「友達の子供にイライラ」問題解決！器の小さい私を変える、子育てと人間関係のヒント
「友達の子供にイライラ」問題解決！器の小さい私を変える、子育てと人間関係のヒント
この記事では、子どもの友達への対応に悩むお母さんの心の葛藤に寄り添い、より良い人間関係を築くための具体的なアドバイスを提供します。子育てにおける感情のコントロール、コミュニケーションの改善、そして自己肯定感を高める方法について、具体的な事例を交えながら解説します。
私は器の小さい母親です。息子の友達に腹が立ってしまいます・・・。聞いてください。
小3の息子がいます。息子の一番の友達Ａ君に腹が立ってしまいます。
Ａ君のご家庭は両親共働きで、しかもお母さんは義父母の介護もしている為多忙です。うちは私が家で時間の自由がきく仕事をしているのでよく家で遊ばせています。
Ａ君は私から見るとガマンするのが苦手な子だと思います。今、妖怪ウォッチが流行ってますよね。うちの子もハマってます。当然、メダルが欲しくなりますよね・・・。うちの子も持ってます。Ａ君は息子よりもメダルを持っています。なのにもかかわらず、Ａ君はうちの子のメダルを欲しい欲しい欲しい欲しい、ちょうだいちょうだいちょうだいちょうだい！としつこくしつこく言って、息子が嫌だ、ダメ、無理、と言っていてもくれるまで良いな、いいないいな、欲しいな欲しいな、ちょうだいちょうだい・・・。と、息子が折れるまで言いつづけます・・・。それを見て、私はキレてしまいました。人の子なのに！！！
私 「Ａ君、そのメダルはね、おばさんが買ってあげたものなの。パパから買ってもらったものもたくさんある大事なメダルなの。だからあげられないからね、何でも欲しい欲しいちょうだいちょうだいばっかり言ってたらダメ！少し我慢しなさい！わかった？」と、ちょー・・・っとキツめな言い方で言ってしまいました・・・。あ～～～、器小さいな～・・・・。と思って今後悔しています。もっと他にやさしい言い方があったはずなのに。
他にも、新作ゲームは発売初日に必ずと言っていいほど買ってもらっています。それを「これ、今日買った。まだ持って無いの？おっそ！買ってもらえば？今。」とか言ったり、自分の持ち物で息子が持っていない物があったら息子が同じものやその代替品を手に入れるまで延々と自慢話が続きます。その反対で、息子が持っているものをＡ君が持っていなかったら大騒ぎ。また、いいないいないいないいないいな、欲しい欲しい欲しい欲しいがエンドレス。
私は工作が得意で、息子によくいろんな工作でキーホルダーやフィギュアのような物を作ってあげています。作っている作業を見ている横から、僕にも作って作って作って作って！！と言うのでここでも私の意地悪心が出てきちゃって、「自分のママに作ってもらったらいいんじゃない？」と言ってしまいました。性格悪すぎですよね。
まだあるんです。ごめんなさい。
食べ物の好き嫌いが激しいＡくん。休みの日は家で昼食を食べる事が多いんですけど、とにかく注文が細かい・・・。そんな細かい注文なんて聞いてられないから、「好き嫌いしないで何でも食べた方がいいよ！今日はガマンして食べなさい！」と自分の子供に言うように言ってしまったり・・・。レジャー施設に連れて行った時も、Ａ君は3000円くらい持参していたのですが、全額ゲームセンターのゲームにつぎ込んだり。私が「もうお金使うのやめよう。使いすぎだよ。ダメだってば！」って言ってもいや、いいんです。あるだけ使っていいんです。と言って私の言う事を聞かない事も多々あります。
ちなみにＡ君のお母さんと私は割と仲が良いです。Ａ君のふるまいについて、いや～こんな事あったよ～。と言ってもうそ～、ごめん～家で叱っておくから～。と、こんな感じ。物を取ったり、暴力をふるったり、そういったことは一切しないし、息子にとって気の合う遊び友達だし、お互い認め合ってるし、親である私が勝手に腹立つな～・・・と思ってるだけなので。器小さい私がダメなんです。Ａ君は物欲以外では全く問題のない良い子なだけに、大人げない自分が情けない。
聞いて下さってありがとうございました。
ご相談ありがとうございます。お子さんの友達であるA君の行動にイライラしてしまう、というお悩みですね。A君の物欲や言動に、つい感情的になってしまうご自身の言動に自己嫌悪を感じていらっしゃる様子が伝わってきます。しかし、ご自身の感情に気づき、改善したいと願うことは素晴らしいことです。この記事では、あなたの「器の小ささ」を責めるのではなく、なぜそのような感情が生まれるのかを理解し、より建設的な対応ができるように、具体的な方法を提案します。
1. なぜイライラするのか？感情の根源を探る
まず、なぜA君の行動にイライラしてしまうのか、その根本原因を探ってみましょう。あなたの場合は、主に以下の3つの要因が考えられます。
- 比較と競争心: A君の「欲しい、ちょうだい」という要求や、自慢話を聞くことで、お子さんとA君を比較してしまう。その結果、自分の子どもが「損をしている」と感じたり、A君の親御さんとの間で「子育ての価値観の違い」を感じたりすることが、不快感につながっている可能性があります。
- 正義感と倫理観: A君の「欲しいものを手に入れる」ための執拗な態度や、金銭感覚に対するあなたの価値観とのずれが、正義感や倫理観を刺激し、「それは違う」という感情を引き起こしていると考えられます。
- 自己肯定感の低下: A君への対応で、つい感情的な言葉を使ってしまうことに対する自己嫌悪感。また、子育てにおける自分の「器の小ささ」を自覚することで、自己肯定感が低下し、さらにネガティブな感情に陥ってしまう可能性があります。
これらの要因が複合的に絡み合い、あなたのイライラの原因となっていると考えられます。まずは、自分の感情がどこから来ているのかを客観的に理解することが、問題解決の第一歩です。
2. 感情をコントロールするための具体的な方法
感情をコントロールすることは、決して簡単なことではありません。しかし、練習と意識によって、必ず改善できます。ここでは、具体的な方法をいくつかご紹介します。
- 深呼吸と一時的な距離: イライラを感じたら、深呼吸をして、いったんその場を離れましょう。数分間の休憩を取るだけでも、感情が落ち着き、冷静な判断ができるようになります。
- 言葉遣いの工夫: 感情的になりそうなときは、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。「ダメ！」ではなく、「それは難しいね」といった、柔らかい表現に変えるだけでも、相手に与える印象は大きく変わります。
- 相手の状況を理解する: A君のご家庭の状況（両親共働き、義父母の介護など）を考慮し、A君が我慢することに慣れていない可能性を理解しましょう。彼の行動の背景を想像することで、感情的になりにくくなります。
- 自分の価値観を明確にする: 自分の子育てにおける価値観（金銭教育、物に対する考え方など）を明確にし、A君の行動が自分の価値観と異なる場合でも、頭ごなしに否定するのではなく、なぜそう感じるのかを自分自身で理解するように努めましょう。
3. コミュニケーションを改善するテクニック
より良い人間関係を築くためには、コミュニケーションの改善が不可欠です。ここでは、具体的なコミュニケーションテクニックをご紹介します。
- 共感と理解を示す: A君の気持ちを理解しようと努め、「欲しい気持ち、わかるよ」といった共感の言葉を添えることで、A君との間に信頼関係を築くことができます。
- 具体的な指示を出す: 「ちょうだいはダメ」と抽象的に伝えるのではなく、「〇〇は、お父さんが買ってくれたものだから、あげられないんだよ」など、具体的な理由を説明しましょう。
- 代替案を提示する: 欲しいものをすぐに与えるのではなく、他の選択肢を提案しましょう。「一緒に遊ぶのは楽しいけど、メダルはあげられないから、他の遊びをしようか？」など、代替案を提示することで、A君の不満を軽減することができます。
- A君のお母さんとの連携: A君の行動について、A君のお母さんと話し合い、共通認識を持つことで、より効果的な対応が可能になります。お互いの価値観を共有し、協力してA君を育てる姿勢を示すことが重要です。
4. 自己肯定感を高めるための心のケア
自己肯定感の低さは、感情的な反応を引き起こしやすくします。自己肯定感を高めるために、以下の方法を試してみましょう。
- 自分の良い面に目を向ける: 自分の子育ての良い点、得意なこと、頑張っていることを意識的に見つけ、認めましょう。例えば、「子どものために時間を使って遊んであげる」「工作が得意で、子どもを楽しませている」など、些細なことでも構いません。
- 完璧主義を手放す: 完璧な母親を目指すのではなく、「これでいい」と自分を許すことが大切です。完璧主義は、自己嫌悪やストレスの原因となります。
- 休息とリフレッシュ: 自分の時間を確保し、趣味やリラックスできる活動に時間を使いましょう。心身ともにリフレッシュすることで、心の余裕が生まれます。
- 専門家への相談: 専門家（カウンセラー、子育てアドバイザーなど）に相談し、客観的なアドバイスを受けることも有効です。自分の悩みや不安を話すことで、心が軽くなり、新たな視点を得ることができます。
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5. 成功事例から学ぶ
実際に、同じような悩みを抱えていたお母さんが、どのように問題を解決したのか、成功事例を見てみましょう。
事例1: 5歳のお子さんを持つAさんは、息子の友達が、おもちゃを独り占めしようとすることに悩んでいました。Aさんは、まず自分の感情をコントロールするために、深呼吸をする習慣をつけました。次に、友達の気持ちを理解しようと努め、「〇〇が欲しい気持ち、わかるよ」と共感の言葉を伝えました。さらに、おもちゃを順番に使うルールを設けたり、一緒に遊べる新しい遊びを提案したりすることで、友達との関係を改善しました。その結果、Aさんは、以前よりも穏やかな気持ちで子どもたちを見守ることができるようになり、自己肯定感も高まりました。
事例2: Bさんは、子どもの友達の金銭感覚に違和感を覚え、つい感情的になってしまうことに悩んでいました。Bさんは、まず自分の価値観を明確にし、子どもたちに金銭教育をすることにしました。お小遣い帳をつけさせたり、お金の使い方について話し合ったりすることで、子どもたちの金銭感覚を育みました。また、友達の親御さんとも協力し、共通のルールを設けることで、子どもたちが健全な金銭感覚を身につけられるようにサポートしました。その結果、Bさんは、子どもたちの成長を見守りながら、自分自身の成長も感じることができ、自己肯定感を高めることができました。
6. まとめ：一歩ずつ、より良い関係を築くために
A君の行動にイライラしてしまう気持ちは、決して悪いことではありません。それは、あなたが子どもたちの成長を真剣に願い、より良い人間関係を築きたいと願っている証拠です。感情をコントロールし、コミュニケーションを改善し、自己肯定感を高めるための具体的な方法を実践することで、あなたは必ず変われます。焦らず、一歩ずつ、より良い関係を築いていきましょう。
今回のケースでは、A君の行動に対するあなたの感情の根源を理解し、感情コントロール、コミュニケーション改善、自己肯定感の向上という3つのステップで解決策を提案しました。これらの方法を実践することで、あなたは「器の小さい母親」から脱却し、より穏やかで、子どもたちとの関係をより楽しめるようになるはずです。そして、それは、あなた自身の成長にもつながるでしょう。
もし、今回の内容についてさらに詳しく知りたい、個別の相談をしたいという場合は、専門家への相談も検討してみましょう。あなたの状況に合わせた、より具体的なアドバイスを受けることができます。
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