在宅看護と最期の迎え方:90歳のお母様の願いを叶えるために、私たちができること
在宅看護と最期の迎え方:90歳のお母様の願いを叶えるために、私たちができること
この記事では、90歳のお母様の在宅看護に関する深い悩みと、その解決策を探求します。終末期のケア、家族間の意見の相違、そして本人の意思を尊重することの重要性について、具体的なアドバイスと情報を提供します。在宅看護の専門家として、あなたの心の負担を少しでも軽減し、最良の選択ができるようサポートします。
緊急で教えてください。
母90歳、9月胃がんステージ2を本人にも告知して、手術はせず、これまで来ましたが、正月より飲み込めず、食べた物が使えるようになり、吐くようになり、栄養、水分補給の為、3月20日より総合病院に入院中です。
嚥下は出来ていますが、重湯2匙をやっと食べても、吐く。白い泡のような水をしょっちゅう出す。
排便は1週間なく、24時間の点滴です。
3日前より、胃に少し痛みが、出てきました。
点滴をしていれば、トイレも何とか歩いています。
が、昨日、母から、もう、これまでと思う。
血管が固く、脆くなっていて、細く、3~4回針をさしてやっとはいるが、液漏れが頻繁で、ものもたべられなくなった。
この、状態で、これ以上、点滴をしたくない。家で、死にたいと。
同居している、弟夫婦は在宅看護は甘くない、大変だ、と拒否。
娘の私は点滴を外せばそう長くはないと思うので、家で過ごさせたいと食い違って困っています。
先日、点滴をはずして、外泊した2日間はくったり元気なく、でも、点滴がなく、自由に身体が動き、とても良く眠れたと、嬉しそうでした。
私も泊まり込み、弟は何もせず、嫁が重湯を作り、他は私が全部面倒をみていました。
在宅看護に詳しい方のご意見を聞かせて頂きたいのです。
今日もう一度、弟夫婦に最後の数日の母の希望を一緒にわかった、家に帰ろうと言ってほしいのです。
それでも、拒否するなら、実家の名義は母の物ですから、遠慮することなく、私が在宅介護を引き受けようと思います。
母の様な状態で、在宅看護、介護、も、利用しつつ、最期をみとるのは、どのような症状が出て来ると、予想されるものでしょうか、教えてください。
よろしくお願い致します。
補足
排便は8日以上ありません。
主治医は、在宅は思うより大変だから、相当な覚悟がいる、家で死ぬと、警察沙汰になる、嫌な思いをするかもしれないと、前から、そう言います。
そうでしょうか?
母が全部やめて欲しいと言ってから、看護婦には伝えましたが、主治医は、その日は、手術中でだめ、昨日から今日はお休みでダメ、明日はまた、一日手術でだめ、家族との本人との話は金曜になると言われ、時間も決まりません。
他の消化器外科医もいるのですから、データもPCにあるのですから、何とかならないかと、腹立たしいのです。
母の大事な時間が、今日も点滴をしていると、思います。
弟は我慢して、一日一本でも点滴をしていれば、元気が出て、ここにいられると、母に言い、本人の意思に、寄り添ってはくれません。
弱った身体に点滴はそのうち、腹水が溜まって苦しくなると聞きました。
夫は48歳でしたが、がんセンターのホスピスで、もう、たべられません。点滴もいりません。と医師にいい、4日で穏やかになくなりました。
その時、看護師から、無理な点滴で、最期を苦しまないで、良かったと思いますよと言われたのが、忘れられません。
1. 終末期における在宅看護の選択:本人の意思を尊重すること
終末期における在宅看護は、患者とその家族にとって非常にデリケートな問題です。今回のケースでは、90歳のお母様が「家で死にたい」という強い希望を持っておられます。この意思を尊重することは、何よりも重要です。終末期医療における倫理的原則として、患者の自己決定権は最大限に尊重されるべきです。これは、患者が自身の治療方針を決定し、その意思に基づいてケアを受ける権利を意味します。
お母様の現在の状態を考慮すると、点滴による延命治療よりも、本人の希望する場所で、穏やかな最期を迎えられるようにサポートすることが、より良い選択肢となる可能性があります。もちろん、在宅看護には、家族の協力、適切な医療・介護サービスの利用、そして事前の準備が不可欠です。
2. 在宅看護の準備と必要なサポート
在宅看護を始めるにあたっては、以下の点を考慮し、準備を進める必要があります。
- 医療チームとの連携: 主治医や訪問看護師との密接な連携は不可欠です。お母様の病状、必要な医療処置、そしてご家族の希望を共有し、最適なケアプランを立てることが重要です。
- 訪問看護サービスの利用: 訪問看護師は、医療的なケア(点滴、褥瘡ケア、服薬管理など)を提供し、ご家族の負担を軽減します。また、専門的な知識と経験に基づいたアドバイスも提供してくれます。
- 介護サービスの活用: 介護保険を利用して、訪問介護(ヘルパー)やデイサービスなどの介護サービスを受けることができます。これにより、食事の準備、入浴の介助、排泄のサポートなど、日常生活の支援を受けることができます。
- 緩和ケアの導入: 緩和ケアは、身体的・精神的な苦痛を和らげ、生活の質を向上させることを目的としています。緩和ケアチーム(医師、看護師、ソーシャルワーカーなど)は、痛みのコントロール、精神的なサポート、そして家族への支援を提供します。
- 医療機器の準備: 必要に応じて、酸素吸入器、吸引器、体位変換器などの医療機器を準備する必要があります。これらの機器は、レンタルすることも可能です。
- 緊急時の対応: 緊急時の連絡先(救急車、訪問看護ステーションなど)を明確にし、対応方法を家族間で共有しておくことが重要です。
3. 在宅看護における具体的な症状と対応
お母様の現在の状態から、在宅看護中に現れる可能性のある症状と、それに対する対応について、以下にまとめます。
- 食欲不振と嚥下困難: 食欲不振や嚥下困難は、終末期によく見られる症状です。無理に食事をさせようとせず、本人の食べたいもの、食べられるものを少量ずつ与えるようにしましょう。栄養補助食品や、とろみ剤の使用も検討できます。
- 吐き気と嘔吐: 吐き気や嘔吐がある場合は、医師に相談し、吐き気止めなどの薬を処方してもらいましょう。また、食事の回数を減らし、少量ずつ与える、冷たいものやさっぱりとしたものを食べさせるなどの工夫も有効です。
- 便秘: 便秘は、終末期によく見られる症状です。便秘薬の使用や、水分摂取を促す、適度な運動をさせるなどの対策を行いましょう。
- 呼吸困難: 呼吸困難がある場合は、体位を工夫する(上半身を起こすなど)、酸素吸入を行うなどの対応を行います。必要に応じて、モルヒネなどの鎮痛薬を使用することもあります。
- 痛み: 痛みがある場合は、医師に相談し、適切な鎮痛薬を処方してもらいましょう。痛みの種類や程度に合わせて、薬の種類や量を調整する必要があります。
- 倦怠感と脱力感: 倦怠感や脱力感は、終末期によく見られる症状です。無理をさせず、休息を十分にとらせましょう。
- 精神的な症状: 不安、焦燥感、せん妄などの精神的な症状が現れることもあります。必要に応じて、精神科医や緩和ケアチームに相談し、薬物療法や精神的なサポートを受けましょう。
4. 家族間のコミュニケーションと協力
在宅看護を成功させるためには、家族間のコミュニケーションと協力が不可欠です。今回のケースでは、弟夫婦との意見の相違が問題となっています。以下の点を意識して、話し合いを進めることが重要です。
- 本人の意思を共有する: お母様の「家で死にたい」という希望を、家族全員で共有し、理解を深めましょう。
- それぞれの役割と責任を明確にする: 誰がどのような役割を担うのかを明確にし、協力体制を築きましょう。
- 定期的な話し合いの場を設ける: 定期的に集まり、お母様の状態やケアに関する情報を共有し、問題点や課題を話し合いましょう。
- 専門家の意見を聞く: 医師、看護師、ソーシャルワーカーなどの専門家からアドバイスを受け、客観的な視点を取り入れましょう。
- 感情的なサポート: 互いの気持ちを理解し、支え合うことが大切です。
5. 主治医とのコミュニケーションと連携
主治医とのコミュニケーションは、在宅看護を円滑に進めるために非常に重要です。今回のケースでは、主治医とのコミュニケーションがうまくいっていないようです。以下の点を意識して、改善を図りましょう。
- 本人の希望を明確に伝える: お母様の「点滴を中止して、家で過ごしたい」という希望を、明確に伝えましょう。
- 疑問点や不安を質問する: 治療方針や今後の見通しについて、疑問点や不安を遠慮なく質問しましょう。
- セカンドオピニオンを検討する: 主治医の意見に納得できない場合は、他の医師の意見を聞く(セカンドオピニオン)ことも検討しましょう。
- 記録を残す: 診察の内容や、医師とのやり取りを記録しておくと、後で振り返る際に役立ちます。
- コミュニケーションツールを活用する: 必要に応じて、家族全員で主治医と面談する、電話やメールで連絡を取るなど、コミュニケーションツールを活用しましょう。
6. 警察沙汰になることへの懸念と対応
主治医が「家で死ぬと、警察沙汰になるかもしれない」と懸念しているとのことですが、これは誤解に基づいている可能性があります。日本では、医師が死亡診断を行い、死亡届を提出すれば、原則として警察が介入することはありません。ただし、不審な点がある場合や、事件性の疑いがある場合は、警察が介入することがあります。
在宅看護においては、以下の点を守ることで、警察沙汰になるリスクを最小限に抑えることができます。
- 医師の指示に従う: 医師の指示に基づいたケアを行い、必要な医療処置を受けましょう。
- 死亡診断書の発行: 医師に死亡診断書を発行してもらいましょう。
- 死亡届の提出: 死亡診断書に基づき、市区町村役場に死亡届を提出しましょう。
- 異変に気づいたらすぐに連絡: 万が一、異変に気づいた場合は、すぐに医師や救急に連絡しましょう。
7. 在宅看護を支える制度とサービス
在宅看護を支えるための制度やサービスは、数多く存在します。これらの情報を活用し、ご自身の状況に合ったサポートを受けましょう。
- 介護保険: 介護保険は、65歳以上の方(または特定疾病により40歳以上の方)が利用できる制度です。要介護認定を受けることで、訪問介護、訪問看護、デイサービスなどの介護サービスを利用できます。
- 医療保険: 医療保険は、医療費の一部を負担する制度です。高額療養費制度を利用することで、医療費の自己負担額を軽減できます。
- 訪問看護ステーション: 訪問看護ステーションは、看護師が自宅に訪問し、医療的なケアを提供してくれるサービスです。
- 訪問介護(ヘルパー): 訪問介護は、ヘルパーが自宅に訪問し、食事の準備、入浴の介助、排泄のサポートなど、日常生活の支援をしてくれるサービスです。
- 緩和ケア病棟: 緩和ケア病棟は、身体的・精神的な苦痛を和らげ、生活の質を向上させることを目的とした病棟です。
- 地域包括支援センター: 地域包括支援センターは、高齢者の介護や福祉に関する相談窓口です。
- ソーシャルワーカー: ソーシャルワーカーは、医療機関や介護施設で、患者や家族の相談に応じ、必要な情報提供や支援を行います。
これらの制度やサービスを積極的に活用し、ご自身の状況に合ったサポートを受けましょう。
8. 終末期における心のケア
終末期は、患者本人だけでなく、家族にとっても、非常に精神的な負担が大きい時期です。心のケアも、非常に重要です。
- 患者の気持ちに寄り添う: 患者の不安や恐怖に寄り添い、話を聞いてあげましょう。
- 患者の希望を尊重する: 患者の希望を尊重し、できる限り叶えてあげましょう。
- 家族の気持ちを大切にする: 家族の不安や悲しみに寄り添い、支え合いましょう。
- 専門家のサポートを受ける: 精神科医、カウンセラー、ソーシャルワーカーなどの専門家のサポートを受けましょう。
- グリーフケア: 死別後の悲しみを乗り越えるためのケア(グリーフケア)も重要です。
心のケアは、患者と家族が、穏やかな最期を迎え、悲しみを乗り越えるために不可欠です。
9. 具体的な行動計画:今、あなたができること
お母様の願いを叶えるために、今、あなたができる具体的な行動計画を以下に示します。
- 家族会議の開催: 弟夫婦を含めた家族会議を開催し、お母様の希望と現状を共有し、在宅看護について話し合いましょう。
- 主治医との再度の面談: お母様の希望を改めて伝え、在宅看護の可能性について相談しましょう。セカンドオピニオンも検討しましょう。
- 訪問看護ステーションへの相談: 訪問看護ステーションに相談し、在宅看護の具体的なサポート内容や、必要な準備について情報を収集しましょう。
- 介護保険の申請: 介護保険の申請を行い、介護サービスの利用を検討しましょう。
- 緩和ケアチームへの相談: 緩和ケアチームに相談し、痛みのコントロールや精神的なサポートについて相談しましょう。
- お母様との時間: お母様との時間を大切にし、話を聞き、一緒に過ごしましょう。
- 情報収集: 在宅看護に関する情報を収集し、知識を深めましょう。
この行動計画を実行に移し、お母様の願いを叶えるために、最善を尽くしましょう。
今回のケースは、非常に難しい状況ですが、お母様の意思を尊重し、適切なサポートを提供することで、穏やかな最期を迎えることは可能です。あなたの決意と行動が、お母様の願いを叶えるための力となります。そして、あなた自身が後悔のない選択ができるように、全力でサポートさせていただきます。
もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ
この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。
“`