死亡診断書の日時変更は可能?遺族が知っておくべき手続きと専門家の見解
死亡診断書の日時変更は可能?遺族が知っておくべき手続きと専門家の見解
この記事では、ご家族を亡くされた際の死亡診断書の日時に関する疑問について、専門的な視点から解説します。特に、死亡時刻と診断時刻のずれ、訂正手続きの可否、そして遺族が抱える心の葛藤に焦点を当て、具体的なアドバイスを提供します。
先日、父が老人ホームで亡くなりました。2/8㈬20:30頃息を引き取りました。夕方あまり調子が良くないと施設から連絡をもらい翌日に面会予約をしましたが、容体が急変したと夜に施設から連絡をもらいました。1番に駆け付けた兄が20:15頃に父に会えて、その時は問いかけにもうっすら反応していて、息はありました。私たち家族が20:40頃に父に会えた時にはもう息はありませんでした。触るとまだ温かかったです。穏やかな顔をしていました。兄の話では私たちが行くまでに呼吸が荒くなり、だんだん弱くなって息を引き取ったようです。私が到着して、息がないことと、頸動脈に触れてみても脈がふれなかったので、施設の方に、「もう息してないですね、脈もない。死んじゃったんですね・・・」と聞くと、介護士「そうですね、呼吸はとまっていらっしゃるようですね」と。その5分後に弟家族が到着し、父の息がなくなっているのを確認しました。
施設側から「死亡診断は明日、提携している担当医が来てくれて、その時に死亡診断してもらいます。死亡日は診断した日になるので、明日になります。」と言われました。施設での最期はそんなものなのかと思っていたので、この時は死亡日が変わることを疑問に思っていませんでした。
次の日担当医が自院の診察後に施設に来てくれて死亡を確認してくれたのが、9日㈭午後でした。母が別の病気で入院中のため、弟が死亡届の確認、記入しました。死亡診断書にも午後0:05分の記載がされていました。(弟が確認し、死亡届の左側を記入しました。)左側記入後、葬儀屋さんに書類をお任せしました。(私は未確認でした)10日㈮は友引のため火葬場がお休みで11日㈯に火葬しました。親戚には、亡くなったのは8日20:45頃だけど、書類上は9日12:05分になったと伝えると、「命日おかしくなるよ?死亡した日、戸籍にのるんだよ?お墓の日にちはどうするの?ちゃんと確認して直してもらったほうがいいよ。」と言われました。母にも事情を説明すると「お父さんが亡くなった日だから、ちゃんとしたげたい。私が動けなくてごめん。頼む。」と。なので、母のためにもできる限りのことをしたいです。市役所が土日挟んでいたので業務がお休み?だったので、昨日行って、訂正あるかもしれないので、ちょっと待ってください!とお願いしてきました。(記載間違い等でちょっと待つということは市役所ではなくもないようです?)
施設に死亡診断書の日時変更の旨を相談しましたが、私たちではどうすることもできない(当たり前ですが・・)と言われたので、診断書を書いていただいた病院に行ってきました。
対応してくださった医師に、家族も父が息を引き取るのを看取ったこと、施設の方(介護士)も確認してくれて、‘20:45分に息を引き取る‘と日誌に書いてくださっていたことを伝えました。診断書を書いた医師は不在で、話を聞いてくださったのは別の医師でした。「死亡を確認した時間を記載することが医師法で義務付けられている。法律だから。厚生労働省の指針にのっとっていることだから、変更はできません。」と言われました。
仕方のないことだと思って、わかりました。と言って病院を出ました。
厚生労働省に死亡届の指針があることを知ったので、読んでみました。死亡診断書記入マニュアル(令和4年度版)P8(4)死亡したとき②「死亡したとき」は死亡確認時刻ではなく、死亡時刻を記入します。③「死亡したとき」の一部が不明の場合でも、わかる範囲で記入します。死体検案によってできるだけ死亡時刻を推定し、その時刻を記入し、「時分」の余白に「(推定)」と記入します。又は、一時点で明確に推定できない場合は、そのまま記入します。
とあります。
実際に亡くなった時間(20時45分頃)がおおよそわかっているが、(施設側が死亡診断してくださった医師に伝えていたそうです。)死亡確認した時間(翌日午後0時05分)の記載となりました。
施設では、今までもご遺族からの死亡診断書の日時について問い合わせもあったそうですが、そういうものだと納得してもらっていたようです。
死亡日時の訂正を求めて食い下がってあれこれ動いているのは私が初めてなようで、施設側にも何度も対応させてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。
【このような状況で死亡届の日時を訂正してもらえますか?】
長くなりましたが、同じ経験をされた方、医師法に詳しい方、こういったケースの対処法をご存じの方がいらっしゃいましたら、ご回答いただけると幸いです。
補足
厚生労働省の死亡診断書記入マニュアル(令和4年度版)P8(4)死亡したとき②「死亡したとき」は死亡確認時刻ではなく、死亡時刻を記入します。③「死亡したとき」の一部が不明の場合でも、わかる範囲で記入します。死体検案によってできるだけ死亡時刻を推定し、その時刻を記入し、「時分」の余白に「(推定)」と記入します。又は、一時点で明確に推定できない場合は、そのまま記入します。
【死亡確認時刻ではなく、死亡時刻を記入。】とは、建前なのでしょうか?わかる範囲で記入。できるだけ死亡時刻を推定。と…
人が亡くなったときの判断は医師でないとできないことは重々承知しております。
この文書を読む限りでは、【死亡確認時刻】ではなく、推定でも良いので、死亡時刻を書いてほしいと思うと納得できません。
父は誰にも知られずに死んだわけじゃないので。介護士さん、兄、私、私の夫、弟、弟の妻、も見ていたので。私達家族は身内なのでということを差し引いても、介護士さんは施設の職員なので、そこは信用できると思いますが…
私の解釈が悪いのでしょうか…そういうものだと諦めたほうが良いのでしょうか(泣)
ご家族を亡くされた直後の、深い悲しみの中、このような問題に直面することは、非常に辛い状況です。死亡診断書の日時に関する疑問は、故人を偲ぶ気持ちと、現実的な手続きの間で揺れ動く感情を象徴していると言えるでしょう。この記事では、この複雑な問題について、法的側面、感情的な側面、そして具体的な対応策を掘り下げて解説します。
1. 死亡診断書における「死亡時刻」と「死亡確認時刻」の違い
死亡診断書は、故人の死亡を公式に証明する重要な書類です。この書類には、死亡時刻と死亡確認時刻という、混同しやすい2つの情報が記載されます。
- 死亡時刻: これは、故人が実際に息を引き取ったと推定される時間です。正確な時間を特定することが難しい場合でも、可能な限り近い時間を記載することが求められます。厚生労働省の「死亡診断書記入マニュアル」では、死亡時刻の推定が重要であると明記されています。
- 死亡確認時刻: これは、医師が故人の死亡を確認した時間です。医師法に基づき、医師が死亡を確認した時間を記録することが義務付けられています。
今回のケースでは、ご家族が故人の最期を看取り、介護士も死亡を確認しているにも関わらず、死亡診断書には医師が確認した時間が記載されています。これは、法律上の義務と、遺族の感情の間で生じるジレンマを浮き彫りにしています。
2. 死亡診断書の日時訂正は可能か?法的観点からの考察
死亡診断書の日時訂正は、状況によって可能性が異なります。以下に、法的観点から検討すべきポイントを整理します。
- 医師の判断: 死亡診断書に記載された死亡時刻は、医師の医学的判断に基づいています。訂正を求めるには、まず医師に再検討を依頼する必要があります。しかし、医師が一度下した判断を覆すことは、通常、容易ではありません。
- 証拠の有無: 死亡時刻を訂正するためには、客観的な証拠が必要です。例えば、介護記録、家族の証言、施設の監視カメラ映像などが有効な証拠となり得ます。今回のケースでは、介護士の日誌に死亡時刻が記録されていることが、重要な証拠となる可能性があります。
- 訂正手続き: 死亡診断書の訂正は、原則として、医師が訂正印を押すことで行われます。訂正が認められない場合、戸籍の訂正手続きが必要になることもあります。この場合、家庭裁判所の許可を得る必要があります。
今回のケースでは、医師が「法律だから変更できない」と回答していますが、厚生労働省の指針では「推定時刻」の記載も認めています。この点を踏まえ、再度医師と交渉する余地があるかもしれません。
3. 遺族が取りうる具体的な行動とアドバイス
ご家族が納得のいく形で故人を弔うために、以下の行動を検討しましょう。
- 情報収集: まず、死亡診断書に関する情報を集めましょう。厚生労働省の「死亡診断書記入マニュアル」を再度確認し、医師の判断が本当に正しいのか、根拠となる法律や指針を詳しく調べてください。
- 医師との再交渉: 医師との再交渉を試みましょう。今回のケースでは、介護士の日誌に記録された死亡時刻が重要な証拠となります。この証拠を提示し、死亡時刻の訂正を改めて依頼してください。必要であれば、他の医師の意見を求めることも検討しましょう。
- 専門家への相談: 弁護士や行政書士などの専門家に相談することも有効です。専門家は、法的観点からアドバイスを提供し、訂正手続きをサポートしてくれます。また、専門家を通じて医師と交渉することも可能です。
- 感情の整理: 故人を失った悲しみは深く、冷静な判断が難しいこともあります。家族や友人、カウンセラーなどに相談し、感情を整理することも大切です。
- 記録の重要性: 今後のためにも、死亡に関する記録を詳細に残しておきましょう。介護記録、家族の証言、写真、動画など、あらゆる情報を記録しておくことで、後々役立つ可能性があります。
これらの行動を通じて、ご家族の思いを尊重し、納得のいく形で故人を弔うことができるよう、最善を尽くしてください。
4. 死亡診断書の日時訂正に関する成功事例と専門家の見解
死亡診断書の日時訂正は、必ずしも不可能ではありません。以下に、成功事例と専門家の見解を紹介します。
- 成功事例: 過去には、遺族の強い要望と、客観的な証拠(例えば、監視カメラ映像や医療記録)に基づき、死亡時刻が訂正された事例があります。これらの事例では、弁護士などの専門家のサポートが大きな役割を果たしています。
- 専門家の見解: 弁護士は、死亡診断書の日時訂正について、以下のように述べています。「死亡時刻の訂正は、医師の判断が最優先されますが、客観的な証拠があれば、訂正の可能性は高まります。遺族は、諦めずに医師との交渉を続けるべきです。また、専門家のサポートを受けることで、手続きをスムーズに進めることができます。」
これらの事例と専門家の見解は、希望を失わず、諦めずに問題解決に取り組むことの重要性を示唆しています。
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5. 死亡診断書の日時に関するよくある質問(Q&A)
死亡診断書に関するよくある質問とその回答をまとめました。
- Q: 死亡診断書の日時が間違っている場合、訂正しないとどうなりますか?
A: 死亡診断書の日時が間違っていると、戸籍上の死亡日が変わる可能性があります。これにより、命日や法要の日程、お墓の建立などに影響が出る可能性があります。また、保険金や相続の手続きにも影響が出る場合があります。 - Q: 死亡時刻と死亡確認時刻が異なる場合、どちらが重要ですか?
A: 死亡診断書では、死亡時刻と死亡確認時刻の両方が記載されます。どちらも重要な情報ですが、遺族にとっては、故人が息を引き取ったとされる死亡時刻の方が、より重要な意味を持つことが多いでしょう。 - Q: 死亡診断書の訂正に、費用はかかりますか?
A: 死亡診断書の訂正自体に費用はかかりませんが、専門家(弁護士や行政書士)に依頼する場合は、費用が発生します。また、戸籍の訂正手続きが必要な場合は、裁判所に申し立てるための費用がかかる場合があります。 - Q: 死亡診断書の訂正を拒否された場合、他にできることはありますか?
A: 医師が訂正を拒否した場合でも、諦めずに他の医師に相談したり、専門家に相談したりすることができます。また、証拠を収集し、裁判所に訴えることも検討できます。 - Q: 死亡診断書に関するトラブルを避けるためには、どうすれば良いですか?
A: 死亡診断書に関するトラブルを避けるためには、故人の最期を看取る際に、時間や状況を詳細に記録しておくことが重要です。また、医師や医療機関とのコミュニケーションを密にし、疑問点があれば積極的に質問しましょう。
6. まとめ:故人を偲ぶ気持ちを大切に、できる限りのことを
死亡診断書の日時に関する問題は、故人を失った悲しみと、現実的な手続きの間で揺れ動く、非常にデリケートな問題です。しかし、諦めずに、情報収集を行い、専門家にも相談することで、解決の道が開ける可能性があります。ご家族の思いを大切にし、できる限りのことを行って、故人を心から弔いましょう。
この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。ご家族の皆様が、穏やかな日々を取り戻せるよう、心からお祈り申し上げます。
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