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介護職のストレス、限界を感じたら?34歳女性の転職相談から学ぶ、心と体の健康を保ちながら働き続ける方法

介護職のストレス、限界を感じたら?34歳女性の転職相談から学ぶ、心と体の健康を保ちながら働き続ける方法

仕事が辛くて仕方がありません。私は34歳独身の女性です。現在パートでデイサービスで働く介護福祉士です。介護職は高卒からこれまでずっと続けてきました。自分なりに頑張ってきたつもりですが、人間関係のストレスで転職を繰り返してしまい、現在の職場はもう7箇所目です。なんとか働き始めて1年半になります。仕事面だけでなく、10年前に兄が精神疾患を患いさまざまなトラブルを起こすなど家庭内でもトラブルがあり、私自身も不調をきたし7年前から心療内科通いが始まり、てんかん・不眠・適応障害を抱えています。(てんかんは軽度でもう5年以上発作を起こしていない状態です。)そんな状態で正社員で働く事が難しく、約4年前からあえてパートで働いています。これまでなんとかやってきましたが、最近辛いことばかりで、仕事に行くのが苦痛です。コロナ騒ぎで業務がどんどん増え、神経がすり減る事が増えました。現場の責任ばかり増えました。利用者様がつけていたマスクが1枚なくなっただけで、始末書物です。マスクの装着をお願いしただけで、怒鳴り返すような利用者様もいます。時給は勿論変わりません。その上パートなのに残業は当たり前の風潮で、サービス残業も多々あります。希望休みや有給取得もなかなか認めてもらえません。同じパートでもまともに動かないでのんびりしている人も多く、性格的にそんな人たちが放置した仕事をほったらかす事もできず、結果まともに働かない人を尻目に汗かいて働いても誰が評価してくれるわけでもなく。。働かない人を指導してくれる人もいません。働かない同僚、後輩、先輩達は憎いです。でも何も言えないです。気力が湧かないです。そんな自分も嫌いです。心身ともに疲れ果ててしまいました。7月には心の拠り所だった愛犬が亡くなり、精神状態はより悪化してしまいました。。最近は職場にいる事自体が辛くて、仕事が終わると大急ぎで逃げるように帰宅してしまいます。なるべく定時で帰れるよう、毎日必死な気持ちです。そんな自分の行動が、恥ずかしい事をしているようなみっともないような気がしてしまい、自己嫌悪をするようになってしまい、どうすればよいかわからなくなってしまいました。。。勤務時間中は、頑張って働いています。時には人の分まで。義務は果たしているつもりです。その分仕事が終わったらさっさと帰りたい、仕事の事は忘れたい、職場の人とも無理に仲良くしたくない。。そう思うのは間違いなのでしょうか?結婚もできそうにない、あげく持持病持ち。将来が不安だらけです。それでも仕事だけはできるだけ、なんとか頑張りたいし、今の職場でもなんとか働き続けたいと思っています。(家庭の事情もあり、現在簡単に転職ができない状態ですし、これ以上職歴も汚したくありません)いっそのこと資格を活かして生活相談員やケアマネを目指そうかとも思いましたが、自信がなく踏ん切りがつきません。退職するのではなく、どうすれば今の職場で頑張り続ける事ができるのでしょうか?私の考え方がおかしいのでしょうか?つらいと感じる私がおかしいのでしょうか?介護職に対する世間の風当たりも辛く、志を持って始めた仕事なのに自信を持つ事ができません。私なんて社会に対して何の役にも立っていない、正社員として働く事もできない・・・自己嫌悪してばかりです。混乱してしまい、とりとめもない文章を長々と書いてしまい申し訳ありません。最近は病院でも上手く自分の事を話す事ができず、藁にも縋る思いで投稿しました。アドバイスいただけるとありがたいです、よろしくお願いします。

結論:現状維持は危険!まずは自分を守る行動を!

34歳女性介護福祉士のAさんのご相談、大変心を痛めました。長年介護職に携わり、心身ともに疲弊されている状況は、決して「おかしい」ことではありません。むしろ、頑張りすぎてしまった結果と言えるでしょう。 Aさんの現状は、多くの介護職従事者が抱える問題を凝縮したようなケースです。このまま現状維持を続けることは、心身の健康を損なうリスクが高いため、危険です。まず、ご自身の心と体を守る行動を優先することが大切です。

現状分析:Aさんの抱える問題点

Aさんの抱える問題は、大きく分けて以下の3点に分類できます。

  • 過剰な業務量と劣悪な労働環境:残業の常態化、サービス残業、希望休や有給休暇の取得困難、無責任な同僚の存在など、職場環境はAさんの心身に大きな負担をかけています。
  • 人間関係のストレス:同僚との関係、利用者様とのトラブル、職場の上司からのサポート不足など、人間関係のストレスも深刻な問題です。
  • 心身の健康問題:長年のストレスにより、不眠、適応障害、てんかん(軽症)を抱えていること、愛犬の死による精神的なショックなど、心身の健康状態も深刻な状況です。

これらの問題は、互いに影響し合い、悪循環を生み出している可能性が高いです。

具体的な解決策:3つのステップで現状打破

Aさんの状況を改善するためには、以下の3つのステップでアプローチしていくことをお勧めします。

ステップ1:まずは「自分を守る」行動から

  • 残業は断る:パートとはいえ、サービス残業は絶対にやめましょう。残業を依頼された場合は、断る勇気を持つことが大切です。断れない場合は、上司に相談し、業務量の軽減を依頼しましょう。
  • 有給休暇を取得する:法律で認められた権利です。遠慮せずに取得しましょう。取得しづらい雰囲気であれば、労働基準監督署に相談することも可能です。
  • 休む勇気を持つ:心身ともに疲れていると感じたら、休むことを優先しましょう。無理をして働くことで、事態を悪化させる可能性があります。休む際には、医師の診断書を提出することも検討しましょう。
  • 相談窓口を活用する:職場に相談できる人がいない場合は、労働組合、ハローワーク、または専門機関(産業医、メンタルヘルス相談窓口など)に相談しましょう。相談することで、新たな視点や解決策が見つかる可能性があります。

ステップ2:職場環境改善へのアプローチ

ステップ1で自分を守る行動を徹底した上で、職場環境改善にアプローチしましょう。

  • 上司への相談:業務量、人間関係、労働時間など、具体的な問題点を上司に伝えましょう。改善を求めるだけでなく、改善のための具体的な提案を行うと、より効果的です。ただし、状況によっては、相談しても改善されない可能性もあります。
  • 同僚とのコミュニケーション:どうしても苦手な同僚がいる場合は、最低限のコミュニケーションに留め、必要以上に深く関わらないようにしましょう。業務上必要なコミュニケーションは、簡潔明瞭に行いましょう。
  • 記録を残す:業務内容、残業時間、休暇申請、トラブル発生状況などを記録しておきましょう。証拠として、後々必要になる可能性があります。

ステップ3:将来設計を見据えたキャリアプラン

現状の職場環境で改善が見込めない場合、転職やキャリアチェンジも視野に入れる必要があります。

  • 転職活動:転職活動は、体力と気力がいるため、ステップ1、2で心身の負担を軽減してから始めることをお勧めします。転職エージェントの活用も検討しましょう。介護職以外の職種も検討しても良いかもしれません。あなたのスキルと経験は、他の職種でも活かせる可能性があります。
  • 資格取得:生活相談員やケアマネージャーの資格取得は、キャリアアップの選択肢として有効です。ただし、資格取得には時間と費用がかかります。まずは、資格取得のメリット・デメリットをしっかり比較検討し、ご自身の状況に合った選択をしましょう。
  • 専門家への相談:キャリアカウンセラーや転職コンサルタントに相談することで、客観的な視点から適切なアドバイスを受けることができます。特に、介護職からの転職は専門知識が必要なため、専門家のサポートを受けることが重要です。

成功事例:同じ悩みを抱えた方の体験談

私のクライアントにも、Aさんと同じように介護職で burnout しそうになり、転職を検討していた方がいました。彼女は、長時間労働、人間関係のストレス、そして自身の健康問題に悩んでいました。 彼女には、まず、労働時間と業務量を減らすことから始め、徐々に職場環境の改善に取り組むようアドバイスしました。そして、転職エージェントを活用して、より働きやすい職場を探しました。結果、彼女は、残業が少ない、人間関係の良い職場に転職し、現在は笑顔で仕事に取り組んでいます。

まとめ:まずは自分を守り、一歩ずつ前に進もう

Aさん、あなたは決して一人ではありません。多くの介護職従事者が、同じような悩みを抱えています。 まずは、自分の心と体を第一に考え、無理をせずに休むこと、そして、専門家の力を借りながら、少しずつでも前へ進んでいきましょう。 転職やキャリアチェンジも一つの選択肢ですが、焦らず、じっくりとご自身の状況に合わせて決断してください。

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