認知症の祖母と介護する母への複雑な感情…私ができることは?【キャリア支援コンサルが解説】
認知症の祖母と介護する母への複雑な感情…私ができることは?【キャリア支援コンサルが解説】
この記事では、認知症の祖母を介護する母親と、その状況に複雑な感情を抱えるあなたへ、キャリア支援の専門家として、どのように向き合い、より良い関係を築き、そしてご自身のキャリアも両立できるのかを解説します。介護と仕事、どちらも大切にしたいあなたのための具体的なアドバイスをお届けします。
閲覧ありがとうございます。
祖母と母についての接し方(?)について質問させていただきたく思います。
私は大学4年生の女で祖母から見たら孫にあたります。
現在母方の祖母が認知症を患い、私の母(祖母から見たら娘)が介護をしています。
祖母はかなり認知症が進んでおり、徘徊と食欲がひどくなっております。今は要介護2ですがケアマネさん的にはもう3以上だと言われたそうです。
さてその祖母ですが最近近所の方が育てた野菜をどうやら勝手にもぎって食べているみたいなのです。
ふら〜っと外に出てしまいそこで野菜を…先ほど洗面所にその残骸がありました。(証拠隠滅した感じ)
ですが野菜の件(またおばあちゃん食べたかもよと)を母に言うとそうか〜しか帰ってきませんでした。
この出来事で私の感覚としては、無知ながらそろそろ自宅介護では手に負えないのではと感じています。
デイサービス、ショートステイは週に何度も利用していて、そろそろ長期的に老人ホームなどを検討したらと心の中で思ってしまいます。
でもそれって介護してる人からみたらなんでお前はやっとらんのにそんなこというんじゃー!みたいな感覚ですよね?
就職活動中なのでなかなか家にいないのですが、出来るだけいる時は家のお手伝いはしてると思います。(でもこれも自己満足かも…)
母は祖母の介護のため仕事を辞めて何年もお世話してます。撒き散らした排泄物とかの掃除とかものすごいがんばっていて本当に尊敬しています。でも24時間365日の介護でいらいらしてるのを見るともう良いんじゃないかと思う時もあります。最近母や祖母をみているともやもやしてきます。
このような時自分は冷めた孫だなとか近所の人との体裁を気にするような心の狭い人間だと感じてしまいます。
あまり就活も上手く行ってないので八つ当たりしてるだけなのかもしれません…。
もうなに言ってるいるか意味分からないですね(笑)
愚痴ばかりすみません。感情が…
結局はこんな状態の母と祖母に私はどう接したら良いのか、また介護してる人にもう良いんじゃないという言葉は果たして使って良いのか気になりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なにかこんな人間にアドバイスいただけたら幸いです。
よろしくお願いします。
はじめに:あなたの抱える複雑な感情について
この度はご相談ありがとうございます。お母様の介護を献身的に行い、認知症の祖母を支える姿を間近で見ながら、ご自身の将来や感情の間で揺れ動くお気持ち、痛いほど理解できます。就職活動という人生の大きな転換期を迎え、将来への不安と、家族への想い、そして自分自身の心の葛藤…本当に大変な状況だと思います。
まず、あなたが「冷たい人間」や「心の狭い人間」などと感じる必要は全くありません。むしろ、ご家族を想い、現実と向き合おうとしているあなたの優しさ、そして誠実さが伝わってきます。介護という重荷を背負う家族を支える中で、様々な感情が湧き上がるのは当然のことです。それは、愛情、尊敬、感謝、そして不安、苛立ち、無力感…それら全てがあなたの「本当の気持ち」です。まずは、その複雑な感情を抱えている自分自身を否定しないでください。
1. 現状を理解する:認知症と介護の現実
認知症は、記憶力や判断力、思考力などが低下する病気です。進行すると、徘徊や異食行動(食べられないものを食べてしまうこと)など、介護する上で非常に負担の大きい症状が現れます。ご祖母様の症状が進行しているとのことですので、ご家族だけで介護を続けることが難しくなるのは、決して珍しいことではありません。
介護保険サービスは、介護者の負担を軽減するための重要な手段です。デイサービスやショートステイの利用、そして将来的には老人ホームの検討も、介護の質を維持し、介護者の心身の負担を軽減するために、非常に有効な選択肢となります。
しかし、介護保険サービスや施設入所は、費用や利用できるサービスの制限、そして何よりも「家族だけで介護をしたい」という思いとの間で、葛藤が生じることもあります。お母様が長年、献身的に介護をされてきたからこそ、その葛藤はより一層大きくなるでしょう。
2. 母親とのコミュニケーション:あなたの想いを伝えるために
お母様に「もう良いんじゃないか」という言葉を伝えることは、非常に勇気のいることだと思います。しかし、あなたの率直な気持ちを伝えることは、決して悪いことではありません。むしろ、お母様の負担を理解し、寄り添おうとするあなたの優しさを示すことにも繋がります。
コミュニケーションの際には、以下の点に注意しましょう。
- 感謝の気持ちを伝える:まず、お母様のこれまでの献身的な介護に対する感謝の気持ちを伝えてください。「いつも本当にありがとう」「大変な中、本当にすごいと思う」という言葉は、お母様の心を温め、あなたの言葉を受け入れやすくするでしょう。
- 具体的な提案をする:感情的に伝えるのではなく、具体的な提案をすることが大切です。「お母さんの体調が心配だから、少しでも負担を減らせるように、一緒に老人ホームについて調べてみない?」「もし良かったら、私もできる範囲でお手伝いしたい」など、具体的な行動を伴う提案は、お母様の安心感に繋がります。
- 一方的な意見を押し付けない:あなたの意見を一方的に押し付けるのではなく、お母様の気持ちを尊重し、一緒に考える姿勢を示しましょう。「お母さんはどうしたい?」「何か困っていることはない?」など、お母様の気持ちを尋ねる言葉は、建設的な対話に繋がります。
- 専門家の意見を参考にする:ケアマネージャーや医師など、専門家の意見を参考にすることも重要です。客観的な情報に基づいて、最適な介護方法を検討することができます。
3. 祖母との接し方:愛情と理解をもって
認知症の祖母との接し方で大切なのは、愛情と理解です。認知症の症状によって、祖母の言動が理解できなくなることもあるかもしれません。しかし、それは祖母の「人格」が失われたわけではありません。彼女の心には、あなたへの愛情や、安心したいという気持ちが、今も変わらず存在しています。
以下の点に注意して、祖母との接し方を工夫してみましょう。
- 穏やかな口調で話す:大きな声や早口で話すと、祖母は不安を感じてしまう可能性があります。ゆっくりと、穏やかな口調で話しかけましょう。
- 具体的に指示する:抽象的な言葉ではなく、「ご飯を食べましょう」「お風呂に入りましょう」など、具体的な指示を出すことで、祖母は行動しやすくなります。
- 笑顔で接する:笑顔は、安心感を与え、コミュニケーションを円滑にします。笑顔で接することで、祖母との心の距離が縮まります。
- 過去の思い出を共有する:祖母との思い出話をする、昔の写真を見せるなど、過去の記憶を共有することで、祖母の心の安定に繋がります。
- 安全に配慮する:徘徊や異食行動がある場合は、安全に配慮した環境を整えましょう。
4. 就職活動と介護の両立:あなたのキャリアを諦めないために
就職活動と介護の両立は、非常に大変なことです。しかし、あなたのキャリアを諦める必要はありません。むしろ、介護を通して得た経験や学びは、あなたのキャリアを豊かにする貴重な財産となります。
以下の点に注意して、両立を目指しましょう。
- 情報収集:介護に関する情報(介護保険サービス、施設の情報など)を積極的に収集しましょう。
- 周囲との連携:家族、親戚、友人、そしてケアマネージャーなど、周囲の人々と連携し、サポート体制を築きましょう。
- 時間の有効活用:就職活動の合間に、介護に関する情報を収集したり、できる範囲で家事や介護を手伝ったりするなど、時間の有効活用を心がけましょう。
- 自己分析:介護を通して得た経験や学びを、自己分析に活かしましょう。例えば、コミュニケーション能力、問題解決能力、忍耐力、共感力など、介護を通して培われたスキルは、あなたの強みとなります。
- キャリアプランの検討:介護と両立しやすい働き方(在宅勤務、時短勤務など)を検討しましょう。
- 休息:心身ともに疲労を感じたら、休息を取りましょう。
介護と仕事の両立は、容易ではありません。しかし、あなたの努力と工夫、そして周囲のサポートがあれば、必ず実現できます。そして、その経験は、あなたの人生をより豊かにしてくれるはずです。
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5. 専門家への相談:一人で抱え込まないために
介護に関する悩みは、一人で抱え込まずに、専門家に相談することも大切です。ケアマネージャー、医師、ソーシャルワーカーなど、専門家は、あなたの状況に合わせて、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
相談できる窓口としては、以下のようなものがあります。
- 地域包括支援センター:高齢者の介護に関する相談窓口です。
- 介護保険相談センター:介護保険サービスに関する相談窓口です。
- 医師:認知症の診断や治療に関する相談ができます。
- 精神科医:精神的な悩みに関する相談ができます。
- ソーシャルワーカー:介護に関する様々な相談に対応してくれます。
専門家に相談することで、客観的な意見を聞くことができ、より良い解決策を見つけることができるでしょう。
6. 自分を大切に:心と体の健康を守るために
介護は、心身ともに大きな負担がかかります。自分の心と体の健康を守ることも、非常に重要です。
以下の点に注意して、自分を大切にしましょう。
- 休息:十分な睡眠を取り、休息を心がけましょう。
- 気分転換:趣味や好きなことに時間を使い、気分転換をしましょう。
- 運動:適度な運動は、心身の健康に良い影響を与えます。
- 栄養バランスの良い食事:バランスの取れた食事を心がけましょう。
- 相談:信頼できる人に悩みや不安を話しましょう。
- 専門家のサポート:必要に応じて、専門家のサポートを受けましょう。
あなたが心身ともに健康でいることが、介護を続けるためにも、そしてあなたの将来のためにも、最も大切なことです。
7. 成功事例:介護とキャリアを両立した人たち
介護とキャリアを両立している人は、たくさんいます。彼らの成功事例から、ヒントを得て、あなたの状況に合った方法を見つけましょう。
- 在宅勤務を活用:在宅勤務の仕事を選び、介護と仕事を両立している人がいます。
- 時短勤務を活用:時短勤務制度を利用し、介護と仕事を両立している人がいます。
- 介護休暇を活用:介護休暇を取得し、介護に専念しながら、キャリアを継続している人がいます。
- 転職:介護と両立しやすい職場に転職した人がいます。
- 起業:介護に関する事業を起業し、介護と仕事を両立している人がいます。
これらの成功事例を参考に、あなたの状況に合った方法を見つけ、積極的に行動しましょう。
8. まとめ:未来への一歩を踏み出すために
認知症の祖母の介護と、就職活動という二つの大きな課題を抱え、様々な感情に揺れ動くあなた。本当に大変な状況ですが、決して一人ではありません。あなたの抱える悩みは、多くの人が経験することです。そして、必ず解決策は見つかります。
まずは、あなたの気持ちを大切にしてください。そして、お母様とのコミュニケーションを通して、一緒に未来について考えていきましょう。専門家への相談、情報収集、そして自分自身のケア…できることから、少しずつ、未来への一歩を踏み出してください。
あなたの優しさ、強さ、そして誠実さは、必ず未来を切り開く力となります。応援しています。
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