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未経験から就労継続支援A型事業所を立ち上げる!疑問を徹底解決

未経験から就労継続支援A型事業所を立ち上げる!疑問を徹底解決

この記事では、就労継続支援A型事業所の立ち上げを検討しているものの、介護業界未経験で、資格や知識に不安を感じているあなたに向けて、具体的な疑問を解決し、成功への道筋を示すことを目指します。あなたの貴重な経験や想いを活かし、障がいのある方々が安心して働ける環境を創出するための第一歩を、一緒に踏み出しましょう。

まず、今回の相談内容を整理し、あなたの抱える疑問に一つずつ丁寧に答えていきます。あなたの現在の状況、そして将来のビジョンを考慮し、具体的なアドバイスを提供します。

私自身、全く持って介護関係の仕事をした事はありません。逆にA型事業所さんや、B型事業所さんに仕事を依頼している状況です。現在の会社の一角で賃貸できる物件がありそこを利用して事業所を立てれないかと考えています。

質問が多岐にわたりますが。お分かりになる部分だけでもどなたかお答え頂けると幸いです。

質問1:社会福祉主事任用資格も社会福祉事業に2年以上従事したこともないのですが、管理者・サービス管理責任者・職業指導員・生活指導員を雇い立ち上げることは可能なのか。代表取締役兼生活指導員もしくは、職業指導員の立場に私はなろうと考えています。また、法人格は会社の休眠会社である有限会社の定款を変更して利用する事を考えています。

質問2:就労継続支援A型サービス費(Ⅰ)(7.5:1)での(7.5:1)の部分の算出根拠が常勤換算方法だというのは分かったのですが、説明を読んではみましたがよくわかりませんでした。例えば:常勤換算6:1とはどういう意味でしょうか?どなたか、分かりやすく説明お願いします。

質問3:利用定員を20人にした場合、の考え方は同時に働かせる人数が20人という考え方で合っておりますでしょうか?それか、20人の利用者さんと契約するのが上限になるという考えでしょうか?

質問4:利用者さんの賃金(工賃)は、A型事業所では最低賃金だと思うのですが、その最低賃金を稼ぐ際に現在の会社の作業で工賃を稼ぎつつ他の仕事も増やしていこうと考えていますが、作業で稼いだお金は全て利用者さんに行くという考えで間違いはありませんでしょうか?

質問5:管理者・サービス管理責任者・職業指導員・生活指導員を雇う際の賃金はどの程度なのでしょうか?ちなみに県は熊本県です。

質問6:事業所運営において正当に活用できるような助成金や補助金がありましたら助かりますので、教えてもらえると助かります。

余談?ですが

自分の現在の目標がもちろん今の仕事を反映させていく事もですが、自分の息子が障害を抱えてしまった際に安心して働けるような環境や(甥っ子が少し障害を抱えておりまして、その子の事もあります。)自分の親をもし、施設などに預けなくてはいけなくなった際に安心して預けれる、又預けてもらえるような施設や環境をつくりたいと思うようになったからです。あとは、自分が入るときも安心してはいりたいです。

グループホームや就労移行支援・ケアホーム・放課後デイサービスなど、様々な多機能型事業所となれるといいのですが。現在は仕事はありますので、A型をスタートにと資格もなにも持っていないですが、現在親の会社を一緒に経営していく中で様々な人に出会ううちに自分でもできないか?と考えるようになった次第です。知識も未だ乏しく未熟ですがご教授頂けると幸いです。

1. 立ち上げの第一歩:資格と人員配置

就労継続支援A型事業所の立ち上げには、いくつかの重要なポイントがあります。特に、人員配置と資格に関する疑問について詳しく見ていきましょう。

1-1. 必要な資格と人員配置の要件

まず、あなたが代表取締役として、生活指導員または職業指導員を兼務することは可能です。しかし、事業所を運営するためには、以下の職種の人員を配置する必要があります。

  • 管理者:事業所の運営全体を統括する責任者です。社会福祉主事任用資格がなくても、一定の経験や研修によって就任できる場合があります。
  • サービス管理責任者(サビ管):利用者の個別支援計画を作成し、サービスの質を管理する役割です。相談支援従事者初任者研修修了者であることなど、特定の資格と実務経験が必要です。
  • 職業指導員:利用者の就労に関する指導や支援を行います。
  • 生活指導員:利用者の日常生活に関する支援を行います。

これらの職種の人員配置基準は、利用者の定員数によって異なります。例えば、利用定員20人の事業所の場合、管理者1名、サービス管理責任者1名、職業指導員2名、生活指導員2名といった配置が一般的です。ただし、人員配置基準は都道府県や市区町村によって異なる場合があるため、事前に確認が必要です。

1-2. 未経験からのスタート:資格取得と経験の積み方

介護業界未経験であっても、諦める必要はありません。まずは、管理者として事業をスタートさせるために必要な要件を確認しましょう。多くの自治体では、一定の研修受講や実務経験が求められます。具体的には、以下のようなステップで進めることができます。

  1. 情報収集:熊本県の指定基準や、事業所立ち上げに関する情報を収集します。自治体のウェブサイトや、相談窓口を活用しましょう。
  2. 資格取得:管理者になるために必要な研修を受講します。
  3. 実務経験:事業所運営に必要な知識やスキルを習得するために、既存のA型事業所などで実務経験を積むことを検討しましょう。
  4. 専門家への相談:事業計画の策定や、運営に関するアドバイスを専門家から受けることも有効です。

また、サービス管理責任者やその他の職種の職員を採用する際には、それぞれの資格要件を満たしているかを確認することが重要です。有資格者の採用が難しい場合は、資格取得を支援する制度を導入することも検討しましょう。

2. 常勤換算と人員配置の理解

就労継続支援A型事業所の運営において、常勤換算は非常に重要な概念です。ここでは、常勤換算の仕組みと、人員配置との関係について解説します。

2-1. 常勤換算とは?

常勤換算とは、事業所の人員配置を評価するための指標です。常勤の職員が何人いるかを、労働時間に基づいて計算します。例えば、1日の労働時間が8時間、週5日勤務の職員は、常勤換算で1.0人となります。非常勤の職員の場合は、労働時間に応じて常勤換算の人数が計算されます。

2-2. 7.5:1の算出根拠

「7.5:1」という数字は、利用者7.5人に対して、1人の職員を配置するという意味です。これは、サービス提供体制強化加算の算定要件の一つであり、より手厚い支援を提供するための基準です。この基準を満たすためには、常勤換算で職員を配置する必要があります。

例えば、利用定員20人の事業所の場合、20人 ÷ 7.5 = 2.67人以上の職員(常勤換算)を配置する必要があります。つまり、3人以上の職員を配置することで、この加算を算定できる可能性が高まります。

2-3. 具体的な計算例

常勤換算の計算方法は、以下の通りです。

職員の労働時間 ÷ 常勤職員の労働時間 = 常勤換算人数

例えば、ある職員が週に20時間勤務している場合、常勤職員の労働時間が週40時間であれば、20時間 ÷ 40時間 = 0.5人となります。この0.5人を、人員配置の計算に含めることができます。

このように、常勤換算を理解することで、適切な人員配置を行い、質の高いサービスを提供するための基盤を築くことができます。

3. 利用定員と契約数の関係

就労継続支援A型事業所の運営において、利用定員と契約数の関係を正しく理解することは、事業計画を立てる上で非常に重要です。ここでは、それぞれの意味と、事業運営への影響について解説します。

3-1. 利用定員とは?

利用定員とは、事業所が同時に受け入れられる利用者の最大人数を指します。例えば、利用定員20人の事業所の場合、同時に20人までしか利用者を支援できません。利用定員は、事業所の規模や、提供できるサービスの範囲によって決定されます。

3-2. 契約数との関係

利用定員20人の事業所の場合、20人までの利用者と契約することができます。ただし、契約数と実際に利用する人数は必ずしも一致しません。利用者の体調や、就労状況によって、利用頻度が変動することがあります。

事業所としては、利用定員を最大限に活用し、多くの利用者にサービスを提供することが望ましいですが、質の高いサービスを提供するためには、適切な人員配置と、個別の支援計画が不可欠です。

3-3. 事業運営への影響

利用定員と契約数の関係を理解することは、事業計画を立てる上で非常に重要です。例えば、利用定員20人の事業所で、常に20人の利用者がいる場合と、10人の利用者の場合では、収入や運営コストが大きく異なります。事業計画を立てる際には、利用者の利用状況を予測し、適切な人員配置や、サービスの提供体制を検討する必要があります。

4. 利用者の賃金と事業所の役割

就労継続支援A型事業所では、利用者の賃金(工賃)は、重要な要素の一つです。ここでは、賃金の仕組みと、事業所の役割について解説します。

4-1. 賃金の仕組み

就労継続支援A型事業所では、利用者は、事業所が請け負った仕事に従事し、その対価として賃金を受け取ります。この賃金は、原則として最低賃金以上であることが求められます。ただし、利用者の能力や、仕事の内容、労働時間などによって、賃金は異なります。

4-2. 作業で稼いだお金の使途

利用者が作業で稼いだお金は、原則として全て利用者に支払われます。事業所は、賃金から、食費や光熱費などの費用を差し引くことはできません。賃金の使い道は、利用者の自由であり、事業所は、金銭管理に関する相談に応じることはできますが、強制することはできません。

4-3. 現在の会社の作業を活用する場合

あなたが現在経営している会社で、就労継続支援A型事業所の利用者に作業を依頼することは可能です。この場合、利用者は、会社の作業に従事し、その対価として賃金を受け取ります。ただし、作業の内容や、賃金の決定方法については、公正かつ透明性のある方法で行う必要があります。また、利用者の安全に配慮し、無理のない範囲で作業を依頼することが重要です。

このように、利用者の賃金は、彼らの生活を支える重要な要素であり、事業所は、適切な賃金を支払い、利用者の自立を支援する役割を担っています。

5. 職員の賃金相場と助成金・補助金

就労継続支援A型事業所の運営には、職員の賃金や、事業運営に必要な資金を確保することが重要です。ここでは、職員の賃金相場と、利用できる助成金・補助金について解説します。

5-1. 職員の賃金相場(熊本県)

職員の賃金相場は、地域や、経験、資格などによって異なります。熊本県における、就労継続支援A型事業所の職員の賃金相場は、以下の通りです。(あくまで目安です)

  • 管理者:月給25万円~40万円程度
  • サービス管理責任者:月給23万円~35万円程度
  • 職業指導員:月給20万円~30万円程度
  • 生活指導員:月給18万円~28万円程度

これらの賃金に加えて、賞与や、各種手当(資格手当、住宅手当など)が支給される場合があります。職員の採用にあたっては、これらの賃金相場を参考に、適切な給与を設定することが重要です。

5-2. 助成金・補助金の活用

事業所の運営には、様々な助成金や補助金を利用することができます。これらの制度を活用することで、初期費用や、運営費用を軽減することができます。以下に、代表的な助成金・補助金を紹介します。

  • 障害者総合支援法に基づく補助金:事業所の開設費用や、運営費用の一部を補助する制度です。
  • 雇用関係助成金:障害者雇用に関する助成金など、様々な種類の助成金があります。
  • 自治体独自の補助金:各自治体で、障害者福祉に関する独自の補助金制度を設けている場合があります。

これらの助成金・補助金は、申請要件や、支給額が異なります。事前に情報を収集し、自社の状況に合った制度を活用することが重要です。

助成金や補助金の情報は、自治体のウェブサイトや、社会福祉協議会などで入手できます。また、専門家(社会保険労務士など)に相談することも有効です。

6. 事業所運営の成功に向けて

就労継続支援A型事業所の運営を成功させるためには、様々な要素を考慮する必要があります。ここでは、事業運営の成功に向けたポイントを解説します。

6-1. 事業計画の策定

事業計画は、事業の方向性を示す羅針盤です。具体的な目標、ターゲット層、提供するサービス内容、収支計画などを明確にすることで、事業の成功確率を高めることができます。事業計画の策定にあたっては、以下の点を考慮しましょう。

  • 市場調査:地域のニーズを把握し、競合他社の状況を分析します。
  • ターゲット層の明確化:どのような障がいを持つ人々を対象とするのかを決定します。
  • 提供するサービス内容:どのような作業を提供し、どのような支援を行うのかを具体的に検討します。
  • 収支計画:収入と支出を予測し、事業の採算性を検証します。

6-2. 質の高いサービスの提供

利用者の満足度を高めるためには、質の高いサービスの提供が不可欠です。そのためには、以下の点を意識しましょう。

  • 個別の支援計画:利用者のニーズに合わせた、きめ細やかな支援計画を作成します。
  • 職員の質の向上:研修などを通じて、職員のスキルアップを図ります。
  • 快適な作業環境:安全で、働きやすい作業環境を整備します。
  • 地域との連携:関係機関との連携を強化し、地域社会とのつながりを深めます。

6-3. 安定的な経営基盤の確立

安定的な経営基盤を確立するためには、以下の点を意識しましょう。

  • 適切な人員配置:質の高いサービスを提供できる人員を確保します。
  • 収益の確保:安定的な収入を確保するための戦略を立てます。
  • コスト管理:無駄なコストを削減し、効率的な運営を行います。
  • リスク管理:事業運営におけるリスクを把握し、対策を講じます。

これらのポイントを意識し、着実に事業を進めることで、就労継続支援A型事業所の運営を成功に導くことができます。

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7. まとめ:あなたの夢を叶えるために

この記事では、就労継続支援A型事業所の立ち上げに関する様々な疑問にお答えし、成功への道筋を示しました。未経験からでも、あなたの熱意と努力があれば、必ず実現できます。

あなたの息子さんや、甥御さんのために、そして、将来の自分のために、障がいのある方々が安心して働ける環境を創出するというあなたの夢を、ぜひ実現させてください。そのために、私たちは全力でサポートします。不明な点があれば、いつでもご相談ください。

最後に、あなたの事業が成功し、多くの人々の笑顔につながることを心から願っています。

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