「死にたい」気持ちと向き合う大学生活：精神科・心療内科の選び方と、一歩踏み出すためのヒント
「死にたい」気持ちと向き合う大学生活：精神科・心療内科の選び方と、一歩踏み出すためのヒント
この記事では、大学生活で「うつ病かもしれない」と感じ、精神的な不調に悩むあなたに向けて、専門家の視点から具体的なアドバイスをお届けします。精神科と心療内科の違い、適切な医療機関の選び方、そして一歩踏み出すための心の持ち方について、一緒に考えていきましょう。
大学 生です。うつ病かもしれません。
決心がつき精神科か心療内科に行こうと思うのですが、どちらの科の方がいいか、またいい病院の見つけ方など教えていただければ幸いです。
以下症状経緯のようなものですが、自語りのようにも思えてしまい、なんでこんなこと書いたんだろうって思ってしまいますよね。
文はまとまってないし読んでくれる方がいらっしゃるかわかりませんが一応頑張って書いたつもりですので読んでくれると私が嬉しいです。
いつから鬱のような症状があったのかよく覚えていませんが、5月には外に出るのが億劫になり、人と話すことも身だしなみを整えることも出来なくなって行きました。
9月ごろにはオンライン授業も欠席し始め
このままだと確実に留年するだろうなと思いました。それから激しく親にも高校の先生にも今の教授にも私が今まで関わた人全てに申し訳なくなり、
一日中ほぼ寝たきりの生活になってしばらくたち
今日ようやくうつ病かもしれないと本気で思うようになりました。
一応セルフチェックのような診断はやってみたのですが、よくある「死にたくなるか？」と言う項目はよくわかりません。
死んだら今この状況から解放されるんだろうなとは思うけど、親が泣く姿は見たくないし悲しむだろうなと思ってしないと言う感じです。
あと痛いのが怖いというのもありますが。
でもこんなこと考えてしまうのは自死願望と言えるのでしょうか？
少なくとも死にたいではなく死んだらこの辛い状況から私だけは解放されるんだなって感じです。でも、家族や友人達のことは大好きだし、あと、もしかしたら私のことで悲しく思うかもしれない。それは嫌だなというエゴかもしれない気持ちが大半です。
自死願望以外のセルフチェックは大体当てはまってたのでうつ病だと思うんですけど、私立美大ということもあってお金を出してくれる親に本当に申し訳なくなります。いままで支えてくれた親の姿を思い出す限りはこの事で怒ったりするような人ではないと思うのですが、そんな事を思ってまで親に甘えようとする人間なんだ私は。というように思ってしまいます。
親はいつも私の事を褒めてくれたり頑張ってるよ！と褒めてくれたりして本当に受験期は心の支えでした。
でもそれと同時に先生にまで受かる可能性はほぼないと言われてて私自身受験が近づくほども受かるわけないと思い始め、でも一緒に目指す子もいるし、受けると言ったからには頑張ろうと思ってました。
しかし近づけば近づくほどあきらめるようになり親の期待は重く辛かったです。でも当日はもう半ば諦めていて、ほぼ記念受験のような感じで行きました。だから気楽でした。
でも結果は合格で、私なんかよりよっぽど前から頑張っていた1番仲良しだった友達は落ちてしまいました。本当は一緒に受かりたかったし、私は諦めていたしその子に気力のなさなどで迷惑をかけているとも思ってました。それからその子とは少し気まずくなってしまってずっと悲しいです。そんな子と離れてまで受かったこの学校を休んでるんだと思うと余計辛くなって本当に一年前に戻りたいです。
でもよく思えば一年前も受験のプレッシャーで不登校なりかけの留年しかけでした。受かった後も行きたくありませんでした。友達と会うのが好きですが、その時は私が受かったという状況がなんだか居心地が悪かったです。私なんかがなんで受かったんだろうという気持ちでいっぱいでした。
当時は受験のやる気がなくなってしまってたのも、発表後学校に行きたくなかったのも、気の緩みがずっと続いてるんだと思っていましたが、今思えば鬱だったのかもなんて思ったりして。
入ったら入ったで周りは浪人してまで入学した人との覚悟の差というか目指すものの差に憂鬱でした。
よく考えれば歳だって離れてるから実力差があって当然です。でも自信なんて全然持てないし、自分がいること自体恥ずかしく思ってしまいます。でも今までやってきたことも親のことも友達のことも沢山あって辞めるなんてとても嫌です。でもでもでも…
一生こんなこと考え続けてしまいます。
もう起きた時外が暗い理由は早朝か夜かもわかりませんし、自分でもどうしてこんなことになったのかわかりません。
今日ようやく病院に行こうと思えたので電話してみたいとは思ってますが、世間の人が起きて学校や働きに出かける時間に起きてると自分の無力さに苦しくなります。
こんなこと思ってても無事社会復帰できるでしょうか。私はこんなずっとうじうじ悩むような人間ではなかったのに。悲しいし一番親に申し訳ないです。でも親が好きなので死にはしません。1ヶ月ぶりに親に連絡できたのでこの勢いがもう少し続けばいいなと心から思ってます。
ここまで読んでくださった方がもしいれば本当にありがとうございます。
1. 精神科と心療内科、どちらを選ぶべき？
精神的な不調を感じ、専門家の助けを求めようと決意されたことは、大変素晴らしい一歩です。最初に悩むのは、「精神科」と「心療内科」のどちらを受診すべきか、ということでしょう。それぞれの科には、得意とする分野や治療のアプローチに違いがあります。
- 精神科: 精神科医は、精神疾患の診断と治療を専門とする医師です。薬物療法を中心とした治療を行い、重度の症状や、統合失調症などのより専門的な治療が必要な場合に適しています。
- 心療内科: 心療内科医は、心と体の関係に着目し、ストレスや心理的な要因が原因で起こる体の不調（心身症など）の治療を行います。カウンセリングや心理療法を重視し、薬物療法と並行して、患者さんの心のケアを行います。
どちらの科を受診すべきか迷う場合は、まずはどちらでも構いません。あなたの症状や状況を詳しく説明し、適切な科を紹介してもらうことも可能です。また、最近では、精神科と心療内科の両方の診療科目を掲げているクリニックも増えています。ご自身の状況に合わせて、相談しやすい医療機関を選びましょう。
2. 良い病院を見つけるためのポイント
病院選びは、治療の効果を左右する重要な要素の一つです。以下のポイントを参考に、あなたに合った病院を見つけましょう。
- 専門性と経験: 精神科医や心療内科医の専門分野や、これまでの経験を確認しましょう。うつ病の治療経験が豊富な医師を選ぶことが重要です。
- 相性: 医師との相性は、治療の継続に大きく影響します。初診の際に、医師の人柄や話しやすさを確認しましょう。あなたの話をじっくりと聞いてくれる、共感力のある医師を選ぶことが大切です。
- 通いやすさ: 病院の場所や、予約の取りやすさ、診療時間なども考慮しましょう。通院が負担にならない範囲にある病院を選ぶことが、治療を継続する上で重要です。
- 治療方針: 薬物療法だけでなく、カウンセリングや心理療法など、多様な治療法を提供している病院を選びましょう。あなたの症状や希望に合った治療を受けられるかどうかが重要です。
- 口コミや評判: 実際にその病院を受診した人の口コミや評判を参考にすることも有効です。ただし、個人の体験談はあくまで参考として、鵜呑みにしすぎないようにしましょう。
病院を探す際には、インターネット検索だけでなく、地域の精神保健福祉センターや、大学の学生相談室などに相談することもできます。これらの機関は、適切な医療機関を紹介してくれる場合があります。
3. 「死にたい」気持ちとの向き合い方
「死にたい」という気持ちは、うつ病の症状の一つとして現れることがあります。しかし、それはあなたの弱さや、人格の問題ではありません。辛い状況から抜け出したいという、あなたの心の叫びなのです。
もし、あなたが「死にたい」という気持ちを抱えているなら、一人で抱え込まず、誰かに話してください。信頼できる友人、家族、または専門家（医師、カウンセラーなど）に話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。
「死にたい」という気持ちが強くて、つらい場合は、ためらわずに専門家のサポートを求めてください。精神科医や心療内科医は、あなたの苦しみを理解し、適切な治療を提供してくれます。また、自殺に関する相談窓口も利用できます。これらの窓口では、あなたの話をじっくりと聞き、必要なサポートを提供してくれます。
- いのちの電話: 電話: 0570-783-556 (お住まいの地域によって番号が異なります)
- よりそいホットライン: 電話: 0120-279-338
これらの相談窓口は、24時間無料で相談を受け付けています。一人で悩まず、気軽に相談してみてください。
4. 親への「申し訳なさ」と、その乗り越え方
親に「申し訳ない」という気持ちは、多くの人が抱える感情です。特に、経済的な支援を受けている場合や、期待に応えられていないと感じる場合に、その感情は強くなることがあります。しかし、あなたの苦しみは、決して親を困らせるためのものではありません。
まずは、あなたの気持ちを親に伝えてみましょう。あなたの正直な気持ちを伝えることで、親はあなたの状況を理解し、サポートしてくれるかもしれません。もし、話すことが難しい場合は、手紙やメールで伝えることもできます。
親は、あなたのことを大切に思っています。あなたの幸せを願っているはずです。あなたの苦しみを理解し、支えようとしてくれるでしょう。親に甘えることは、決して悪いことではありません。むしろ、信頼できる人に頼ることは、あなたの回復への第一歩となります。
また、親に「申し訳ない」という気持ちを抱くことは、あなたが真面目で、周りのことを大切に思っている証拠です。その優しさは、必ずあなたの強みになります。自分を責めすぎず、少しずつでも良いので、自分のことを大切にすることを心がけましょう。
5. 大学生活を乗り越えるための具体的なステップ
大学生活は、多くの人にとって大きな変化と、それに伴うストレスを経験する時期です。しかし、適切なサポートと、具体的な行動によって、この困難を乗り越えることができます。
- 専門家への相談: まずは、精神科医や心療内科医に相談し、適切な診断と治療を受けましょう。早期の治療開始が、回復への近道です。
- 休学や休養: 必要に応じて、休学や休養を検討しましょう。心身ともに休息を取り、回復に専念する時間を持つことが大切です。大学の学生相談室に相談し、手続きについて確認しましょう。
- 生活習慣の見直し: 規則正しい生活習慣を心がけましょう。十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動は、心の健康を保つために重要です。
- 周囲への相談: 信頼できる友人や家族に、あなたの状況を話しましょう。理解とサポートを得ることで、孤独感を軽減し、心の負担を減らすことができます。大学の友人や、高校時代の友人など、あなたのことを知っている人に話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。
- 興味のあることへの挑戦: 趣味や興味のあることに取り組むことで、気分転換になり、自己肯定感を高めることができます。絵を描くこと、音楽を聴くこと、散歩することなど、あなたの心が安らぐ時間を作りましょう。
- 目標設定: 小さな目標を設定し、達成感を積み重ねることで、自信を取り戻しましょう。例えば、「今日は30分だけ散歩する」「友達にメールを送る」など、無理のない目標から始めましょう。
- 大学のサポート活用: 大学には、学生のメンタルヘルスをサポートする様々な制度があります。学生相談室、保健センター、カウンセリングサービスなどを積極的に活用しましょう。
これらのステップを実践することで、あなたは大学生活を乗り越え、より充実した日々を送ることができるでしょう。
6. 未来への希望と、一歩踏み出す勇気
あなたの抱える悩みは、決して解決不可能なものではありません。適切な治療とサポート、そしてあなたの努力によって、必ず克服することができます。未来への希望を持ち、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
もし、あなたが一人で悩みを抱え込んでいると感じたら、いつでも誰かに相談してください。あなたの話を聞いてくれる人が、必ずいます。そして、あなたは一人ではありません。
困難な状況から抜け出すためには、勇気が必要です。しかし、その勇気は、必ずあなたを未来へと導いてくれます。あなたの未来は、無限の可能性に満ちています。自分を信じ、一歩踏み出す勇気を持ってください。
もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ
この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。
7. まとめ
この記事では、大学生活で精神的な不調を感じているあなたに向けて、精神科と心療内科の選び方、良い病院の見つけ方、そして「死にたい」気持ちとの向き合い方について解説しました。また、親への「申し訳なさ」という感情を乗り越え、大学生活を乗り越えるための具体的なステップを紹介しました。
あなたの悩みは、決して一人で抱え込むものではありません。専門家のサポートを受け、周囲の人々に相談し、そして、自分自身を大切にすることで、必ず乗り越えることができます。未来への希望を持ち、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
“`