介護職の悩みと向き合う！ADHDの可能性と仕事の続け方

介護職に就いて一年になろうとしています。無資格未経験で今の小規模デイサービスに入りました。管理者、社員、パート2人、看護師1人、調理師1人です。右も左もわからない中、最初の頃は社員に嫌味を言われながら頑張ってきました。午後からの日が3日、フルで入る日が一日のシフトです。一年経ち、社員の先輩とは打ち解け注意やアドバイスをありがたく思っております。管理者のかたは最初はすごく優しかったのですが、ここ最近言い方やあたりがすごくキツく、私だけ明らかに態度が違います。この前は怒鳴られ、最近は仕事の用件を話す時も目を見てもらえません。それも、職場の人を責めたいわけではありません。自分が出来なさすぎるのです。怪我にはつながらないが、そこの施設の決まり事や仕事をするにあたりちょっとしたミスが多いです。目薬入れの返し忘れ、名札の取り忘れ、電気の消し忘れ、タオルのしまい忘れなど…冷静に考えれば分かることなのに、毎日おどおどしながら仕事をして、「〇〇さんトイレ行った？」との問いに、しどろもどろになってしまったり…確認しながら作業しているつもりでも何か抜けていたりします。私の不注意がいつか大きな事故に繋がってしまわないか、私がいることで会社の迷惑になっているのではないか。利用者様の家族から信用がなくなるのではないか。私なんてやめたほうがいいのではないか。毎日そんなことばかり考えています。ADHD注意欠如ではないかと思ってしまいます。それでいて落ち込みやすい。仕事で注意された事を人格すら否定されたと思ってしまう。全てにおいてこんな性格の自分を許すことができません。子供の頃からあまり怒られてこなかったの？だからそんなに打たれ弱いの？と管理者に言われました。親にも悪い事は思い切り怒られいい事は褒められてきました。しかし幼稚園の頃からいつも自分は劣等感を感じていたのを覚えています。どうしたらこの性格を治せるのか、介護の仕事は好きです。利用者さんも大好きです。この仕事を続ける上でこの性格は致命傷だとおもいます。長文、乱文すみません。どなたかアドバイスお願いいたします。

１．現状分析：介護職一年目の葛藤と課題

介護職一年目、未経験で入職されたとのこと、大変でしたね。小規模デイサービスという環境下で、周囲との関係性、自身のミスへの不安、そして自己肯定感の低さといった様々な課題を抱えていることが伺えます。特に、管理者からの厳しい対応は、精神的に大きな負担になっているのではないでしょうか。「目薬入れの返し忘れ」「名札の取り忘れ」といった小さなミスが積み重なり、自己評価を下げ、自信を失っている状態です。これは、ADHDの可能性も示唆していますが、まずはご自身の現状を客観的に分析することが重要です。

２．ADHDの可能性と専門家への相談

「ADHD（注意欠陥・多動性障害）」の可能性についてご自身で考えているとのことですが、これは専門家の診断が必要な事項です。 ADHDの症状は、集中力の持続困難、衝動性、多動性などが挙げられますが、ご自身の状況が全てADHDに当てはまるわけではありません。しかし、ミスが多い、忘れ物が多い、集中力が続かないといった症状は、ADHDの特性と重なる部分があります。まずは、心療内科や精神科を受診し、専門医に相談することを強くお勧めします。早期発見・早期治療は、症状の改善に繋がります。自己診断で決めつけるのではなく、専門家の意見を聞き、適切な対応を検討しましょう。必要であれば、職場への配慮を依頼するための診断書を発行してもらうことも可能です。

３．職場環境と人間関係の改善

現在の職場環境も、あなたの精神状態に影響を与えている可能性があります。管理者からの厳しい対応は、パワハラに該当する可能性も否定できません。社員の方とは良好な関係を築けているとのことですが、管理者との関係改善は、専門家のアドバイスも必要かもしれません。まずは、信頼できる先輩社員に相談してみるのも良いでしょう。また、人事部や相談窓口があれば、そちらに相談することも検討しましょう。職場環境改善のためには、客観的な視点を持つことが重要です。

４．具体的な改善策：ミスを減らすための工夫

ミスを減らすためには、具体的な対策が必要です。以下に、いくつかの実践的なアドバイスをご紹介します。

チェックリストの作成： 業務前に、チェックリストを作成し、一つずつ確認しながら作業を進めましょう。目薬入れ、名札、電気、タオルなど、忘れがちな項目をリストアップし、完了したらチェックを入れていくことで、抜け漏れを防ぎます。これは、ADHDの方にとっても非常に有効な方法です。
タスク管理アプリの活用： スマートフォンアプリなどを活用し、タスクの登録、期限設定、通知機能などを利用することで、忘れ物を減らし、効率的な作業をサポートします。リマインダー機能を駆使し、定期的な確認を促しましょう。
声かけと確認： 不安な場合は、同僚に声をかけて確認してもらうようにしましょう。「〇〇さん、これこれで大丈夫でしょうか？」と確認することで、ミスを未然に防ぐことができます。一人で抱え込まず、周囲の協力を得ることが重要です。
休憩の確保： 集中力を維持するためには、適切な休憩が不可欠です。疲れてくるとミスが増える傾向があるので、こまめに休憩を取り、気分転換を図りましょう。 5分程度の短い休憩でも効果があります。
自己肯定感を高める： ミスをしても自分を責めすぎないでください。ミスは誰にでもあるものです。大切なのは、ミスから学び、次に活かすことです。日々の小さな成功体験を記録し、自己肯定感を高めていきましょう。日記やメモに記録するのも良い方法です。

５．介護の仕事への情熱と未来への展望

あなたは介護の仕事が好きで、利用者さんも好きだとおっしゃっています。それは素晴らしいことです。この情熱を活かし、この仕事で成長していくために、まずはご自身の状態を理解し、適切なサポートを受けることが重要です。 ADHDの可能性がある場合は、専門家のアドバイスを受けながら、職場環境や業務内容の調整を検討しましょう。そして、ミスを減らすための工夫を継続的に行い、自信を取り戻していくことが大切です。介護の仕事は、利用者の方々の人生に深く関わる、やりがいのある仕事です。あなたの経験と情熱は、きっと多くの人々の役に立つでしょう。

６．まとめ

介護職として働く中で抱えている様々な悩み、特に管理者との関係や自身のミスへの不安は、多くの介護職の方が経験するものです。しかし、これらの問題を克服し、やりがいのある介護の仕事を続けるためには、まずご自身の状態を客観的に把握し、専門家の力を借りながら、具体的な改善策を実行していくことが重要です。 ADHDの可能性も視野に入れ、心療内科や精神科への受診を検討し、職場環境の改善についても積極的に働きかけていきましょう。そして、ミスを減らすための工夫を継続的に行い、自己肯定感を高めることで、自信を持って仕事に取り組めるようになりましょう。あなたは、介護の仕事が好きで、利用者さんを大切に思っている素晴らしい方です。その情熱を忘れずに、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

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