介護職の適応障害とADHD傾向：職場からの圧力と適切な対応

適応障害とADHD傾向があると診断された介護職で働いている者です。心療内科に週2で通っており、その結果を毎回上長と人事担当に報告するという形を取ってます。元々は担当入居者から(認知症はない方です)の介護拒否(拒否は何故か職員で私だけです。介助も基本に乗っ取り他職員と変わらないケアを提供してました。)がきっかけで体調を崩し、心療内科通い始め、まず適応障害の診断を受けました。一時期とあるきっかけでまた介助出来るようになったのですが、またその入居者から来ないでくれと言われ、再び拒否されています。また、その担当入居者の件とは別にフロアに自分一人だけになった場合、センサーが重なったら優先順位がつけられない、その為いつもバタバタ走り回っている、毎週の提出物を出すのがいつもギリギリになってしまう(期限自体は守ってます。)等の症状が見られ始め、最近ADHD傾向があると診断を受けました。医師からは「おそらく一人という環境はもう難しい。配置転換が望ましいと思います。」上長と人事担当にももちろん報告してます。他フロアは基本職員二人体制な為。ここで質問です。ADHD傾向があると報告した途端最初こそ「障害者雇用に力入れているので理解はしてます。」と言われましたが、それ以降は上長と人事担当が急に冷たい当たりになり「ADHDのあるあなたの報告は信用出来ない。これからは毎回診察時に何を話したのか書面にしてもらいそれを見せて下さい。」と言われました。配置転換をした方が良いと言う医師からのアドバイスも信用してもらえず「じゃあ、異動をすれば適応障害とADHDは治るんですね！？」と怒鳴られました。また私の職場はことあるごとに診断書を求められ、指示内容もこと細かに正確に書いてもらうようにも求められ、(そうしないと受付てもらえません。)もうすぐ通い始めて1年経つのですが、今現在までで計8枚の診断書を出してもらってます。最近医師からも「ちょっとこれは異常過ぎる。他の患者さんはそこまで診断書の求められないですよ。失礼な言い方ですみませんが、あなたを退職させたいが為の材料集めをしてるようにしか思えません。退職した方が良い。」とはっきり言われました。文章のみでわかりにくいのは重々承知ですが、会社は私を辞めさせたいから診断書提出を求めているんでしょうか？心療内科は今通っている所が初めてで、診断書を1年で8枚提出が普通なのか異常なのかは分かりません。同様の経験ある方いましたらアドバイスを頂きたいです。長々と失礼しましたm(_ _)m

ケーススタディ：介護職における適応障害とADHD、そして職場からの不当な圧力

あなたは、介護職として働きながら、適応障害とADHD傾向を抱えているという困難な状況に直面しています。入居者からの介護拒否、一人勤務による負担、そして職場からの不当な圧力に苦しんでいる様子が伺えます。 1年で8枚もの診断書を提出させられる状況は、明らかに異常です。これは、会社があなたを辞めさせたいがために、診断書を要求している可能性が高いです。

まず、重要なのは、あなたの状況を客観的に評価することです。あなたは、誠実に医師の指示に従い、職場にも状況を報告しています。しかし、職場側はあなたの努力や医師の意見を無視し、かえって圧力を強めているように見えます。これは、労働基準法違反の可能性も否定できません。

あなたの状況を整理してみましょう。

適応障害：介護現場のストレス、入居者からの拒否反応が原因で発症。
ADHD傾向：一人勤務による業務の優先順位付けの困難さ、提出物のギリギリ対応など。
職場からの圧力：頻繁な診断書要求、配置転換拒否、発言への不信感など。

これらの状況から、あなたは、ハラスメント、特にパワハラを受けている可能性が高いと言えます。頻繁な診断書要求は、あなたを精神的に追い詰める目的で行われていると推測できます。これは、正当な理由のない解雇を正当化するための材料集めと捉えることもできます。

専門家の視点：労働法と障害者雇用

労働基準法では、雇用主は、従業員の健康と安全を確保する義務を負っています。あなたの状況は、明らかにこの義務に反しています。 ADHDは、障害者雇用促進法の対象となる可能性があり、会社は、あなたに対して合理的配慮を行う義務があります。合理的配慮とは、あなたの障害を考慮し、業務上の支障をなくすための措置のことです。例えば、人員配置の変更、業務内容の変更、作業環境の改善などが挙げられます。

あなたの会社は、合理的配慮を行うどころか、逆に圧力をかけているため、これは重大な問題です。弁護士に相談し、法的措置を取ることも検討すべきです。

具体的なアドバイス：行動計画と法的サポート

まず、信頼できる弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、あなたの状況を客観的に評価し、適切な法的措置をアドバイスしてくれます。また、労働組合に加入している場合は、組合に相談することも可能です。

次に、現在の心療内科医と相談し、今後の対応について話し合ってください。診断書を頻繁に要求される状況について、医師に相談し、今後の対応についてアドバイスを求めましょう。医師は、あなたの状況を証明する重要な証人となります。

さらに、記録を残すことが重要です。職場での出来事、上司や人事担当者とのやり取り、診断書の内容などを詳細に記録しておきましょう。これらの記録は、今後の法的措置において重要な証拠となります。

最後に、転職活動を始めることも検討しましょう。現在の職場では、あなたの健康と安全が確保されない可能性が高いため、転職が最善の選択肢となる可能性があります。転職活動を行う際には、あなたの状況を理解してくれる企業を選びましょう。ハローワークや転職エージェントを活用するのも有効です。

成功事例：類似事例からの学び

過去には、同様の状況で、労働審判や裁判を起こし、会社側に損害賠償を請求し、勝訴した事例があります。これらの事例は、あなたにとって勇気と希望を与えてくれるでしょう。重要なのは、諦めずに、自分の権利を主張することです。

チェックリスト：あなたの状況と対応

□ 信頼できる弁護士に相談したか？
□ 労働組合に相談したか？
□ 職場での出来事、上司とのやり取りを記録しているか？
□ 心療内科医と今後の対応について話し合ったか？
□ 転職活動の準備を始めているか？

まとめ

あなたは、困難な状況にありますが、決して一人ではありません。法律の専門家や医師、そして労働組合などのサポートを受けながら、積極的に行動を起こすことが重要です。あなたの権利を主張し、健康と安全を確保するために、勇気を持って行動してください。そして、あなたに合った、より良い職場を見つけることができることを願っています。

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