50代女性が直面する介護問題とキャリア：両立の道を探る

親の介護について（長文です）私（50代女性）の離れて暮らす両親の介護についてです。父は以前から認知症のような症状があり（現在要介護１）、一人で遠くに出かけたりすると迷子になってしまったり、母に頼まれた家事や買い物などを綺麗さっぱり忘れてしまったりという事がありました。そういった症状がある事は母から愚痴混じりに聞いてはいました。私の主人は10年前位から難病を患い病院通いや入退院を繰り返し、5年以上前からは車椅子生活という事もありそちらに気を取られて、きちんと父の症状に向き合えないでいました。また母は以前より膝に痛みがありましたが、いわゆる加齢による膝軟骨のすり減りによる症状のようだったので、整形外科での痛み止めなどで騙し騙し生活していました。実家は古い一軒家で和式トイレの為ここ最近は症状が悪化し、しゃがんだまま立ち上がれなくなってしまう事が何回かあったそうです。父は耳も悪いので母がトイレから助けを求めても聞こえず、何時間もしゃがんでいたなどを繰り返している内にが原因かは不明ですが、変形性膝関節症と骨挫傷と診断され歩くのもままならない状態となってしまいました。母は難病患者を抱えた私に遠慮して明確に困っていると言わず愚痴のような話になってしまった事もあり、ここまでになってしまうまで私も気づいてあげられませんでした。父は母の体調が思わしくない事が理解できておらず、母は認知症の症状により父が怒ったり頼み事ができてない事などが理解できてないようで精神的に参ってる様子。歩けなくなって初めての病院付き添いなどで２日連続実家に通い様子見、週末にはまた実家に手伝いにいくつもりでいました。私は実家から1時間30分以上かかる場所に住んでいますが、独身の兄が電車で20分程のマンションに住んでいます。実家に行くと言うと主人はこちらの生活が犠牲になるし、自分も一人にされてそんなに楽ではないのでもっと近所に住んでいる兄に協力してもらえと言われ、今週末は兄にお願いをしました。兄は私の状況はある程度はわかっており協力する姿勢を見せてくれていて私にばかり頼ろうとする母に自分勝手だと怒っています。兄は昔から母とうまくいっておらずほぼ音信不通状態だったと言う事情や、病院や介護保険などについて無知である事、あまり連絡がまめではないので様子がわからず心配です。だからと言って私ばかりが首を突っ込むと今度は主人が怒りだします。母が苦しんでいる（困っている）のをわかっていながら、もっと助けになってあげられない事がとても苦しく悩んでいます。せめてできる事として父がお世話になっているケアマネさんにも相談し、介護申請をお願いしたりプロの手を借りるようアドバイスをしたりはしてるのですが、、、。補足その後、洗濯物がたまっていて困っているようでした。兄が来てくれたのに、車で来てくれないから頼めなかった（随分前に車は手放している為、今はペーパー状態なのに）。偶々近くに来たからと寄ってくれた母の妹がコインランドリー行こうかと言ってくれたそうだが、場所がわからないだろうからと断ったそう。困ってるにも関わらずこの人には無理だからと勝手な思い込みで断って、結局週末に行く予定の私がやらざるを得ない状況です。私だってペーパーなので、コインランドリーに行くのは自転車です。車で来ないから頼めなかったと言う量の洗濯物を平気で自転車の私に頼もうとしている母、、、。色々悩みすぎて苦しいです。

50代女性で、ご両親の介護とご自身の生活、そしてご主人の介護の負担を抱え、心身ともに疲弊されている状況ですね。このQ&Aでは、ご自身のキャリアと介護の両立について、具体的な解決策を探り、未来への展望を一緒に考えていきましょう。まず、現状を整理し、一つずつ問題解決に取り組む戦略を立てていきます。

1. 現状の把握と課題の明確化

現状を整理すると、以下の課題が見えてきます。

両親の介護負担：父親の認知症と母親の身体的・精神的な負担が大きく、介護サービスの利用が必須。
家族関係の複雑さ：ご主人、ご兄弟との連携がうまく取れておらず、負担が偏っている。
ご自身の心身の状態：介護の負担により、心身ともに疲弊している。
情報不足：介護保険制度や介護サービスについて、ご兄弟が十分に理解していない。

2. 具体的な解決策

これらの課題に対し、段階的に解決策を提案します。

2-1. 介護サービスの活用

まずは、ケアマネージャーさんと連携して、介護サービスを最大限に活用しましょう。具体的には、以下のサービスを検討してください。

訪問介護：日常生活のサポート（掃除、洗濯、入浴介助など）を受けられます。洗濯の問題も解決できる可能性があります。
デイサービス：日中、施設で介護を受けながら、社会参加やリハビリを行うことができます。母親の精神的な負担軽減にも繋がります。
ホームヘルパー：定期的に自宅にヘルパーが訪問し、介護や家事のサポートを行います。
ショートステイ：一時的に施設に入所し、介護者であるあなた自身の休息を確保できます。

これらのサービスを組み合わせることで、介護負担を軽減し、ご自身の時間を確保することができます。費用面については、介護保険制度を活用することで、自己負担を抑えることができます。ケアマネージャーに相談し、最適なプランを立ててもらいましょう。

2-2. 家族とのコミュニケーション

ご主人、ご兄弟とのコミュニケーションを改善することも重要です。それぞれの立場や気持ちを理解し、協力体制を築くことが必要です。

家族会議：定期的に家族会議を開き、現状の共有、課題の洗い出し、役割分担などを話し合います。それぞれの負担を公平に配分し、協力体制を築きましょう。感情的な発言は避け、冷静に事実を伝え合うことが重要です。
役割分担表の作成：誰がどのような役割を担うのかを明確にすることで、責任の所在が明確になり、負担の偏りを防ぐことができます。
感謝の言葉：お互いの努力を認め合い、感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係を維持することができます。

特に、ご兄弟には介護保険制度やサービス内容について丁寧に説明し、理解を深めてもらうことが重要です。必要であれば、一緒にケアマネージャーに相談に行くのも良いでしょう。

2-3. ご自身のケア

介護をしていると、どうしても自分のケアがおろそかになりがちです。しかし、ご自身の心身の状態を維持することは、介護を続ける上で非常に重要です。

休息の確保：ショートステイなどを活用し、定期的に休息を取りましょう。睡眠不足や疲労は、心身に大きな負担を与えます。
趣味や交流：趣味の時間を持つことで、ストレスを軽減し、精神的なリフレッシュができます。友人や知人との交流も、心の支えになります。
専門家への相談：必要であれば、精神科医やカウンセラーに相談し、心のケアを受けましょう。介護疲れは、誰にでも起こりうる問題です。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが大切です。

3. キャリアとの両立

介護とキャリアの両立は、容易ではありませんが、不可能ではありません。以下の点を考慮しましょう。

柔軟な働き方：在宅ワーク、時短勤務、フレックスタイム制など、柔軟な働き方を検討しましょう。雇用形態の見直しも視野に入れ、雇用主と相談してみるのも良いでしょう。多くの企業が、介護を必要とする従業員のサポートに力を入れています。
キャリアカウンセリング：キャリアカウンセラーに相談し、自身のスキルやキャリアプランを見直すことで、より働きやすい環境を見つけることができるかもしれません。
転職：現在の仕事が介護との両立が困難な場合は、転職も視野に入れましょう。介護と両立しやすい職場環境を選ぶことが重要です。

介護と仕事の両立は、非常に困難な課題ですが、適切なサポートと計画的な行動によって、乗り越えることができます。一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら、一歩ずつ進んでいきましょう。

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4. まとめ

介護とキャリアの両立は、容易ではありませんが、不可能ではありません。適切な介護サービスの活用、家族との良好なコミュニケーション、そしてご自身のケアを怠らないことが重要です。キャリアについても、柔軟な働き方や転職なども選択肢として検討し、ご自身の状況に最適な方法を見つけることが大切です。もし、一人で抱えきれないと感じた時は、ためらわずに専門家への相談を検討しましょう。 wovieでは、様々なキャリア支援サービスを提供しています。まずは、お気軽にお問い合わせください。

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