精神疾患と身体障害を持つ義母への対応と介護サービスの活用方法

精神病と身体障害(要介護2) の義母についてお聞きしたいです。70歳現在境界性人格障害、統合失調症、鬱の疑いがある義母(メンタルクリニック予約待ち) 昔から背骨の滑り症で腰がすでに曲がっており、あちこちが痛い今の所1人暮らし(人格に問題があり毒親のため息子2人とは絶縁ほかの娘ともうまくいかず関わっているのは夫のみ) 私も付き合っている時から様々な攻撃をされ嫌いです。今は娘からも見放され寂しいため、私に擦り寄ってきていて、電話などが頻繁にかかってきます全て愚痴のためあまり出たくないですが、夫が大変そうなのでたまに相手しています。生活保護のため金銭援助はないですが、このところあちこち痛いやら介護度上がっていると思うやら見たらわかるのに娘は放置してると愚痴ってきて私に遠回しに一緒に暮らしたいのか世話して欲しいのか言ってきます。性格が難しく、細かくこだわりが強いため私がなにかしたら絶対文句言われるのが見えてるのでいまは何も助けていません。私もメンタル持ちadhdなので、自分と仕事でていっぱいで何かしてあげる体力と気力がありません。夫も人格障害の母と仕事に疲れており見放せないけど離れることもできないようです。いまはタクシーで病院や買い物、夫がたまに買いに行ったりです。正直関わるたびに夫がダメージを受け、夫の人格もおかしくなるのでできるだけ関わってほしくありませんが、状況だけに放置することもできないです。この間の母の日も宅配で手配したものが当日届かないため花だけ持っていこう、(何もないと発狂する)となってこだわりがあるから聞くと電話したら「胡蝶蘭がいい」その店には売ってないというとあるはずや店員にきいて、他の店いってやら「カーネーションは嫌い」「あれもいやこれもいや」で夫がゲンナリして、母の日なんかこれやから嫌いやねん！と夫が責められないよう提案した私も罪悪感をかんじました。私の母はなんでも嬉しいと言うし高い物は要求しません。私まで疲れました。要介護2があるので支援はなにかしら受けれるかと思うのですが調べてもあまりわからず、この場合は何を手配したらいいのでしょうか。リハビリのデイサービスや家事支援など気になっています。費用などもどのくらい必要になるのでしょうかよろしくお願いします

この質問は、精神疾患と身体障害を抱える義母への対応に苦慮する、ご自身もメンタルヘルスを抱える相談者からのものです。ご主人も義母との関係に悩み、相談者自身も義母との関わりで疲弊している状況です。本記事では、相談者の状況を踏まえ、義母への適切な介護サービスの活用方法、ご主人とのコミュニケーション、そして相談者自身のメンタルヘルスの維持という３つの側面から具体的な解決策を提案します。特に、要介護2の義母に対する介護サービスの利用方法、費用、そしてサービス選びのポイントを詳しく解説していきます。

1. 要介護2の義母への適切な介護サービス

義母は要介護2の認定を受けているとのことですので、様々な介護サービスを利用できます。まずは、お住まいの地域包括支援センターに相談することをお勧めします。地域包括支援センターは、介護に関する総合的な相談窓口として、利用できるサービスの紹介や手続きのサポートなど、幅広い支援を行っています。

訪問介護サービス：自宅に介護職員が訪問し、身体介護（食事、排泄、入浴介助など）や生活援助（掃除、洗濯、買い物など）を行います。義母の状況に合わせて、必要な頻度や時間を選べます。費用は、利用時間やサービス内容によって異なりますが、要介護2であれば、自己負担は1割程度です。
デイサービス：日中、デイサービスセンターに通い、入浴、食事、レクリエーションなどのサービスを受けられます。介護者の負担軽減にも繋がります。費用は、利用時間やサービス内容によって異なりますが、要介護2であれば、自己負担は1割程度です。リハビリを目的としたデイサービスもありますので、義母の身体機能維持にも役立ちます。
ショートステイ：数日間、介護施設に預けるサービスです。介護者の負担軽減や、一時的な介護が必要な場合に利用できます。費用は、利用日数や施設によって異なりますが、要介護2であれば、自己負担は1割程度です。
ホームヘルプサービス：訪問介護サービスと同様、自宅にヘルパーが訪問し、家事援助や身体介護を行います。訪問介護と異なる点は、サービス提供事業所によってサービス内容が異なる点です。ご自身の状況に合わせて適切なサービスを選んでください。

これらのサービスは、それぞれ利用できる時間や内容が異なりますので、地域包括支援センターの相談員と相談しながら、義母の状況やご家族のニーズに合ったサービスを選びましょう。サービス利用の手続きや費用についても、相談員が丁寧に説明してくれます。

2. ご主人とのコミュニケーションと役割分担

ご主人も義母との関係に疲弊しているとのこと。ご主人と相談者、そして義母という三角関係におけるコミュニケーションは非常に重要です。まず、ご主人と現状の課題や負担を共有し、お互いの気持ちを理解し合うことが大切です。

具体的には、定期的に時間を取り、義母への対応について話し合う場を設けましょう。それぞれの役割分担を明確にすることで、負担を軽減し、ストレスを減らすことができます。例えば、ご主人は義母との感情的なコミュニケーションを主に担当し、相談者は介護サービスの手配や管理を主に担当するなど、それぞれの得意分野や負担能力に応じて分担を決めましょう。

また、義母とのコミュニケーションにおいては、感情的に対応せず、事実を伝えることに重点を置くことが重要です。義母の要求に全て応える必要はありません。できないことはきちんと伝え、代替案を提示することで、建設的なコミュニケーションを図りましょう。例えば、胡蝶蘭の件であれば、「胡蝶蘭は今、入手困難です。代わりに、このカーネーションはどうですか？」と代替案を示すことで、義母の感情的な爆発を防ぐことができます。

3. 相談者自身のメンタルヘルスの維持

相談者ご自身もメンタルヘルスを抱えているとのこと。義母への介護は大きな負担となり、ご自身の健康を損なう可能性があります。まずは、ご自身のメンタルヘルスのケアを優先しましょう。

専門機関への相談：精神科医やカウンセラーに相談することで、専門的なアドバイスを受けられます。ご自身の状況を客観的に見直し、適切な対処法を見つけることができます。
休養の確保：仕事や家事、介護の合間に、しっかりと休息を取るようにしましょう。無理をせず、自分のペースで生活をすることが大切です。趣味や好きなことをする時間を作ることで、リフレッシュできます。
サポートシステムの活用：家族や友人、地域住民など、周りの人に相談したり、助けを求めたりしましょう。一人で抱え込まず、周囲の力を借りることで、負担を軽減できます。

特に、ADHDの特性を理解し、ご自身の負担を軽減するための工夫も必要です。タスク管理アプリや時間管理術などを活用し、効率的に作業を進めることで、精神的な負担を減らすことができます。

4. 費用について

介護サービスの費用は、要介護度、サービス内容、利用時間によって大きく異なります。しかし、要介護2であれば、自己負担は概ね1割程度です。具体的な費用については、お住まいの地域や利用するサービスによって異なりますので、地域包括支援センターや介護サービス事業所に問い合わせて確認しましょう。生活保護を受けている場合、自己負担額の減免措置が受けられる可能性もありますので、担当のケースワーカーに相談することをお勧めします。

5. まとめ

義母への介護は、ご家族にとって大きな負担となるでしょう。しかし、適切な介護サービスの活用、ご主人との連携、そして相談者自身のメンタルヘルスの維持を心がけることで、負担を軽減し、より良い生活を送ることが可能になります。まずは、地域包括支援センターに相談し、利用できるサービスについて詳しく話を聞いてみましょう。

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