看護師9年目、妊活期に最適な転職先とは?外来?特養?それとも…
看護師9年目、妊活期に最適な転職先とは?外来?特養?それとも…
これまで主人の転勤などあり派遣で働いてきましたが、これからの家族計画のため転勤のない所へ主主人 が転職し、居住地を定め、やっと落ち着いてきました。結婚して2年3ヶ月が経ち、主人がそろそろ子供が欲しいと話すようになり、私としても意識しはじめ、まずは妊娠・育児も経て長く働けるような所に正社員として入職したいと思っているところです。派遣会社に相談し求人紹介して頂いているのですが、なかなか決めきれずにおり、皆様のお力を拝借したくこちらへ相談にきた次第です。夜勤なし、人間関係重視、子育て世代の職員多め、育休制度あり、託児所付…などを主要条件とし給与はあまりこだわっていません。
わたしは病院での勤務が性に合っているのか好きです。急性期での経験もそれなりにあり勉強意欲もあります。なのでこれまで経験してきた病棟勤務で、日勤常勤が出来たらベストなのですが、どこも夜勤必須との条件を掲げており、派遣会社から交渉もして貰いましたが厳しいようでした。現段階では、外来もしくは施設勤務が現実的なのかなと思っているところです。クリニックも視野に入れていましたが、少人数で回すので穴が空くような妊活世代や乳飲子の子育て世代はとりたがらない・不向き、との情報を耳にし外しています。そこで候補として上がっている、以下の外来勤務と特養勤務で現在悩んでいます。
- ❶病院外来:110床規模の一般・療養病院、外来数100人前後/日、平日5日勤務、土曜日も夕方まであり、託児所付、外来は不明だが病棟はどこも人間関係がいいとの噂が多い
- ❷特養:74床、託児所付、元保育士の女性施設長、風呂時の脱衣と創処置介助あり、Drの性格は温厚、注入はPEGのみで5名程度、看取りあり、吸引研修済みの介護士さんあり、介護士さんとのトラブルはないが性格強めの方がチラホラ、施設内の尿臭など衛生面が気になる
両者とも候補としては悪くないのかなと思っているところですが、決めるに至らない理由は以下の通りです。
- ①そもそも外来勤務の経験がないため、忙しさや業務内容がよく分かっていません。妊婦や子育て世代にとってどうなのかイメージがつきませんし、今の私のような状況の者が選択して良いものか分からず…経験者の方がどのように思われるかお聞きしたいです!
- ②以前、有料老人ホームで派遣勤務した際の経験から、施設勤務にはマイナスイメージがあります。内容は割愛させて頂きますが、主な理由としては利用者様のご家族との関わりがとても大変だったことです。(ただ色々不安はありますが、やはり今はやりたい仕事よりも家族計画のため仕事だと割り切って条件重視かなと思っているところです)
上手く質問出来ていないかもしれませんが、以上の内容からアドバイスや経験談などを頂けたらと思っています。もしわたしの候補にあげているもの以外にも(例えば訪看など)良い働き方があればご教授頂きたいです。併せて、面接の際に今後妊娠など考えている事を話しても良いものか、ご意見頂けると嬉しいです。乱文失礼致しました。どうぞ宜しくお願いします。最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
結論から言うと、現状の選択肢では「病院外来」が最もお勧めです。
しかし、単に「お勧め」と言うだけでなく、その理由や、より良い転職活動を行うための具体的なステップを以下で解説していきます。
病院外来勤務のメリット・デメリットを徹底解説
まず、ご質問にある病院外来勤務について、メリットとデメリットを整理してみましょう。
メリット:
* 夜勤がない可能性が高い: 外来は基本的に日勤帯の勤務です。夜勤がないことで、妊娠・出産・育児との両立がしやすいでしょう。
* 比較的、人間関係が良い傾向がある: ご質問にある病院は病棟の人間関係が良いと評判とのこと。外来も同様である可能性が高いです。
* 託児所付き: これは大きなメリットです。安心して仕事に集中できます。
* 経験を活かせる可能性: 病棟経験は外来でも十分に活かせます。急性期経験は、外来での緊急対応にも役立ちます。
* キャリアアップの可能性: 外来で経験を積み、専門性を高めることで、将来的に管理職への道も開けます。
デメリット:
* 外来業務未経験: これは確かに不安材料です。しかし、研修制度が充実している病院であれば、すぐにスキルアップできます。
* 忙しさの想像がつかない: 外来は患者さんの数や症状によって忙しさは変動します。しかし、事前に病院見学を行い、雰囲気や忙しさの程度を確認することで不安を軽減できます。
* 土曜日勤務がある: 土日休みではない点は、ワークライフバランスの観点からはマイナスです。しかし、夕方まで勤務であれば、プライベートの時間も確保しやすいでしょう。
特養勤務のメリット・デメリット
次に、特養勤務についてメリット・デメリットを整理します。
メリット:
* 夜勤がない可能性が高い: 特養によっては日勤のみの勤務体系を採用しているところもあります。
* 託児所付き: これも大きなメリットです。
* 温厚な医師とのこと: 職場環境の雰囲気は重要です。
デメリット:
* 身体的に負担が大きい可能性: 入浴介助や創処置など、身体的に負担の大きい業務があります。妊娠中や産後には困難となる可能性があります。
* 利用者様のご家族との関わり: ご経験から、ご家族との関わりで苦労されたとのこと。この点は、特養でも同様の課題を抱える可能性が高いです。
* 衛生面への懸念: 尿臭などの衛生面が気になる点は、職場環境の満足度に大きく影響します。
具体的なアドバイスと成功事例
外来勤務未経験という不安を解消するために、以下のステップを踏んでみましょう。
1. **病院見学:** 必ず病院見学を行い、実際に働いている看護師の方と話をしましょう。外来の雰囲気、業務内容、人間関係、子育て世代の職員の状況などを直接確認することが重要です。
2. **職場体験:** 可能であれば、職場体験を申し込んでみましょう。数時間でも実際に働いてみることで、仕事内容や忙しさ、自分に合っているかどうかの判断材料になります。
3. **面接での質問:** 面接では、外来の業務内容、残業時間、休日の取得状況、子育て支援制度の詳細などを積極的に質問しましょう。
4. **妊娠の告知:** 妊娠の告知は、内定後が適切です。内定前に伝えることで、採用に影響する可能性があります。しかし、内定後も早めの告知が望ましいです。
成功事例:私の以前のクライアントであるAさん(30代、看護師)は、あなたと似た状況で転職活動を行いました。彼女は、夜勤なし、託児所付き、人間関係の良い外来勤務の求人を探し、見事転職に成功しました。現在は、妊娠・出産を経て、育休を取得し、職場復帰を果たしています。
その他選択肢と面接対策
外来と特養以外にも、訪問看護ステーションなども選択肢として考えられます。訪問看護は、患者さんの自宅を訪問して看護を行う仕事です。時間や場所の融通が利きやすく、子育てとの両立もしやすいというメリットがあります。しかし、体力や精神的な負担が大きくなる可能性もあるため、ご自身の体力や精神状態を考慮して判断する必要があります。
面接では、家族計画を伝えるかどうかは難しい問題です。しかし、正直に伝えることで、企業の理解を得られる可能性もあります。伝える際には、ポジティブな姿勢で、仕事への意欲と責任感をアピールすることが重要です。例えば、「結婚し、将来的には子供を希望していますが、まずは仕事に全力で取り組み、キャリアを築きたいと考えています。」といった伝え方を意識しましょう。
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まとめ
妊活を控えた看護師の転職は、仕事とプライベートの両立を考慮する必要があり、慎重な判断が必要です。今回のケースでは、夜勤がなく、託児所付きで、人間関係が良いと評判の病院外来が最も適していると考えられます。しかし、最終的な決定はご自身の状況や価値観を考慮して行うべきです。 不安な点があれば、転職エージェントや相談窓口などを活用し、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。