イギリス留学中の医療費と医師への感謝の伝え方：1975年の体験と現代の対応

イギリスに1975年の夏に留学していたものですけど、あの当時は留学生でも医療費はただだったのでしょうか？ホームステイ先で風邪をひいてしまい、なかなか咳が止まらずに、ホームステイ先のおばさまが医者を頼み、往診に来ていただきました。その時、いくらか聞いたのですが、お金は請求されませんでした。後日そのお医者様がお茶に来られるとかで、お礼は申し上げましたが、日中は学校にも行かなくてはならないし、お礼の品を買いに行く時間もなく、渡せませんでした。完治したわけでもなく、1週間ほど咳が続き、多分気管支炎を起こしたと思います。体調がすぐれず、ホームステイ先からヨーロッパ旅行に移動した際、結局咳でホテルに寝たきりでした。同じ留学グループの中に医者の卵がいて、その人が、抗生物質を処方してくださり、完治しました。最近になって知ったのですけど、イギリスでは医療費がただの時代もあったそうですが、あの時もそうだったのでは…？と思いました。さすがに、お礼の品くらいは用意できれば良かったのですけど、体調がかなり悪く買い物に行ける状態ではなかったので…⤵ そういう場合は、お医者へのお礼とか、どうしたらよかったのでしょう…？咳止めの処方箋を書いてくれて、友人がそれを薬局にもっていって、赤茶色のシロップの薬を買ってきてくれましたけど…。今思うと、ホームステイ先にも相談して、友人にでも買ってきてもらえばよかったのでしょうかね…？

1975年のイギリス留学中に風邪をひかれ、往診医の先生から無償で治療を受けて、その後も咳に悩まされた経験、そして医師への感謝の気持ちの伝え方に迷われたとのこと、ご相談ありがとうございます。まず、ご自身の留学経験を振り返り、当時の状況を丁寧に説明していただき、感謝の気持ちと同時に、当時の対応に迷いを感じている点が伝わってきました。このQ&Aでは、1975年当時のイギリスの医療制度、そして現在のような状況下での医師への感謝の伝え方について、具体的なアドバイスと合わせてご説明します。

1975年のイギリスの医療制度と留学生の状況

1975年のイギリスでは、国民保健サービス（NHS）が既に存在していましたが、現在の制度とは異なっていました。NHSは無料医療を提供することを目指していましたが、全ての医療が完全に無料だったわけではありません。特に、留学生の医療費に関しては、大学や留学プログラムによって異なっていた可能性が高いです。中には、医療費の一部を負担する必要があるケースもあったでしょう。

ご自身のケースでは、往診医から費用を請求されなかったとのことですが、これは医師の好意による可能性が高いです。当時、特に地方では、医師が患者の経済状況を考慮して、無償で治療を行うケースもあったと聞いています。また、ホームステイ先のご家族が医師に相談した際に、留学生であることを伝えていなかった可能性もあります。もし、留学生であることを伝えられていた場合、医療費の請求方法が異なっていたかもしれません。

当時の状況を正確に知ることは難しいですが、無料で治療を受けたことは、医師の温かさや地域社会の助け合いを感じさせる素晴らしい経験だったと言えるでしょう。

医師への感謝の伝え方：当時の状況と現代の対応

1975年当時、体調が悪くお礼の品を買いに行くことができなかった状況は、十分に理解できます。しかし、感謝の気持ちはしっかりと伝えたいですよね。もし、現在であれば、どのような方法があったでしょうか。

手紙：感謝の気持ちを丁寧に綴った手紙を送ることは、今でも有効な方法です。当時の状況を説明し、感謝の気持ちと、体調が悪かったためお礼を直接お届けできなかったことをお詫びすれば十分でしょう。
寄付：医師が所属する病院や医療機関に、匿名で寄付をすることも考えられます。これは、感謝の気持ちを形にする一つの方法です。
後日改めて訪問：もし、イギリスへ再び行く機会があれば、その際に医師を訪問し、改めて感謝の気持ちを伝えるのも良いでしょう。

もちろん、当時、これらの方法をとることは難しかったかもしれません。しかし、今、改めて感謝の気持ちを表したいのであれば、上記の方法を検討してみるのも良いでしょう。過去のこととはいえ、感謝の気持ちはいつ伝えられても相手に届きます。

現代の医療制度と留学生の状況

現在、イギリスのNHSは、以前よりも複雑なシステムになっています。留学生の医療費は、ビザの種類や留学プログラムによって異なります。多くの場合、NHSへの登録が必要で、登録料や一部自己負担が必要なケースもあります。留学前に、ビザの種類や留学プログラムの医療保険について、しっかりと確認することが重要です。

また、緊急時や重症の場合は、NHSの医療機関を受診することが可能です。しかし、軽症の場合は、GP（General Practitioner：かかりつけ医）に診てもらうのが一般的です。GPは、NHSに登録している必要があります。

具体的なアドバイス：将来の海外留学に備えて

将来、海外留学を検討されている方に向けて、具体的なアドバイスをいくつかご紹介します。

留学先の医療制度を事前に確認する：留学前に、留学先の医療制度、留学生の医療保険、緊急時の対応について、しっかりと確認しましょう。大学や留学プログラムから提供される情報、または在外公館のウェブサイトなどを参照してください。
海外旅行保険に加入する：海外旅行保険は、病気やケガの治療費だけでなく、帰国時の費用などもカバーしてくれる場合があります。留学前に必ず加入しましょう。
かかりつけ医を持つ：留学中に体調を崩した場合、すぐに相談できるかかりつけ医を持つことが大切です。留学先の医療機関の情報収集を行い、信頼できる医師を見つけておきましょう。
緊急連絡先を準備する：留学中は、緊急連絡先を複数準備しておきましょう。家族や友人、大学関係者など、連絡を取り合える人をリストアップし、常に携帯電話に保存しておきましょう。

今回の経験から得られた学びを活かし、将来の海外留学をより安全で充実したものにしていきましょう。

まとめ

1975年のイギリス留学中の医療費と医師への感謝の伝え方について、当時の状況と現代の対応を踏まえて解説しました。当時の無料治療は医師の好意による可能性が高く、感謝の気持ちは手紙や寄付などで伝えることが可能です。現代では、留学先の医療制度や保険について事前に確認し、万全の体制で留学に臨むことが重要です。

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ご自身の経験を振り返り、感謝の気持ちと今後の対策を検討する機会となりましたでしょうか。未来の留学計画においても、この経験が役立つことを願っています。

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