弟と父の介護問題…経済的困窮からの脱出と、家族みんなが笑顔になるための具体的な対策
弟と父の介護問題…経済的困窮からの脱出と、家族みんなが笑顔になるための具体的な対策
この記事では、介護と経済的な問題を抱え、将来への不安を感じているあなたに向けて、具体的な解決策を提示します。特に、ご自身の状況を打開し、家族みんなが安心して暮らせる未来を築くための第一歩を踏み出すための情報をお届けします。
父・弟の事です。
現在千葉に住んでいます。
父は一昨年の2月に脳内出血で倒れ、右麻痺・高次機能障害・失語症で車椅子生活、要介護3の状態です。
弟34歳に父の事を任せていますが全く頼りになりません。
傷病手当てをあと10カ月ほど貰える予定でしたが退院後の通院まで期間が開いてしまい貰えなくなってしまいました。
年金もあと数ヶ月足りずに貰えません。
消費税が10%になれば貰えるかも、と言われました。
生命保険にも加入しておらず、貯金もゼロ。
弟はこの年まで正規に働いた事がなく派遣で手取り15万ほど、社会保障はなし、交通費自己負担で残りは家賃(4万)を払い、残りは飲食代と趣味(ゲームや漫画)に使い貯金はゼロです。
父はデイサービスとヘルパーを利用し、在宅介護中です。
この状況ではさすがに無理があるため、おじさんの紹介で弟は工事現場での仕事を始め、20万前後の収入に増えました。
私は神奈川県在住、仕事もしており子供がまだ小さいので頻繁に千葉まで行けません。
車で行こうにも主人から小言を言われます。給料は全て家に入れるので経済的な理由でもそうそう行くことは叶いません。月1がやっとです。
本題です。
最近父の調子が悪く、痙攣で倒れている所を発見、ベッドから落ちている所を発見、今日はデイサービスで体調が悪化し受診、尿道閉塞にためか膀胱に2リットル程の尿が溜まっていたそうです。
それも心配ですが、最近千葉に行ったときに国民健康保険から40万程請求が来ていました。障害年金の申請を半年前から言っているにも関わらずやっていなかった様で、もちろん国民健康保険の手続きも支払いもやっておらず。全額請求が来ていたんです。
このまま弟には任せられない。
父弟には神奈川県に移住して貰いたい。
でも引っ越し費用もありません。
今後弟の銀行等の口座を私が管理しようかと思います。
(デイサービス利用料と介護用品のレンタル料を数ヶ月払っていませんでした。)
神奈川県では県営等の公団住宅の応募をしようと考ましたが、半年以上在住していないと申請できないそうです
今年中に引っ越し、貯金も微々たる金額しか貯まらないかもしれません。
こういう状態の時の補償制度などあるんでしょうか?
ちなみに私の家では一緒に住む事は難しいです。
主人が反対しています。車で20分のリハビリ病院に入院中に週2~3回行くのもぶつぶつ言われてました。
ご相談ありがとうございます。お父様の介護と弟さんの問題、そして経済的な困窮という、非常に厳しい状況に置かれていることが伝わってきます。この状況を打開し、少しでも明るい未来を描けるよう、具体的な対策と制度について、一緒に考えていきましょう。
1. 現状の課題を整理する
まず、現状を客観的に整理することから始めましょう。抱えている問題は多岐にわたりますが、大きく以下の3つに分類できます。
- 介護の問題: お父様の健康状態の悪化、弟さんの介護能力の不足
- 経済的な問題: 収入の不安定さ、貯蓄の欠如、医療費の未払い、引っ越し費用の問題
- 住環境の問題: 介護に適した住居の確保、神奈川県への移住の難しさ
これらの問題を一つずつ解決していくために、具体的なステップを踏んでいきましょう。
2. 介護に関する問題への対策
お父様の健康状態の悪化は、非常に心配な状況です。まずは、以下の点に注意し、適切な対応を取りましょう。
2-1. 医療機関との連携強化
お父様の主治医や、かかりつけの医療機関との連携を密にしましょう。定期的な診察はもちろんのこと、体調の変化や異変があれば、すぐに相談できる体制を整えることが重要です。また、訪問看護や訪問診療の利用も検討し、専門家によるサポートを増やしましょう。
2-2. 介護サービスの再検討
現在の介護サービスが、お父様の状態に合っているか、改めて見直しましょう。デイサービスやヘルパーの利用回数を増やす、あるいは、より専門的なケアを受けられる施設への入所も検討する必要があります。ケアマネージャーと相談し、最適なプランを立てましょう。
2-3. 弟さんへのサポート
弟さんの介護能力が不足していることは、大きな問題です。まずは、介護に関する知識や技術を習得するためのサポートを行いましょう。具体的には、以下のような方法が考えられます。
- 介護教室の受講: 地域の介護教室や、オンライン講座などを利用し、介護の基礎知識や技術を学びましょう。
- 介護保険サービスの活用: 訪問介護サービスを利用し、専門家から直接指導を受けることも有効です。
- 相談窓口の利用: 地域の包括支援センターや、介護に関する相談窓口を利用し、専門家のアドバイスを受けましょう。
3. 経済的な問題への対策
経済的な問題は、介護の問題と密接に絡み合っています。収入を増やし、支出を減らすための具体的な対策を講じましょう。
3-1. 障害年金の申請
お父様の障害年金の申請は、最優先で進めるべきです。未払いになっている国民健康保険料についても、早急に手続きを行いましょう。障害年金の申請には、専門的な知識が必要となる場合がありますので、社会保険労務士などの専門家に相談することをおすすめします。
3-2. 経済的な支援制度の活用
様々な経済的な支援制度を活用しましょう。具体的には、以下のような制度があります。
- 生活保護: 収入が少ない場合は、生活保護の申請を検討しましょう。
- 医療費助成制度: 医療費が高額になる場合は、高額療養費制度や、特定疾患医療費助成制度などの利用を検討しましょう。
- 介護保険サービスの利用料減免: 介護保険サービスの利用料が支払えない場合は、減免制度を利用できる場合があります。
3-3. 弟さんの就労支援
弟さんの収入を増やすために、就労支援も検討しましょう。具体的には、以下のような方法が考えられます。
- キャリアカウンセリング: 専門家によるキャリアカウンセリングを受け、適性や能力に合った仕事を見つけましょう。
- 職業訓練: 職業訓練校などで、スキルアップを目指しましょう。
- 求人情報の検索: 転職サイトやハローワークなどを利用し、求人情報を検索しましょう。
4. 住環境の問題への対策
神奈川県への移住は、お父様の介護と弟さんの自立を両立させるために、非常に有効な手段です。しかし、住居の確保には、様々なハードルがあります。具体的な対策を講じましょう。
4-1. 公的賃貸住宅の申請
神奈川県に転居後、県営住宅や市営住宅などの公的賃貸住宅の申請を検討しましょう。収入や家族構成などの条件を満たせば、比較的安価で安定した住居を確保できます。ただし、入居には時間がかかる場合があるため、早めに申請を行いましょう。
4-2. 民間の賃貸住宅の検討
公的賃貸住宅の入居が難しい場合は、民間の賃貸住宅も検討しましょう。高齢者向けの賃貸住宅や、バリアフリー対応の物件など、介護に適した物件を探すことが重要です。不動産会社に相談し、希望に合った物件を探しましょう。
4-3. 引っ越し費用の確保
引っ越し費用は、大きな負担となります。以下の方法で、費用を確保しましょう。
- 親族からの援助: 親族に相談し、引っ越し費用を援助してもらうことを検討しましょう。
- 国の補助金制度: 低所得者向けの引っ越し費用補助制度などを調べてみましょう。
- 不用品の売却: 不要な家具や家電などを売却し、費用に充てましょう。
5. 今後の具体的なステップ
上記の対策を実行に移すために、具体的なステップをまとめました。
- 情報収集: 介護保険制度、障害年金、生活保護、医療費助成制度など、必要な情報を収集しましょう。
- 専門家への相談: ケアマネージャー、社会保険労務士、弁護士など、専門家に相談し、アドバイスを受けましょう。
- 申請手続き: 障害年金、生活保護、医療費助成制度などの申請手続きを行いましょう。
- 住居探し: 公的賃貸住宅、民間の賃貸住宅など、希望に合った住居を探しましょう。
- 弟さんの自立支援: キャリアカウンセリング、職業訓練、求人情報の検索など、弟さんの自立を支援しましょう。
これらのステップを一つずつ実行していくことで、必ず現状を打開し、明るい未来を切り開くことができます。
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6. 家族みんなが笑顔になるために
今回の問題は、あなただけでなく、お父様、弟さん、そしてあなたのご家族全体にとって、非常に大きな影響を与えるものです。しかし、適切な対策を講じることで、家族みんなが笑顔で暮らせる未来を築くことができます。
まずは、ご自身の心身の健康を大切にしてください。そして、焦らず、一つずつ問題を解決していくことが重要です。困難な状況ではありますが、諦めずに、前向きに進んでいきましょう。必ず、光は見えてきます。
7. まとめ
今回の問題は、介護、経済、住環境と、多岐にわたる問題を抱えています。しかし、一つずつ問題を整理し、具体的な対策を講じることで、必ず解決の糸口は見つかります。専門家との連携を密にし、様々な制度を活用しながら、家族みんなが笑顔で暮らせる未来を築いていきましょう。
ご相談、ありがとうございました。あなたの状況が少しでも改善されるよう、心から応援しています。
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