【実録】家族を苦しめる父への対処法～DV、モラハラ、そして家族の未来～

●虐待、モラハラ、苛め、DV 父は現在65歳。実家が所有する土地で不動産の自営業を営む。JAの役員をしている。母は54歳。専業主婦俺は26歳。社会人妹は24歳。社会人 ○自分の着替え(10分以上)、洗濯中(1回40分、数回繰り返す)に母を自室に閉じ込める。着替え中は私も自室籠り。母は年もあり、尿が近いのに、その事情を知っても、トイレに行かせない。 ○着替えや洗濯の前に母に「絶対に出るな！」と大声で怒鳴る ○奴の着替え、洗濯、風呂があると、私は母から連絡をもらうように取り決めを作った。着替えが終わると自室にいる父から母に連絡が来るが、なかなか連絡しない。なので俺が電話して終わったか父に聞く ○間違えて着替え中に俺が部屋を出て下に降りると母が慌て怯える。 ○洗濯中、奴は何時間かかっても洗濯機の前で何もせずに佇んでいる。 ○母が大人しく言うことに従っても、「勝手に出た」と勘違いして、怒鳴り散らす ○洗濯中に誰かが部屋から出たと思うと洗濯を全て最初からやり直す(勿論母は閉じ込められたまま) ○洗濯が終わった後に自室に戻り洗濯物を閉まっている最中に誰かが部屋を出ると洗濯を全て最初からやり直す ○母がどうしてもトイレを我慢できなくてトイレに行くと怒鳴り散らす。母が何を言っても聞く耳持たず。 ○洗濯中に母に「数時間、外に出ろ」と言う。わざわざ外に出ろというのはこういう時だけ ○洗濯中に外出中の母に「外から数時間、帰ってくるな」と言う。私にも「帰ってくるな」と言う ○洗濯中にハサミやペン、傘を玄関のドアに立てかける ○母は部屋移動を制限されている。夜は2階にも上らず、殆ど部屋を移動しない。故に2階の洗濯物部屋に電灯はない。 ○数年前から母は精神を病み、寝たきり状態になった。テレビを見てもつまらなさそうになった。 ○家の物を買うかどうかは全て自分の気分と都合次第。自宅のPCはネット環境が壊滅的で何年も使い物にならなくても、金銭的に余裕があるのにも関わらず、買い替えず、他のものに金を使っていた。 ○頻繁にドアの鍵を変える。変える必要がないのに変えて、俺に新しい鍵を渡す。母は「こんなことにお金を使うくらいなら他のことにお金を使って欲しい」と言っていた。 ○外出も制限されており、母は外で洗濯物が干せず、部屋内で干していた。「外で干せると自宅の洗濯物部屋が空いて子供たちの部屋にできるのにねぇ」と母は言っていた。 ○セキュリティーに異常を超えて神経質で、母は窓も開けられなかった。 ○そのせいで母は外に出る時に怯えた顔と声で「戸締りを確認しなきゃ」と言い、玄関の鍵を閉めた後と車の中に入った後の2回、ドアが閉まってるかドアノブをひいて確認していた。 ○子供時代から、俺たちがいない時に、勝手に部屋に入って、俺たちの机の中を漁る。 ○そのために妹は高校時代から、自室に鍵を取り付けた。 ○野球中継などでテレビに向かって1人で何度も大声でヤジを飛ばしていた。うるさいと母に注意された ○ニュースを見て、ニュースになってる人を馬鹿にする ○何事も自分優先で、中3の高校受験時代に英語の家庭教師をつけて、強引に受けさせたのに関わらず、その年の家族旅行は行い、旅行期間中は家庭教師を休ませた ○母が「何回もぶたれた」と言っていた。他にも暴力を振るわれていた ○母があまりのストレスに泣き叫んで「実家に帰りたいよぉおお〜〜！！」と言ってもどこ吹く風 ○私たちが外に出たり、部屋から出たりすると「チッ！」「タクッ！」「ケイッ！」と大声で舌打ちする ○俺が外に出ようとすると、外に出ることが分かりきってるのに、「お前、外に出るかや！」と睨む。外に出ると言うと「ケィ！」と言う。 ○そうして外に出て鍵を閉めるのが遅いと「早く閉めろ！」と怒鳴ったことがある ○父が自室にいる時に、棒などを入口のドア(自室側)に立てかけて、側を人が通ると振動で倒れ、感知できるようにしている。私の部屋は父の部屋のすぐ側にあるので通ったのがすぐに分かる ○父は自室に入るとテープでドアと壁を繋ぐように何十枚も貼り、塞ぐ。その上にドアを自室の椅子で塞ぐ。外に出る時にはそれを全て剥がしてから出る。そのせいで木製のドアは塗装がかなりはげている。 ○なぜか水を入れたザルを自室に入る時に持ち込む。そして出る時に自室の側にある洗面台に捨てる ○風呂中に脱衣所のドアの内側に、ハサミやペンを並べて、人が入ると分かるようにしている。 ○母は部屋移動を制限されている。夜は2階にも上らず、殆ど部屋を移動しない。故に2階の洗濯物部屋に電灯はない。 ○数年前から母は精神を病み、寝たきり状態になった。テレビを見てもつまらなさそうになった。皆さんは父をどう思いますか？

この質問は、長年にわたる父親のDV、モラハラ、精神的な虐待に苦しむご家族の状況を詳細に描写しています。 65歳の父親は、不動産とJA役員という社会的地位を持ちながらも、家庭内では支配的で、家族の精神的健康を著しく損なう行動を繰り返しています。息子さん（質問者）は、現状を客観的に捉え、具体的な事例を挙げて問題点を訴えています。これは、深刻な家庭内暴力の問題であり、放置すれば家族全員の幸福を脅かす可能性があります。この記事では、この状況に対する具体的な対処法、専門機関への相談方法、そして家族の未来を守るためのステップを解説していきます。

1. 父親の行動の分析：DV・モラハラ・精神的虐待の複合的な問題

質問に記載されている父親の行動は、単なる「気難しい性格」や「些細な問題」では片付けられない、深刻な問題です。具体的には以下の点が挙げられます。

身体的虐待（DV）：「母が「何回もぶたれた」と言っていた」という記述は、深刻な身体的暴力の疑いを示唆しています。
精神的虐待（モラハラ）：母への閉じ込め、怒鳴り声、行動制限、精神的な圧迫など、継続的な精神的虐待が行われています。息子さんや娘さんに対しても、同様の精神的支配が見られます。
支配とコントロール：鍵の頻繁な交換、外出制限、部屋への侵入など、家族の行動を完全にコントロールしようとする意図が読み取れます。これは、典型的なモラハラのパターンです。
無視と無関心：母の苦痛や訴えを無視する態度は、冷酷で非人間的な行為です。家庭教師の件も、父親の自己中心的で無責任な性格を反映しています。

これらの行動は、家族関係を破壊し、特に母親と子供たちの精神的健康に深刻なダメージを与えています。このような状況下では、家族が個々に抱えるストレスや不安も大きく、適切な対処法を講じる必要があります。

2. 具体的な対処法：専門機関への相談と家族の連携

まず、最も重要なのは、専門機関への相談です。一人で抱え込まず、以下の機関に相談することを強くお勧めします。

DV相談窓口：全国各地に設置されているDV相談窓口は、専門の相談員が話を聞いて、適切なアドバイスや支援を提供してくれます。緊急時は、警察への通報も検討しましょう。
精神科医・心理カウンセラー：母親の精神状態を改善するため、精神科医や心理カウンセラーの診察を受けることが重要です。家族全員でカウンセリングを受けることも有効です。
弁護士：父親の行動が法律に抵触する可能性がある場合、弁護士に相談して法的措置を検討することも必要です。財産分与や親権の問題など、法的側面からのサポートを受けられます。
地域包括支援センター：高齢者の介護や生活支援に関する相談窓口です。父親の行動が、高齢の母親の介護を困難にしている場合、相談することで支援策を探ることができます。

さらに、家族間の連携も不可欠です。息子さん、娘さん、そして母親が協力して、父親への対応や今後の生活について話し合う必要があります。それぞれの役割分担を明確にし、互いに支え合うことで、困難な状況を乗り越えることができます。

3. 家族の未来を守るためのステップ

父親の行動を変えることは容易ではありませんが、家族の未来を守るために、以下のステップを踏むことをお勧めします。

記録を残す：父親の暴言や暴力、虐待行為を詳細に記録しましょう。日付、時間、場所、具体的な内容などをメモしておけば、証拠として役立ちます。
安全な場所を確保する：母親と子供たちが安全に過ごせる場所を確保することが重要です。一時的に避難できる施設やシェルターなども検討しましょう。
経済的な自立：母親が経済的に自立できるようサポートしましょう。仕事探しや生活費の確保など、具体的な支援が必要です。
専門家のサポートを受ける：弁護士、カウンセラー、相談窓口などの専門家のサポートを受けながら、問題解決に取り組みましょう。
長期的な計画を立てる：家族全員で話し合い、将来の生活設計について話し合います。独立、別居、介護方法など、具体的な計画を立てましょう。

この状況は、家族にとって大きな負担となるでしょう。しかし、諦めずに、専門家の力を借りながら、一歩ずつ解決に向けて進んでいくことが重要です。一人で抱え込まず、周囲の人々に相談し、支援を求めましょう。

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4. 成功事例と専門家の視点

多くの家庭で、DVやモラハラは隠されたまま、深刻な状態に陥ることがあります。しかし、勇気を出して専門機関に相談し、適切な支援を受けることで、状況を改善し、幸せな未来を築き上げた事例は数多く存在します。例えば、ある女性は、長年の夫のDVに耐えかね、DV相談窓口に相談。シェルターに避難し、弁護士の協力を得て離婚、経済的自立を果たし、現在では穏やかな生活を送っています。これは、決して特殊なケースではなく、適切な支援を受けることで、希望を取り戻せることを示すものです。

専門家である私から見て、このケースは、DV、モラハラ、精神的虐待の複合的な問題であり、非常に危険な状態です。父親の行動は、家族の健康と安全を著しく脅かしており、早急な対応が必要です。特に母親の精神状態は深刻なため、精神科医による治療と、家族全員が参加するカウンセリングが不可欠です。また、法的措置も検討する必要があるでしょう。

5. まとめ

父親のDV、モラハラ、精神的虐待は、家族全員の生活に深刻な影を落としています。しかし、決して諦める必要はありません。専門機関への相談、家族間の連携、そして具体的な行動計画によって、状況を改善し、安全で幸せな未来を築くことは可能です。まずは、一人で抱え込まず、信頼できる人に相談し、支援を求めることから始めましょう。

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