義実家との関係で疲弊…夫と義母との距離感を上手く保つには?【キャリアコンサルタントが解説】
義実家との関係で疲弊…夫と義母との距離感を上手く保つには?【キャリアコンサルタントが解説】
今回は、義実家との関係性、特に夫の家族との距離感に悩むあなたへ向けた記事です。週末の度に義実家との間で発生する様々な問題、将来への不安、そして夫とのコミュニケーションの難しさ。これらの悩みを解消し、より良い関係性を築くための具体的なアドバイスをお届けします。
義実家との付き合いについて、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
私たちは、ちょっと田舎(政令指定都市より車で30分ほど)の同級生夫婦です。
私の実家は政令市から親の代で引っ越してきた家で、夫の実家は代々その地に畑や山がある(お金持ちではなく、田舎なので地の人は大抵持ってる)ような家柄で、地本の方ばかりの地域に住んでいます。
夫の実家は、両親とおばぁちゃん(現在病院に長期入院中)、姉二人(現在はどちらも隣の県(車で1時間ほど)に嫁がれて子持ちの専業主婦)の家族構成です。
私の実家は、両親と兄・姉(どちらも結婚し、近所に住んでいます。)おばぁちゃんは居ますが、もともと両親の出身である政令市で離れて暮らしています。
昨年あたりから、夫の父親が病気になり、ほぼ寝たきりになりました。
元気だったころの義父は昔の田舎の長男そのもので地域の行事や、近所との付き合いも多く、年老いた方がされている田植えや畑仕事を手伝い、義母がパートに出る時や買い物に行くときには送り迎えをし、なんでも屋さんのような存在でした。
義父は自営業の職人だったので時間に融通が利く仕事が多かったので、空いた時間はつねにウロチョロしているタイプでした。
しかし、義父が体調を崩し、動けなくなっていくと同時に、その「何でも屋」が夫に回ってくる羽目になったのです。
隣の市に引っ越し、新しい家庭を持つ息子に対し、義母は週末になると電話を掛けてきて「いつ帰る?今週は〇〇と××をしてほしい。」というような具合です。
それも、ちょっとしたことで、自分でどうにかならないの?と思うことも多いです。
例えば、湯沸かし器(昔ながら?の灯油を使う給湯器。私は初めて見た)の灯油の補充。
おねぇちゃんが米を取りにくるから出しておいて。家のお米を脱穀してきて、今年もストーブを出すから、ストーブをエアーで掃除してほしい・・・などなど。
「おばぁちゃんの病院は時間が決められているから14時~15時に行きたい。」とか
「明後日、娘のお宮参りにいく手土産にお菓子を買いたいけど、早いうちに買ったら悪くなるから、明日もう一度来てほしい。」とか、時間を指定された日には、私たちが休日にやりたいと思っている予定が崩れていくので、悲しさ倍増です。
義母は田舎暮らしなのに運転免許がないので、誰かに頼ってずっと暮らしてきたようです。
さらに、今まで義父がやっていた近所づきあい。
稲刈りや草刈り等の近所のおじいちゃん助け、地域の掃除や行事、消防団の活動・・・
もう住んでもいないのに頼られるため、毎週末実家との往復を強いられます。
それだけでも、嫌だな~と思うのに、義母は義父を自宅で素人介護しています。
8時過ぎから17時頃までの週2回のデイサービスを除いて、ずっと家で自分1人で介護しています。
もちろん、素人介護よりも適切に訪問介護・看護を利用した方が良いと思います。
「素人よりもプロの方に頼んだ方が、お義父さんも楽じゃないかな?それに、その間に他の用事もスムーズにできるし、体も楽だと思うよ?」とそれとなく伝えてるのですが、訪問介護・看護にはなぜか消極的で、「家にいさせてあげたいし、今私は介護ができないほど大変じゃないから」と言われます。
本音としては、今できていても、義母が体を壊した時、その面倒が子供たちに流れてくることの方がよほど避けたいのです。
義姉たちは、どうしても夫が休めないときの定期通院(月1)の送迎や、自分たちが連絡し合い実家に帰ってくるときなどに用事を手伝ってくれていますが、子どももいるのであまり自由に動けないようです。
毎週のせっかくの休日が無駄に終わる気持ち、義母がこの先1人になったら、誰が面倒をみるのか。
今は、時間や労力で助けているだけだが、これから金銭的な支援となれば、またわたしと夫に負担がくるのか。
そう思うと、将来が不安です。
長男で、あなたが家をつぐのだからとの意見もあるかもしれませんが、資産価値の乏しい畑や山、田舎の義実家(土砂災害警戒区域)を譲られても嬉しくもないし、売るに売れないものを押し付けられるだけです。
夫は、自分のできる範囲はと思って対応しているようですが、正直、こう頻繁ではいい気がしません。
私の心が狭いのかもしれませんが、義母に少しは「息子離れ」してほしいと、それとなく伝える方法はないでしょうか?
また、夫にそう頻繁でなくすむ方向にもっていってもらうよう伝えるにはどうしたらいいでしょう?
また、地元に一軒家購入を夢見ていましたが、こんな状態の義実家に近づいて家を持つと(自分の実家も近いですが)やっぱりもっと呼び出される羽目になるのでしょうか?
皆様のご意見お聞かせください。
この質問者様の状況は、多くの人が直面する可能性のある問題です。特に、地方にルーツを持つ家庭では、親の介護や近所付き合い、そして将来的な相続の問題が複雑に絡み合い、大きなストレスとなることがあります。この記事では、キャリアコンサルタントとしての視点から、これらの問題に対する具体的な解決策を提示します。あなたのキャリア、そして人生の質を向上させるために、一緒に考えていきましょう。
1. 現状分析:問題の本質を見極める
まず、現状を客観的に分析することから始めましょう。質問者様の抱える問題は、大きく分けて以下の3点に集約されます。
- 時間的・精神的な負担: 週末の度に発生する義実家への対応は、貴重な休日の時間を奪い、精神的なストレスの原因となっています。
- 将来への不安: 義母の介護問題、金銭的な負担、そして相続に関する問題など、将来に対する漠然とした不安を抱えています。
- 夫とのコミュニケーションの課題: 夫はできる範囲で対応しているものの、その頻度や内容について、不満を感じている。しかし、それをどのように夫に伝えれば良いのか悩んでいます。
これらの問題は、それぞれが複雑に絡み合っており、一つ一つ解決していく必要があります。まずは、問題の本質を見極め、優先順位をつけて対応していくことが重要です。
2. 義母との関係改善:効果的なコミュニケーション戦略
義母との関係を改善するためには、効果的なコミュニケーション戦略が不可欠です。直接的な対立を避けつつ、あなたの気持ちを伝えるための具体的な方法をいくつか提案します。
2-1. 「共感」と「提案」を組み合わせる
義母の気持ちに寄り添いながら、あなたの希望を伝えることが重要です。例えば、「お義母さんの気持ち、すごくよく分かります。お父様を自宅で看たいというお気持ち、本当に素晴らしいと思います。」と共感を示した上で、「でも、私たちも週末はゆっくりしたい気持ちもあるんです。もし可能であれば、週に一度は訪問介護を利用して、私たちが少し休める時間を作れませんか?」といった具体的な提案をすることができます。
2-2. 夫との協力体制を築く
義母とのコミュニケーションは、夫と協力して行うことが理想的です。夫にあなたの気持ちを伝え、一緒に解決策を探るようにしましょう。例えば、「週末の対応が大変で、私も疲れてしまうことがあるの。お義母さんには、あなたがもう少し具体的に、頼む内容を調整してもらえないか相談してみない?」といった形で、夫に協力を求めることができます。夫が間に入ることで、義母もあなたの気持ちを理解しやすくなる可能性があります。
2-3. 第三者の意見を取り入れる
義母があなたの意見を聞き入れにくい場合は、第三者の意見を取り入れることも有効です。例えば、ケアマネージャーや地域の民生委員などに相談し、客観的なアドバイスをもらうことができます。専門家の意見は、義母にとっても受け入れやすいため、関係改善のきっかけになる可能性があります。
3. 夫とのコミュニケーション:建設的な対話のために
夫とのコミュニケーションは、問題解決の鍵となります。あなたの気持ちを伝え、一緒に解決策を見つけるために、以下の点に注意しましょう。
3-1. 感情的にならない
夫に不満を伝える際は、感情的にならないように注意しましょう。「また週末に呼び出された!」「もう嫌だ!」といった感情的な言葉は、夫を防御的にさせてしまい、話し合いを難しくする可能性があります。冷静に、具体的な問題点を伝えるように心がけましょう。
3-2. 具体的な提案をする
不満を伝えるだけでなく、具体的な提案をすることが重要です。例えば、「週末の対応は大変だけど、お義父さんのことは大切に思っている。でも、私たちも自分たちの時間も大切にしたいから、週に一度は訪問介護を利用して、負担を減らすのはどうかな?」といった形で、具体的な解決策を提案することで、夫も一緒に問題に取り組む姿勢を示しやすくなります。
3-3. 感謝の気持ちを伝える
夫が義実家の問題を対応してくれていることに対して、感謝の気持ちを伝えることも大切です。「いつもお義父さんのことを気にかけてくれてありがとう。本当に助かっているよ。」といった言葉は、夫のモチベーションを高め、協力関係を築く上で非常に有効です。
3-4. 共通の目標を設定する
夫と共通の目標を設定することで、協力関係を強化できます。例えば、「将来的に、お義父さんの介護をどのようにしていくか、一緒に考えていこう。そのためには、今のうちに色々な情報を集めておく必要があるね。」といった形で、将来を見据えた話し合いをすることで、二人の関係性が深まり、問題解決への意識も高まります。
4. 介護問題への対策:プロの力を借りる
義母の介護問題は、将来的な負担を考えると、早めに適切な対策を講じる必要があります。以下の点を検討しましょう。
4-1. 訪問介護・看護の利用を検討する
訪問介護や看護を利用することで、義母の負担を軽減し、あなたの時間的・精神的な負担も軽減できます。義母に、プロの力を借りることのメリットを説明し、理解を求めるようにしましょう。例えば、「プロの方に看てもらうことで、お義父さんも安心して過ごせるし、お義母さんも自分の時間を持てるようになるよ。」といった言葉で、訪問介護の必要性を伝えることができます。
4-2. ケアマネージャーとの連携
ケアマネージャーは、介護に関する専門家であり、様々なサポートを提供してくれます。義母にケアマネージャーとの連携を勧め、介護保険の利用や、適切なサービスの選定をサポートしてもらいましょう。ケアマネージャーは、客観的な視点から、義母とあなたの双方にとって最適な解決策を提案してくれます。
4-3. 将来の介護プランを立てる
将来的に、義母の介護がさらに必要になった場合のプランを、事前に立てておくことが重要です。例えば、施設への入居や、訪問介護の頻度を増やすなど、様々な選択肢を検討し、家族間で話し合っておきましょう。将来の介護プランを明確にしておくことで、将来的な不安を軽減し、冷静に対応することができます。
5. 住居に関する問題:現実的な選択肢を検討する
地元に一軒家を購入することについて、慎重に検討する必要があります。義実家に近い場所に住むことで、義母からの頼み事が増える可能性は否定できません。しかし、あなたの実家が近いという状況も考慮し、以下の点を検討しましょう。
5-1. 距離と利便性のバランスを考える
義実家との距離は、近すぎると負担が増え、遠すぎるとサポートが難しくなる可能性があります。理想的な距離は、あなたのライフスタイルや、義実家の状況によって異なります。家を購入する前に、義実家との距離、交通手段、そして周辺環境などを考慮し、最適な場所を選ぶようにしましょう。
5-2. 夫との合意形成
住居に関する決定は、夫との合意形成が不可欠です。あなたの希望だけでなく、夫の考えも尊重し、一緒に最適な選択肢を探るようにしましょう。例えば、「将来的に、お義父さんの介護を考えると、ある程度の距離は必要かもしれないね。でも、何かあったときにはすぐに駆けつけられる距離が良いよね。」といった形で、夫と話し合い、共通認識を持つことが重要です。
5-3. 将来的なリスクを考慮する
家を購入する際には、将来的なリスクも考慮する必要があります。例えば、義母の介護が長期化した場合、金銭的な負担が増える可能性があります。また、相続の問題も考慮し、専門家(弁護士や税理士)に相談することも検討しましょう。
6. まとめ:より良い未来のために
義実家との関係は、多くの人にとって悩みの種となるものです。しかし、適切なコミュニケーション、現実的な対策、そして将来を見据えた計画を立てることで、より良い関係性を築き、あなたのキャリアと人生の質を向上させることができます。今回の記事で提案した解決策を参考に、あなた自身の状況に合わせて、一つ一つ問題を解決していきましょう。
具体的に、
- 夫とのコミュニケーションを密にし、協力体制を築く。
- 義母との関係を改善するために、共感と提案を組み合わせたコミュニケーションを心がける。
- 介護問題に対して、専門家の力を借り、将来を見据えたプランを立てる。
- 住居に関する問題は、距離と利便性のバランスを考慮し、夫と合意形成を図る。
これらのステップを踏むことで、あなたは義実家との関係におけるストレスを軽減し、より充実した人生を送ることができるでしょう。あなたのキャリアと人生が、より良い方向へ進むことを心から願っています。
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