母親との関係で精神的に限界…どうすれば穏やかな生活を取り戻せる？専門家が教える具体的な対処法
母親との関係で精神的に限界…どうすれば穏やかな生活を取り戻せる？専門家が教える具体的な対処法
あなたは今、非常に困難な状況に直面されていることと思います。ご自身の持病、精神的な負担、そしてご高齢の母親との関係性…これらが複雑に絡み合い、出口の見えないトンネルの中にいるように感じているかもしれません。
今回の記事では、あなたが抱える問題の本質を理解し、どのようにすれば現状を打破できるのか、具体的なアドバイスを提供します。あなたの心の平穏を取り戻し、穏やかな生活を送るための第一歩を踏み出しましょう。
母親の超頑固な態度に非常に困っています。親不孝者と言われるのを覚悟で質問しますが、現在、母親(70代後半)は2014年以降、車椅子生活と母親自身が抱える病気治療が理由で、施設同然に高齢者を扱ってくれる病院(俺の自宅からは徒歩で20分程度)で生活しています。母親は何度も俺に対して「帰りたい！」と電話で連絡を入れていますが、俺自身は持病持ち(心臓病)と精神的にいっぱいいっぱい、食事面でヘルパーを頼んでいる為、介護が一切出来ない状況であるにもかかわらず、母親は何度も俺に対して「帰りたいけど良いかな！？」と連絡を入れて来ます。
2016年に一度、母親から「病院に来い！」と電話で言われましたけど、俺は母親から「帰りたい！」と散々言われると思い、更に、精神的にも母親を全く受け付けない為、一度も母親が生活する病院には行ってません。
母親が帰りたいと訴える主な理由としては、母親の持病の一つのリウマチの為「体の節々が痛い！環境が合わない！」が理由です。これは自宅で暮らしてた時にも母親は口癖のように言ってましたし、母親の性格自体もワガママで頑固です。
その度に俺は「ダメ、受け入れない！」と言って断っていて、更に俺は母親に「二度と電話かけて来るな！」とも非常宣告のように言っています。
その後、これは病院のケースワーカーの人に聞いた話ですが、母親は相変わらず「帰らせろ！」・「食わせろ！」と…怒り口調で言っていて、ケースワーカーや看護師を困らせている上に、母親は金遣いもかなり荒いそうです。
母親の金遣いが荒いのは、2013年から車椅子生活をする前に俺と一緒に暮らしていた頃から続いていた事で、食費での買い物は週２回～３回(決まって安売りの時)・一回の買い物で必ず6000円以上消費していたので、金遣いの荒さは変わらないなぁ…と思ってます。
その為、母親の貯金はあまり無く、例え収入(年金だけ)があったとしても、母親自身の食べたい物を買いだめしている為、すぐにお金は無くなるそうです。
このような状況で、精神的にいっぱいいっぱいの状態で一人暮らししている俺が母親を受け入れた時には、俺がすぐに母親の介護放棄するだけでなく、母親に対して「施設行け！」と…暴言連発をするだけではなく、悲劇を起こしそうだから、俺は母親を絶対に受け入れたくはありません。
ただ、母親は自宅に戻る事に執念を燃やしていますが、2017年現在、俺の自宅の電話番号は変えてあって(元々の電話番号の名義が亡くなった父親だったので、現在、母親の元々の自宅で一人暮らししている自分名義に変更した為)、更に、俺が携帯電話を持っている事と電話番号を変えた事は黙っておくように母親担当のケースワーカーにお願いしている状況です。
その為、母親から俺への連絡は一切つかない状況ではありますが、自宅に戻る事に執念を燃やしてる母親は徹底的に俺の現在の事情を徹底的に調べ上げて、その上で俺に対して「帰らせろ！食わせろ！金寄越せ！自宅に帰らせ無かったら民事訴訟で訴える！賠償金貰う！保護責任者遺棄容疑でも刑事告訴するぞコノヤロー！」と…怒り口調で言って来ると思ったら、俺は満足に暮らす事も出来ません。寧ろ、今は母親の恐怖に怯えて暮らしてます。
母親担当のケースワーカーの人や俺への精神的な支援をしてくれる人達・食事面でサポートしてくれるヘルパーは「母親をあなたの所に帰す事は絶対に無い！例え病院から出すとしても、違う施設に行くだけで自宅に戻す事は絶対無いから、あなたは自分自身の生活を大切にしてください。」と言ってくれますが、俺はその言葉は全く信用する事が出来ません。寧ろ、母親のワガママ・執念の方が自分の頭の中で勝ってます。
かなりの長文で申し訳ありませんけど、今後、俺は母親の恐怖に打ち勝つにはどうしたら良いですか？ワガママ言いたい放題の母親をどのように扱ったら良いですか？適切なアドバイスをお願いします。
補足：現在、母親担当のケースワーカーは母親が「帰らせろ！」・「食わせろ！」と…怒り口調で言っても、そのケースワーカーは「あーハイハイ！」等と言って聞き流しているそうです。
1. 現状の整理と問題点の明確化
まず、現状を客観的に整理し、問題点を明確にすることから始めましょう。以下に、あなたの状況を分析し、具体的な問題点をまとめました。
- 介護負担の限界: 持病をお持ちで、精神的にも余裕がないため、介護をすることが難しい状況です。
- 母親の強い帰宅願望: 母親は自宅に戻ることを強く望んでおり、そのためにあなたに連絡を取ろうとします。
- 精神的な負担: 母親からの連絡や、将来的な訴訟への不安など、精神的なストレスが非常に大きいです。
- 経済的な問題: 母親の金銭感覚や、将来的な費用負担への懸念があります。
- 人間関係のストレス: 母親との関係性だけでなく、ケースワーカーとの関係性もストレスの原因となっています。
これらの問題が複雑に絡み合い、あなたの心を圧迫していると考えられます。問題点を明確にすることで、それぞれの問題に対して具体的な対策を講じることが可能になります。
2. 母親とのコミュニケーション戦略
母親とのコミュニケーションは、あなたの精神的な負担を軽減するために非常に重要です。しかし、現状では、母親からの連絡を避けるために電話番号を変えたり、ケースワーカーに協力を仰いだりする状況です。これは、ある意味で当然の選択肢ですが、長期的に見ると、更なる問題を引き起こす可能性もあります。
以下に、より建設的なコミュニケーション戦略を提案します。
- 定期的な連絡: 母親との定期的な連絡を試みましょう。頻度としては、週に一度、あるいは月に一度など、あなたの負担にならない範囲で設定します。連絡手段は、電話、手紙、ビデオ通話など、母親が利用しやすい方法を選びましょう。
- 話を聞く姿勢: 母親の話を、感情的にならずに聞く姿勢を示しましょう。彼女の気持ちを理解しようと努めることが重要です。ただし、あなたの状況を理解してもらうことも大切です。
- 現実的な説明: 母親の帰宅願望に対して、現実的な説明をしましょう。あなたの健康状態や、介護能力の限界を伝え、自宅での生活が難しいことを理解してもらう必要があります。
- 代替案の提示: 母親の希望を完全に否定するのではなく、代替案を提示することも有効です。例えば、施設への入居や、訪問介護サービスの利用などを提案し、彼女の不安を和らげましょう。
- 境界線の設定: 母親とのコミュニケーションにおいて、明確な境界線を設定することも重要です。あなたの精神的な負担を軽減するために、許容できる範囲と、絶対に譲れない点を明確にしておきましょう。
3. 専門家との連携
一人で抱え込まず、専門家との連携を図ることが重要です。以下の専門家への相談を検討しましょう。
- 精神科医やカウンセラー: あなたの精神的な負担を軽減するために、専門家のサポートを受けましょう。心のケアを受けることで、母親との関係性に対する見方が変わる可能性があります。
- ソーシャルワーカー: 病院のケースワーカーだけでなく、地域のソーシャルワーカーにも相談しましょう。彼らは、介護保険制度や、利用できるサービスについて詳しい情報を持っています。
- 弁護士: 母親との関係性において、法的な問題が発生する可能性がある場合は、弁護士に相談しましょう。訴訟のリスクや、法的対応についてアドバイスを受けることができます。
専門家との連携を通じて、客観的な視点を得て、具体的な問題解決に向けたサポートを受けることができます。
4. 介護サービスの活用
あなたの介護負担を軽減するために、介護サービスの活用を検討しましょう。以下に、利用できる介護サービスを紹介します。
- 訪問介護サービス: ヘルパーが自宅を訪問し、食事、入浴、排泄などの介護を行います。
- デイサービス: 日中に、施設で食事、入浴、レクリエーションなどのサービスを受けられます。
- ショートステイ: 短期間、施設に入所し、介護サービスを受けられます。
- 施設への入居: 介護老人保健施設や、特別養護老人ホームなど、様々な施設があります。
これらのサービスを利用することで、あなたの負担を軽減し、母親の生活の質を向上させることができます。
5. 感情のコントロールと心のケア
母親との関係性において、感情的になることは避けられません。しかし、感情に振り回されることなく、冷静さを保つことが重要です。以下に、感情をコントロールし、心のケアを行うための方法を紹介します。
- リラックス法: 深呼吸、瞑想、ヨガなど、リラックスできる方法を実践しましょう。
- 趣味や休息: 自分の好きなことや、リラックスできる時間を持ちましょう。
- 友人や家族との交流: 信頼できる人に、悩みを聞いてもらいましょう。
- 日記: 自分の感情を書き出すことで、心の整理ができます。
- 専門家のサポート: 精神科医やカウンセラーに相談し、心のケアを受けましょう。
心のケアを行うことで、精神的な負担を軽減し、母親との関係性に対して、より建設的な態度で向き合うことができます。
6. 母親の金銭管理について
母親の金銭管理についても、将来的な問題を避けるために、対策を講じる必要があります。以下に、具体的なアドバイスを提案します。
- 成年後見制度の利用: 母親の判断能力が低下している場合は、成年後見制度の利用を検討しましょう。成年後見人が、母親の財産管理や、身上監護を行います。
- 財産管理委任契約: 母親が判断能力を保っている場合は、財産管理委任契約を結び、あなたが財産管理を行うことも可能です。
- 専門家への相談: 弁護士や、行政書士などの専門家に相談し、適切な金銭管理の方法についてアドバイスを受けましょう。
金銭管理の問題を解決することで、将来的な経済的な不安を軽減し、母親との関係性をより円滑にすることができます。
7. 訴訟リスクへの対応
母親から訴訟を起こされる可能性について、不安を感じているかもしれません。以下に、訴訟リスクへの対応策を提案します。
- 弁護士への相談: 弁護士に相談し、訴訟のリスクや、法的対応についてアドバイスを受けましょう。
- 記録の作成: 母親とのやり取りや、介護に関する記録を詳細に残しておきましょう。
- 証拠の収集: 母親の言動や、あなたの状況を証明できる証拠を収集しておきましょう。
- 冷静な対応: 訴訟を起こされた場合でも、冷静に対応し、弁護士の指示に従いましょう。
訴訟リスクへの対策を講じることで、あなたの不安を軽減し、万が一の事態に備えることができます。
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8. まとめ：穏やかな生活を取り戻すために
今回の記事では、あなたが抱える問題に対して、具体的な解決策を提示しました。母親との関係性、あなたの健康状態、経済的な問題など、様々な要素が絡み合い、複雑な状況に陥っていることと思います。しかし、諦めずに、一つ一つ問題に向き合い、対策を講じることで、必ず状況は改善します。
まずは、現状を客観的に整理し、問題点を明確にすることから始めましょう。そして、母親とのコミュニケーション戦略、専門家との連携、介護サービスの活用、感情のコントロール、金銭管理、訴訟リスクへの対応など、具体的な対策を講じていきましょう。
あなたの心の平穏を取り戻し、穏やかな生活を送るために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。困難な状況ではありますが、あなたには必ず乗り越える力があります。諦めずに、一歩ずつ前進していきましょう。
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