介護用品の押し売り?ケアマネージャーとの関係に悩むあなたへ
介護用品の押し売り?ケアマネージャーとの関係に悩むあなたへ
今回は、介護認定を受けたお母様の介護用品選びで、業者の方やケアマネージャーとの間で生じた疑問や不安についてのご相談ですね。ご家族の介護をされている中で、このような状況に直面し、大変心細い思いをされていることと思います。まずは、あなたの抱える不安と疑問を整理し、どのように対応していくべきか、一緒に考えていきましょう。
ケアマネさんや介護用品を扱う業者さんに質問です。
今回、母に介護認定が降り、要支援が付きました。まだ入院中なのですが、退院日が近いということもあり、介護用品を扱う業者の方とケアマネさんと私の3人で面談をしてきました。
(コロナの影響で3人で面談をする前に業者さんと母だけの面談がありました。こちらが前提です。)
基本的にこちらがお願いしたのは車椅子だけでした。業者さんからベッドやトイレ、お風呂の手すりも提案されましたが、まだ家に帰ってみて生活してみないと分からないと何度もお伝えしても、あまりに執拗だった為、今は要らないとキッパリお断りしたそうです。
(業者さんが病室を出てすぐに少し怒りながら私に電話がありました。)
その後でケアマネさんと業者さんと3人で面談したのですが、元々全く予定の無かった住宅改造(?)の事やベッド、杖、トイレの高価な手摺などを提案されたのですが、母の生活を見てから話したいとお断りすると業者さんから
『お母様は退院後に大分不安がられていましたので、レンタルや工事に大分前向きでしたよ。』と…
なんか母親の話と違う…
ケアマネさんからは
『こちらの方はとてもプロフェッショナルなので言われた通りにお任せすれば心配ありません!』
と言われてしまいました。
もしかしてなんか癒着でもしてるんじゃないかと思わせるような進めぶり…。
主人の両親も時期を外して2人看取っていますのでケアマネさんや業者さんにお会いするのは3組目ですが、こんな変な2人組は初めてです。
家の中も見せなくてはいけない事も分かっていますが、認知症の父が知らない人が入ってくると暴れたり興奮して眠れなくなったりするので何度も何度もお断り申し上げたのですが、食い下がって聞いてくれません。
もちろん、こちらからは落ち着いている時であれば大丈夫なので来てくださって構いませんと言ったのですが
『○○日!○○時!』
と頑なに家の中に入ろうとしてきます。
お仕事なので理解はしているのですが…。
なんだか家の中に入れてしまったら最後、工事や用品の見積もりなんか勝手に取られて私が居ない間とかに色々なものを買わされてしまいそうで怖いです。
家の中に入られたくない時はどうしたら良いでしょうか??
ケアマネは要支援でも担当を変えて頂く事は出来ますか??(包括センターが自宅から徒歩1分なので言い出せない。)
何故業者さんはあんな嘘までついて用品を勧めてくるのでしょうか??
宜しくお願い致します。
ご相談ありがとうございます。介護保険サービスを利用するにあたり、信頼できる専門家との出会いは非常に重要です。今回のケースでは、介護用品業者の強引な勧誘や、ケアマネージャーとのコミュニケーションの齟齬から、不信感や不安を抱かれていることと思います。これらの問題を解決するために、具体的な対策と、介護保険制度に関する知識を整理していきましょう。
1. 介護用品業者との対応:冷静な判断と情報収集を
介護用品業者の対応について、いくつかのポイントを整理します。
1-1. 契約を急がない
まず、焦って契約をしないことが重要です。業者の提案を鵜呑みにせず、本当に必要なものなのか、他の選択肢はないのかをじっくり検討しましょう。カタログを取り寄せたり、インターネットで情報を収集したりするのも良いでしょう。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することも有効です。
1-2. 家族の意見を優先する
お母様の意向を尊重し、ご本人が本当に必要としているものを見極めることが大切です。業者の言葉に惑わされず、ご家族で話し合い、納得のいくものを選びましょう。必要であれば、医師や理学療法士などの専門家にも相談し、客観的な意見を聞くことも有効です。
1-3. 訪問を断る権利
ご自宅への訪問を拒否する権利は、当然あなたにあります。もし業者が強引に訪問を求めてくる場合は、きっぱりと断りましょう。「まだ検討中です」「必要になったら連絡します」など、具体的な理由を伝え、訪問を控えるように要請しましょう。もしそれでも訪問を強行しようとする場合は、消費者センターや弁護士に相談することも検討しましょう。
1-4. 契約内容の確認
もし契約をする場合は、契約内容をしっかりと確認しましょう。料金、支払い方法、解約条件などを理解し、不明な点があれば業者に質問し、納得のいくまで説明を受けましょう。契約書は必ず保管し、後でトラブルになった場合に備えましょう。
2. ケアマネージャーとの関係:コミュニケーションの改善と、必要に応じた対応
ケアマネージャーとの関係性も、介護サービスを円滑に進める上で非常に重要です。ここでは、ケアマネージャーとのコミュニケーションを改善し、必要に応じて適切な対応をとるための方法を解説します。
2-1. コミュニケーションの改善
まずは、ケアマネージャーとのコミュニケーションを積極的に行いましょう。疑問や不安に思っていることを率直に伝え、情報共有を密にすることで、相互理解を深めることができます。定期的に面談の機会を設け、現状や今後の見通しについて話し合うことも有効です。
2-2. ケアマネージャーの変更
もし、ケアマネージャーとの関係が改善しない場合や、どうしても信頼できない場合は、担当のケアマネージャーを変更することも可能です。要支援の場合は、地域包括支援センターに相談し、他のケアマネージャーを紹介してもらいましょう。変更を申し出る際は、現在のケアマネージャーに直接伝える必要はなく、地域包括支援センターに相談すれば、円滑に手続きを進めることができます。
2-3. 疑問点の解消
ケアマネージャーの言動に疑問を感じた場合は、遠慮なく質問しましょう。なぜそのような提案をするのか、根拠は何なのかなどを尋ねることで、納得のいく説明を受けることができます。もし説明に納得できない場合は、他の専門家や、地域包括支援センターに相談することも検討しましょう。
2-4. 記録の重要性
ケアマネージャーとのやり取りは、記録に残しておきましょう。面談の内容、電話での会話、メールのやり取りなどを記録しておくことで、後でトラブルになった場合に証拠として役立ちます。また、記録を振り返ることで、問題点を客観的に把握し、適切な対応をすることができます。
3. 業者とケアマネージャーの癒着について:疑わしい場合の対処法
今回のケースでは、業者とケアマネージャーの癒着を疑うような状況が見られます。もし、本当に癒着がある場合は、介護サービスの質が低下したり、不必要なサービスを勧められたりする可能性があります。ここでは、疑わしい場合の対処法について説明します。
3-1. 情報収集
まずは、情報収集を行いましょう。他の利用者からの評判を聞いたり、インターネットで情報を検索したりすることで、業者の評判や、ケアマネージャーの過去の事例などを知ることができます。また、地域包括支援センターや、市区町村の介護保険担当窓口に相談し、情報提供を求めることも有効です。
3-2. 証拠の確保
癒着を疑うに足る証拠を確保しましょう。例えば、不自然な提案や、高額な料金設定、特定の業者への偏った紹介など、具体的な事例を記録しておきましょう。証拠は、後で相談する際に役立ちます。
3-3. 相談窓口の活用
もし癒着が疑われる場合は、以下の相談窓口に相談しましょう。
- 地域包括支援センター: 地域の高齢者の相談窓口であり、介護に関する様々な問題について相談できます。
- 市区町村の介護保険担当窓口: 介護保険制度に関する相談や、不正行為に対する通報を受け付けています。
- 国民健康保険団体連合会: 介護保険に関する苦情相談窓口を設置しています。
- 弁護士: 法的なアドバイスや、問題解決のためのサポートを受けられます。
3-4. 改善要求
相談の結果、癒着が確認された場合は、ケアマネージャーや業者に対して、改善を要求することができます。具体的には、サービスの変更、料金の見直し、担当者の交代などを求めることができます。もし改善が見られない場合は、他のサービス事業者への変更も検討しましょう。
4. 認知症の父親への対応:安全と安心を最優先に
認知症のお父様がいらっしゃる場合、ご自宅への訪問や、介護用品の選択において、特別な配慮が必要です。ここでは、認知症のお父様への対応について、具体的なアドバイスをします。
4-1. 事前の準備
訪問前に、お父様に説明し、心の準備をしてもらいましょう。訪問の目的、訪問者、訪問時間などを事前に伝え、不安を軽減するように努めましょう。可能であれば、訪問者に顔写真を見せたり、事前に電話で話したりするのも良いでしょう。
4-2. 環境整備
訪問時は、落ち着いて過ごせるような環境を整えましょう。明るい照明、適度な温度、馴染みのある家具など、お父様が安心して過ごせるような環境を整えましょう。また、騒音や刺激を避け、静かな空間を確保することも重要です。
4-3. 対応の工夫
訪問者には、お父様に対して、優しく、丁寧な言葉遣いをしてもらいましょう。ゆっくりと話を聞き、理解しようとする姿勢を示すことが大切です。もしお父様が興奮したり、暴れたりする場合は、無理に話を進めず、落ち着くまで待ちましょう。必要であれば、お父様が安心できるような声かけをしたり、好きな音楽を流したりするのも良いでしょう。
4-4. 専門家のサポート
認知症の専門家(医師、看護師、介護福祉士など)に相談し、アドバイスを受けることも有効です。専門家は、認知症の症状や、対応方法について、豊富な知識と経験を持っています。専門家のサポートを受けることで、より適切な対応をすることができます。
5. 介護保険制度の理解:賢い利用のために
介護保険制度を理解することは、適切なサービスを選択し、安心して介護を受けるために不可欠です。ここでは、介護保険制度の基本的な知識と、賢く利用するためのポイントを解説します。
5-1. 介護保険の仕組み
介護保険は、40歳以上の方々が加入し、介護が必要となった場合に、介護サービスを利用できる制度です。介護保険サービスを利用するには、市区町村に申請し、介護認定を受ける必要があります。介護認定には、要支援1・2、要介護1~5の区分があり、それぞれの区分に応じて、利用できるサービスや、利用料金が異なります。
5-2. 介護保険サービスの選択
介護保険サービスには、様々な種類があります。訪問介護、通所介護、短期入所生活介護、福祉用具レンタルなど、ご本人の状態や、生活環境に合わせて、適切なサービスを選択することが重要です。ケアマネージャーは、介護サービスの利用計画(ケアプラン)を作成し、サービスの手配をサポートしてくれます。
5-3. 費用の負担
介護保険サービスを利用する際の自己負担は、原則として1割~3割です(所得に応じて変動)。その他、食費や、居住費、おむつ代などの費用は、自己負担となります。介護保険制度には、高額介護サービス費制度や、特定疾病保険料軽減制度など、費用の負担を軽減するための制度もあります。これらの制度についても、ケアマネージャーに相談し、利用できるかどうかを確認しましょう。
5-4. 情報収集の重要性
介護保険制度は、複雑で、様々な情報があります。インターネット、パンフレット、相談窓口などを活用して、積極的に情報収集を行いましょう。地域包括支援センターや、市区町村の介護保険担当窓口では、介護保険に関する様々な情報を提供しています。また、介護保険に関するセミナーや、相談会に参加するのも良いでしょう。
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6. まとめ:あなたの権利を守り、安心できる介護生活を
今回のケースでは、介護用品業者とのトラブル、ケアマネージャーとの関係性の問題、認知症の父親への対応など、様々な課題が複雑に絡み合っています。これらの問題を解決するためには、以下の点を意識しましょう。
- 冷静な判断と情報収集: 業者の提案を鵜呑みにせず、必要な情報を集め、じっくりと検討しましょう。
- コミュニケーションの改善: ケアマネージャーとのコミュニケーションを積極的に行い、疑問や不安を共有しましょう。
- 権利の主張: 訪問を拒否する権利、契約内容を確認する権利など、あなたの権利を主張しましょう。
- 専門家への相談: 医師、ケアマネージャー、弁護士など、専門家への相談を積極的に行いましょう。
- 記録の重要性: 記録を残すことで、問題点を客観的に把握し、後でトラブルになった場合に証拠として役立ちます。
介護は、ご本人だけでなく、ご家族にとっても大変な負担となることがあります。しかし、適切な情報収集、専門家との連携、そしてあなたの権利を守ることで、より安心した介護生活を送ることができます。今回の記事が、あなたの抱える問題解決の一助となれば幸いです。もし、さらに具体的なアドバイスが必要な場合は、専門家にご相談ください。
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