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老親の介護と義弟の面倒… 60代主婦が抱える将来への不安と、穏やかな老後を過ごすためのヒント

老親の介護と義弟の面倒… 60代主婦が抱える将来への不安と、穏やかな老後を過ごすためのヒント

この記事では、60代の主婦の方が抱える、義弟の介護と自身の老後に対する不安について、具体的な解決策と心の持ちようを提案します。長年連れ添った夫との関係性、そしてこれからの人生をどのように過ごしていくか、一緒に考えていきましょう。

67歳の主婦です。

主人の弟(65歳)との関わり方について教えて下さい。

両親は、25年前と15年前に亡くなり、他県で弟がその家に一人住んでいます。

今現在は、人工股関節手術を15年前にした足が、すり足状態で、年に何回か出先で転び救急車で運ばれ、その都度、病院から迎えに来るよう電話があり、3時間かけ病院に着替え等一式用意し出向きます。

また強度の近眼、白内障、緑内障で手元も殆ど見えず、感で動いてる状態です。

よって、家の中は両親健在の時から綺麗ではありませんでしたが、何度か主人と二人で掃除し綺麗にしましたが、弟の性格、育ちもあり、ゴミ屋敷状態です。

私達も年々足腰も弱くなり、我が子に自分達が心配かけている状態なのに、この先いつまで弟の面倒を見ないといけないのか気が重くなります。

お金は持っているようですが、極度のケチで、施設には絶対入らないと言います。

期限切れの弁当を幾つも買いだめする事、汚い格好でまわりに迷惑かける事、火事を出さないか等、悩ましい事ばかりです。

一人暮らしなので、認知症も気になり、介護認定をと思いますが、言うと感情的になります。

両親は、子供の世話はせず、しかし、してもらうのが当たり前の人でした。

両親をしっかり看取ったにも関わらず、弟まで面倒みないといけないのが腑に落ちません。

結婚以来、親の代わりに弟の身の回りの物を買い整えたり、週いちで3時間かけて通って、足の入院、手術を受けさせても、当たり前の人間です。

主人の為と、頑張って来ましたが、今はゴミ屋敷のかた付けを主人にさせようとしています。

主人は、一人では何も出来ず(仕事は出来ます)、結局私がやってきました。

真面目に働き、定年退職し、子供も家庭を持ち、これからゆっくり老後をと思っていましたが、自分達の事より弟の事に振り回され、最近では、夫婦仲もギクシャクしてきました。

義理の父は、自分中心の頑固者で、家族皆小さくなって過ごし、主人は親を小さい時から嫌っていて、弟は自分の兄弟の様には思わない(何かのとらうま)、と言います。

親の事なら我慢が出来ますが、身勝手な弟の世話をこれからもしないといけないのでしょうか。

主人は、世間体の為と言いますが。

長々と書き、読みずらく申し訳ございません。

1. 現状の整理と問題点の明確化

まず、現状を整理し、問題点を具体的に把握することから始めましょう。相談者様の抱える問題は多岐にわたりますが、大きく以下の3つに分類できます。

  • 義弟の介護問題: 身体的な問題(歩行困難、視力低下)、生活習慣の問題(ゴミ屋敷、不衛生な生活)、精神的な問題(認知症の可能性、感情的な反応)
  • 自身の健康と老後への不安: 自身の体力的な衰え、子供への負担への懸念、老後の生活設計への影響
  • 夫婦関係の悪化: 義弟の介護に対する夫との認識の相違、役割分担の不均衡

これらの問題が複雑に絡み合い、相談者様の精神的な負担を大きくしていると考えられます。問題点を明確にすることで、具体的な解決策を見つけやすくなります。

2. 義弟の状況を客観的に把握する

義弟の状況を客観的に把握するために、以下の点を検討しましょう。

  • 介護保険サービスの利用: 介護保険制度を利用することで、専門的な介護サービスを受けることができます。まずは、お住まいの地域の地域包括支援センターに相談し、介護認定の申請手続きを進めましょう。介護認定を受けることで、訪問介護、デイサービス、ショートステイなどのサービスを利用できるようになります。
  • 医療機関との連携: 義弟の健康状態を把握するために、定期的な通院を促し、主治医との連携を密にしましょう。眼科医や整形外科医だけでなく、必要に応じて精神科医や認知症専門医の診察も検討しましょう。
  • 生活環境の改善: ゴミ屋敷状態の改善は急務です。まずは、義弟の同意を得て、専門の清掃業者に依頼することを検討しましょう。また、安全に生活できるような環境整備(手すりの設置、段差の解消など)も重要です。

義弟の状況を客観的に把握し、必要な支援を適切に提供することが、問題解決の第一歩となります。

3. 介護保険制度と利用方法

介護保険制度は、高齢者の介護を社会全体で支えるための制度です。この制度を理解し、適切に利用することで、介護負担を軽減することができます。

  • 介護保険の仕組み: 40歳以上の方が加入し、保険料を納めます。65歳以上の方(または特定疾病により40~64歳の方)が、介護が必要と認定された場合に、介護サービスを利用できます。
  • 介護認定の申請: お住まいの市区町村の窓口または地域包括支援センターで申請できます。申請後、調査員による聞き取り調査や、主治医の意見書をもとに、介護度(要支援1~2、要介護1~5)が認定されます。
  • 介護サービスの利用: 介護度が認定されると、ケアマネジャー(介護支援専門員)が、利用者の状況や希望に応じて、ケアプラン(介護サービス計画)を作成します。ケアプランに基づいて、訪問介護、デイサービス、ショートステイなどのサービスを利用できます。

介護保険制度を積極的に利用することで、専門的なサポートを受け、介護負担を軽減することができます。まずは、地域包括支援センターに相談し、制度について詳しく説明を受けてください。

4. 義弟とのコミュニケーションの取り方

義弟とのコミュニケーションは、問題解決の鍵となります。感情的になりやすい義弟との関係を良好に保つために、以下の点を意識しましょう。

  • 相手の立場に立って話を聞く: 義弟の不安や不満を理解しようと努め、共感的な態度で接しましょう。まずは、話を聞くことから始め、一方的に意見を押し付けないようにしましょう。
  • 具体的な提案をする: 介護保険サービスの利用や、生活環境の改善など、具体的な提案をすることで、義弟の不安を軽減し、協力を得やすくなります。
  • 感情的な反応を避ける: 義弟が感情的になった場合は、冷静に対応し、相手の気持ちを落ち着かせるように努めましょう。感情的な議論は避け、落ち着いて話し合うことが重要です。
  • 専門家の意見を取り入れる: 医師やケアマネジャーなど、専門家の意見を参考にすることで、義弟も納得しやすくなります。

コミュニケーションを通じて、義弟との信頼関係を築き、問題解決に向けて協力体制を構築することが重要です。

5. 夫婦関係の改善

義弟の介護問題は、夫婦関係にも影響を与えています。夫婦で協力し、穏やかな老後を過ごすために、以下の点を意識しましょう。

  • 話し合いの機会を持つ: 義弟の介護に対する考え方や、今後の役割分担について、率直に話し合いましょう。互いの気持ちを理解し、協力体制を築くことが重要です。
  • 役割分担を見直す: 負担が偏っている場合は、役割分担を見直し、互いに無理のない範囲で協力し合えるようにしましょう。
  • 感謝の気持ちを伝える: 日常生活の中で、感謝の気持ちを言葉で伝え合いましょう。お互いを尊重し、支え合うことが、良好な夫婦関係を築くために不可欠です。
  • 共通の趣味や楽しみを持つ: 夫婦で共通の趣味や楽しみを持つことで、心の距離を縮め、穏やかな時間を過ごすことができます。旅行、映画鑑賞、ガーデニングなど、二人の興味に合ったものを探してみましょう。

夫婦で協力し、互いを支え合うことで、困難な状況を乗り越え、穏やかな老後を過ごすことができます。

6. 自身の健康と老後への備え

自身の健康と老後への備えも重要です。健康な心と体を維持し、安心して老後を過ごすために、以下の点を実践しましょう。

  • 健康管理: 定期的な健康診断を受け、生活習慣病の予防に努めましょう。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけましょう。
  • 経済的な備え: 年金や貯蓄、資産運用など、老後の生活資金について、計画的に準備しましょう。必要に応じて、専門家(ファイナンシャルプランナーなど)に相談することも検討しましょう。
  • 精神的なケア: ストレスを溜め込まず、リフレッシュできる時間を作りましょう。趣味を楽しんだり、友人との交流を深めたり、心身ともに健康な状態を保つことが重要です。
  • 地域とのつながり: 地域活動に参加したり、近所の人との交流を深めることで、孤独感を解消し、安心して老後を過ごすことができます。

自身の健康と老後への備えをすることで、将来に対する不安を軽減し、充実した老後を送ることができます。

7. 専門家への相談

一人で抱え込まず、専門家に相談することも有効な手段です。以下の専門家への相談を検討しましょう。

  • 地域包括支援センター: 介護保険制度の利用に関する相談や、地域の介護サービスに関する情報提供を受けられます。
  • ケアマネジャー: 介護に関する専門的な知識を持ち、ケアプランの作成や、介護サービスの手配をサポートしてくれます。
  • 弁護士: 法律的な問題(成年後見制度など)について相談できます。
  • ファイナンシャルプランナー: 老後の生活資金に関する相談ができます。
  • 精神科医・カウンセラー: 精神的な悩みや不安を抱えている場合は、専門家に相談することで、心のケアを受けることができます。

専門家のアドバイスを受けることで、問題解決の糸口を見つけ、より良い方向へ進むことができます。

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8. まとめ:穏やかな老後への第一歩

今回の相談者様が抱える問題は、多くの人が直面する可能性のあるものです。義弟の介護、自身の健康、夫婦関係、そして老後の生活設計。これらの問題を解決するためには、現状を客観的に把握し、適切な情報収集と専門家への相談、そして何よりも、ご自身とご主人の心身の健康を第一に考えることが重要です。

まずは、義弟の状況を把握し、介護保険サービスの利用を検討しましょう。そして、ご自身とご主人の心身の健康を維持するために、定期的な健康診断や、趣味や休息の時間を確保しましょう。夫婦で協力し、感謝の気持ちを伝え合い、穏やかな老後を過ごせるよう、積極的に行動していきましょう。

この問題は、一朝一夕に解決できるものではありません。焦らず、一つ一つ問題を解決していくことが大切です。そして、何よりも、ご自身の心と体の健康を大切にしてください。あなたのこれからの人生が、穏やかで充実したものになることを心から願っています。

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