脊髄損傷者の自立生活、夢じゃない! 障害者自立支援制度と生活設計を徹底解説
脊髄損傷者の自立生活、夢じゃない! 障害者自立支援制度と生活設計を徹底解説
この記事では、脊髄損傷(C6レベル)を抱え、10年間の入院生活を経て、自立した生活を夢見ている30代の方に向けて、具体的な情報とアドバイスを提供します。自立支援制度の活用方法、受けられるサービス、費用、そして生活設計のポイントを、わかりやすく解説していきます。長年の入院生活から一歩踏み出し、自分らしい生活を実現するための第一歩を踏み出しましょう。
まず、ご相談内容を整理します。
自分は脊髄損傷者(C6-a1の完全麻痺)です。
ただいま療養型の病院に入院中です。もうかれこれ10年になります。
それで最近PCの許可が下りて、いろいろネットサーフィンとかして時間をつぶしてます。
そこでセキソンのことも調べてたら、けっこう1人で自立して自由に生活してる人が多いじゃないですか!!
自分が病院に入ったときにはもう一生病院で入院生活だからっていわれ「あっそうなんだ・・・」って諦めてました・・・。。でもそんなことないんですね。
前置きが長くなりましたが質問です。
1人で部屋を借りて自立生活をするにあたって調べていたら自立支援法ってあるのを知りました。コレで障害程度区分を申請すれば訪問のサーヒス等をうけられるんですね。
このサービスを使うにあたって脊損者C6程度では障害程度区分はどれくらいになるんですか?
それでどれくらいの訪問等のサービスを受けられるんですか??
それでお金っていうのは市町村で違うと思うんですけどどれくらいかかるものなんですか??
上限金額さえ払ってしまえばそれ以降はサービスは使いたい放題ですか??
頼みたい訪問等のサービスとしては
まず自分1人でベッドと車椅子の移乗が出来ないので毎日3往復くらいの移乗の手伝いとその時に身体の清拭、着替えと夜に寝るときのベッド上でのジョクソウ予防のための体位交換と週2回の排泄時の浣腸と摘便です。あとは2週間に1回の膀胱ロウの管の交換です。
あとほかにもいろいろとあるんですがとりあえずこれらは確実に受けたいです。。
収入のほうは障害年金等は払ってない期間があったため貰えてません。そのため生活保護も考えたのですが今は親の扶養に入っていて親に少し収入があります。それで生活保護も受給できていません だから病院の入院費は親の負担です。
親の住んでるトコは持ち家です。親の住んでるトコは田舎なので車椅子生活はつらそうなので利便性の良い都会のほうに1人で移って自立生活がしたいのです。年齢は30代です。
1. 自立支援制度とは? 脊髄損傷者の自立を支える制度の基本
自立支援制度は、障害のある方が地域社会で自立した生活を送れるように支援するための制度です。この制度は、障害の種類や程度に関わらず、必要なサービスを総合的に提供することを目指しています。具体的には、介護保険サービス、障害福祉サービス、地域相談支援など、様々なサービスが利用可能になります。
脊髄損傷(C6レベル)の方の場合、身体機能の制限から、日常生活の様々な場面で支援が必要となることがあります。自立支援制度を利用することで、これらの支援を公的なサービスとして受け、安心して生活を送ることができます。
2. 障害程度区分とサービス利用
自立支援制度を利用するためには、まず障害程度区分の認定を受ける必要があります。障害程度区分は、障害者の障害の程度を総合的に評価し、必要な支援の量を決定するための指標です。区分は1から6まであり、数字が大きくなるほど障害の程度が重いことを示します。
脊髄損傷(C6レベル)の場合、障害程度区分は、その方の具体的な状態や必要な支援内容によって異なります。一般的には、区分3から区分6のいずれかに認定されることが多いと考えられます。区分が重いほど、利用できるサービスの幅が広がり、利用時間も長くなる傾向があります。
具体的なサービス内容としては、以下のようなものが挙げられます。
- 居宅介護(ホームヘルプサービス):自宅での入浴、排泄、食事などの介助、調理、掃除、洗濯など、日常生活を支援します。
- 重度訪問介護:重度の障害があり、常に介護を必要とする方に対して、長時間の訪問介護を提供します。
- 行動援護:行動に著しい困難がある方に対して、外出時の移動支援や危険回避のための支援を行います。
- 短期入所(ショートステイ):短期間、施設に入所し、介護や支援を受けられます。家族の介護負担軽減やレスパイトケアとして利用できます。
- 日中サービス支援型(生活介護):日中に施設に通い、食事や入浴などの介護、創作活動、生産活動などを行います。
- 就労継続支援:就労を希望する障害者に対して、就労に必要な知識や能力を習得するための訓練や、就労の機会を提供します。
3. サービス利用の流れ
自立支援制度を利用するまでの流れは以下の通りです。
- 相談:まずは、お住まいの市区町村の障害福祉窓口や、相談支援事業所に相談します。
- 申請:障害福祉サービス利用の申請を行います。
- 調査:市区町村の職員が、障害の状況や生活状況について聞き取り調査を行います。
- 認定:障害程度区分の認定が行われます。
- サービス等利用計画の作成:相談支援事業所の相談支援専門員が、利用者のニーズに合わせたサービス等利用計画を作成します。
- 支給決定:サービスの種類や利用時間などが決定されます。
- サービス利用開始:事業者と契約し、サービス利用が開始されます。
4. 費用について
自立支援制度を利用する際の費用は、原則として1割負担です。ただし、所得に応じて上限額が設定されており、所得が低い方は自己負担が軽減される場合があります。また、生活保護受給者は自己負担がありません。
上限額は、世帯の所得状況によって異なります。詳細については、お住まいの市区町村の障害福祉窓口にお問い合わせください。
今回の相談者様の場合、親御さんの扶養に入っており、親御さんに収入があるため、生活保護の受給は難しい状況です。しかし、障害年金を受給できない期間があったとしても、障害者手帳を取得していれば、様々な福祉サービスを利用することができます。費用については、市区町村の窓口で詳細な情報を確認し、ご自身の状況に合わせた支援計画を立てることが重要です。
5. 脊髄損傷者(C6レベル)の自立生活に必要なサービス
脊髄損傷(C6レベル)の方が自立生活を送るためには、以下のようなサービスが必要となることが多いです。
- 移乗介助:ベッドから車椅子への移乗、車椅子からトイレへの移乗など、移動をサポートする介助。
- 体位交換:褥瘡(床ずれ)を予防するための体位交換。
- 清拭・着替え:身体を清潔に保ち、着替えをサポートする介助。
- 排泄介助:浣腸や摘便、導尿など、排泄をサポートする介助。
- 食事介助:食事の準備や、食事の際のサポート。
- 服薬管理:薬の管理や服薬のサポート。
- 家事援助:掃除、洗濯、調理など、家事全般のサポート。
- 外出支援:買い物や通院など、外出時の移動支援。
ご相談者様が希望されている、移乗介助、体位交換、清拭、着替え、排泄介助、膀胱ロウの管の交換などは、居宅介護や重度訪問介護のサービスで対応可能です。これらのサービスを組み合わせることで、安心して自立生活を送ることができます。
6. 自立生活のための生活設計
自立生活を始めるにあたっては、事前の準備と計画が重要です。以下に、生活設計のポイントをまとめます。
- 住居の確保:バリアフリー対応の物件を探し、車椅子での生活に適した間取りを選びましょう。
- 資金計画:家賃、光熱費、食費、介護サービス利用料など、生活にかかる費用を事前に把握し、収入と支出のバランスを考えましょう。障害年金や、利用できる助成金についても調べておきましょう。
- ヘルパーの確保:信頼できるヘルパーを探し、必要なサービスを依頼できるように準備しましょう。訪問介護事業所や、障害者自立支援協議会などを活用して、情報収集を行いましょう。
- 医療体制の確保:かかりつけ医や、訪問看護ステーションなど、必要な医療サービスを受けられるように準備しましょう。
- 移動手段の確保:公共交通機関の利用や、タクシー、福祉車両など、移動手段を確保しましょう。
- 地域とのつながり:地域の障害者団体や、交流会などに参加し、情報交換や交流を図りましょう。
これらの準備を進めるにあたっては、専門家のアドバイスを受けることも有効です。相談支援事業所の相談支援専門員や、医療ソーシャルワーカーなどに相談し、具体的なアドバイスを受けながら、計画を進めていくことをお勧めします。
7. 都会での一人暮らしのメリットとデメリット
ご相談者様は、親御さんの住む田舎から都会での一人暮らしを希望されています。都会での一人暮らしには、メリットとデメリットがあります。それぞれの側面を理解し、ご自身の状況に合った選択をすることが重要です。
メリット
- 交通の利便性:公共交通機関が発達しており、車椅子でも移動しやすい環境が整っていることが多いです。
- 医療機関の充実:高度な医療を受けられる医療機関や、専門的なリハビリテーション施設が充実しています。
- 情報収集のしやすさ:障害者向けのイベントや、情報交換の場が豊富にあります。
- 多様なサービス:介護サービスや、障害者向けの様々なサービスが充実しています。
- 就労の機会:障害者雇用枠での求人や、在宅ワークなど、就労の機会が豊富にあります。
デメリット
- 家賃が高い:住居費が高く、生活費がかさむ可能性があります。
- 人との距離感:人間関係が希薄で、孤独を感じやすい可能性があります。
- 災害時のリスク:地震や水害など、災害時のリスクが高い可能性があります。
- 競争社会:競争が激しく、ストレスを感じやすい可能性があります。
これらのメリットとデメリットを比較検討し、ご自身の希望やライフスタイルに合った場所を選ぶことが大切です。
8. 成功事例から学ぶ
脊髄損傷(C6レベル)の方が自立生活を送っている成功事例はたくさんあります。これらの事例から、自立生活のヒントや、具体的な方法を学ぶことができます。
例えば、ある方は、自宅をバリアフリーに改修し、訪問介護サービスを利用しながら、在宅ワークで収入を得ています。また、別の事例では、地域活動に参加し、仲間との交流を通して、社会とのつながりを築いています。
これらの成功事例を参考に、ご自身の状況に合わせて、自立生活の計画を立てていきましょう。インターネット検索や、地域の障害者団体などを通じて、成功事例を探し、情報収集を行うことができます。
9. 親御さんとのコミュニケーション
自立生活を始めるにあたっては、親御さんとのコミュニケーションが重要です。親御さんは、ご相談者様の自立を応援したい気持ちと、心配な気持ちの間で揺れ動くことがあります。事前にしっかりと話し合い、お互いの理解を深めることが大切です。
具体的には、以下の点について話し合いましょう。
- 自立生活への希望:なぜ自立生活をしたいのか、どのような生活を送りたいのかを、具体的に伝えましょう。
- 生活設計:住居、費用、サービス利用など、具体的な計画を説明し、親御さんの理解を得ましょう。
- 不安への対応:親御さんの不安な気持ちを理解し、具体的な対策を説明しましょう。例えば、定期的な連絡や、緊急時の連絡体制などを共有しましょう。
- 協力体制:親御さんに、どのようなサポートを期待するのかを伝え、協力体制を築きましょう。
親御さんとの良好な関係を築きながら、自立生活への準備を進めていくことが、成功への鍵となります。
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10. まとめ:自立への第一歩を踏み出すために
脊髄損傷(C6レベル)の方が自立生活を送ることは、決して不可能ではありません。自立支援制度を活用し、必要なサービスを受けながら、自分らしい生活を実現することができます。
まずは、お住まいの市区町村の障害福祉窓口や、相談支援事業所に相談し、情報収集から始めましょう。そして、ご自身の状況に合わせた生活設計を立て、着実に準備を進めていくことが大切です。
自立生活は、新たな挑戦であり、多くの喜びや発見があるはずです。諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。応援しています。
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