グループホーム勤務で昼休み中の帰宅が「わがまま」と言われた…どうすればいい?
グループホーム勤務で昼休み中の帰宅が「わがまま」と言われた…どうすればいい?
この記事では、認知症対応型のグループホームで働くパートの介護職員の方から寄せられた、職場での人間関係と働き方に関するお悩みに焦点を当て、具体的な解決策を提示します。特に、昼休み中の帰宅を巡る同僚との摩擦、子育てとの両立、そして今後のキャリア形成への不安といった複合的な問題に対し、専門家としての視点からアドバイスを提供します。介護業界特有の事情を踏まえつつ、相談者の方がより良い働き方を見つけられるよう、具体的なステップと心の持ち方を提案します。
認知症対応型のグループホームで働いております。
パートとして、週1〜2回のパート契約で今年から初めて介護業界に足を踏み入れました。勤務してから4月中旬で3ヶ月になります。
きっかけは義父が極々初期の認知症と診断された事です。(一緒には住んでいません。義母と電車で40分位の場所に住んでいます。主人には姉がいますが独身で近くに1人暮らしです)
極々初期なので身内もあまりピンと来ないのか、義母も義理姉も主人も先々進行した時の事まで具体的に頭にないようです。
とりあえず自分だけでも認知症を理解する為に介護職員初任者研修を取得し、なにかの勉強になれば…と近くのグループホームにパート勤務したという経緯です。
私には手に職があり、それを活かした仕事をするのが夢でした。しかし、現状は子育てもあり(小学生低学年2人)専業主婦で趣味程度でお小遣い稼ぎをしていました。全くもって介護業界に自分が携わるとは思っていませんでした。
そんな中で不安だらけで初めた仕事でした。
グループホームの管理者からは、お昼休み(1時間)は自宅に帰っていいと言って頂き(更にその上の施設長も了解してくれています)、早番として7:00から16:30の勤務で働き始めました。昼休みを入れて9時間半拘束です。朝は15分前に来るよう言われ6:30には家を出ます。登校の時間は主人が居るので登校の送り出しだけしてくれています。私は昼休みに帰宅し、洗濯をして出来るだけの夕飯準備をして(慌ただしいですが)仕事に戻っています。なんとかこれで、3ヶ月弱過ごして来ました。低学年の子が居るので、春休みもお昼に様子見に帰れるのはありがたい話でした。これで夏休みも安心して働けると思っていました。
しかし先月より人が減り、常時2名体制となりました。そして先日、先輩スタッフの1人から
「お昼に帰宅されると自分1人になるから困る、お昼休みも何かあったらお昼を中断して対応できるように休憩所で昼休みをとってほしい」と言われました。別に悪気はないと思いますが、その方は前々から昼休みに帰宅する事を快くは思っていなかったようです。
他のスタッフもそうなのか分かりませんが、一気に肩身が狭く心苦しい気持ちになりました。管理者からお昼帰宅okを貰っていた為、それでいいと思っていたのでそんな風に思われていたと知り少しショックでした。入ってから知りましたが、子育て中のスタッフは私だけです。そんな中、私の都合はスタッフにとっては単なるワガママなのかもしれません。
ただ、お昼帰れないとなると子供の長期休みの見守りも出来なくなるので、不安もあります。勤務に慣れて来ると当たり前のように30分位のサービス残業があり、帰宅は17時をまわります。6:30から17:00過ぎまで子供を放置になります。とにかく私にとって昼休み帰宅できる事は貴重な事だったので、一気に先々仕事を続けていけるかすら不安になりました。
昼休み帰宅許可を出してくれた施設管理者や施設長は、現場に張り付いている訳ではないので現場を完全に理解している訳ではないと思います。なので、管理者が許可したことも、そのスタッフにとっては勝手な許可を出して…という感じなのかもしれません。
週2日(平日)の契約ですが、週2に加え土日勤務することも時々あります。自分では前向きに頑張っているつもりでしたが、この件ですごく憂鬱になりました。
誰かに相談したいのですが、相談した事で告げ口みたいになり人間関係が崩れるのも不安です。フロアの責任者も居ますが、その方からもお昼帰宅について何かを言われたことはありません…その方に相談しようかと思いましたが、サバサバした方なのでズバっとそのスタッフ本人に聞きそうでそれも不安です。
実際、私がお昼帰宅する事はワガママな事なのでしょうか?また、もし相談するとしたら誰にどのように相談するべきでしょうか?
はじめに:問題の本質を理解する
ご相談ありがとうございます。介護業界でのパート勤務、そして子育てとの両立、大変お疲れ様です。今回の問題は、単なる「昼休み中の帰宅」という問題にとどまらず、職場での人間関係、子育てとの両立、そして今後のキャリアへの不安が複雑に絡み合ったものです。まずは、この問題をいくつかの要素に分解し、それぞれの側面から解決策を検討していくことが重要です。
具体的には、以下の3つのポイントに焦点を当てて考えていきましょう。
- 職場での人間関係:同僚とのコミュニケーション、認識のずれ、そして相談の難しさ。
- 子育てとの両立:昼休み中の帰宅の必要性、長期休暇中の対応、そして時間的制約。
- キャリアへの不安:今後の働き方への懸念、そして介護業界でのキャリアパス。
これらの要素を一つずつ紐解きながら、具体的な解決策と、相談者の方がより前向きに働けるためのアドバイスを提供していきます。
1. 職場での人間関係:コミュニケーションと認識のずれを解消する
まず、職場の人間関係について考えてみましょう。今回の問題は、同僚との間で「認識のずれ」が生じていることが大きな原因です。相談者の方にとっては、管理者の許可を得て当然のこととして行っていた昼休み中の帰宅が、同僚にとっては「負担」と感じられていた可能性があります。
1-1. コミュニケーションの重要性
問題を解決するためには、まずは同僚とのコミュニケーションを図ることが重要です。ただし、感情的にならず、冷静に状況を説明することが大切です。具体的には、以下のようなステップでコミュニケーションを進めてみましょう。
- 相手の気持ちを理解する:まずは、同僚がなぜ「困る」と感じているのか、その理由を丁寧に聞き出すことから始めましょう。もしかしたら、人手不足で一人あたりの負担が増えているのかもしれませんし、何か特別な事情があるのかもしれません。
- 自分の状況を説明する:次に、自分がなぜ昼休み中に帰宅する必要があるのか、子育ての状況や、管理者の許可を得ていることなどを、具体的に説明しましょう。
- 代替案を提案する:もし可能であれば、お互いが納得できるような代替案を提案することも有効です。例えば、「何かあった場合は、すぐに電話で対応できる体制を整える」「昼休みの時間を短縮する」など、現実的な範囲でできることを検討してみましょう。
1-2. 相談相手の選定
相談相手を選ぶことも重要です。今回のケースでは、フロアの責任者に相談することも選択肢の一つですが、サバサバした性格の方とのことですので、慎重に検討する必要があります。もし、その方に相談することに不安を感じるようであれば、別の相談相手を探すこともできます。
- 管理者に相談する:まずは、昼休み帰宅の許可を出してくれた管理者にもう一度相談してみましょう。現場の状況を理解してもらい、同僚との間で調整を図ってもらうことができれば、問題解決に繋がる可能性が高いです。
- 信頼できる同僚に相談する:もし、信頼できる同僚がいれば、その人に相談してみるのも良いでしょう。客観的な意見を聞くことで、自分の状況をより深く理解することができます。
- 外部の相談窓口を利用する:もし、誰にも相談できない場合は、外部の相談窓口を利用することも検討しましょう。例えば、労働相談窓口や、介護に関する相談窓口などがあります。専門家のアドバイスを受けることで、客観的な視点から問題解決のヒントを得ることができます。
2. 子育てとの両立:現実的な解決策を探る
次に、子育てとの両立について考えてみましょう。昼休み中の帰宅ができなくなることで、子供の長期休暇中の見守りができなくなるという不安は、非常に大きいものです。しかし、現実的な問題として、職場の状況も考慮しながら、解決策を探っていく必要があります。
2-1. 柔軟な働き方を模索する
今回のケースでは、昼休み中の帰宅が難しくなることで、子育てとの両立が難しくなるという問題が生じています。そこで、まずは、柔軟な働き方を模索することが重要です。具体的には、以下のような方法を検討してみましょう。
- 勤務時間の調整:例えば、早番の時間を少し遅らせて、子供の送り出しを終えてから出勤する、といった調整ができないか、上司に相談してみましょう。
- 勤務日数の調整:週2日の勤務から、週3日に増やすことで、収入を増やし、家事代行サービスなどを利用する余裕を作ることもできます。
- テレワークの活用:介護の仕事でテレワークは難しいかもしれませんが、事務作業など、一部の業務でテレワークが可能な場合もあります。
2-2. 周囲の協力を得る
子育てと仕事を両立するためには、周囲の協力を得ることが不可欠です。具体的には、以下のような方法で、周囲の協力を得ることができないか検討してみましょう。
- 家族の協力:夫や親など、家族に子供の世話を頼める場合は、積極的に協力を仰ぎましょう。
- 地域のサポート:地域のファミリーサポートセンターや、病児保育サービスなど、子育てをサポートしてくれるサービスを利用することも検討しましょう。
- 職場の理解:職場の上司や同僚に、子育ての状況を理解してもらい、協力してもらえるように働きかけましょう。
3. キャリアへの不安:将来を見据えた行動を
最後に、今後のキャリアへの不安について考えてみましょう。今回の件をきっかけに、今の働き方に対する不安や、介護業界でのキャリアパスについて悩んでいる方もいるかもしれません。しかし、この不安を乗り越えるためには、将来を見据えた行動を起こすことが重要です。
3-1. スキルアップを目指す
介護業界でキャリアアップするためには、スキルアップが不可欠です。具体的には、以下のような方法で、スキルアップを目指しましょう。
- 資格取得:介護福祉士やケアマネージャーなど、上位資格を取得することで、キャリアアップの道が開けます。
- 研修への参加:専門的な知識や技術を習得するための研修に積極的に参加しましょう。
- 自己学習:介護に関する書籍を読んだり、インターネットで情報を収集したりして、自己学習を続けましょう。
3-2. キャリアプランを立てる
将来のキャリアプランを立てることも重要です。具体的には、以下のようなステップで、キャリアプランを立ててみましょう。
- 目標を設定する:介護業界でどのようなキャリアを築きたいのか、具体的な目標を設定しましょう。例えば、「介護福祉士として、利用者の自立支援をしたい」「ケアマネージャーとして、利用者の生活をサポートしたい」など、具体的な目標を持つことが大切です。
- 現状を分析する:現在の自分のスキルや経験、そして、目標達成のために必要なスキルや経験を分析しましょう。
- 計画を立てる:目標達成のために、具体的な行動計画を立てましょう。例えば、「〇〇の資格を取得するために、〇〇の勉強をする」「〇〇の研修に参加する」など、具体的な計画を立てることが重要です。
3-3. 転職も視野に入れる
もし、今の職場での働き方に限界を感じるようであれば、転職も視野に入れることも検討しましょう。転職することで、より良い労働条件や、自分の希望に合った働き方を見つけることができるかもしれません。転職を検討する際には、以下の点に注意しましょう。
- 情報収集:介護業界の求人情報を収集し、自分の希望に合った職場を探しましょう。
- 自己分析:自分のスキルや経験、そして、希望する働き方を整理し、自己分析を行いましょう。
- 面接対策:面接対策を行い、自信を持って面接に臨みましょう。
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まとめ:一歩ずつ、より良い働き方へ
今回の問題は、単なる「昼休み中の帰宅」という問題にとどまらず、職場での人間関係、子育てとの両立、そして今後のキャリアへの不安が複雑に絡み合ったものです。しかし、一つ一つの問題を丁寧に分析し、具体的な解決策を講じることで、必ずより良い働き方を見つけることができます。
今回の記事で提案した解決策を参考に、まずは同僚とのコミュニケーションを図り、職場の状況を理解することから始めてみましょう。そして、子育てとの両立のために、柔軟な働き方や周囲の協力を模索しましょう。さらに、将来のキャリアを見据え、スキルアップやキャリアプランの策定にも取り組みましょう。
介護業界は、人手不足が深刻化しており、今後ますます需要が高まることが予想されます。今回の経験を活かし、前向きにキャリアを築いていくことで、きっと充実した働き方を実現できるはずです。応援しています。
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