叔父に「ぎゃふん!」と言わせたい!家族の介護問題と法的手段、キャリアコンサルタントが徹底解説
叔父に「ぎゃふん!」と言わせたい!家族の介護問題と法的手段、キャリアコンサルタントが徹底解説
今回は、ご家族の介護問題に直面し、理不尽な状況に憤りを感じている方からのご相談です。ご相談者様の置かれている状況を理解し、どのように対応していくべきか、キャリアコンサルタントとしての視点から、具体的なアドバイスをさせていただきます。
母があまりにも可哀想で、叔父にぎゃふん!と言わせたいです。腹が立っていることもあり、不適切な表現があるかもしれません。どうかご容赦くださいませ。
以下、状況を簡単に纏めます。
・母は叔父との二人兄弟(66歳、65 歳)
・母‥地方(実家から車で20分のところ)在住
・叔父‥東京在住
・祖父は5年前に他界
・祖母は92歳で一人暮らし
・母の子供は兄と私の2人(兄には発達障害有りで両親が扶養。私は既婚。)
・叔父には離婚歴があり、子供は今の妻との間に2人(社会人と大学生)
母は地元を離れず、祖父母と蜜に関わりながら過ごしました。祖父が脊椎損傷で寝たきりになった際も、毎日のように通い、面倒を見ていました。祖母が気付かなかった祖父の敗血症にも母が気づき、救急搬送の手配をして一命を取り留めたり、祖母の癌の発見にも一役買いました。通院も毎度母が付き添い、甲斐甲斐しく世話をしていました。
方や、叔父は大学以降地元を離れたまま。祖父母の世話など一切していません。
東京に戸建てを建てる際は、妻の実家からも援助が出るから‥と自分にも援助をするように要請。家を建てる資金もほぼほぼ出してもらったようです。(叔父が祖母を言いくるめた模様で、ひた隠しにしています)また、年をとってからできた子供たちの学費が高く、妻は専業主婦だったこともあり、祖母に学費や諸々の贈与も依頼したようで、実際に贈与もされたと思われます。(これもひた隠しです)
母は、嫁に出てから、誕生日のお祝い程度のものは祖母から貰ったことはあるものの、何の援助も受けることなく、ただ尽くしてきた、それだけです。
祖父を見送り、祖母にできる限り長生きしてほしい、その助けになれれば‥という優しい気持ちだけで接してきました。父も同じ気持ちでした。
しかし、叔父が更なる行動に出ました。何を思ったか、認知症になりかけた祖母に嘘を吹き込み、母と断絶させたのです。
私の兄(発達障害)のせいで自分の子供達が結婚できないかもしれないから付き合いを絶ちたいだの、母は祖母に恨みを持っていて何をやらかすか分からない、だの、もう信じられない発言をたくさんしたようです。
これは、祖母がデイサービスで介護の方々に話したことから発覚しました。
挙げ句の果には、「あんな、キチ○イの家系(私の実家のこ)とはもう付き合うんじゃない!」とまで祖母に言ったらしく、母が訪ねて行った際、たまたま叔父と電話していた祖母の声を聞いたことをきっかけに、どういうこと!?と問い正すと同様のことを祖母から言われたらしく、母は泣いて帰りました。それ以降、母はもう実家には行けなくなりました。
母はケアマネさんや、毎日の安否確認もしてくれるお弁当屋さんとは蜜に連絡はとっています。祖母は叔父を信用、信頼しきっていますが、その他の人間は、叔父に対して皆軽蔑している状態です。
叔父は地元に帰る帰る!と言いつつ、5年間、まだ東京から帰っていませんし、大型連休に一時的に帰ってきても、祖母の面倒を見るどころか、友達と飲んでただ実家に泊まるだけ、ということを繰り返します。そして、お金をせびる。「帰ってきた」という事実だけ作って、お金をゲットして帰る、ということだけしているのです。
また、叔父は母対策として(自分は東京にいるので監視できないので)防犯カメラを2台も祖母の家に取り付けていたとのこと。
わけが分かりません。
祖母と連絡が取れなくなった際は、母ではなく、なんと警察に連絡をしていました。大迷惑です。
叔父がこんな行動に出る真意は分かりませんが、恐らくお金です。祖父母は、二人共両親が他界した後に結婚したこともあり、裕福という訳ではありませんでしたが、二人で働いて節約してお金を貯めたため、小さな貸しビルも持っています。自分は多額の贈与を受けているのに、それすら母に取られたくないのだと思います。
母は、しょっちゅう私に電話をかけてきて泣いています。「大好きだった母(祖母)はもう亡くなったんだと思おうおもう。」と言っています。
私は「叔父は許せない!祖母が他界したら、これまでのお金の流れを調べて、法的に貰えるものは貰わないと叔父の思う壺だよ!祖母にも会いに行けば良いし、気持ちを強く持って!」と言うのですが、母は叔父に洗脳された認知症の祖母に会うのはもう怖いらしく、叔父と関わるのはもっと辛いようで、黙ってしまいます。
「私が会いに行ってくるよ」と母に言っても、「あなたが被害を受けることになる」と首を横に振ります。
とにかく私は、策士でずるい叔父を許すことができません。
なんらか叔父に法に触れない程度のことをして、ぎゃふん!と言わせてやりたいです。
はじめに:キャリアコンサルタントが考える、この問題の本質
ご相談ありがとうございます。今回の問題は、単なる家族間のトラブルに留まらず、介護、相続、そして人間関係の複雑さが絡み合った、非常にデリケートな問題です。ご相談者様のお気持ち、そしてお母様の辛い状況を考えると、怒りや不満を感じるのは当然のことです。
キャリアコンサルタントとして、この問題を解決するためには、まず冷静に状況を整理し、法的手段も含めた多角的なアプローチを検討する必要があります。同時に、ご相談者様とご家族の心のケアも重要です。今回の記事では、以下の3つのステップに分けて、具体的なアドバイスをさせていただきます。
- 現状の分析と問題点の整理:何が問題の本質なのか、客観的に把握します。
- 具体的な解決策の提案:法的手段、家族関係の修復、そしてご相談者様の心のケアについて、具体的な方法を提示します。
- 今後の行動計画:これらの解決策を実行するための、具体的なステップを提案します。
ステップ1:現状の分析と問題点の整理
まずは、現状を客観的に分析し、問題点を整理することから始めましょう。今回のケースでは、以下の点が問題として挙げられます。
- 祖母の認知症と叔父による不適切な言動:認知症の祖母に対して、叔父が嘘を吹き込み、母との関係を断絶させたことは、倫理的に問題があります。また、祖母の財産を不当に得ようとしている疑いもあります。
- 母の精神的な苦痛:長年祖父母の介護に尽くしてきた母が、叔父の策略によって祖母との関係を断たれ、深い悲しみと喪失感を抱えています。
- 相続問題への懸念:祖母の財産を巡り、叔父が不当な行為をする可能性があり、相続問題が複雑化する可能性があります。
- 家族間の不和:叔父の行動により、家族間の関係が悪化し、修復が困難な状況に陥っています。
これらの問題点を踏まえ、具体的な解決策を検討していきましょう。
ステップ2:具体的な解決策の提案
問題点を整理した上で、具体的な解決策を提案します。ここでは、法的手段、家族関係の修復、そしてご相談者様の心のケアについて、それぞれ詳しく解説します。
1. 法的手段の検討
叔父の行為に対して、法的手段を検討することも重要です。以下の点を考慮し、弁護士に相談することをお勧めします。
- 成年後見制度の利用:祖母が認知症である場合、成年後見制度を利用することで、祖母の財産を保護し、叔父による不当な行為を阻止することができます。弁護士に相談し、成年後見人の選任について検討しましょう。
- 贈与の無効を主張する:叔父が祖母から不当な贈与を受けている場合、その贈与の無効を主張できる可能性があります。弁護士に相談し、証拠を収集し、訴訟を起こすことも検討しましょう。
- 詐欺罪での告訴:叔父が祖母を騙して財産を奪っている場合、詐欺罪で告訴することも検討できます。ただし、立証には証拠が必要となりますので、弁護士と相談しながら進める必要があります。
- 遺産分割協議への参加:祖母が亡くなった場合、遺産分割協議に参加し、正当な相続分を主張しましょう。弁護士に依頼し、適切なアドバイスを受けることをお勧めします。
法的手段は、叔父の行為を阻止し、ご家族の権利を守るための有効な手段です。しかし、法的手段には時間と費用がかかるため、事前に弁護士とよく相談し、戦略を立てる必要があります。
2. 家族関係の修復
法的手段と並行して、家族関係の修復も目指しましょう。以下の点を意識し、関係修復のための努力をしましょう。
- 祖母とのコミュニケーション:祖母とのコミュニケーションを試みましょう。ただし、叔父の影響が強く、祖母が警戒している可能性もあるため、慎重に進める必要があります。手紙を書いたり、ケアマネージャーを通じて近況を伝えたりするなど、徐々に距離を縮めていくことをお勧めします。
- 叔父との対話:叔父との対話も試みる価値はあります。ただし、感情的にならず、冷静に話し合い、問題解決に向けて協力するように促しましょう。もし対話が困難な場合は、第三者(弁護士や調停員など)を交えて話し合うことも検討しましょう。
- 母の心のケア:お母様の精神的な苦痛を理解し、寄り添いましょう。話を聞いてあげるだけでも、お母様の心の負担は軽減されます。必要であれば、専門家(カウンセラーなど)に相談することも勧めましょう。
- 親族との連携:他の親族(兄弟姉妹など)と連携し、協力して問題解決に取り組みましょう。
家族関係の修復は、容易なことではありませんが、諦めずに努力することで、少しずつ関係が改善していく可能性があります。焦らず、時間をかけて、関係修復を目指しましょう。
3. ご相談者様の心のケア
今回の問題は、ご相談者様にとっても大きな精神的負担となっています。ご自身の心のケアも忘れずに行いましょう。
- 感情の整理:怒りや悲しみなど、ご自身の感情を認め、整理しましょう。
- ストレス解消:趣味や運動など、自分なりのストレス解消法を見つけ、実践しましょう。
- 休息:十分な休息を取り、心身ともにリフレッシュしましょう。
- 専門家への相談:必要であれば、カウンセラーなどの専門家に相談し、心のケアを受けましょう。
- 周囲への相談:信頼できる人に悩みを聞いてもらい、気持ちを分かち合いましょう。
ご自身の心の健康を保つことは、問題解決のためにも重要です。無理せず、自分を大切にしてください。
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ステップ3:今後の行動計画
これらの解決策を実行するための、具体的なステップを提案します。以下のステップを参考に、計画的に行動しましょう。
- 弁護士への相談:まずは、弁護士に相談し、法的手段の可能性について検討しましょう。弁護士は、あなたの状況に合わせた具体的なアドバイスをしてくれます。
- 証拠の収集:法的手段を取るためには、証拠の収集が重要です。叔父の不当な行為を証明できる証拠(録音、手紙、メールなど)を集めましょう。
- 家族との話し合い:弁護士のアドバイスを受けながら、家族との話し合いを進めましょう。
- 専門家への相談:必要に応じて、カウンセラーやケアマネージャーなどの専門家に相談し、サポートを受けましょう。
- 情報収集:介護や相続に関する情報を収集し、知識を深めましょう。
- 記録:日々の出来事や感情を記録することで、状況を客観的に把握し、問題解決に役立てましょう。
これらのステップを一つずつ実行していくことで、問題解決への道が開けます。焦らず、着実に、行動していきましょう。
まとめ:諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう
今回の問題は、解決が容易ではありません。しかし、諦めずに、一歩ずつ進んでいくことが重要です。法的手段、家族関係の修復、そしてご自身の心のケアをバランス良く行い、問題解決を目指しましょう。キャリアコンサルタントとして、あなたの状況が少しでも改善されることを心から願っています。
今回のケースでは、叔父の行動に対して強い憤りを感じているご相談者様の心情を理解し、法的手段と家族関係の修復、そしてご自身の心のケアをバランス良く行うことを提案しました。ご相談者様が、この困難な状況を乗り越え、笑顔を取り戻せることを願っています。
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