実家で、鬱の兄と鬱+痴呆の母が二人暮らし。崩壊寸前。私ができることは?
実家で、鬱の兄と鬱+痴呆の母が二人暮らし。崩壊寸前。私ができることは?
この記事では、ご実家で鬱病の兄と、鬱病に加え認知症の症状が出始めたお母様の介護について、遠方からどのようにサポートできるのか悩んでいるあなたに向けて、具体的なアドバイスを提供します。介護に関する知識や経験が少ない中でも、家族としてできること、専門家や公的機関のサポートをどのように活用できるのかを、比較検討形式で解説します。あなたの心の負担を少しでも軽減し、より良い選択ができるよう、一緒に考えていきましょう。
実家で、鬱の兄と鬱+痴呆の母が二人暮らし。崩壊寸前です。私は結婚して家を出て、現在実家は40代独身の兄と70代母の二人暮らしです。
母も兄も鬱病で、おととし父が亡くなってから特に母の鬱が悪化し、最近は痴呆の症状がでるようになってきました。痴呆は軽度ですが、知り合いの顔を忘れたり何回も同じことを聞いてきたり、突発的な行動に出たりします。
同居している兄も鬱病なため、母の介護に疲れた様子でこのままでは、殺人まがいのことが起きないかと心配です。私は離れたところに住んでいるので、電話したり可能なときは足を運んでいますが夫の実家の状況(祖母が寝たきり)などを考えると、私の母を引き取ることも決めかねています。
母を病院に入院させようかとも思っているのですが、入院で寝たきりになることによって痴呆がより悪化するという話もよく聞くのでどうしたらいいものか悩んでいます。
取り越し苦労かもしれませんが、このままでは鬱の兄が心中でもしてしまわないかと心配です。介護などまだ初心者で未熟者ですがどなたか、客観的にアドバイスいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
1. 現状の課題と、あなたが抱える不安を整理する
まず、あなたが抱えている問題と、それに対する不安を具体的に整理することから始めましょう。現状を客観的に把握することで、取るべき対策が見えてきます。以下に、主な課題と不安をまとめました。
- 課題:
- お母様の認知症の進行と、それによる介護負担の増大。
- 鬱病の兄による介護疲れと、精神的な不安定さ。
- 遠方からのサポートの限界と、物理的な距離による情報不足。
- 経済的な問題(介護費用、今後の生活費など)。
- 不安:
- 兄の精神的な破綻と、最悪の事態(心中など)への発展。
- お母様の認知症の悪化と、今後の生活への影響。
- 自身の家庭(夫の実家)との両立の難しさ。
- 適切なサポートが得られないことへの不安。
これらの課題と不安を整理することで、優先順位をつけ、具体的な対策を立てやすくなります。まずは、現状を把握し、何が問題なのかを明確にすることが重要です。
2. 選択肢を比較検討する
現状を整理した上で、具体的な選択肢を比較検討していきましょう。ここでは、主な選択肢とそのメリット・デメリットをまとめました。それぞれの選択肢を比較し、あなたの状況に最適な方法を見つけ出すためのヒントにしてください。
2-1. 介護サービスの利用
介護サービスは、専門的な知識と技術を持ったプロフェッショナルによるサポートを受けることができるため、非常に有効な選択肢です。しかし、利用には費用がかかることや、サービス内容によっては家族の負担が増える可能性もあります。
- メリット:
- 専門的な介護を受けられるため、お母様の状態に合わせたケアが可能。
- 兄の介護負担を軽減し、精神的な余裕を生み出す。
- 専門家によるアドバイスやサポートを受けられる。
- デメリット:
- 費用がかかる(介護保険の適用範囲によって異なる)。
- サービス内容によっては、家族の協力が必要となる場合がある。
- 利用できるサービスの種類や、空き状況に限りがある場合がある。
- 具体的なサービス例:
- 訪問介護(ホームヘルパー):自宅での身体介護や生活援助。
- デイサービス:日中の介護サービス(食事、入浴、レクリエーションなど)。
- ショートステイ:短期間の入所サービス。
- 訪問看護:看護師による健康管理や医療処置。
2-2. 施設への入所
施設への入所は、24時間体制で専門的な介護を受けられるというメリットがあります。しかし、環境の変化や、費用面での負担、そして家族との距離が離れることによる寂しさなどがデメリットとして挙げられます。
- メリット:
- 24時間体制での介護を受けられるため、安心感がある。
- 専門的な医療ケアが必要な場合にも対応できる。
- 兄の介護負担を大幅に軽減できる。
- デメリット:
- 費用が高額になる場合がある。
- 環境の変化により、認知症の症状が悪化する可能性がある。
- 家族との距離が離れ、面会が難しくなる場合がある。
- 具体的な施設例:
- 特別養護老人ホーム(特養):入居一時金なし、月額費用は比較的安価。
- 介護老人保健施設(老健):リハビリに重点を置いた施設。
- 有料老人ホーム:サービス内容や費用が多様。
- グループホーム:認知症の高齢者向けの共同生活施設。
2-3. 家族による介護
家族による介護は、費用を抑えられるというメリットがありますが、介護者の負担が大きくなるというデメリットもあります。家族の状況や、介護者のスキル、そして本人の状態などを考慮して、慎重に検討する必要があります。
- メリット:
- 費用を抑えられる。
- 家族との絆を深めることができる。
- 本人の希望を尊重したケアができる。
- デメリット:
- 介護者の負担が大きくなる。
- 介護者の心身の健康を害する可能性がある。
- 専門的な知識や技術が必要な場合に、対応が難しい場合がある。
- 注意点:
- 介護者の負担を軽減するために、他の家族との協力体制を築く。
- 定期的な休息や、気分転換の時間を確保する。
- 専門家(医師、ケアマネジャーなど)のアドバイスを受ける。
2-4. あなたが実家に戻って介護をする
あなたが実家に戻って介護をするという選択肢も考えられますが、これはあなたの生活、そして夫の実家の状況に大きな影響を与える可能性があります。メリットとデメリットを慎重に比較検討し、家族全体にとって最善の選択をすることが重要です。
- メリット:
- 身近で介護ができるため、安心感がある。
- 家族の絆を深めることができる。
- 本人の希望を尊重したケアができる。
- デメリット:
- あなたの生活(仕事、家庭)に大きな影響が出る。
- 夫の実家との関係に影響が出る可能性がある。
- 介護の負担が大きくなり、心身の健康を害する可能性がある。
- 注意点:
- 夫や夫の家族との十分な話し合いが必要。
- 介護保険サービスや、地域のサポート体制を最大限に活用する。
- 定期的な休息や、気分転換の時間を確保する。
3. 専門家への相談と、公的機関の活用
一人で抱え込まず、専門家や公的機関に相談することも重要です。専門家のアドバイスを受けることで、適切なサポートを得ることができ、より良い選択ができる可能性が高まります。
3-1. ケアマネジャーへの相談
ケアマネジャーは、介護に関する専門家であり、あなたの状況に合わせた最適なケアプランを作成してくれます。介護保険サービスの利用に関する相談や、手続きのサポートも行ってくれます。
- 相談できること:
- 介護保険サービスの利用に関する相談。
- ケアプランの作成と、見直し。
- 介護に関する悩みや、不安の相談。
- 他の専門機関との連携。
- 相談方法:
- お住まいの地域の地域包括支援センターに相談する。
- かかりつけ医に紹介してもらう。
- インターネットで、地域のケアマネジャーを探す。
3-2. 医師への相談
お母様の主治医や、精神科医に相談することも重要です。病状に関する正確な情報を得ることができ、適切な治療やケアを受けることができます。
- 相談できること:
- 病状に関する診断と、治療方針。
- 認知症の進行に関する情報。
- 精神的なサポート。
- 相談方法:
- お母様の主治医に相談する。
- 精神科医に相談する。
- 必要に応じて、専門医を紹介してもらう。
3-3. 地域包括支援センターの活用
地域包括支援センターは、高齢者の総合的な相談窓口です。介護に関する相談だけでなく、健康や福祉に関する様々な情報を提供してくれます。
- 利用できるサービス:
- 介護に関する相談。
- 介護保険サービスの申請手続きのサポート。
- 健康相談や、健康教室の開催。
- 虐待防止や、権利擁護に関する相談。
- 相談方法:
- お住まいの地域の地域包括支援センターに電話で相談する。
- 直接訪問して相談する。
- インターネットで、地域の地域包括支援センターを探す。
3-4. その他の専門家
必要に応じて、弁護士や、ファイナンシャルプランナーなどの専門家にも相談することも検討しましょう。相続や、財産管理に関する問題、そして今後の生活設計について、アドバイスを受けることができます。
- 相談できること:
- 相続に関する相談。
- 財産管理に関する相談。
- 今後の生活設計に関する相談。
- 相談方法:
- 弁護士に相談する。
- ファイナンシャルプランナーに相談する。
- 必要に応じて、専門家を紹介してもらう。
4. 遠方からできるサポート
あなたが遠方に住んでいる場合でも、できることはたくさんあります。物理的な距離があっても、家族を支えるための様々な方法があります。
4-1. 定期的な連絡と、情報収集
定期的に電話やビデオ通話で連絡を取り、お母様や兄の様子を確認しましょう。また、地域の情報を収集し、必要なサポートがないか確認することも重要です。
- 具体的な方法:
- 週に数回、電話やビデオ通話で連絡を取る。
- 兄や、お母様と直接話す時間を作る。
- 地域の情報を収集し、必要なサービスや、サポート体制を確認する。
- 注意点:
- 一方的な情報提供ではなく、相手の話をよく聞く。
- 感情的な負担を軽減するために、冷静な対応を心がける。
- 定期的に、兄の状況を確認し、必要に応じてサポートを依頼する。
4-2. 訪問と、一時的なサポート
定期的に実家に訪問し、直接状況を確認しましょう。また、一時的なサポートを提供することも可能です。
- 具体的な方法:
- 月に一度、または必要に応じて実家に訪問する。
- 家事や、買い物などを手伝う。
- 兄の休息時間を確保するために、お母様の介護を一時的に引き受ける。
- 注意点:
- 訪問前に、兄や、お母様の希望を確認する。
- 無理のない範囲で、サポートを提供する。
- 訪問時には、地域の情報を収集し、必要なサポートがないか確認する。
4-3. 経済的なサポート
経済的なサポートも、重要な役割を果たします。介護費用や、生活費の負担を軽減するために、できることを検討しましょう。
- 具体的な方法:
- 介護費用の一部を負担する。
- 生活費の一部を援助する。
- 介護保険サービスの利用を支援する。
- 注意点:
- 事前に、兄や、お母様と話し合い、合意を得る。
- 無理のない範囲で、経済的なサポートを提供する。
- 必要に応じて、専門家(弁護士、ファイナンシャルプランナーなど)に相談する。
4-4. 精神的なサポート
精神的なサポートは、家族にとって非常に重要です。兄や、お母様の気持ちに寄り添い、心の支えとなるように努めましょう。
- 具体的な方法:
- 話を聞き、共感する。
- 励ましの言葉をかける。
- 一緒に楽しい時間を過ごす。
- 注意点:
- 相手の気持ちを理解しようと努める。
- 自分の感情をコントロールする。
- 必要に応じて、専門家(カウンセラーなど)を紹介する。
5. 今後のアクションプラン
上記の情報を踏まえ、具体的なアクションプランを立てましょう。まずは、現状を把握し、優先順位をつけ、できることから始めていくことが重要です。
- 現状の確認と、情報収集:
- 兄や、お母様の現在の状態を詳しく把握する。
- 地域の介護サービスや、サポート体制に関する情報を収集する。
- 専門家への相談:
- ケアマネジャーに相談し、ケアプランを作成してもらう。
- 医師に相談し、病状に関するアドバイスを受ける。
- 家族会議の開催:
- 兄や、夫と話し合い、今後の対応について話し合う。
- それぞれの意見を尊重し、合意形成を目指す。
- 具体的な対策の実施:
- 介護サービスの利用を検討する。
- 遠方からできるサポートを実践する。
- 定期的な連絡と、訪問を継続する。
- 継続的な見直し:
- 定期的に、状況を見直し、必要に応じて対策を修正する。
- 専門家のアドバイスを参考に、最適なケアプランを維持する。
このアクションプランはあくまでも一例です。あなたの状況に合わせて、柔軟に修正してください。そして、一人で抱え込まず、周囲のサポートを受けながら、最善の選択をしてください。
介護は、長期間にわたる可能性があります。焦らず、無理のない範囲で、できることを続けていくことが大切です。そして、あなた自身も大切にしてください。心身ともに健康を保ち、笑顔で家族を支えられるように、応援しています。
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