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介護職の現実とキャリア:早出続き、多忙な入浴介助、そして人間関係…辞めるべき?

介護職の現実とキャリア:早出続き、多忙な入浴介助、そして人間関係…辞めるべき?

介護付き有料老人ホームで勤務を始めて、2週間が過ぎました。介護の仕事は初めてです。シフトで早出と遅出があると聞いていたので、そのつもりでいたのですが、シフト表を見ると、私の出勤は、1ヶ月間全て早出(7時)です。勤務は、ローテーションだと思っていたので1ヶ月全部早出でビックリしました。これって普通ですかね?入社して、3日くらいで耳鳴りと難聴、目眩で病院へ行き、診断は『メニエール病』でした。早出だけでも、結構身体がキツイのですが、入浴介助が、1日に9~10人の入浴介助を、着脱、入浴、ドライヤー、掃除、次の入浴日の人の着替えの準備(10人分くらい)を一人でこなすのって、普通ですか?ベテランの人でも、9時~15時半くらいまで入浴に係りっきりで、しかも私が手伝って二人でやってもその時間に終わります。入浴介助に入った日は、ぐっつりして、頭痛や目眩に襲われ、ベッドで横になっても目眩がして、何日も疲労感が取れないまま出勤して、辛いです。これが続くだけでも、もう辞めようかとさえ思います。排泄介助については、立てずにおむつ交換必要な人はフロアに一名だけいて、2回くらい先輩とおむつ交換に入らせてもらい、やってみてもまだ下手で、合格とは言われていません。手すりに捕まれば立てる人のトイレ介助を中心にやってとリーダーから言われており、その通りにしていたところ、昨日、70歳のパートのおじさんから、「おむつ交換行って」と言われ、「え?私がですか?」と聞いたら、「もうええわ」と、おじさんがおむつ交換をしに、その利用者の部屋行ったので、私も付いて行き、「あの、私が一人でおむつ交換に入ってもいいと聞かれていますか?」と訊いたら、「いい悪いじゃなく、やらないといけないんじゃない?やらんでもいいと思ってたん?」と言われました。でも、そのおじさんはいつもは私に何も言わず、黙って自分で言っているのに、なぜ急に怒るのかと思いましたが、他のベテランの社員たちは、私より半年前に入った新人の悪口を言っているので、私も「おむつ交換全然行かないよね」とか、陰で言われているんだと察しがつきました。おじさんの言い方にカチンと来たので、「じゃぁやります」と言うと、おじさんはスライディングボードをベッドに放り投げて、出て行きました。そして、他の社員の人に教えてもらいながらおむつ交換をやりました。後で、おじさんに「私は自分がおむつ交換をしなくていいとは思っていません。でも、一人で行ってもいいとも言われていません。」と伝えたら、おじさんは黙っていました。そして、後でまた私のところへ来て、「誰と誰のところへ入ってはいけないの?」と聞かれ、「入ってはいけないではなくて、まだ一人でおむつ交換してもいいとはリーダーから言われなかったので。」と答えると、「ふーん、ありがと」と、意味不明のお礼の言葉。16時に帰る時、他の社員に挨拶して、おじさんにも一応よそよそしく挨拶したとき、「すみませんでした。色々ごめんなさい」と言われましたが、私は首を傾げて、無言で去ってしまいました。私は、自ら率先して、おむつ交換行きます❗と言うべきだったのでしょうか?半年前に入った人は、「できもしないくせに偉そうに❗」とか悪口言われています。話が、色々二転三転しましたが、早出の連続も、入浴介助全てを9~10人やるのも辛い、その上、そんなこと思ってもいないのに「やらんでもいいと思ってた?」と言う心ない言葉。幸い、私自身フロアの利用者さんは、介護度も低めで優しい人ばかりなので、そこはとても感謝ですが…。体力に自信がありません。思い込みや誤解から来る陰口も辛いです。今、辞めるか迷っています。このくらいの労働は、過酷でもなく普通でしょうか?

介護職の仕事内容、特に高齢者施設での勤務は、想像以上に体力と精神力を要するものです。質問者様の経験は、決して珍しいものではなく、多くの介護職従事者が直面する課題を浮き彫りにしています。早出勤務の偏り、過剰な入浴介助、そして人間関係のストレス…これらの問題を一つずつ分析し、解決策を探っていきましょう。

1. 早出勤務の偏り:シフトシステムの見直しを

1ヶ月間全て早出勤務というのは、明らかに異常です。介護施設のシフトは、スタッフの負担を均等にするようローテーションされるのが一般的です。早出、遅出、休みなどを考慮した公平なシフト作成は、施設側の責任です。まずは、人事担当者または上司に、シフトの不公平さを伝え、改善を要求することが重要です。労働基準法にも抵触する可能性がありますので、記録を残しておくことをお勧めします。具体的な改善案として、シフト作成への参加や、他のスタッフとの勤務時間調整などを提案してみましょう。

2. 過剰な入浴介助:人員配置と業務分担の改善を

1日に9~10人の入浴介助を一人でこなすのは、明らかに過剰労働です。これは、人員不足が原因である可能性が高いです。ベテランのスタッフですら、二人で作業してやっと終わる時間とのことですから、人員配置の見直しを施設側に強く求めるべきです。また、業務分担の見直しも重要です。入浴介助以外の業務(着替えの準備など)を他のスタッフと分担する、あるいは、外部委託などを検討する必要があるかもしれません。労働時間と業務量のバランスを改善するよう、具体的な改善案を提示して交渉しましょう。

3. メニエール病との闘い:健康管理と休暇取得を

メニエール病の診断を受けているとのこと、これは深刻な問題です。無理をせず、休暇を取得することを強くお勧めします。健康を害しながらの仕事は、あなた自身にとっても、利用者にとっても良い結果を生み出しません。医師の診断書を提出して、休養を取るべきです。また、施設側に、あなたの病状を理解させ、業務内容の軽減や配慮を求める必要があります。職場環境の改善を働きかけることも重要です。

4. 人間関係のストレス:コミュニケーションと明確化を

70歳のパートのおじさんとのトラブルは、コミュニケーション不足と役割の不明確さが原因です。「おむつ交換は、まだ一人で担当する許可をもらっていない」と、明確に伝えるべきでした。また、陰口を言われているという不安は、事実かどうかを確認する必要があります。しかし、まずは、あなた自身の業務範囲を明確に理解し、それを周囲に伝えることが重要です。先輩スタッフとの関係改善には、積極的にコミュニケーションを取ること、困ったことがあれば相談することなどが有効です。しかし、職場環境が改善しない場合は、転職も選択肢の一つです。

5. 自己診断:あなたは大丈夫?チェックリスト

  • シフトのローテーションは適切に行われているか?
  • 業務量は、あなたの体力とスキルに見合っているか?
  • 健康状態は良好か?無理をしていないか?
  • 同僚や上司とのコミュニケーションは円滑か?
  • 職場環境に満足しているか?

上記のチェックリストで、一つでも「いいえ」と答えた項目があれば、現状を変えるための行動を起こす必要があります。我慢し続けることは、あなたの健康とキャリアにとって大きなリスクとなります。

6. 成功事例:転職で新たなキャリアを築く

多くの介護職従事者が、質問者様と同様の悩みを抱えています。しかし、転職によって、より働きやすい環境を見つけ、キャリアアップを実現した人も大勢います。転職活動においては、自分のスキルや経験、そして希望する働き方を明確にすることが重要です。転職エージェントの活用も有効です。彼らは、あなたのキャリアプランに合った求人を紹介し、面接対策などもサポートしてくれます。

7. 専門家の視点:介護職のキャリアパス

介護職は、やりがいのある仕事ですが、同時に肉体的にも精神的にも負担の大きい仕事です。自分の健康とキャリアを両立させるためには、適切な職場選びと自己管理が不可欠です。転職を検討する際には、労働時間、人員配置、福利厚生などをしっかりと確認しましょう。また、キャリアアップを目指したいのであれば、資格取得やスキルアップのための研修などを積極的に活用することも重要です。

まとめ

質問者様の状況は、決して「普通」ではありません。早出勤務の偏り、過剰な業務量、人間関係のストレスは、改善を要する問題です。まずは、施設側に改善を求める努力をしましょう。それでも状況が改善しない場合は、転職も視野に入れて、より働きやすい環境を探しましょう。あなたの健康とキャリアを第一に考えて、行動を起こしてください。

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