「もう顔も見たくない…」義母の介護と仕事の両立で心が壊れそう…嫌悪感とイライラを乗り越えるための具体的な対処法
「もう顔も見たくない…」義母の介護と仕事の両立で心が壊れそう…嫌悪感とイライラを乗り越えるための具体的な対処法
この記事では、79歳の義母の介護と仕事の両立に苦しみ、強い嫌悪感とイライラを感じているあなたに向けて、具体的な対処法を提案します。介護と仕事の狭間で心が壊れそうになっているあなたを理解し、少しでも楽になるためのヒントをお届けします。感情の整理、現実的な問題への対応、そして心の健康を保つための具体的な方法を、経験豊富な転職コンサルタントの視点から解説します。
79歳の義母が悪性リンパ腫ステージ4の診断を受け、余命ははっきり言われませんが一年は難しいと言われています。現在急性期の病院に入院していますが、治療はもう出来ないため退院を促され木曜日に退院することになりました。認知症もかなり進んでいるので緩和ケア病院、療養型病院の相談もしましたが、本人が帰宅を強く希望しているため、また、今なら痛みも薬で落ち着いているので自宅で看ることをすすめられ木曜日に帰ってきます。我が家は6年前から義両親の希望で義両親の家で完全同居しています。家事は全て私がやってきました。この6年いろいろあって今は義母が大嫌いです。憎んでいると言っても過言ではない。細かいことをあげればキリがないのですが、一番大きかったのは東京在住の義妹の里帰り出産のお世話を3ヶ月させられたこと、あと二年前に義母が大病を患ったとき在宅介護になったのですが、介護保険で使えるサービス(要介護3)は一切拒否したので、私が入浴介助や点滴の手技を覚え毎日介護させられたことです(その後は奇跡的に回復し現在の病気までは普通に生活)。旦那と義父は義母の言いなりで今まで義母のやりたいように、望むように生活してきました。 ずっとずっと早く消えてほしいと思ってました。なのにまた帰ってくる…旦那、義父、義妹は先の短い義母の望むように帰宅させてやりたい一心。私にはいつも通りでいい、仕事もやめなくていい、できるだけ負担がかからないようにするからと言われ拒否できない状態です。何が負担？あるならやらなくていい、こっちがやるからと言われますが、義母の存在自体が嫌なんです。もう顔も見たくないくらいなのに…離婚もあたまをよぎりますが、実家の母には嫌でも嫁は我慢しないといけないと言われてるので実家にも帰れず、今の仕事では二人の子どもたち(中学生)を養うこともできません。もう腹をくくるしかないのですが、どうしても『嫌だ！』という感情を抑えられずイライラしてしまいます。どんなふうに気持ちを切り替えたらいいのでしょうか。
1. 感情の整理と受け入れ：なぜ「嫌だ！」と感じるのか？
まず、あなたの感情を理解することから始めましょう。長年の同居生活、介護の負担、そして義母との関係性の中で、あなたは多くのストレスを抱えてきました。その結果として「嫌だ！」という感情が生まれるのは、ごく自然なことです。この感情を否定せず、まずは受け入れることが大切です。
1-1. 感情を言語化する
自分の感情を言葉にすることで、心の整理ができます。ノートに「なぜ嫌なのか」「何が辛いのか」を具体的に書き出してみましょう。例えば、「過去の介護の負担」「義妹の里帰り出産のお世話」「夫や義父の態度」など、具体的な出来事とそれに対する自分の感情を書き出すことで、感情の根源を理解しやすくなります。
- 過去の出来事： 義妹の里帰り出産のお世話、介護保険サービスの拒否、入浴介助や点滴の手技を覚えることなど。
- 現在の状況： 義母の帰宅、夫や義父の無理解、自分の負担が増えることへの不安など。
- 感情： 怒り、悲しみ、絶望感、孤独感、無力感など。
このように感情を整理することで、自分が何に対してストレスを感じているのかを客観的に把握できます。そして、その感情を抱えている自分を責めるのではなく、「辛かったね」「よく頑張ったね」と、自分自身を労わる言葉をかけてあげましょう。
1-2. 感情を吐き出す方法
感情を溜め込まずに、定期的に吐き出す方法を見つけましょう。例えば、信頼できる人に話を聞いてもらう、日記を書く、趣味に没頭する、運動をするなど、自分に合った方法でストレスを発散することが重要です。
- 信頼できる人に話す： 友人、家族、カウンセラーなど、誰でも構いません。自分の気持ちを話すことで、心が軽くなることがあります。
- 日記を書く： 自分の感情や考えを自由に書き出すことで、心の整理ができます。
- 趣味に没頭する： 好きなことに時間を使い、気分転換をしましょう。
- 運動をする： 適度な運動は、ストレス解消に効果的です。
感情を吐き出すことで、心のバランスを保ち、イライラを軽減することができます。
2. 現実的な問題への対応：介護と仕事の両立をどう乗り越えるか？
感情の整理と並行して、現実的な問題にも対応していく必要があります。介護と仕事の両立は容易ではありませんが、適切な対策を講じることで、負担を軽減することができます。
2-1. 介護サービスの活用
介護保険サービスを積極的に活用しましょう。たとえ義母がサービスを拒否したとしても、あなた自身が疲弊してしまっては元も子もありません。ケアマネージャーに相談し、利用できるサービスを最大限に利用しましょう。訪問介護、デイサービス、ショートステイなど、様々なサービスがあります。これらのサービスを利用することで、あなたの負担を大幅に軽減できます。
- ケアマネージャーとの連携： ケアマネージャーに相談し、適切なサービスプランを作成してもらいましょう。
- 訪問介護： 入浴介助、食事の準備、掃除など、日常生活の支援を受けられます。
- デイサービス： 日中の時間を施設で過ごし、食事やレクリエーション、機能訓練などを受けられます。
- ショートステイ： 短期間、施設に入所し、介護を受けられます。
介護サービスを利用することで、あなたの時間的、精神的な負担を軽減し、仕事との両立を可能にします。
2-2. 家族との協力体制の構築
夫や義父、義妹ともう一度話し合い、介護における役割分担を明確にしましょう。あなたが一人で抱え込むのではなく、家族全体で協力し合う体制を作ることが重要です。例えば、夫には義母の身の回りの世話を、義父には家事の一部を、義妹には定期的な訪問や電話でのサポートをお願いするなど、それぞれの役割を明確にすることで、あなたの負担を分散できます。
- 話し合いの場を持つ： 家族全員で集まり、介護に関する現状と今後の計画について話し合いましょう。
- 役割分担の明確化： 誰が何をするのかを具体的に決め、役割分担表などを作成すると分かりやすいです。
- 定期的な情報共有： 介護の状況や問題点について、定期的に情報交換を行いましょう。
家族との協力体制を築くことで、介護の負担を軽減し、精神的な支えを得ることができます。
2-3. 仕事との両立
仕事と介護の両立は、時間管理と周囲の理解が重要です。勤務時間や業務内容について、上司や同僚に相談し、理解と協力を得るようにしましょう。テレワークや時短勤務など、柔軟な働き方を検討することも有効です。
- 上司との相談： 介護の状況を説明し、勤務時間や業務内容について相談しましょう。
- 同僚との連携： 困ったときに助け合えるような関係性を築きましょう。
- 柔軟な働き方の検討： テレワーク、時短勤務、時差出勤など、働き方の選択肢を検討しましょう。
仕事と介護の両立を成功させるためには、周囲の理解と協力が不可欠です。積極的にコミュニケーションを取り、サポートを求めましょう。
3. 心の健康を保つ：嫌悪感を乗り越えるための具体的な方法
介護と仕事の両立は、心身ともに大きな負担がかかります。嫌悪感を乗り越え、心の健康を保つためには、意識的な取り組みが必要です。
3-1. 境界線を引く
自分自身の時間と空間を確保し、心身ともに休息できる時間を作りましょう。介護と仕事の合間に、自分のための時間を持つことで、精神的なバランスを保つことができます。例えば、趣味に没頭する時間、一人で散歩する時間、好きな音楽を聴く時間など、自分にとって大切な時間を確保しましょう。
- 自分のための時間を確保する： 趣味、休息、リラックスできる活動に時間を使いましょう。
- 物理的な空間を作る： 自分の部屋やスペースを作り、そこを安らげる場所にしましょう。
- デジタルデトックス： スマートフォンやパソコンから離れ、情報過多から解放される時間を作りましょう。
境界線を引くことで、自分の心を守り、精神的な負担を軽減することができます。
3-2. ポジティブな感情を育む
意識的にポジティブな感情を育むことで、嫌悪感を和らげることができます。感謝の気持ちを持つ、小さな喜びを見つける、目標を設定するなど、ポジティブな感情を育むための具体的な方法を実践しましょう。
- 感謝の気持ちを持つ： 些細なことでも感謝の気持ちを持つことで、心の状態を改善できます。
- 小さな喜びを見つける： 日常生活の中で、小さな喜びを見つけるように意識しましょう。
- 目標を設定する： 達成可能な目標を設定し、達成感を味わうことで、自己肯定感を高めましょう。
ポジティブな感情を育むことで、心のバランスを保ち、嫌悪感を乗り越えることができます。
3-3. プロのサポートを受ける
一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けることも重要です。カウンセリングやセラピーを受けることで、感情の整理や問題解決のヒントを得ることができます。また、介護に関する専門家のアドバイスを受けることで、具体的な問題解決に役立ちます。
- カウンセリング： 専門家との対話を通して、感情の整理や問題解決を図りましょう。
- セラピー： 心理療法を通して、心の傷を癒し、自己理解を深めましょう。
- 介護に関する専門家への相談： ケアマネージャー、ソーシャルワーカーなど、介護に関する専門家のアドバイスを受けましょう。
プロのサポートを受けることで、客観的な視点を得て、問題解決への道筋を見つけることができます。
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4. 離婚という選択肢について
離婚という選択肢も頭をよぎっているとのことですが、これは非常にデリケートな問題です。離婚を決断する前に、以下の点をじっくりと考え、専門家にも相談することをお勧めします。
4-1. 離婚のメリットとデメリット
離婚のメリットとデメリットを冷静に比較検討しましょう。離婚することで、義母との関係から解放され、精神的な負担が軽減される可能性があります。しかし、経済的な問題や、子どもの養育環境の変化など、デメリットも存在します。メリットとデメリットを比較し、自分にとって最善の選択肢を見つけましょう。
- メリット： 精神的な解放、自由な時間の確保、新しい生活へのスタート。
- デメリット： 経済的な問題、子どもの養育環境の変化、周囲からの批判。
離婚は人生における大きな決断です。感情に流されることなく、冷静にメリットとデメリットを比較検討しましょう。
4-2. 離婚前にできること
離婚を決断する前に、夫婦関係の修復を試みることもできます。夫婦カウンセリングを受けたり、夫とじっくり話し合ったりすることで、関係性が改善する可能性があります。また、弁護士に相談し、離婚した場合の法的問題についてアドバイスを受けることも重要です。
- 夫婦カウンセリング： 専門家のサポートを受けながら、夫婦関係の修復を試みましょう。
- 夫との話し合い： 自分の気持ちを正直に伝え、お互いの考えを共有しましょう。
- 弁護士への相談： 離婚した場合の法的問題について、専門家のアドバイスを受けましょう。
離婚は最終的な手段として考え、まずはできる限りの努力をしてみましょう。
5. まとめ：あなた自身の心の健康を最優先に
今回のケースでは、義母の介護と仕事の両立、そしてそれによる強い嫌悪感という、非常に困難な状況に直面しています。しかし、感情の整理、現実的な問題への対応、そして心の健康を保つための具体的な方法を実践することで、この状況を乗り越えることは可能です。最も大切なのは、あなた自身の心の健康を最優先に考えることです。自分を大切にし、無理のない範囲で、できることから始めていきましょう。そして、必要であれば、専門家のサポートを受け、一人で抱え込まずに、少しずつでも前進していくことが大切です。
あなたの心が少しでも軽くなり、穏やかな日々を送れることを心から願っています。頑張ってください。
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