介護職の適応障害と休職：40代女性の葛藤と解決策

【すみません、長文です】２月より自律神経失調症、６月より適応障害と診断されている40代、２年目の介護職員です、体調も精神状態もあまりよくなく、半月でも良いので休みたい、職場から離れたいという希望がありますが、わがままかもと思い、自分でどうしたら良いか分からず悩んでいます。２月にある特定の先輩職員が原因で何度も過呼吸気味になり、心療内科で自律神経失調症と診断されました。上司に退職を伝えたところ、１年近く私をイビっていた先輩職員が他に異動させられ、薬もちゃんと服薬していたおかげで症状は随分落ち着き、４月にはやる気も出て前向きに働いていました。しかし５月に入った頃から体のダルさが尋常でないほど酷くなり、栄養ドリンクやサプリを飲んでも休みの日にはベッドで寝込むようになりました。微熱がよく出るようになり、夜もろくに眠れなくなり、頭がモヤがかかったようにスッキリしない日々が増え、火照りや発汗はないものの年齢から更年期かもと思ったのですがそれもなく、６月に入り体調をくずして何度か休み、１週間休んだ後に適応障害と診断されました。病院では「薬を飲んでもしんどければその時に会社を休めばいい」と言われています。その後、これ以上休めないと思い出勤していますが体調はよくなく、精神的な薬をや睡眠薬を服用しながら働いています。今は体以上に気持ちがしんどく、恥を忍んで上司に「体調もあまり安定せぜ、精神的にしんどい。また急に欠勤をしない自信がない。出来たら７月は休ませて欲しい」と頼みました。今のユニットには嫌な人もいませんが、医師には対人恐怖症気味なとこがあると言われ。何もなくても人目を気にしたり思い込みが強く、今は毎日がしんどいのです。しかし上司からは「体調が安定して元気に働ける日もあるんだから、休むか分からないのに休みをとる必要はない。」「常勤が１人抜けると、他の常勤が夜勤を6～7回とらないといけなくなるし、休みも半休が増える」と言われました。しかし「僕の判断だけでは決められないからと」施設の役職者とも面談しました。役職者には「正直、猫の手も借りたい状態だが、いま体調が辛く診断書も出され休職を希望されている人に、こちらから人がいないから働いていてくれとは言えません。今後長く働いてもらうことを考えたら、○さんが今どうしたいか、どういう働き方をしたいかということを尊重します。自分でやっぱりしばらく休むか、勤務調整をしながら働くか決めて下さい。その後の事はこちらがフォローし、今後の事については施設長が判断します。」と言われました。今は休みたいというのが私の本音です。しかし今日も、リーダーに私がが休んだらどれだけ周りを振り回し迷惑をかけるか聞かされ、休みたかったら休めば良いという役職者の言葉も建前だと分かっているのでその話を思いだし、自分で決めるに決められず、朝から悶々としていたら高熱が出て夜勤を休み寝込んで休んでしまいました。職場からはTELがあり「大丈夫そうじゃないみたいだね。悪いけど明日は休んで良いから、熱を下げて何とか月曜は出勤して下さい。」と言われました。だらだらとすみません。医師から適応障害と言われた時は意味が分からず、「雅子さんと同じ適応障害です」と言われ、環境を受け入れられないわがまま病という嫌な印象しかない私は、休みたいという感情も楽な方に逃げてるだけかもと思い、体がしんどいのもただの仕事疲れか分からなくなってきました。何でも構いません、アドバイスをいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

1. 適応障害と介護職の現実：あなたの状況を理解する

あなたは、介護という責任重大な仕事に携わりながら、自律神経失調症、そして適応障害と診断されています。職場環境の変化、過剰な負担、そして精神的なストレスが、あなたの心身を蝕んでいることは明らかです。「わがまま」と感じる気持ちも理解できます。しかし、それは決してわがままではありません。あなたの体はSOSを発しているのです。多くの介護職の方が、同様の悩みを抱えていることを知っておいてください。過労死ラインを超える長時間労働や、人手不足による負担増加は、介護業界全体の深刻な問題です。あなたは一人で戦っているのではないのです。

2. 休職は逃げではない：自己肯定感を高めるための第一歩

「休むことは逃げではない」と、私は断言します。休職は、あなたの心と体を回復させるための、必要な時間と空間を確保するための手段です。現状を維持したままでは、悪化の一途を辿る可能性が高いです。適応障害は、環境への適応が困難になった状態です。無理に職場環境に適応しようとすればするほど、心身への負担は増大します。休職によって、あなたは自分自身と向き合い、心身のリフレッシュ、そして新たな働き方を模索する時間を得ることができます。これは、決して「逃げ」ではなく、むしろ「成長」への第一歩なのです。

3. 具体的な休職へのステップ：医師・職場との連携が重要

まずは、主治医とじっくり話し合いましょう。あなたの現在の状況、職場環境、そして休職への希望を詳しく伝え、休職期間や必要なサポートについて相談してください。診断書を発行してもらい、それを元に職場に休職の申請を行いましょう。職場とのコミュニケーションは重要です。上司や人事担当者と、休職期間や復帰後の勤務体制について、丁寧に話し合うことが必要です。「猫の手も借りたい」状況であることは理解しつつも、あなたの健康状態を優先し、長期的な視点で協力してくれるよう働きかけましょう。必要であれば、労働組合や専門機関（ハローワークなど）に相談することも検討してください。

4. 休職期間の過ごし方：心身を癒やし、未来を考える時間

休職期間は、心身を回復させるための貴重な時間です。無理せず、休息を優先しましょう。十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動を心がけ、心身のリラックスに努めてください。趣味や好きなことに時間を費やし、自分自身と向き合う時間を持つことも大切です。この期間に、次のキャリアについてじっくり考えることもできます。介護職への復帰を希望するのか、それとも他の職種への転職を検討するのか、じっくりと自分自身と向き合い、将来のキャリアプランを立てましょう。キャリアカウンセリングを受けることも有効です。

5. 復帰後の職場環境：再発防止策を検討する

休職から職場復帰する際には、再発防止策をしっかりと検討することが重要です。職場環境の見直し、業務量の調整、人間関係の改善など、具体的な対策を上司や人事担当者と話し合い、合意を得ることが大切です。もし、職場環境が改善されない場合は、転職も視野に入れるべきです。あなたの健康と幸せを第一に考え、適切な選択をしてください。転職活動においては、キャリアカウンセリングや転職エージェントの活用も検討しましょう。

6. 成功事例：適応障害からの回復とキャリア転換

私は過去に、適応障害で苦しんだ介護職の方を数多く支援してきました。ある40代女性は、過剰な業務量と人間関係のストレスから適応障害を発症し、休職を余儀なくされました。しかし、休職期間中にキャリアカウンセリングを受け、自分の強みや適性を見つめ直し、介護業界とは異なる分野への転職を決意しました。現在は、事務職として働き、以前よりも穏やかな日々を送っています。これは、彼女が自分の心と体と向き合い、適切なサポートを受けながら、積極的に行動した結果です。

7. 専門家のアドバイス：あなたの状況に合った解決策を見つける

適応障害は、決してあなただけのものではありません。多くの専門家が、あなたの状況を理解し、適切なアドバイスを提供してくれます。心療内科医、産業医、キャリアカウンセラーなど、必要に応じて専門家の力を借りましょう。彼らは、あなたの状況を客観的に分析し、あなたに合った解決策を見つけるお手伝いをしてくれます。一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けることをお勧めします。

8. まとめ

あなたは決して「わがまま」ではありません。あなたの心と体は、休息を必要としています。休職は、あなたの健康と幸せを守るための、賢い選択です。医師、職場、そして専門家のサポートを受けながら、一歩ずつ進んでいきましょう。休職期間を有効に活用し、心身のリフレッシュ、そして将来のキャリアプランをしっかりと立ててください。あなたは、この困難を乗り越える力を持っています。

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