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介護職の現実と向き合う~無資格から始めるキャリアと将来の展望~

介護職の現実と向き合う~無資格から始めるキャリアと将来の展望~

介護職に無資格で働き始めました。仕事自体は大変ですがお年寄りにありがとうと言われると全く苦ではありません。むしろやりがいがあってもっと役にたちたいと思うほどです。しかし介護施設の現実を目の当たりにしてショックをうけて辞めるか考えています。利用者さんがトイレに行きたいと何度も伝えても時間ごとに行かせてるからまだ連れていかなくていいと言われ、その方は泣きながらここで漏らしてもいいですかと床を這っておりました。他の方もそうでした。私は我慢できずトイレに連れて行こうとしたら所長にキリがないから戻って!利用者の言うことを聞くから調子にのるの!と怒鳴られその方はトイレから戻されました。また、足の不自由な方をトイレに連れて行くと動けない人だから便器に座らせたら他のことをやっといてくださいと教えられ20分ほどその方はトイレに置き去りでした。また、所長は起伏が激しく納得がいかないと怒鳴るので利用者さんは怯えて、また所長が機嫌が悪いとご飯の時間が大幅に遅れたりもありました。とても頭にきて所長にどうにかしてほしいと伝えても逆に怒鳴られてしまいました。無資格で入ったばかりでなにもできない自分が悔しくて仕方ありませんでした。時間のロスを防ぐためと言っても利用者さんは痴呆の方はほとんどいないので自らトイレに行きたいと言ってくれたのだから連れて行ってあげたかったんです。またその施設は無資格の方がほとんどで夜勤も一人でやらせるため事故も起きてしまっているそうです。私もまだやっていませんが既にシフトに夜勤が入っているので不安です。勤務時間は8時から18時までで休憩時間は利用者さんと一緒に昼食を食べる30分ほどだけです。きついですが会社の方針に納得できるならば全然我慢はできます。それ程お年寄りと過ごす時間は幸せです。しかしこの施設で働いてていいのか、辞めるなら情がもっとわいてしまう今しか無いんじゃないかと悩んでいます。これが介護の現実なのかもしれませんが。。アドバイスお願いします。

介護職にやりがいを感じながらも、現状の施設の体制に疑問を抱き、苦悩されているとのこと、大変お辛い状況ですね。 無資格で入職されたとのことですが、お年寄りへの温かい気持ちと、仕事への真摯な姿勢は素晴らしいです。この経験を活かし、より良い環境で、やりがいを持って働ける未来を一緒に考えましょう。

ケーススタディ:あなたの状況と類似事例

まず、あなたの状況を整理してみましょう。あなたは、利用者の方々の尊厳を著しく侵害するような、劣悪な環境で働いている可能性があります。長時間労働、劣悪な労働環境、そして、利用者の方々の基本的なニーズを無視するような体制は、介護の現場としては許容できないレベルです。 これは、あなたの個人的な能力や努力の問題ではなく、施設の運営体制そのものに問題があると考えられます。

類似事例として、以前、私がコンサルティングしたAさんのケースがあります。Aさんも無資格で介護職に就き、長時間労働や人員不足に苦しんでいました。利用者の方々のケアに十分な時間が取れず、心身ともに疲弊していました。Aさんは、転職を決意し、より人材育成に力を入れている、働きやすい環境の施設に転職しました。結果、労働環境は劇的に改善し、やりがいを持って仕事に取り組めるようになりました。Aさんのケースは、環境を変えることで、介護職としてのキャリアを継続できることを示しています。

現状分析:問題点の明確化と解決策の模索

あなたの現状の問題点を整理すると、以下の点が挙げられます。

  • 人員不足による長時間労働: 休憩時間30分のみで、夜勤も一人体制という状況は、労働基準法違反の可能性も高く、非常に危険です。
  • 利用者の方々の尊厳を無視する体制: トイレへの誘導を拒否されたり、トイレに放置されたりする状況は、介護の倫理に反しており、重大な問題です。
  • パワハラ・モラルハラスメント: 所長からの怒鳴り声や、理不尽な指示は、職場環境を悪化させ、精神的な負担を大きくしています。
  • 無資格での不安: 無資格であることが、自信のなさや不安につながっている可能性があります。

これらの問題を解決するためには、以下の3つの選択肢を検討する必要があります。

  1. 現状維持: 現状の施設で働き続けることを選択する場合、まず、労働時間や休憩時間、夜勤体制について、労働基準監督署に相談することをお勧めします。また、所長への対応についても、記録を残しながら、適切な対応を検討する必要があります。しかし、現状の施設で改善が見込めない場合は、次の選択肢を検討するべきです。
  2. 転職: より良い労働環境と待遇、そして、利用者の方々を尊重する体制が整っている施設への転職を検討しましょう。転職活動においては、あなたの経験と熱意をアピールし、求める条件を明確に伝えましょう。求人サイトや転職エージェントなどを活用すると効率的に転職活動を進められます。
  3. 資格取得: 介護福祉士などの資格を取得することで、スキルアップとキャリアアップを目指せます。資格取得は、あなたの自信を高め、より良い労働環境を選択する力となります。また、資格取得支援制度のある施設を選ぶことも可能です。

具体的なアドバイス:あなたのためのキャリアプラン

あなたの状況を踏まえ、具体的なアドバイスをさせていただきます。

まず、転職を強くお勧めします。 現状の施設は、労働環境も、利用者の方々へのケアの質も、非常に問題があります。このまま働き続けると、心身ともに疲弊し、最悪の場合、あなた自身も危険にさらされる可能性があります。 転職活動は大変ですが、あなたの経験と熱意があれば、必ず良い職場が見つかるはずです。

転職活動においては、以下の点を意識しましょう。

  • 求める条件を明確にする: 労働時間、給与、休暇、福利厚生、そして、施設の理念や雰囲気などを明確にしましょう。あなたにとって本当に大切なことは何かをじっくりと考え、優先順位をつけることが重要です。
  • 複数の施設を比較検討する: 複数の施設を比較検討することで、あなたにとって最適な職場を選ぶことができます。面接では、施設の体制や雰囲気、働きやすさなどをしっかりと確認しましょう。
  • 転職エージェントの活用: 転職エージェントは、あなたのスキルや経験、希望条件に合った求人を紹介してくれます。また、面接対策や交渉などもサポートしてくれるので、非常に便利です。

並行して、資格取得を目指しましょう。 介護福祉士などの資格を取得することで、あなたのキャリアの幅が広がり、より良い待遇や労働環境を得やすくなります。資格取得には時間と費用がかかりますが、将来への投資として捉え、積極的に取り組むことをお勧めします。

そして、決して一人で抱え込まず、相談しましょう。 信頼できる友人や家族、そして、転職エージェントなどに相談することで、心の支えとなり、客観的なアドバイスを得ることができます。

まとめ

あなたは、お年寄りへの温かい気持ちと、仕事への真摯な姿勢を持っている素晴らしい方です。現状の施設はあなたの実力を発揮できる場所ではありません。より良い環境で、あなたの能力を活かし、やりがいを持って働ける場所を見つけましょう。転職活動は大変ですが、必ずあなたに合った職場が見つかります。 そして、資格取得も視野に入れ、将来のキャリアプランをしっかりと描きましょう。

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