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【転職相談】福祉職からの脱出? 私の経験と、あなたへの3つのアドバイス

【転職相談】福祉職からの脱出? 私の経験と、あなたへの3つのアドバイス

こんにちは、 現在、障害者施設で就労移行支援パートとして8ヶ月ほど働いているものです。 1、自閉症スペクトラム障害者の支援施設で働くことに対してアドバイス 2、福祉職を転々としており 、周りに知れ渡らないか、 現場で働いている方、事情を知っている方おりましたら、教えていただけると嬉しいです。 以前は、中途障害者の地域生活支援センターで2年ほど勤務しており、そこで仕事が初めて楽しいと感じ、続けていきたかったのですが結婚を機に退職しました。 結婚後は、主人が自営業なので、しばらく義両親の実家にお昼を手伝いに行きましたが、いろいろ細かいことが気になり、特別支援学校の期限つき非常勤として、高校生の実習先を開拓する仕事をしました。 期間満了後は、就労移行支援に対してもっと知らなければいけないな、と思い、今の施設に勤務しだしました。 ただ、入ってから毎日泣いてばかりで、利用者に対しても優しくできません。 そこの施設は、株式会社で運営しており、他に受け入れのなかった利用者を受け入れていることで収益を上げているようで、アルコール中毒者、刑務所上がりやネグレクト対象の利用者さんが多く、思っていた障害者支援とかけ離れており、会社に対して拒否反応が出ています。 また、業務内容もその日によって予定が変わる、利用者に対しての担当者が決まっておらず、支援計画すら作成されておらず、、行き当たりばったりな支援に参ってしまい、気持ちが不安定になりました。 また上司の意見もコロコロ変わり、さらにプライベートでは自閉気味の旦那と不妊治療のことでギクシャクしており、、うつ状態になっております。 同僚は、良い人たちばかりなのですが、ご自身の子どもや家族がもともと障害者の人が多いためか、利用者さんに対して自分の家族のように接して距離がちかすぎるな、と感じ、私は正直そこまではいりこめずにとまどっています。 仕事もモチベーションが上がらず人の名前が出てこなくなり、、 主人には、1度休ませて欲しい、不妊治療もゆくゆくはしたい、義両親との交流がないのも虚しいので昼に顔見せに行くと言いましたが、 仕事やらずに何するの?不妊治療する気は今はないこと、転職先を探してから辞めることを言われ、 ものすごく近所にある、重心の生活介護の施設に見学に行き、1月から週5勤務で口頭で即内定をもらいました。 ただ、自営業の義両親との知り合いで近所すぎてプライベートと割り切りができない、利用者さんは可愛らしいと思いましたが、重心だと体力面で老人介護に近い、今の精神状態でやっていけるかプレッシャーになり、、内定を辞退してしまいました。 近々、直々に謝罪に行くつもりです。 義母にも、近所の施設の内定を断り、信用を汚すようなことをして申し訳ないことを謝りました。主人のことも相談して、夫婦バラバラなことで寂しいこと、家庭を顧みずに趣味に走る主人に優しくなれず、子供もできないことで希望がない、主人にとって居心地の悪い家庭になっていることを謝りました。 義母からは、主人が愛情不足で育ってきたから周りと関わることに慣れていないこと、そのことで私に不憫な思いをしていることは理解している、 ただ、厳しいことを言うと、男は基本子どもだから、どうすれば相手にとって心地の良い居場所作りができるのか? そのためにはまずは周りに感謝すること、そうすれば主人にとっても居心地の良い家庭になり、子供はそのあと考えられるようになるのでは?と、とアドバイスもらいました。 それを聞いて、周りに感謝することも必要だけど、まずは自分に余裕がなければ難しい、と思い、仕事環境を変えて勤務時間をセーブしたいと考え探したところ、 自閉症スペクトラム専門の生活介護施設で週4午後から勤務、6ヶ月の原則更新、家庭の事情がある場合は融通が効くところの求人があり、内定をいただきました。 施設長が、自閉症の方が書いた本を貸してくれて、読んでみると、世界観が独特で、この人たちに寄り添うそうことって難しいけれど、相手が何を考えているのかを勉強させてもらえるところなのかな、それは今の身勝手な自分に必要なことはなのではないか、と感じ、そこで働きたいと思いました。 また、主人もアスペ傾向、私は医者には違うと言われましたが、ADD傾向です。 身勝手なことをして馬鹿みたい、仕事中も周りにも明るい顔を見せれず、周りの職員にも心配され、主人は家に帰っても趣味に明け暮れており、虚しくて毎日家に帰ると意味もなく大声で泣いてしまいます。 どうか、ご意見いただけると嬉しいです。 長文、読んでくださりありがとうございました。

1.現在の状況分析:燃え尽き症候群と職場環境のミスマッチ

まず、あなたの状況を整理してみましょう。あなたは、福祉業界で様々な職種を経験し、多様なニーズを持つ利用者さんへの支援に携わってきました。しかし、現在の職場では、業務内容の不透明さ、上司の指示の矛盾、そして利用者さんの複雑な背景など、多くのストレスを抱えているようです。さらに、ご自身の家庭環境も、夫との関係や不妊治療の悩みなど、複雑な状況にあることが伺えます。これは、まさに「燃え尽き症候群」の症状に非常に近い状態です。

加えて、現在の職場は、収益を優先した運営方法をとっており、あなたの理想とする「障害者支援」とはかけ離れていると感じているようです。これは、職場環境のミスマッチによるストレスが大きくなっている要因の一つです。 福祉業界、特に障害者支援は、利用者の方々への真摯な向き合いと、職場のチームワークが不可欠です。あなたの抱えるストレスは、これらの要素が欠如していることからもたらされていると言えるでしょう。

2.3つのアドバイス:転職活動、セルフケア、そして家族とのコミュニケーション

あなたの状況を踏まえ、3つのアドバイスをさせていただきます。

アドバイス1:転職活動の戦略:あなたの強みを活かせる職場を探しましょう

現在の職場は、あなたにとって明らかに適していません。転職は、あなたの心身の健康を取り戻すための重要なステップです。しかし、闇雲に転職活動をするのではなく、戦略的に進めることが重要です。

  • 強みの明確化:これまでの経験から、あなたの強みは何ですか? 中途障害者の地域生活支援センターでの経験から得た「やりがい」を改めて見つめ直してみましょう。それは、利用者さんとの深い信頼関係を築く力、困難な状況でも諦めない粘り強さ、そして共感力かもしれません。これらの強みを活かせる職場を探しましょう。
  • 職場の選定基準:どのような職場環境があなたにとって理想的ですか? 利用者さんへの支援体制がしっかり整っていること、上司との良好なコミュニケーションが取れること、そしてワークライフバランスが保てる職場を選ぶことが重要です。給与や福利厚生だけでなく、職場の雰囲気や社風も重視しましょう。求人サイトだけでなく、実際に職場見学をして、雰囲気を確認することをお勧めします。
  • 情報収集:転職エージェントの活用も有効です。福祉業界に特化したエージェントは、あなたの経験や希望に合った求人を紹介してくれるだけでなく、面接対策などのサポートもしてくれます。複数のエージェントに登録し、比較検討してみるのも良いでしょう。

アドバイス2:セルフケア:心と体の健康を第一に

転職活動と並行して、セルフケアを徹底しましょう。

  • 休息:まずは十分な休息を取りましょう。毎日泣いている状態では、心身ともに疲弊してしまいます。休日は、趣味に没頭したり、友人と会話をしたり、リラックスできる時間を確保しましょう。睡眠時間をしっかりと確保することも重要です。
  • 運動:適度な運動は、ストレス軽減に効果があります。散歩やヨガ、軽いジョギングなど、無理のない範囲で運動を取り入れてみましょう。
  • 食事:バランスの良い食事を心がけましょう。栄養不足は、心身の不調を招きます。野菜や果物などを積極的に摂取し、規則正しい食生活を送りましょう。
  • 専門家のサポート:必要であれば、精神科医やカウンセラーに相談してみましょう。専門家のサポートを受けることで、心の負担を軽減し、前向きな気持ちを取り戻すことができます。

アドバイス3:家族とのコミュニケーション:お互いの理解を深めましょう

ご家庭の状況も、あなたのストレスに影響を与えているようです。夫とのコミュニケーション、そして義両親との関係を改善することも、心身の健康を取り戻す上で重要です。

  • 素直な気持ちの伝達:夫や義両親に、あなたの気持ちを素直に伝えましょう。今の状況を説明し、理解を求めることが大切です。感情を押し殺さず、正直に気持ちを伝えることで、彼らもあなたの状況を理解し、協力してくれるかもしれません。
  • 共感と傾聴:夫や義両親の気持ちにも耳を傾けましょう。彼らにもそれぞれの事情や悩みがあるはずです。お互いの気持ちを理解し合うことで、より良好な関係を築くことができます。特に、夫のアスペ傾向や、あなた自身のADD傾向を理解し合うことは、お互いの尊重につながります。
  • 具体的な行動:言葉だけでなく、具体的な行動で示すことも重要です。例えば、夫の趣味に少し関心を持ってみたり、義両親に感謝の気持ちを伝えるなど、小さな行動でも効果があります。

3.新しい職場への期待と展望:自閉症スペクトラム障害への理解を深める機会

新しい職場は、自閉症スペクトラム障害専門の生活介護施設とのこと。これは、あなたの経験を活かしながら、新たな知識やスキルを身につける絶好の機会です。 自閉症スペクトラム障害の方々への理解を深めることで、より質の高い支援を提供できるようになり、あなた自身の成長にも繋がるでしょう。 週4勤務、午後からの勤務時間という点も、ワークライフバランスを考慮した上で、あなたの心身の健康を維持するのに役立つでしょう。

まとめ

福祉業界は、やりがいのある仕事ですが、同時に大きなストレスを抱える可能性のある仕事でもあります。 あなたの抱える問題は、職場環境の問題だけでなく、家庭環境の問題も絡み合っています。 まずは、心身の健康を第一に考え、転職活動、セルフケア、そして家族とのコミュニケーションを改善することで、より良い未来を築いていきましょう。 そして、新しい職場では、自閉症スペクトラム障害への理解を深め、専門性を高めることで、やりがいのある仕事を見つけることができるはずです。

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