「もう、どうしたらわからない…」70歳夫の緩和ケアと精神的苦痛:あなたが今できること
「もう、どうしたらわからない…」70歳夫の緩和ケアと精神的苦痛:あなたが今できること
この記事では、70歳のご主人の病状とそれに伴うあなたの精神的な苦痛についてのご相談にお答えします。ご主人の抱える身体的苦痛と精神的な不安定さ、そしてそれに対するあなたの深い悩みは、非常に深刻な状況です。この記事では、緩和ケアの選択肢、ご主人の苦痛を和らげるための具体的な方法、そしてあなたの心のケアについて、専門的な視点からアドバイスを提供します。
少し分かりにくいかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
夫70歳、鬱病、精神病気、軽い認知症、自立はしているので介護認定はなし。
主な状態は腹痛(様々な検査をしましたが異常なし、精神的なものとの判断)
あとは大腸内視鏡検査だけしていないのですが、体力がない、本人にその意思がないので、検査はしていません。
ここ数日腹痛もひどくなり食事がとれなくなってきました。
全くではなく 1日のトータルでおにぎり1つ分くらいです。
本人は食べたい意思はあるけど、腹痛で食べられない。
何度か点滴はしています。
色々調べたのですが、例えば老衰などで食事が取れないと、点滴や胃瘻がありますが、これは私はしたくありません。
自然死を望みます。
老衰で食べられないというより、精神的?身体的?不調で食べられない状態です。
寝たきりではなく、フラフラしながらも動いてます。
お腹の痛みを一日中訴え、布団で声をあげて足をバタつかせているのですがどうする事もできません。
生活の質もかなり悪いです。
検査をしてもどこも悪くないので、もちろん入院は出来ませんでした…
一般病棟の入院は無理ですが、例えば緩和ケアとは やはり 癌 難病などはっきりした病名がついていないと入院は難しいですか?
入院は無理でも緩和ケアはしてもらえるのですか?
精神科への入院もお願いしましたが、精神科入院レベルではないと言われました。
でも、私が精神的に参りそうです。
このままずっと痛みと共存し、食事をとれなければ点滴。を繰り返すしかないのでしょうか…
とにかくお腹の痛みをとってあげたいのですが、ロキソニンやボルタレンなどが効くようなものではないと医者に言われてます。
薬もたくさん飲んでますが1ヶ月単位くらいで目に見えて悪くなってます。
いっそ、大腸癌末期と言われたほうがましです…
支離滅裂、愚痴のようになり申し訳ありません…
もう、どうしたらわからないんです…
ご相談ありがとうございます。ご主人の病状と、それを取り巻くあなたの苦しみは、言葉に尽くせないほど大変なものと推察いたします。ご主人の身体的な苦痛、精神的な不安定さ、そしてそれらすべてを受け止めなければならないあなたの精神的な負担は、計り知れません。この状況を乗り越えるために、私たちができることを一緒に考えていきましょう。
1. 緩和ケアについて
まず、緩和ケアについて詳しく見ていきましょう。緩和ケアは、がんなどの重い病気に限らず、あらゆる病気や症状に対して、患者さんとそのご家族のQOL(Quality of Life:生活の質)を向上させることを目的としたケアです。具体的には、身体的な苦痛(痛み、吐き気、呼吸困難など)、精神的な苦痛(不安、抑うつ、絶望感など)、社会的な問題(経済的な問題、人間関係の問題など)、スピリチュアルな問題(生きる意味、価値観など)といった、様々な苦痛を和らげるためのサポートを行います。
緩和ケアは、必ずしも入院を必要とするものではありません。外来での通院、訪問看護、そしてご自宅でのケアなど、様々な形で提供されます。ご主人の場合、明確な病名がないこと、精神的な問題が複合的に絡み合っていることから、緩和ケアの対象となるかどうか不安に思われるかもしれません。しかし、緩和ケアは、病気の進行度合いや病名に関わらず、苦痛を抱えるすべての人に提供されるべきものです。ご主人の場合、腹痛という身体的な苦痛と、鬱病、精神病気、軽い認知症といった精神的な問題が複合的に存在することから、緩和ケアの対象となる可能性は十分にあります。
まずは、かかりつけ医や、緩和ケア内科医に相談してみましょう。ご主人の状態を詳しく説明し、緩和ケアの導入について相談してください。もし、かかりつけ医が緩和ケアに詳しくない場合は、緩和ケア専門の医療機関を紹介してもらうこともできます。また、地域包括支援センターや、がん相談支援センターなど、地域の相談窓口も活用できます。これらの窓口では、緩和ケアに関する情報提供や、医療機関の紹介、そしてあなたの心のケアに関する相談も行っています。
2. 痛みのコントロール
ご主人の最大の苦しみである腹痛を和らげるために、できることはたくさんあります。まず、医師と連携し、痛みの原因を特定するための検査を継続的に行うことが重要です。現時点では原因不明とのことですが、痛みの性質や程度を詳しく把握することで、適切な治療法を見つけることができる可能性があります。痛みのコントロールには、薬物療法、非薬物療法、そして精神的なサポートが不可欠です。
2-1. 薬物療法
ロキソニンやボルタレンなどの一般的な鎮痛剤が効かない場合でも、他の種類の鎮痛剤や、痛みを和らげるための補助的な薬が効果を発揮することがあります。例えば、神経障害性疼痛(神経が原因で起こる痛み)に対しては、抗うつ薬や抗てんかん薬が有効な場合があります。また、オピオイド系の鎮痛剤は、強い痛みを和らげるために用いられることがあります。ただし、オピオイド系の鎮痛剤は、副作用として便秘や眠気などが生じることがあるため、医師の指示のもとで慎重に使用する必要があります。
薬物療法を行う際には、医師と密接に連携し、薬の種類、量、そして副作用について詳しく説明を受けることが重要です。また、薬の効果や副作用を記録し、医師に伝えることで、より適切な治療を受けることができます。
2-2. 非薬物療法
薬物療法に加えて、非薬物療法も痛みのコントロールに役立ちます。非薬物療法には、以下のようなものがあります。
- 温熱療法・冷却療法:温湿布や冷却パックを使用して、痛みを和らげます。
- マッサージ:筋肉の緊張を和らげ、血行を促進することで、痛みを軽減します。
- リラックス法:深呼吸、瞑想、アロマテラピーなどを行い、心身ともにリラックスすることで、痛みを和らげます。
- 音楽療法:好きな音楽を聴くことで、気分転換になり、痛みを忘れやすくなります。
- 理学療法:専門家の指導のもと、適切な運動を行うことで、痛みを軽減し、身体機能を改善します。
これらの非薬物療法は、ご自宅でも行うことができます。ご主人の状態に合わせて、試してみる価値があります。
2-3. 精神的なサポート
痛みを和らげるためには、精神的なサポートも重要です。ご主人が抱える不安や恐怖、絶望感といった精神的な苦痛は、痛みを悪化させる可能性があります。精神科医や、臨床心理士によるカウンセリングを受けることで、心のケアを行い、痛みを和らげることができます。また、ご家族のサポートも重要です。ご主人の話をじっくりと聞き、共感し、励ますことで、ご主人の精神的な負担を軽減することができます。
3. 食事のサポート
食事がとれないことは、ご主人の体力低下を招き、さらに状態を悪化させる可能性があります。しかし、無理に食べさせることは、かえって苦痛を増大させることもあります。食事のサポートは、ご主人の状態に合わせて、柔軟に行うことが重要です。
3-1. 食事の工夫
食べやすいもの、消化しやすいものを選ぶことが重要です。例えば、おかゆ、スープ、ヨーグルト、プリンなど、柔らかく、水分を多く含むものがおすすめです。また、少量ずつ、回数を分けて食事を与えることで、負担を軽減することができます。食事の際には、ご主人の好きなものや、食べたいものを優先的に提供し、食事の時間を楽しいものにすることも大切です。
3-2. 栄養補助食品の活用
食事だけでは十分な栄養がとれない場合は、栄養補助食品を活用することもできます。栄養補助食品には、高カロリーのもの、たんぱく質を多く含むもの、ビタミンやミネラルを補給できるものなど、様々な種類があります。医師や、管理栄養士に相談し、ご主人の状態に合った栄養補助食品を選びましょう。
3-3. 点滴について
点滴は、一時的に栄養を補給するための手段です。ご主人の状態によっては、点滴が必要となることもあります。しかし、点滴はあくまで一時的なものであり、根本的な解決策ではありません。点滴に頼りすぎることなく、食事の工夫や、栄養補助食品の活用など、他の方法も検討することが重要です。ご自身の希望である「自然死」を尊重し、点滴の必要性については、医師とよく相談し、ご主人のQOLを最優先に考えた上で決定しましょう。
4. あなた自身のケア
ご主人の介護は、あなたにとって非常に大きな負担です。心身ともに疲れ果ててしまう前に、あなた自身のケアも行うことが不可欠です。
4-1. 休息と睡眠
十分な休息と睡眠をとることは、心身の健康を維持するために不可欠です。ご主人の介護に加えて、家事やその他の用事もこなさなければならないため、睡眠時間を確保することが難しいかもしれません。しかし、睡眠不足は、心身の疲労を蓄積させ、精神的な不安定さを招く可能性があります。可能な限り、睡眠時間を確保し、質の高い睡眠をとるように心がけましょう。
4-2. 気分転換
気分転換も、心身の健康を維持するために重要です。趣味に時間を費やしたり、友人とおしゃべりしたり、散歩に出かけたりするなど、自分なりの方法で気分転換を図りましょう。一人で抱え込まず、誰かに話を聞いてもらうことも大切です。家族や友人、または専門家(カウンセラーや精神科医)に相談してみましょう。
4-3. 専門家のサポート
専門家のサポートを受けることも、あなたの心のケアに役立ちます。カウンセリングや、精神科医の診察を受けることで、あなたの抱える悩みや苦しみを軽減することができます。また、地域包括支援センターや、がん相談支援センターなど、地域の相談窓口も活用できます。これらの窓口では、あなたの心のケアに関する相談や、情報提供、そして医療機関の紹介などを行っています。
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5. 医療連携と情報収集
ご主人の状態を改善するためには、医療機関との連携が不可欠です。かかりつけ医、精神科医、緩和ケア医、そしてその他の専門家と連携し、ご主人の状態に関する情報を共有し、最適な治療法を模索しましょう。また、ご自身の疑問や不安を積極的に伝え、納得のいく説明を受けることが重要です。
情報収集も重要です。インターネットや、書籍、そして地域の相談窓口などを通じて、緩和ケア、痛みのコントロール、そしてご自身の心のケアに関する情報を収集しましょう。正しい情報を得ることで、ご自身の不安を軽減し、適切な判断をすることができます。
6. 家族との協力
ご主人の介護は、あなた一人で抱え込むものではありません。家族がいる場合は、積極的に協力を求めましょう。役割分担を行い、あなたの負担を軽減することができます。もし、家族との関係がうまくいっていない場合は、専門家のサポートを受けることもできます。家族カウンセリングなどを利用し、問題を解決する糸口を見つけましょう。
7. 諦めないこと
ご主人の病状は、非常に厳しいものです。しかし、諦めずに、できる限りのことを行うことが重要です。ご主人の苦痛を和らげ、QOLを向上させるために、様々な方法を試してみましょう。そして、あなた自身の心のケアも忘れずに行いましょう。困難な状況ではありますが、あなたを支えてくれる人たちがいます。一人で抱え込まず、周囲の人々に助けを求め、共に乗り越えていきましょう。
まとめ
今回の相談は、70歳のご主人の身体的な苦痛と精神的な不安定さ、そしてそれに対するあなたの深い悩みについてでした。緩和ケアの導入、痛みのコントロール、食事のサポート、そしてあなた自身のケアなど、様々な側面からアドバイスを提供しました。この情報が、少しでもあなたの助けになることを願っています。困難な状況ではありますが、諦めずに、ご主人とあなた自身のQOLを向上させるために、できる限りのことを行いましょう。そして、困ったときは、いつでも私たちにご相談ください。
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