「住めば都」は本当？新築の家をどうしても好きになれない介護福祉士が、今の家を好きになるための5つのステップ
「住めば都」は本当？新築の家をどうしても好きになれない介護福祉士が、今の家を好きになるための5つのステップ
この記事では、新築の家に住み始めたものの、どうしてもその家を好きになれない介護福祉士の方に向けて、今の家を少しでも好きになり、快適に暮らすための具体的な方法を提案します。家の間取りや立地、夫との関係性など、様々な要因が絡み合い、家への不満が募っている状況を理解し、具体的なステップを踏むことで、少しずつでも「今の家」を好きになれるようなヒントをお届けします。
今住んでいる家を好きなる方法を知りたいです。
新築の建売住宅に住み10年になります。住宅ローンはまだ20年あります。
私は、この家の最初の見学の時には、全く眼中に無く適当に見ただけでしたが夫に押し切られる感じで今の家に決まりました。
ローンを支払うのも夫、頭金を支払うのも夫の親で私は権限が無いように感じていました。
もちろん、この家をあまり気にって無い事は伝え、もう少し検討したいと話したのですが、ドンドン話が進んでしまいました。引っ越しまで「何か瑕疵が見つかったり事故がおきたりして引っ越しが流れますように」と神頼みで祈っていましたが、あっさり引っ越し、気に入らないま不満がくすぶったまま住み続けています。
たまに、冗談まじりで引っ越したいと話すのですが「経済状態的に無理」と言われそれは理解できます（繰り上げ返済する余裕もありません）。
私も働いていますが、夫より早く家を出て、夫より休みも少なく、夫より給料もボーナスも少ない仕事です（施設勤務の介護福祉士です）
なので私主体での引っ越しは、今の生活水準をもの凄く落さないと無理です。
子供も小学生で地域を離れる事を嫌がっていますし、引っ越しは現実的ではありません。
住みづらい間取りで手狭ですがツーバイフォーでリフォームは無理です。
狭くてごちゃごちゃして住みづらい、家の居心地を良くしたいと断捨離の本や、こんまりさんの本を読み漁り、お金をかけて整理整頓セミナーに行ったり、ちょっことライフオーガナイザーに来ていただいたり（おこずかいの範囲です）したのですが、ちっとも続かず快適にもキレイにもなりません。
きっと、私がこの家を嫌いで引っ越したいと思っているので、快適にできないのだと思います。
本当は家を決める前に夫婦で良く話し合うべきだったのだと思います。
未だに家の話になると険悪になります。
引っ越したいと冗談で言っても「頑張ってローンを払ってるのに傷ついた」と夫に言われます。
でも未だ決めかねていてこの家に決めることを不安に思ったままなのに強引に引っ越しをした夫もズルいな、と思っています。もう住んで10年今更ですが・・・。
そんなこんなで、ここは私が諦めてこの家を好きになるのが、丸く収まるのかな～
と思っているのですが、使い勝手が悪く手狭なこの家が好ではありません。
立地も見た目も間取りも好きでないです。
しかしインテリア雑誌を見るともっと手狭で条件の悪い間取りでも上手に住んでいる方を見ますし、古くて狭い団地でも上手に住んでいる方々もいらっしゃいます。
今住んでいるこの家も好きなって、いいところを探せば、もっと快適に住めると思います。
なのでこの家をなんとか好きになりたいのですが、何故か気に食わないところが目につきます。
と一人で考えていても堂々めぐりです。
家を好きになる方法やキッカケ作りヒントやアイデアなどありましたら教えて下さい。どうぞよろしくお願いいたします。
はじめに：なぜ家を好きになれないのか？
新築の家に住み始めて10年、それでも「この家を好きになれない」という悩み、とてもよく分かります。特に、ご主人の意向で決まった家であること、そして介護福祉士として多忙な日々を送る中で、家の問題にまで気が回らない状況は、更なるストレスになっていることでしょう。しかし、諦める前に、今の家を好きになるための具体的なステップを踏んでみませんか？
この問題の根本には、いくつかの要因が複雑に絡み合っていると考えられます。
- 決定プロセスへの不満： 最初の見学で「眼中に無かった」家を、ご主人の意向で決めたという経緯が、根本的な不満の原因となっている可能性があります。
- 経済的な制約： 住宅ローンや生活費の問題から、引っ越しが現実的ではないという状況も、家への不満を増幅させています。
- 間取りや立地への不満： 住みづらい間取りや、好ましくない立地も、快適な生活を妨げる要因となっています。
- 過去への後悔： 家を決める前に、もっと夫婦で話し合うべきだったという後悔の念も、家への愛着を阻害する可能性があります。
これらの要因を理解した上で、具体的な解決策を探ることが重要です。以下では、今の家を好きになるための5つのステップを提案します。
ステップ1：家の「良いところ」探しから始めよう
「嫌いなところ」ばかりに目が向いてしまうのは、人間の心理として当然のことです。しかし、意識的に「良いところ」を探す努力をすることで、見え方が変わってくることがあります。
まずは、以下の点を意識して、家の良いところを探してみましょう。
- 立地： 周辺の環境（交通の便、買い物、学校など）の良い点を具体的に書き出してみましょう。例えば、「最寄りのバス停まで徒歩5分で、通勤に便利」など、具体的なメリットを見つけることが重要です。
- 間取り： 部屋の広さ、収納の多さなど、実際に住んでみて「良かった点」を探してみましょう。「リビングが広いので、家族みんなでくつろげる」など、具体的な利点を意識することで、見方が変わることがあります。
- 設備： 最新の設備（キッチン、お風呂など）がある場合は、その便利さを再確認しましょう。「食洗機があるので、家事の負担が軽減される」など、具体的なメリットを意識しましょう。
- 光熱費： 太陽光発電システムや断熱性能など、光熱費がお得になる要素がないか確認しましょう。
- 近隣住民： 近所の人との関係性も重要です。挨拶を交わしたり、困ったときに助け合える関係性があれば、その温かさを感じてみましょう。
良いところを見つけるためのヒントとして、以下の質問を自問自答してみるのも良いでしょう。
- 「この家で、一番好きな場所はどこですか？」
- 「この家で、一番助かっていることは何ですか？」
- 「この家で、一番思い出に残っている出来事は？」
これらの質問に答えることで、意外な家の「良いところ」を発見できるかもしれません。介護福祉士として、日々の忙しさの中で、家についてじっくり考える時間を持つことは難しいかもしれませんが、少しの時間でも良いので、意識的に「良いところ」を探す努力をしてみましょう。
ステップ2：家の「問題点」を具体的に整理し、解決策を検討する
家の「良いところ」を探す一方で、どうしても気になる「問題点」も整理しておきましょう。問題点を具体的に把握することで、解決策を見つけやすくなります。
問題点を整理する際には、以下の点を意識しましょう。
- 間取り： 動線が悪い、収納が少ないなど、具体的な不満点を書き出しましょう。「キッチンとリビングが離れていて、料理を運ぶのが大変」など、具体的な問題を把握することが重要です。
- 収納： 物が溢れている、収納スペースが足りないなど、収納に関する問題を具体的に書き出しましょう。「季節外れの洋服を収納する場所がない」など、具体的な問題を把握しましょう。
- 設備： 古くなっている、使い勝手が悪いなど、設備の不満点を書き出しましょう。「キッチンの換気扇の音がうるさい」など、具体的な問題を把握しましょう。
- インテリア： 好みのインテリアに合わない、統一感がないなど、インテリアに関する不満点を書き出しましょう。「壁の色が好みではない」など、具体的な問題を把握しましょう。
- その他： 騒音、日当たり、風通しなど、その他の問題点を書き出しましょう。「隣家の音が気になる」など、具体的な問題を把握しましょう。
問題点を書き出した後は、それぞれの問題に対する解決策を検討しましょう。必ずしも大がかりなリフォームが必要とは限りません。例えば、
- 収納の問題： 収納ケースや棚を活用する、断捨離をする、収納サービスを利用するなど、様々な解決策があります。
- 間取りの問題： 家具の配置を変える、パーテーションで空間を区切るなど、間取りを工夫することで、使い勝手を改善できる場合があります。
- インテリアの問題： クッションやカーテンを変える、壁紙を張り替えるなど、手軽にできるDIYで、雰囲気を変えることができます。
介護福祉士として、仕事で忙しい毎日を送っているかもしれませんが、週末や休日に少しずつでも、問題点の解決に取り組む時間を作ってみましょう。インターネットや雑誌で情報を収集したり、専門家（収納アドバイザーやインテリアコーディネーターなど）に相談するのも良いでしょう。
ステップ3：夫とのコミュニケーションを改善する
家に対する不満の根本には、ご主人とのコミュニケーション不足があるかもしれません。家を決める際の話し合いが不十分だったこと、そして、家に対する思いを共有できていないことが、現在の状況を悪化させている可能性があります。
夫とのコミュニケーションを改善するために、以下の点を意識してみましょう。
- 率直な気持ちを伝える： 自分の気持ちを隠さず、正直に伝えることが重要です。「本当は、この家の間取りが使いづらいと感じている」「もっと収納スペースが欲しい」など、具体的な不満を伝えましょう。
- 相手の気持ちを理解しようとする： 夫がなぜこの家を選んだのか、ローンの支払いにどれだけの負担を感じているのかなど、相手の気持ちを理解しようと努めましょう。
- 建設的な話し合いをする： 感情的にならず、冷静に話し合いましょう。お互いの意見を尊重し、解決策を見つける努力をしましょう。
- 感謝の気持ちを伝える： ローンを支払ってくれていること、家族のために頑張ってくれていることなど、夫への感謝の気持ちを伝えましょう。
- 一緒に家のことを考える時間を作る： 週末に一緒に家の掃除をしたり、インテリア雑誌を見たり、家のことを話す時間を作りましょう。
コミュニケーションを改善するためのヒントとして、以下のことを試してみるのも良いでしょう。
- 家に関する話題を避けない： 以前は家の話題を避けていたかもしれませんが、積極的に話すようにしましょう。
- 一緒に家の問題点を洗い出す： 夫と一緒に家の問題点を洗い出し、解決策を検討することで、協力体制を築くことができます。
- 専門家への相談を検討する： 夫婦関係の専門家（カウンセラーなど）に相談することで、客観的なアドバイスをもらうことができます。
介護福祉士として、仕事で疲れているかもしれませんが、少しの時間でも良いので、夫とのコミュニケーションを図る努力をしてみましょう。お互いの気持ちを理解し合うことで、家に対する不満が軽減され、より良い関係性を築くことができるはずです。
ステップ4：快適な空間を作るための具体的なアクション
家の「良いところ」を見つけ、問題点を整理し、夫とのコミュニケーションを改善したら、いよいよ快適な空間を作るための具体的なアクションを起こしましょう。
快適な空間を作るためには、以下の点を意識しましょう。
- 整理整頓： 不要な物を処分し、物を減らすことで、空間を広く使うことができます。断捨離や、こんまりさんの片付け術などを参考に、整理整頓を実践してみましょう。
- 収納： 収納ケースや棚を活用し、物を整理整頓しやすくしましょう。収納場所を工夫することで、空間を有効活用することができます。
- インテリア： クッションやカーテン、ラグなどを変えることで、部屋の雰囲気を変えることができます。自分の好きな色やデザインを取り入れ、居心地の良い空間を作りましょう。
- 照明： 照明の色や明るさを変えることで、部屋の雰囲気を変えることができます。間接照明を取り入れることで、リラックスできる空間を作り出すことができます。
- グリーン： 観葉植物を置くことで、部屋に癒やしと潤いを与えることができます。
具体的なアクションを起こすためのヒントとして、以下のことを試してみるのも良いでしょう。
- 週末に集中して片付けをする： 週末に時間をかけて、部屋の片付けをしましょう。
- 少しずつ片付けを進める： 一度に全てを片付けようとせず、少しずつ片付けを進めましょう。
- 収納グッズを活用する： 収納ケースや棚、ボックスなどを活用して、物を整理整頓しやすくしましょう。
- インテリアの専門家に相談する： インテリアコーディネーターに相談することで、部屋の雰囲気を変えるためのアドバイスをもらうことができます。
介護福祉士として、仕事で忙しいかもしれませんが、少しの時間でも良いので、快適な空間を作るためのアクションを起こしましょう。少しずつでも、自分の理想とする空間に近づけることで、家への愛着が深まり、より快適に過ごせるようになるはずです。
ステップ5：専門家の力を借りる
ここまで様々なステップを試しても、どうしても解決できない問題があるかもしれません。そんな時は、専門家の力を借りることも検討しましょう。
相談できる専門家としては、以下のような人が挙げられます。
- 収納アドバイザー： 収納に関する専門家です。家の収納に関する問題点を解決するためのアドバイスをしてくれます。
- インテリアコーディネーター： インテリアに関する専門家です。部屋の雰囲気を変えるためのアドバイスをしてくれます。
- 住宅リフォーム業者： リフォームに関する専門家です。家の間取りや設備に関する問題を解決するためのアドバイスをしてくれます。
- ファイナンシャルプランナー： お金に関する専門家です。住宅ローンや家計に関する相談に乗ってくれます。
- 夫婦カウンセラー： 夫婦関係に関する専門家です。夫婦間のコミュニケーションに関する問題を解決するためのアドバイスをしてくれます。
専門家に相談するメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
- 客観的なアドバイス： 専門家の客観的な視点から、問題点や解決策を提案してもらえます。
- 専門知識： 専門的な知識や経験に基づいて、具体的なアドバイスをもらえます。
- 効率的な解決： 専門家の力を借りることで、問題を効率的に解決することができます。
専門家を探す方法としては、インターネット検索、知人からの紹介、地域の情報誌などを活用しましょう。相談する前に、自分の悩みや希望を整理しておくと、スムーズに相談を進めることができます。
もし、あなたが今の仕事やキャリアについて悩んでいるなら、専門家への相談を検討しましょう。
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まとめ：諦めずに、今の家を好きになる努力を
新築の家を好きになれないという悩みは、決して珍しいものではありません。しかし、諦めずに、今の家を好きになるための努力を続けることで、必ず状況は改善されます。
今回の記事で提案した5つのステップを参考に、少しずつでも良いので、行動を起こしてみてください。介護福祉士として、多忙な日々を送っているかもしれませんが、自分のために、そして家族のために、快適な空間を作る努力を続けていきましょう。
あなたの家が、あなたにとって安らげる場所となることを心から願っています。
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