介護職のブラック企業判定チェックリスト｜パワハラ、残業、休職却下…あなたの職場は大丈夫？

うちの職場はブラックでしょうか？介護職をしてる女です。働き始めて早２年になるのですが、施設の職員でパワハラを訴え辞める人が出ました。特に給料面などで不満を持ったことは無かったのですが、どうも他の施設で働いている友達らの話を聞くとうちの職場の疑問点が出てきました。・資格手当がない。・ボーナス前にテスト？があり、そのテストの点数によって配当が決まる。・サ責が現場でずっと働いており、残業でサ責業務をするので残業時間が50時間を超えているにも関わらず会社が45時間以内に調節する。・鬱を発症した職員が医師の指示で休職届を出したところ、それを却下される。その後職員は退職。・出勤する時必ず手足の震えと動悸、息切れ等が出るようになったため、しばらくカウンセリングのため休みがほしいと上司に相談をしたら「みんな爆弾抱えて仕事をしてる。精神科に行って薬をもらうなりするべき。カウンセリングどうこうの話じゃない。」と返答が来る。私は個人的にはブラックじゃないかなと思ってしまいました。とはいえ、人生で初めて就職した場所ですし、こんなの当たり前だと言う人も調べるとちらほら出てきています。みなさんは客観的に見てどうでしょうか？私はこれだけでもう耐えきれないので、退職する予定です。精神症状が出始めた頃、精神科の予約をしようと行けそうな範囲全ての心療内科、精神科に電話しましたがいまは最低でも１、2週間、ひどいと来年の３月まで予約がいっぱいと言われました。そのことを上司に伝えましたが、そんなはずはない。私もかかったことがあるし飛び込みでも行けるはずだと聞く耳を持ってもらえませんでした。すぐにでもこの症状をなくして、出勤したかったので応急処置で内科にてアルプラゾラムという睡眠薬を貰ったのですが、そのことを伝えると「なんで精神的なものなのに内科に行くの？アホなんじゃないの」と笑われてしまいました。もう話す気力すら出なくなりました。結局、薬を飲んでもダメでした。動悸も震えも何も変わりませんでした。働きたい気持ちはすごくあります。利用者さんも大好きです。でも、体かついていきません。皆さんの意見を聞かせてほしいです。お願いします。

介護職で働くあなたは、職場環境に疑問を抱き、退職を考えているとのこと。２年間勤務した職場でのパワハラ、残業問題、休職却下、そして上司からの不適切な対応…これらの状況から、あなたの職場は残念ながらブラック企業の可能性が高いと判断できます。

ブラック企業判定チェックリスト

まずは、あなたの職場がブラック企業かどうかを以下のチェックリストで確認してみましょう。一つでも当てはまる項目があれば、注意が必要です。

資格手当がない：介護福祉士などの資格取得者への手当がないのは、人材確保の観点からも問題です。多くの優良施設では資格手当を設けています。
ボーナスがテストの点数で決まる：これは明らかに不当です。個人の能力評価は、客観的な指標に基づいて行われるべきです。点数によるボーナス配分は、労働基準法に抵触する可能性があります。
残業時間が過剰で、不正な調整が行われている：50時間超の残業を45時間以内と偽装するのは、労働時間に関する法律違反です。残業代未払いも疑われます。
休職届が却下される：従業員のメンタルヘルスを軽視する行為であり、重大な問題です。医師の指示を無視することは、企業として許される行為ではありません。
上司からのパワハラ・モラルハラスメント：あなたの体験談は、典型的なパワハラ、モラルハラスメントにあたります。精神的な苦痛を与える行為は、法律で禁止されています。
相談窓口がない、または相談しても対応してもらえない：相談できる体制が整っていない、または相談しても無視されるのは、ブラック企業の特徴です。

これらの項目に複数当てはまる場合、あなたの職場はブラック企業である可能性が非常に高いです。すぐに転職活動を開始することを強くお勧めします。

介護職転職の成功事例：専門家からのアドバイス

転職活動においては、キャリア支援に特化した転職コンサルタントの活用が効果的です。彼らは、あなたのスキルや経験を最大限に活かせる求人を探し出し、面接対策などもサポートしてくれます。過去には、精神的な負担が大きかった職場から、働きやすい環境の施設へ転職し、笑顔を取り戻した介護士の方もいます。転職コンサルタントは、あなたにとって最適な職場を見つけるための強力な味方となるでしょう。

例えば、Aさんという方は、以前は過酷な労働環境で心身ともに疲弊していました。しかし、転職コンサルタントの支援を受け、残業が少ない、福利厚生が充実した施設へ転職することができました。現在は、利用者様との温かい交流を楽しみながら、以前のようなストレスを感じることなく、やりがいを持って働いています。

転職活動における注意点

転職活動では、以下の点に注意しましょう。

履歴書・職務経歴書の書き方：あなたの経験やスキルを効果的に伝えるためには、適切な書き方が重要です。転職コンサルタントに添削してもらうのも良いでしょう。
面接対策：面接では、あなたの強みや経験、そして今後のキャリアプランを明確に伝えられるように準備しましょう。模擬面接を行うことで、本番に備えることができます。
希望条件の明確化：給与、勤務時間、福利厚生など、あなたが求める条件を明確にしましょう。これにより、あなたに最適な職場を見つけやすくなります。

あなたの状況と今後の方針

あなたはすでに精神的な不調を訴えており、現状維持は危険です。すぐにでも転職活動を開始すべきです。アルプラゾラムを服用している状況も、転職活動の理由として説明できます。面接では、正直にあなたの状況を説明し、理解のある企業を探しましょう。多くの企業は、従業員のメンタルヘルスを重視しています。あなたの経験とスキルは、必ず活かせる場所があります。

また、転職活動中は、自分のペースで進めることが大切です。焦らず、じっくりと自分に合った職場を探しましょう。必要であれば、転職エージェントやカウンセラーのサポートも活用してください。

まとめ

あなたの職場は、多くのブラック企業の特徴を備えています。このまま働き続けることは、あなたの健康を著しく損なう可能性があります。すぐに転職活動を開始し、より良い職場環境を見つけ出すことを強くお勧めします。転職活動は大変ですが、あなたの人生にとって重要な一歩です。勇気を持って、一歩踏み出しましょう。

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