86歳男性、身体障害者手帳の申請は可能?寝たきりでも諦めないための完全ガイド
86歳男性、身体障害者手帳の申請は可能?寝たきりでも諦めないための完全ガイド
この記事では、86歳の男性で寝たきりの状態にある方が、身体障害者手帳の申請を検討しているものの、主治医の意見書が得られないという状況に対し、具体的な解決策と、諦めずに申請を進めるための情報を提供します。障害者手帳の申請は、本人の生活の質を向上させるだけでなく、介護サービスの利用や経済的な支援を受けるための重要な第一歩となります。この記事を通じて、申請の可能性を最大限に引き出し、より良い生活を送るためのお手伝いをします。
身体障害手帳の申請がしたいのですが、主治医が意見書を書いてくれないので困っています。指定医になっていますが他にどのような方法がございますか?ケアマネさんからもお願いしましたが「もしかしたら、いつか歩けるようになるかも知れない」とか話をそらします。現在は胃瘻で呼吸器機能障害(24時間酸素)、片方の聴覚障害、そしゃく機能障害、言語障害、片手の硬直、歩けず寝返りもできません。おむつで吸引や体位変換が2~3時間おきで、拒否が強く大変手がかかります。要介護5ですが、障害者手帳の申請は無理なのでしょうか?寝たきりの原因が転倒による頭の強打です。男性86歳、どうぞ宜しくお願い致します。
ご相談ありがとうございます。86歳男性の方で、寝たきりの状態でありながら身体障害者手帳の申請を希望されているとのこと、大変な状況の中、前向きに生活を改善しようとされている姿勢に、深く感銘を受けました。主治医の意見書が得られない、ケアマネージャーの対応に困っているという状況、そして、ご本人の様々な障害と介護の大変さ、本当にご心痛のことと思います。この状況を打開するために、具体的なステップと、諦めずに申請を進めるための情報を提供させていただきます。
1. 身体障害者手帳の申請資格と現状の確認
まず、身体障害者手帳の申請資格について確認しましょう。身体障害者手帳は、身体に一定以上の障害がある場合に交付されます。障害の種類や程度によって等級が定められており、等級に応じて様々な福祉サービスや支援が受けられます。
今回の相談者様の状況を詳しく見ていきましょう。
- 呼吸器機能障害(24時間酸素):これは、呼吸に関する障害であり、身体障害者手帳の対象となる可能性があります。
- 聴覚障害:片方の聴覚障害があるとのことですので、これも対象となる可能性があります。
- そしゃく機能障害:食事を摂ることに困難がある場合、これも障害として認められる可能性があります。
- 言語障害:言葉でのコミュニケーションに支障がある場合、これも対象となります。
- 片手の硬直:手の機能に障害がある場合も、対象となる可能性があります。
- 寝たきり、寝返り不可:移動や体位変換が困難な状況も、障害の程度を判断する上で重要な要素となります。
- 胃瘻:栄養摂取の方法も、障害の状況を判断する上で考慮されます。
これらの障害が複合的に存在し、要介護5であることから、身体障害者手帳の申請は十分に可能性があり、むしろ積極的に検討すべき状況と言えるでしょう。
2. 主治医とのコミュニケーションと意見書の取得
主治医が意見書を書いてくれないという状況は、申請における大きな障壁となります。しかし、諦めずに、以下の方法で主治医とのコミュニケーションを図りましょう。
- 現状の説明と申請の必要性の理解を求める:
まず、ご本人の現在の状態と、身体障害者手帳を取得することによって得られるメリット(介護サービスの利用、経済的な支援、生活の質の向上など)を具体的に説明し、主治医に理解を求めましょう。ご家族やケアマネージャーが同席し、協力して説明することも有効です。
- 意見書の記載を依頼する:
身体障害者手帳の申請には、医師の意見書が必須です。改めて、意見書の記載を依頼し、その理由を丁寧に説明しましょう。主治医が意見書を書くことに抵抗がある場合は、その理由を尋ね、不安や疑問を解消するように努めましょう。
- 他の専門医への相談:
主治医がどうしても意見書を書いてくれない場合は、他の専門医に相談することも検討しましょう。呼吸器内科、耳鼻咽喉科、言語聴覚士など、それぞれの専門分野の医師に意見を求めることで、より客観的な診断書や意見書が得られる可能性があります。
- 指定医の活用:
主治医が指定医であるとのことですが、指定医は身体障害者手帳の診断書を作成できる医師のことです。指定医であれば、身体障害者手帳の申請に必要な診断書を作成する義務があります。再度、指定医であることのメリットを説明し、診断書の作成を依頼しましょう。
3. ケアマネージャーとの連携強化
ケアマネージャーが「いつか歩けるようになるかも知れない」と話をするとのことですが、これは現状の状況を正確に理解していない可能性があります。ケアマネージャーとの連携を強化し、申請に向けて協力体制を築きましょう。
- 現状の正確な情報共有:
ご本人の現在の状態、具体的な障害の内容、介護の状況などを、ケアマネージャーに正確に伝えましょう。特に、寝たきりであること、呼吸器機能障害、その他の障害について、詳細に説明することが重要です。必要であれば、医師の診断書や意見書を共有し、客観的な情報に基づいた理解を求めましょう。
- 申請の必要性とメリットの説明:
身体障害者手帳を取得することによって、どのようなメリットがあるのかを具体的に説明しましょう。例えば、介護保険サービスの利用、医療費の助成、福祉用具の購入補助など、具体的な支援内容を提示することで、ケアマネージャーの理解と協力を得やすくなります。
- 申請手続きへの協力依頼:
ケアマネージャーに、申請手続きへの協力を依頼しましょう。申請に必要な書類の準備、役所への同行、申請後のサポートなど、具体的な協力を求めることで、スムーズな申請が可能になります。ケアマネージャーは、介護保険サービスだけでなく、様々な福祉サービスに関する情報も持っていますので、積極的に相談しましょう。
- ケアマネージャーの変更も検討:
もし、ケアマネージャーとの連携がうまくいかない場合は、ケアマネージャーの変更も検討しましょう。より積極的に申請をサポートしてくれるケアマネージャーに変更することで、申請がスムーズに進む可能性があります。
4. 申請手続きの流れと必要書類
身体障害者手帳の申請手続きは、以下の流れで進みます。
- 申請書の入手:
お住まいの市区町村の障害福祉課で、申請書を入手します。申請書は、市区町村のウェブサイトからダウンロードできる場合もあります。
- 診断書の取得:
指定医に診断書を作成してもらいます。診断書には、障害の種類、程度、日常生活への影響などが記載されます。主治医が意見書を書いてくれない場合は、他の専門医に相談し、診断書を作成してもらいましょう。
- 必要書類の準備:
申請書、診断書、写真(縦4cm×横3cm)など、市区町村によって必要な書類が異なります。事前に確認し、必要な書類を全て準備しましょう。
- 申請書の提出:
必要書類を揃えて、お住まいの市区町村の障害福祉課に申請書を提出します。郵送での提出も可能です。
- 審査:
提出された書類に基づいて、市区町村の審査が行われます。審査には、数週間から数ヶ月かかる場合があります。
- 手帳の交付:
審査の結果、身体障害者手帳の交付が決定された場合、手帳が交付されます。
必要書類は、市区町村によって異なる場合がありますので、必ず事前に確認してください。
5. 申請が認められなかった場合の対応
万が一、身体障害者手帳の申請が認められなかった場合でも、諦めずに以下の対応を検討しましょう。
- 不服申し立て:
申請結果に納得できない場合は、不服申し立てを行うことができます。不服申し立ての手続きや期限については、市区町村の障害福祉課に問い合わせましょう。
- 再申請:
状況が変化した場合や、新たな診断書が得られた場合は、再申請を行うことができます。再申請の際には、前回申請が認められなかった理由を考慮し、改善点や新たな情報を盛り込みましょう。
- 専門家への相談:
弁護士や社会福祉士などの専門家に相談し、アドバイスを受けることも有効です。専門家は、申請に関する法的知識や、福祉サービスに関する情報を持っていますので、適切なアドバイスを受けることができます。
6. 成功事例と専門家の視点
身体障害者手帳の申請に成功した事例を参考に、諦めずに申請を進めましょう。
- 事例1:80代の男性、脳梗塞による片麻痺と高次脳機能障害があり、身体障害者手帳の申請を検討。主治医は高齢を理由に消極的だったが、家族が本人の状態を詳細に説明し、専門医の意見書を添付することで、手帳の交付に成功。
- 事例2:70代の女性、パーキンソン病により歩行困難となり、身体障害者手帳の申請を検討。ケアマネージャーとの連携を強化し、日常生活における具体的な困難を説明。専門医の診断書と、ケアマネージャーの協力により、手帳の交付に成功。
専門家の視点として、社会福祉士のAさんは以下のように述べています。「身体障害者手帳の申請は、本人の生活の質を向上させるための重要なステップです。主治医やケアマネージャーとの連携を密にし、諦めずに申請を進めることが大切です。また、専門家への相談も有効な手段です。」
これらの事例と専門家の意見を参考に、ご自身の状況に合わせて、申請を進めていきましょう。
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7. 申請後の生活を豊かにするために
身体障害者手帳の申請が認められた後、様々な福祉サービスや支援が利用できるようになります。これらのサービスを積極的に活用し、より豊かな生活を送りましょう。
- 介護保険サービスの利用:
訪問介護、デイサービス、ショートステイなど、様々な介護保険サービスを利用することができます。これらのサービスを利用することで、ご本人の生活の質を向上させ、ご家族の負担を軽減することができます。
- 医療費の助成:
医療費の助成制度を利用することができます。医療費の自己負担を軽減することで、経済的な負担を軽減することができます。
- 福祉用具の購入補助:
車椅子、歩行器、特殊寝台など、福祉用具の購入費用を補助する制度を利用することができます。これらの福祉用具を利用することで、日常生活の自立を支援することができます。
- 障害者向けの就労支援:
障害者向けの就労支援サービスを利用することができます。就労支援サービスを利用することで、就労に関する相談や、職業訓練、就職支援を受けることができます。
- 地域活動への参加:
地域の障害者団体や、ボランティア活動に参加することで、社会とのつながりを持ち、生きがいを見つけることができます。
8. まとめ:諦めずに、一歩ずつ前へ
86歳男性で寝たきりの状態であっても、身体障害者手帳の申請は十分に可能です。主治医の意見書が得られない、ケアマネージャーの対応に困っているという状況でも、諦めずに、今回の記事で紹介したステップを踏み、申請を進めていきましょう。ご本人の状態を正確に把握し、主治医やケアマネージャーとの連携を強化し、必要に応じて専門家にも相談することで、申請の可能性を最大限に高めることができます。身体障害者手帳の取得は、より良い生活を送るための第一歩です。諦めずに、一歩ずつ前へ進んでいきましょう。
この情報が、少しでもお役に立てれば幸いです。ご本人のご健康と、より良い生活を心から願っております。
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