介護職の転職、もう限界…?ブラック企業の見分け方と、あなたを守るための対策
介護職の転職、もう限界…?ブラック企業の見分け方と、あなたを守るための対策
介護業界で働くあなたへ。今の職場環境に絶望し、「もう辞めたい…」と心の中で叫んでいるかもしれません。
今回の記事では、そんなあなたの悩みに寄り添い、具体的なアドバイスを提供します。 職場環境の問題点を見抜き、あなた自身を守りながら、より良いキャリアを築くためのヒントをお届けします。
それでは、具体的な相談内容を見ていきましょう。
腹の立つ会社に勤めています。
*4月から新しく社長がきました。その代表取締役の名前の雇用契約書はいただいていません。
給与などは変更されていませんが問題はありませんか?
*その際に従業員の給与見直しがあったようですが、基本給が自分より後に入社(4月以降)した同じ資格をもつ人間が数万高かった。(これはその人が経験豊富なので仕方ないとしても今の事業所では自分の方が仕事を教える立場)
*本社があり、その支店で勤めています(パート3人・正社員10人)。就業規則が設置されていません。
*支店管理者に「残業って何分単位ですか?」と聞いても首を傾げるだけ。
*支店管理者に「今日は30分の休憩でお願い」と言われた日がある。
*夜勤がある介護職なのですが、1人でやっているので食事中もトイレの時間も待機のようなもの。前代表取締役との間で結ばれた雇用契約書は「180分」と明記されている。現・代表に支店管理者がせめて2人で夜勤を・・と持ちかけるも「それは仕方ないでしょ」的な答えが返ってきたのみ。
*前代表とかわした雇用契約書は休憩が60分となっているが、明らかに1時間取ることができず、30~40分で勤務に戻らざるを得ない状態。支店管理者もあえて「短い時間の休憩で」を言わない。1日で10時間以上の勤務になることも多い。
*会社全体で4月以降退職したのが40人くらいいる。会社規模は100人程度。新社長やNo.2の人間が必死で人員をかき集め、新人さんばかりの支店が多い。面接時社長が「この仕事は利用者の話相手くらいだから簡単簡単!」と嘘ばかり。実際は自分でトイレも行けない人や認知の方が多く、仕事は他の事業所と恐らく変わらないフルスロットルで動き回るような、職員がガクガクになる忙しさ。
介護の会社ってこんなのばかりですか?
もう辞めた方がいいと思っているのですが。。
上記の内容で「これダメでしょ」ってのにツッコミが欲しいです。
自分はたった勤続2年ほどなのですが、早くも古株になりつつあります。
あなたの置かれている状況、本当に大変そうですね。 介護業界で働く方々が抱える悩みは尽きませんが、今回の相談内容からは、特に深刻な問題がいくつか見受けられます。 労働環境の悪化、不誠実な経営、そして将来への不安…。 辞めたい気持ちになるのは当然です。
1. 労働条件に関する問題点
まずは、労働条件に関する問題点について、具体的に見ていきましょう。 労働基準法に違反している可能性のある点がいくつかあります。
1-1. 雇用契約書がないこと
新社長に代わってから、雇用契約書を受け取っていないとのことですが、これは大きな問題です。 雇用契約書は、あなたの労働条件を明確にするための重要な書類です。 労働時間、給与、休日、業務内容などが明記されており、あなたと会社の間でのトラブルを未然に防ぐ役割があります。 雇用契約書がないということは、会社が労働条件を曖昧にしている可能性があり、非常に危険な状態と言えるでしょう。
【対策】
- 会社に雇用契約書の交付を求める。 交付を拒否された場合は、労働基準監督署に相談することも検討しましょう。
- これまでの雇用条件を記録しておく。 給与明細や、過去のメールなど、証拠となるものを保管しておきましょう。
1-2. 不当な給与格差
後から入社した人の方が、あなたよりも基本給が高いというのも問題です。 経験や能力が異なる場合、給与に差が出ることはありますが、あなたが仕事を教える立場であるにも関わらず、給与が低いというのは不自然です。 会社は、あなたの貢献に見合った給与を支払う義務があります。
【対策】
- 会社に給与の見直しを交渉する。 自分の貢献度や、後から入社した人との給与格差について、具体的に説明しましょう。
- 専門家への相談を検討する。 労働問題に詳しい弁護士や、キャリアコンサルタントに相談し、適切なアドバイスをもらいましょう。
1-3. 就業規則の未整備
就業規則がないというのも、大きな問題です。 就業規則は、会社のルールを定めたものであり、労働者の権利を守るために非常に重要です。 就業規則がないと、会社のルールが曖昧になり、不当な扱いを受けるリスクが高まります。
【対策】
- 会社に就業規則の作成を求める。 労働基準法では、常時10人以上の労働者を使用する事業所は、就業規則を作成する義務があります。
- 労働基準監督署に相談する。 就業規則の未整備について、労働基準監督署に相談することもできます。
1-4. 休憩時間の問題
休憩時間が十分に取れていない、あるいは休憩時間の定義が曖昧であるというのも、深刻な問題です。 労働基準法では、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えることが義務付けられています。 休憩時間は、労働者の心身の健康を保つために非常に重要です。
【対策】
- 休憩時間をきちんと取得するよう、会社に要求する。 休憩時間を取れない場合は、その理由を記録しておきましょう。
- 労働基準監督署に相談する。 休憩時間の問題について、労働基準監督署に相談することもできます。
1-5. 夜勤体制の問題
夜勤を一人で担当しているというのも、大きな問題です。 介護の夜勤は、利用者の安全を守るために、複数人で行うのが一般的です。 一人で夜勤を担当していると、緊急時に対応できないリスクが高まります。 また、心身への負担も大きくなります。
【対策】
- 夜勤体制の見直しを、会社に要求する。 複数人での夜勤体制を求めましょう。
- 労働基準監督署に相談する。 夜勤体制の問題について、労働基準監督署に相談することもできます。
2. 経営体制に関する問題点
次に、経営体制に関する問題点について見ていきましょう。 新社長の対応や、会社の組織体制に問題があるようです。
2-1. 新社長の対応
新社長の対応は、非常に問題があります。 雇用契約書の発行をしない、夜勤体制の改善を拒否するなど、労働者の権利を軽視しているように見えます。 また、面接時に「簡単」と説明していた仕事が、実際には非常に大変であるというのも、不誠実な対応と言えるでしょう。
【対策】
- 会社の経営方針や、労働環境について、疑問点があれば積極的に質問する。
- 労働組合への加入を検討する。 労働組合は、労働者の権利を守るための強力な味方です。
2-2. 人員不足と離職率の高さ
40人もの退職者が出ているという事実も、深刻な問題です。 離職率が高いということは、労働環境に問題がある可能性が高いことを示唆しています。 また、人員不足により、一人当たりの負担が増加し、さらに離職者が増えるという悪循環に陥っている可能性もあります。
【対策】
- 会社の離職理由や、人員不足の原因について、情報収集する。
- 今後の会社のビジョンや、労働環境の改善策について、確認する。
3. 介護業界全体の問題点
相談者の方は、「介護の会社ってこんなのばかりですか?」と疑問を抱いています。 残念ながら、今回の相談内容のような問題は、介護業界全体で見られる傾向があります。 慢性的な人手不足、低賃金、過重労働、そして経営者の意識の低さなどが、複合的に絡み合い、労働環境を悪化させているのです。
しかし、すべての介護施設がそうではありません。 労働者の権利を尊重し、働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでいる施設も存在します。 あなたにとって、より良い職場を見つけることは可能です。
4. 今後のキャリアを考える
現状の職場環境を考えると、辞めることも選択肢の一つです。 しかし、辞める前に、いくつかのステップを踏むことをおすすめします。
4-1. 証拠の収集
まずは、問題点を証明するための証拠を集めましょう。 タイムカード、給与明細、メールのやり取り、休憩時間の記録など、客観的な証拠は、今後の交渉や、転職活動において非常に役立ちます。
4-2. 専門家への相談
労働問題に詳しい弁護士や、キャリアコンサルタントに相談し、アドバイスをもらいましょう。 専門家は、あなたの状況を客観的に分析し、適切な解決策を提案してくれます。 また、転職に関する相談も可能です。
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4-3. 転職活動の準備
転職を視野に入れている場合は、早めに準備を始めましょう。 自分のスキルや経験を整理し、希望する条件を明確にしましょう。 介護業界は、人手不足のため、求人案件は豊富にあります。 焦らず、自分に合った職場を探しましょう。
4-4. 転職先の選定
転職先を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
- 労働条件: 給与、休日、労働時間など、自分の希望する条件を満たしているか確認しましょう。
- 職場の雰囲気: 職場の雰囲気は、働きやすさに大きく影響します。 面接時に、職場の雰囲気や、人間関係について質問してみましょう。
- 教育体制: 新人教育や、スキルアップのための研修制度が整っているか確認しましょう。
- 経営者の姿勢: 経営者の考え方や、労働者に対する姿勢は、非常に重要です。 面接時に、経営者の考え方や、会社のビジョンについて質問してみましょう。
5. まとめ
今回の相談内容から、あなたの置かれている状況は、非常に厳しいものであることがわかりました。 労働条件の問題、経営体制の問題、そして介護業界全体の問題が絡み合い、あなたの心身を蝕んでいるように見えます。
しかし、絶望する必要はありません。 あなたには、より良い職場を見つける権利があります。 証拠を収集し、専門家に相談し、転職活動の準備を始めましょう。 そして、自分に合った職場を見つけ、輝かしい未来を切り開きましょう。
最後に、あなたの今後の活躍を心から応援しています。
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