保育士から福祉職へ…26歳女性の転職とキャリアの悩みを解決！給料減、パワハラ経験からの再挑戦

今後の仕事について。まもなく26歳、大卒の女です。最近今後の仕事について悩んでいます。真剣に聞いていただけると嬉しいです。社会人になって４年目ですが、これまで転職２回しています。保育士と幼稚園教諭免許を取得しているので、最初は保育士として働いていました。新卒の一つ目は、私立の保育園で働いていたのですが…就活がなかなかうまくいかずギリギリで臨時職員として採用になり働きましたが、次の就職先が決まったので一年契約で更新せずにやめました。二つ目は、株式会社の院内保育で正社員として働いていたのですが、職員からのパワハラにより10ヶ月で退職しています。三つ目が、今働いているところです。まもなく働いて２年になり、保育から離れて福祉職（障害者の作業所）で働いています。こちらも常勤（臨時職員）として一年更新として働いているのですが…現在経営がかなり悪いとの事です。利用者さんがどんどん辞めて行っているので赤字との事。それに伴い出勤日は増えるに対して給料が以前よりもかなり下がっています。元々手取り引いて17-16万程度でしたが、最近は15万切って14万代まで下がっています。数ヶ月だけかなと思っていたのですが、ここ半年ほどこのような状態なので正直困っています。社会人４年目になり、14万は過去最低の給料です。そんな中、このまま経営悪化している会社で働いてもいいのだろうかと悩む日々です。最初は「正社員にあがれる」という話も聞いていたものの、なかなか周りは当然辞めず、現実厳しいと感じています。こんな経営が苦しいと見えている中で働くのも非常に辛いです。正直、会社の人間関係は良くこれ以上転職はしたくないっていう想いはあるのですが、給料がどんどん落ちていく状態で働くのは厳しいなーとも思っています。あと、１年働く事によって介護福祉士の受験資格がもらえるのでそこまでは何とか働こうって思うものの非常に悩むところです。そして、改めて自分を見つめ直した時、再び保育士としてまた働きたいっていう気持ちが芽生つつです。ただ、こんな一度やめている人間が保育士として採用をしてくれるのか？また、過去にパワハラで「はっきり言うけど、保育士に向いてないよ！」って罵声を浴びたことがあるので、そう思うと難しいのかなとも思ったりしています。もし、働くとすると公立園の嘱託か私立園の正社員で働くのを希望しています。実質給料は少々しか変わらないのかもしれません。しかし、経営が悪いところで働くよりはこっちの方が確実なのかななどいろいろ悩んで困っています。ご迷惑をかけてすみません正直辛いです…何かアドバイスがあると嬉しいです。よろしくお願いします。

現在の状況と課題の整理

ご相談ありがとうございます。26歳で社会人4年目、保育士・幼稚園教諭免許をお持ちで、転職を2回経験され、現在は福祉職（障害者作業所）で勤務されているとのこと。現状は、経営悪化による給与減（14万円台）と、将来への不安を抱えている状況ですね。介護福祉士の受験資格取得というプラスの要素もある一方で、給与の低さ、将来性への不安、そして過去の保育士経験におけるネガティブな出来事（パワハラ）が、大きな悩みの種となっているようです。保育士への復帰を希望されている一方で、過去の経験から自信を失っている点も気になります。

保育士への復帰の可能性と課題

保育士として再就職を目指すことは、十分に可能です。保育士の需要は高く、特に公立園や私立園では常に人材不足に悩まされています。しかし、過去の転職歴やパワハラ経験は、面接において懸念材料となる可能性があります。そこで、これらの点をどのように説明し、克服していくかが重要になります。

転職活動成功のためのステップ

ステップ１：自己分析とキャリアプランの明確化

過去の経験を振り返り、強みと弱みを明確にしましょう。パワハラ経験はネガティブな出来事ですが、そこから何を学び、どのように成長できたのかを具体的に説明できるように準備しましょう。保育士として働く上で、どのようなやりがいを感じ、どのような目標を持っているのかを明確にしましょう。キャリアプランを明確にすることで、面接官にあなたの熱意と将来性を伝えることができます。

ステップ２：求人情報の徹底調査

公立園と私立園のそれぞれについて、給与、待遇、勤務時間、福利厚生などを比較検討しましょう。求人サイトや自治体のホームページなどを活用し、詳細な情報を収集することが大切です。また、それぞれの園の雰囲気や教育方針なども調べて、自分に合った職場を選ぶようにしましょう。

ステップ３：履歴書・職務経歴書のブラッシュアップ

過去の転職歴は正直に記載しましょう。しかし、単に事実を羅列するのではなく、それぞれの経験から何を学び、どのように成長したのかを具体的に記述することが重要です。パワハラ経験については、事実を淡々と述べ、そこから得た教訓を強調しましょう。例えば、「パワハラ経験を通して、自分の意見をはっきり伝えることの大切さを学びました」など、ポジティブな側面をアピールすることが大切です。また、保育士としてのスキルや経験、資格を効果的にアピールしましょう。

ステップ４：面接対策

面接では、自信を持って、自分の経験やスキル、キャリアプランを説明しましょう。過去の転職歴やパワハラ経験について質問された場合は、正直に答えることが大切です。しかし、ネガティブな面ばかりに焦点を当てるのではなく、そこから得た教訓や成長を強調しましょう。面接官にあなたの熱意と誠意が伝われば、採用される可能性は高まります。模擬面接を行うことで、スムーズな対応ができるように練習しましょう。

ステップ５：複数の園への応募

一つの園に絞らず、複数の園に応募することで、採用される可能性を高めることができます。また、面接を通して、それぞれの園の雰囲気や働き方を比較検討することもできます。応募書類作成や面接準備は大変ですが、将来のキャリアを左右する重要なステップなので、しっかりと取り組みましょう。

成功事例：過去の失敗から学び、成長を遂げた保育士

私のクライアントにも、過去に転職を繰り返したり、職場で辛い経験をした方が多くいます。しかし、しっかりと自己分析を行い、キャリアプランを明確化することで、理想の職場に就職し、活躍されている方がたくさんいます。例えば、以前は人間関係に悩まされ、転職を繰り返していた方が、自己分析を通して自分の強みと弱みを理解し、コミュニケーションスキルを磨くことで、新しい職場では円滑な人間関係を築き、やりがいを感じながら働いています。

専門家としてのアドバイス

現在の状況を鑑みると、介護福祉士の受験資格取得までは現在の職場で働き続けるのも一つの選択肢です。しかし、給与の低さや将来性への不安が大きい場合は、転職活動と並行して検討することをお勧めします。転職活動においては、過去の経験を前向きに捉え、成長の糧としてアピールすることが大切です。また、保育士としてのスキルや経験を活かせる職場を選ぶことが、やりがいと安定性を両立させる鍵となります。

公立園と私立園の比較

公立園と私立園、どちらが良いか？これは一概に言えません。公立園は安定性が高い一方、給与が低く、募集人数が少ない傾向があります。私立園は給与が高く、募集人数も多い場合がありますが、園の方針や雰囲気、人間関係など、園によって大きく異なります。ご自身の価値観やキャリアプランを考慮し、どちらが自分に合っているか慎重に検討しましょう。

まとめ

現状の不安定な状況から脱却し、将来に希望を持てるキャリアを築くためには、積極的な行動が不可欠です。まずは、ご自身の強みと弱みを理解し、キャリアプランを明確化することから始めましょう。そして、転職活動においては、過去の経験を前向きに捉え、成長をアピールすることで、理想の職場を見つけることができるはずです。

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