離職理由の異議申し立てで2ヶ月も停滞…どうすればいい?社労士との食い違いを解決するロードマップ
離職理由の異議申し立てで2ヶ月も停滞…どうすればいい?社労士との食い違いを解決するロードマップ
この記事では、離職理由に関する異議申し立てが長引いている状況を打開するための具体的な方法を、キャリアコンサルタントの視点から解説します。特に、中小企業での離職、ハローワークとのやり取り、社労士との意見の相違など、複雑な状況に陥っている方に向けて、問題解決のステップと、今後のキャリアをスムーズに進めるためのアドバイスを提供します。
離職理由について。以前失業保険を申請した際も質問させていただいたのですが、離職理由の異議申立てをして2ヶ月近く経つのですが、なんかややこしいことになってるのでどなたかアドバイスお願いします。
・離職理由は相談もなく勤務時間を変更させられた為です。
・会社は中小企業で営業と事務のみ、総務や経理などは社長の奥様がやってますが 殆どのことは社労士に任せています。
ハロワで、「親の介護の為時間の変更をしないと働けないとのことで時間変更は業務命令ではない」と返答があったと報告書のような物をみせてもらいました。
母が体が弱く心臓を患っていてたまに軽い発作が起きるので、それでお休みをもらったことは確かにありますが、そんなに頻繁にあったわけではありません。しかも介護なんて言ったこともないしそんな大袈裟なものでもありません。ましてそのことで時間変更の話なんて会社や私からもありません。
会社に直接確認を取ってるとのことでしたので、会社に連絡しましたが社長も奥様も確認の話は知らず、社長から「ハローワークに俺の携帯教えていいよ。その方が話早いし、ちゃんと説明しとくから」と言ってくれたのでハロワにそのことを伝えました。
ですが初回認定日を過ぎても確認は取れておらず、ハロワに現状を調べてもらうと、最初に会社に確認したというのが間違いで実は社労士で、二度目の確認で社労士が奥様に確認をしてやはり最初と返答が一緒だとのことでした。
奥様は会社の役員なので詳しいことは知らなくてもこの返答に効力がある、ハロワとしては板挟み状態でどうしようもないです、と言われました。
すぐに奥様に連絡すると、「社労士からそんな話聞いてないし、言ってもいない」と言われました。。。
どうしたらいい?と聞かれたので、時間変更の事実を認めて離職票を直してもらいたいと伝え、そうしてもらうと言われました。
ですが2週間程経っても何の音沙汰もなく、社労士にいつ頃提出してくれるのか直接聞いたところ、「嘘を書くわけにはいかない!」と言われました。
それは事実じゃないし、奥様は事実確認の話を知らないと言っていると言うと、「そんなはずがない!」の一点張り。
この場合何か良い解決策はありますか?それとも諦めた方がいいのでしょうか?
また、私と会社で話がついてるので、社労士を挟まずに離職票を直すことはできませんか?
納得がいかないのは、会社は認めてるのに何故か社労士が認めず離職票を補正してくれないことです。
しかも話が食い違ってるし・・・。
ちなみに時間変更させられたことを証明する書類は何もありません。
長文・乱文申し訳ありません。よろしくお願いします。
補足>分らないのは何のために離職理由を変更したいのですか
>すでに求職の手続きは終わっているんでしょ
求職、雇用保険の手続きをしに行った際、退職理由を聞かれたので話したら、「正当な理由のない自己都合」として認められるので異義申立てをした方がいいですよとハロワの人に言われたからです。
1. 問題の本質を理解する:なぜ離職理由の異議申し立てが重要なのか
まず、離職理由の異議申し立てがなぜ重要なのかを理解することが大切です。今回のケースでは、会社都合退職と自己都合退職では、失業保険の受給条件や給付額、給付開始時期に大きな違いが生じます。自己都合退職の場合、受給開始まで時間がかかり、給付額も少なくなる可能性があります。この点が、今回の相談者にとって非常に重要なポイントです。
相談者は、勤務時間の変更を余儀なくされたことが離職理由であると主張していますが、会社側との認識に相違があり、それが問題解決を複雑にしています。ハローワーク、会社、社労士の間での情報伝達の齟齬も、事態をさらに混乱させている要因です。
2. 現状分析:問題点を整理する
問題を整理するために、以下の3つの主要な問題点を特定します。
- 社労士との意見の相違: 社労士が、会社が認めている事実とは異なる主張をしている。
- ハローワークとの連携の遅れ: ハローワークが、社労士からの情報に依存し、事実確認がスムーズに進んでいない。
- 証拠の欠如: 勤務時間の変更を証明する書類がない。
これらの問題点を踏まえ、具体的な解決策を検討していきます。
3. 解決策のステップ:具体的な行動計画
以下に、具体的な行動計画をステップごとに示します。
ステップ1:事実関係の再確認と証拠収集
まず、事実関係を明確にするために、以下の行動を取りましょう。
- 会社との再度の確認: 社長と奥様に、離職理由について改めて確認し、書面での合意を取り付けることを目指します。口頭だけでなく、メールや手紙など、記録に残る形でやり取りを行いましょう。
- 社労士との対話: 社労士との対話を通じて、なぜ離職理由の変更に反対しているのか、その理由を具体的に尋ねます。必要であれば、社長や奥様も同席して、三者で話し合う機会を設けることも検討しましょう。
- 証拠の収集: 勤務時間の変更に関する証拠がない場合でも、他の証拠を探してみましょう。例えば、
- 同僚の証言: 勤務時間の変更について知っている同僚がいれば、証言を得る。
- メールやチャットの記録: 勤務時間に関するやり取りの記録がないか確認する。
証拠の有無は、異議申し立ての成功に大きく影響します。証拠がない場合でも、諦めずにできる限りの情報を集めましょう。
ステップ2:ハローワークとの連携強化
ハローワークに対して、現状を正確に伝え、積極的に連携を図ることが重要です。
- 担当者との定期的な連絡: 進捗状況を定期的に報告し、ハローワークの担当者と密に連絡を取り合いましょう。
- 事実関係の説明: 収集した証拠や、会社との合意内容をハローワークに説明し、理解を求めます。
- 上席者への相談: 担当者とのやり取りがスムーズに進まない場合は、上席者(ハローワークの責任者)に相談することも検討しましょう。
ハローワークとの連携を強化することで、異議申し立てがスムーズに進む可能性が高まります。
ステップ3:社労士との交渉と代替案の検討
社労士との交渉が難航する場合は、以下の代替案を検討しましょう。
- 第三者の介入: 弁護士や、労働問題に詳しい専門家(社会保険労務士など)に相談し、第三者の立場からアドバイスをもらう。
- 離職票の修正: 会社が離職票の修正を認めている場合、社労士を通さずに、会社とハローワークの間で直接やり取りを行う。
- 和解の提案: 会社と協力して、社労士との間で和解案を提示し、円満な解決を目指す。
社労士との交渉がうまくいかない場合でも、諦めずに他の方法を模索しましょう。
ステップ4:最終的な判断と次へのステップ
上記のステップを全て試しても解決しない場合は、最終的な判断を下す必要があります。
- 異議申し立ての継続: 証拠が十分にある場合や、会社が全面的に協力してくれる場合は、異議申し立てを継続する。
- 自己都合退職の受入れ: 異議申し立てが難しい場合は、自己都合退職として、失業保険の受給手続きを進める。
- 今後のキャリアプラン: 離職理由に関わらず、今後のキャリアプランを立て、転職活動を始める。
最終的な判断を下す際には、今後のキャリアへの影響も考慮し、慎重に決定しましょう。
4. 専門家の視点:成功事例とアドバイス
この問題は、多くの人が直面する可能性があります。以下に、成功事例と専門家のアドバイスを紹介します。
- 成功事例1: 会社との間で、離職理由に関する合意書を作成し、ハローワークに提出することで、会社都合退職として認められたケース。
- 成功事例2: 弁護士に相談し、会社と社労士との間で交渉を行い、離職票の修正に成功したケース。
- 専門家のアドバイス1: 証拠の収集は、異議申し立ての成否を左右する重要な要素です。できる限り多くの証拠を集めましょう。
- 専門家のアドバイス2: ハローワークとの連携を密にし、現状を正確に伝えることが重要です。
- 専門家のアドバイス3: 社労士との交渉が難航する場合は、専門家(弁護士や社会保険労務士)に相談することも検討しましょう。
5. 今後のキャリアをスムーズに進めるために
離職理由の問題が解決した後も、今後のキャリアをスムーズに進めるために、以下の点に注意しましょう。
- 自己分析: なぜ今回の離職に至ったのか、原因を分析し、今後のキャリアに活かす。
- キャリアプランの策定: 自分の強みや興味関心に基づき、具体的なキャリアプランを立てる。
- 転職活動の準備: 履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など、転職活動に必要な準備を行う。
- 情報収集: 転職に関する情報を収集し、自分に合った求人を探す。
今回の経験を活かし、今後のキャリアをより良いものにしていきましょう。
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6. まとめ:諦めずに解決策を探しましょう
離職理由に関する問題は、複雑で時間がかかることもありますが、諦めずに解決策を探すことが重要です。今回の記事で紹介したステップを参考に、問題解決に向けて行動しましょう。そして、今後のキャリアをより良いものにするために、積極的に情報収集を行い、自己分析を行い、キャリアプランを立てていきましょう。
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