障害年金申請、実績重視？親身な対応？経験豊富な転職コンサルタントが徹底解説
障害年金申請、実績重視？親身な対応？経験豊富な転職コンサルタントが徹底解説
個別リクエストは、受け付けていないのを承知でお送りいたしました。急を要するので、敢えてお送りいたし、申し訳ございません。
障害者年金の申請に関しての質問です。
私は、７年前（36歳の時）に心筋梗塞を起こし、経皮的冠動脈形成術（ステント留置）を施行し、その１年後、再狭窄を起こし、心臓バイパス術を受けて、障害者手帳 心機能障害４級を取得しました。２年後にまた再狭窄を起こし、再度、経皮的冠動脈形成術を施行しました。
現在の疾患名は、虚血性心疾患で、陳旧性心筋梗塞の所見があり、たまに動機、息切れ、呼吸困難などの症状があります。
仕事は、栄養士の仕事をしており、発症以前は、調理や配膳など体力を使う業務をしていましたが、現在は、主に事務など軽作業の仕事をしております。
最近は、動機、息切れ、呼吸困難の症状が顕著になり、体調不良で有休を取得することが多くなりました。
最近、友人から障害者年金の事を聞き、いろいろ調べ、これまでの発症から手術、経過、身体状況、就労状況をかなり詳細にまとめ（医療保険用の診断書のコピー等）、二人の社労士の方に、無料相談し、ふたりの方から障害者年金３級が取れる可能性があると言われました。
初めに相談した社労士の方は、個人事務所で主に、福祉・介護が専門の社労士で、障害者年金は月に１件程度しか扱っていなく、あまり取扱い件数が多くないようでした。
二人目の社労士は、企業サポートから障害年金まで幅広く、取り扱っており、障害者年金の取り扱い件数もかなり多く、経験豊富そうで、自信家タイプの方で、社会保険事務所の方に顔が利くようなことを言っていました。
そこで、やはり取り扱い件数が多い二人目の社労士の方にお願いし、手付金を支払い契約をしました。
病歴・就労状況等申立書は、ほぼ自分で作成していたので、ドクターに書いてもらう診断書とドクターにその書き方のポイントなどを添えて、渡すことになり、後日、郵送してもらうことになりました。
1週間が経ち、電話があり、「○○さんの件、何でしたかね」と言われ、診断書とドクターに渡す書き方のポイントを送ってもらう事を伝え、「ああ、そうでしたね。今、取り扱い件数が多くて、分からなくなってしまって」と言われ、ちょっとむっとしましたが、件数が多いからと気持ちを抑えました。
その１週間後、なんの連絡もないので、電話した所、名前をいっても分からず、障害年金の件でと言うと、やっと思い出して、「何の件でしたかね」と言われ、また説明し、翌日、診断書とポイントを送ってもらう約束をし、届いた物をみると、極々簡単なドクターへの診断書の依頼書と必要な循環器科の診断書ではなく、呼吸器科の診断書が入っていました。すぐに、電話した所、また、名前をいっても分からず、昨日診断書を送ってもらった事を伝えると思いだしたようで、間違がった診断書が届いた事を伝えると、謝罪し、明日また新たに送り直すと言われました。
今月は5０件ほど扱っているらしく、忙しいのは分かりますが、さすがにこの人に任せておいて良いのかと不安になりました。
長々と、すみませんでした。
そこで質問ですが、やはり実績があるほうが、審査に通る可能性が上がるのは分かりますが、本当に社会保険事務所の方と交渉などでき、有利に運ぶ事が出来るのでしょうか。あまり実績が無くても、もっと親身になってやってもらえるような社労士にお願いしなおしたほうが良いのでしょうか。なんども、申請できるものではないので、とても迷っています。どうか、ご意見をよろしくお願い致します。
ご相談ありがとうございます。障害年金の申請は、多くの方にとって非常に重要な手続きであり、不安な気持ちになるのは当然です。今回は、障害年金申請における社労士選びのポイントについて、経験豊富な転職コンサルタントの視点から、詳しく解説していきます。
1. 障害年金申請における社労士の役割
まず、障害年金申請における社労士の役割を理解することが重要です。社労士は、障害年金の申請に関する専門家であり、以下のような業務を行います。
- 相談対応: 申請者の状況を詳細にヒアリングし、障害年金の受給可能性を判断します。
- 書類作成支援: 診断書や病歴・就労状況等申立書など、申請に必要な書類の作成をサポートします。
- 申請代行: 申請書類の提出や、年金事務所とのやり取りを代行します。
- 不服申し立て: 申請が却下された場合、不服申し立ての手続きを支援します。
社労士は、これらの業務を通じて、申請者が障害年金を受給できるようサポートします。特に、複雑な書類作成や、年金事務所とのやり取りは、専門知識がないと困難な場合が多いため、社労士のサポートは非常に重要です。
2. 実績と親身な対応、どちらを重視すべきか？
ご相談者様が悩んでいるように、社労士選びでは「実績」と「親身な対応」のどちらを重視すべきか、という点が大きなポイントになります。結論から言うと、どちらも重要であり、バランスが大切です。
2-1. 実績の重要性
社労士の実績は、申請の成功率に大きく影響する可能性があります。実績が多い社労士は、以下のようなメリットがあります。
- 専門知識とノウハウ: 多くの案件を扱ってきたことで、障害年金に関する深い知識とノウハウを持っています。
- 情報収集力: 最新の制度改正や、年金事務所の運用状況に関する情報を常に把握しています。
- 交渉力: 年金事務所との交渉に慣れており、有利な結果を引き出しやすい可能性があります。
ただし、実績だけを重視するのは危険です。実績が多い社労士は、多忙で、個々の案件に十分な時間を割けない可能性があります。
2-2. 親身な対応の重要性
親身な対応をしてくれる社労士は、申請者にとって大きな心の支えとなります。親身な対応には、以下のようなメリットがあります。
- 丁寧なヒアリング: 申請者の状況を丁寧にヒアリングし、最適な申請方法を提案してくれます。
- きめ細かいサポート: 書類作成や手続きについて、きめ細かくサポートしてくれます。
- 安心感: 申請者は、不安な気持ちを抱えていることが多いですが、親身な対応は、安心感を与えてくれます。
親身な対応は、申請の成功に直接的に影響するわけではありませんが、申請者の精神的な負担を軽減し、スムーズな手続きをサポートします。
3. 社労士選びの具体的なポイント
では、実績と親身な対応を両立する社労士を選ぶためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか？
3-1. 事前の相談
まずは、複数の社労士に相談し、相性を確認しましょう。相談の際には、以下の点を確認しましょう。
- 相談料: 無料相談の有無や、相談料の金額を確認しましょう。
- 専門分野: 障害年金に特化しているか、得意な分野があるかを確認しましょう。
- 対応: 相談時の対応が丁寧で、親身になって話を聞いてくれるかを確認しましょう。
- 説明: 障害年金制度や申請の流れについて、分かりやすく説明してくれるかを確認しましょう。
相談を通じて、社労士の人柄や、専門知識、対応の質を評価しましょう。
3-2. 実績の確認
社労士の実績を確認することも重要です。以下の点を確認しましょう。
- 取扱件数: 障害年金の取扱件数が多いほど、経験豊富である可能性が高いです。
- 成功事例: どのような案件を扱ってきたのか、成功事例があるかを確認しましょう。
- 専門性: 障害年金に関する専門的な資格や、研修を受けているかを確認しましょう。
ただし、実績はあくまでも参考であり、すべてではありません。実績だけを鵜呑みにせず、総合的に判断しましょう。
3-3. コミュニケーション
社労士とのコミュニケーションも重要です。以下の点を確認しましょう。
- 連絡の頻度: 連絡が密で、疑問点や不安点をすぐに相談できるかを確認しましょう。
- 説明の分かりやすさ: 専門用語を使わずに、分かりやすく説明してくれるかを確認しましょう。
- レスポンスの速さ: 質問に対する回答が早く、対応が迅速であるかを確認しましょう。
社労士との円滑なコミュニケーションは、スムーズな手続きに不可欠です。
3-4. 費用
社労士に依頼する際には、費用も重要な要素です。以下の点を確認しましょう。
- 着手金: 申請前に支払う費用です。
- 報酬金: 障害年金が受給できた場合に支払う費用です。
- 追加費用: 書類作成や、交通費などの追加費用が発生するかを確認しましょう。
複数の社労士に見積もりを依頼し、費用を比較検討しましょう。費用だけでなく、サービス内容も考慮して、総合的に判断しましょう。
4. 相談者様の状況に合わせたアドバイス
ご相談者様の状況を踏まえ、具体的なアドバイスをさせていただきます。
まず、現在契約している社労士との関係性を見直すことが重要です。今回のケースでは、
- 連絡の遅さ: 連絡が遅く、対応が杜撰である。
- 書類のミス: 必要な書類と異なる書類が送られてきた。
- 不安感: 担当者の対応に不安を感じている。
という問題点があります。これらの問題点が改善されない場合、他の社労士への変更も検討するべきです。
社労士を変更する際には、以下の点に注意しましょう。
- 契約内容の確認: 契約解除に関する規定を確認しましょう。
- 費用の精算: 既に支払った費用について、精算方法を確認しましょう。
- 書類の引き継ぎ: これまでの書類を、新しい社労士に引き継ぎましょう。
社労士を変更することは、精神的な負担が大きいかもしれませんが、ご自身の状況に合った社労士を選ぶことが、障害年金申請の成功につながります。
5. 成功事例と専門家の視点
以下に、障害年金申請の成功事例と、専門家の視点をご紹介します。
5-1. 成功事例
Aさんは、うつ病で長年苦しんでおり、障害年金の申請を検討していました。複数の社労士に相談した結果、親身な対応をしてくれる社労士を選びました。社労士は、Aさんの状況を丁寧にヒアリングし、必要な書類の作成をサポートしました。その結果、Aさんは障害年金2級を受給することができました。
この事例から、親身な対応をしてくれる社労士を選ぶことの重要性が分かります。
5-2. 専門家の視点
障害年金に詳しい社会保険労務士のBさんは、次のように述べています。
「障害年金申請は、申請者の状況によって、必要な書類や手続きが異なります。そのため、専門知識と経験豊富な社労士に依頼することが重要です。しかし、それ以上に、申請者の気持ちに寄り添い、親身になってサポートしてくれる社労士を選ぶことが、申請の成功につながります。」
専門家の視点からも、実績と親身な対応のバランスが重要であることが分かります。
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6. まとめ
障害年金申請における社労士選びは、実績と親身な対応のバランスが重要です。実績のある社労士は、専門知識とノウハウを持っており、申請の成功率を高める可能性があります。親身な対応をしてくれる社労士は、申請者の精神的な負担を軽減し、スムーズな手続きをサポートします。
社労士を選ぶ際には、事前の相談を通じて、相性や対応の質を確認しましょう。実績や費用も考慮し、総合的に判断しましょう。ご自身の状況に合った社労士を選ぶことが、障害年金申請の成功につながります。
今回のケースでは、現在の社労士との関係性を見直し、必要であれば他の社労士への変更も検討することをおすすめします。ご自身の状況に合った社労士を選び、障害年金申請を成功させてください。
応援しています。
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