介護職のモラルハラスメントと退職：喘息発作で休職中、復職の圧力にどう対処すべき？

介護職です。同僚から無視や暴言を受けるようになりました。心身ともに疲れ、現在は喘息の発作を起こしたことを機に、有給を使い、1週間休みをとっていますが、もっと早く復職するよう催促されています。介護歴7年、28歳女です。２年前からストレスのため心療内科に通いながら、薬を服薬して業務をこなしています。現在グループホームに勤めています。小規模の上、今は一人長期休職中（産休）の為、ギリギリの勤務状況です。残業も頻繁です。職員の介護への意識は低いのが現状です。年配の女性職員が多数で業務中はモバゲー、クロスワード、通販…。自分たちの趣味優先です。なお、私が施設内で最年少です。勤務歴も私より長い方ばかりなので、管理者（男性）も頭が上がりません。それでも私や他少人数の職員は地道に利用者さん優先の介護をしていました。今月８月ごろから一人の同僚（４０歳女介護歴２年）からターゲットにされました。無視されたり、なんの前触れもなく利用者に話しかけるなといわれました。それがその職員と仲の良い他の職員にも伝わったのか、記録を書いていたら、「イライラする。私らが仕事してないみたい」と記録用紙を取り上げられました。申し送りを受けないこともしょっちゅうです。そんな経緯からやっと退職を考え、準備をしていた矢先、心身ともにダウンしてしまいました。ぜんそくの発作を起こして病院に行った際、軽い発作なのですが、現在の勤務状況から、内科医の医師から仕事を辞めるよう言われました。ただ、揉め事を避けるため管理者には「喘息の発作のため医師の判断で休みます。有給を使います。医師からいつから復帰できるかの明確な答えはないので、一週間様子を見ます。」と伝えました。診断書も貰った旨伝え、了解を得たのですが。休んで三日後、早く復職するよう求められました。他の職員から１人欠員が出たため、勤務体制が大幅に変更されたらしく、不満の声が上がったようです。正直復帰すれば何をされるか恐くて、心が休まりません。できることなら復帰したくない。今するべきこととは何なのか。不安で一杯で考えがまとまりません。心療内科の方からも診断書貰うべきでしょうか。抑うつ状態の診断受けてます。長文で申し訳ないです。不安でたまらないのです。

現状分析：介護職におけるモラルハラスメントと職場環境の悪化

まず、あなたの状況は深刻です。同僚からのモラルハラスメント、劣悪な職場環境、そして心身の疲労は、もはや限界を超えていると言えるでしょう。喘息の発作は、あなたの体が発しているSOSです。介護職は、やりがいのある仕事ですが、同時に心身への負担が非常に大きい職業です。長時間労働、人員不足、利用者様との関わりによる精神的なストレス、そして今回の様な同僚からのハラスメントは、深刻な健康被害につながる可能性があります。 7年間も頑張ってきたあなたにとって、現状維持は不可能であり、早急な対策が必要です。

具体的な対策：３つのステップで現状打破

現状を打破するために、以下の３つのステップで行動しましょう。

ステップ１：心療内科医との相談と診断書取得

現在の状況を詳しく心療内科医に伝え、診断書の作成を依頼しましょう。診断書には、あなたの精神状態と、現在の職場環境があなたの健康に悪影響を与えていることが明確に記載されるはずです。これは、今後の対応において非常に重要な証拠となります。抑うつ状態の診断を受けているとのことですので、その診断内容を踏まえた上で、休職期間の延長や、職場復帰が困難である旨を医師に相談し、診断書に明記してもらいましょう。「職場復帰は困難」と医師が判断した場合、会社側もあなたの状況を真剣に受け止めざるを得なくなります。

ステップ２：会社への正式な通告と休職延長の申請

心療内科医から受け取った診断書を元に、会社に対して正式に休職期間の延長を申請しましょう。この際、同僚からのモラルハラスメントや、劣悪な職場環境についても具体的に説明し、現状では職場復帰が困難であることを伝えましょう。メールではなく、できれば直接、もしくは記録が残る方法（書面での提出など）で伝えましょう。曖昧な表現は避け、具体的な事例を挙げて説明することが重要です。例えば、「〇〇さんが、記録用紙を取り上げた」「〇〇さんから無視や暴言を受けた」など、具体的な日付や内容を記載しましょう。また、あなたの健康状態を考慮し、休職期間を延長する必要があることを強く主張しましょう。必要であれば、労働基準監督署への相談も視野に入れましょう。

ステップ３：転職活動の開始

正直、現状の職場環境では、あなたが安心して働くことは難しいでしょう。ステップ１、２と並行して、転職活動を開始することを強くお勧めします。転職活動は、時間と労力を要しますが、あなたの健康と将来のためには不可欠なステップです。転職エージェントの活用も検討しましょう。エージェントは、あなたのスキルやキャリア、希望条件などを考慮し、最適な求人を紹介してくれます。また、面接対策や交渉などもサポートしてくれるので、スムーズに転職活動を進めることができます。介護職専門の転職エージェントも存在しますので、そちらを利用するのも良いでしょう。転職活動中は、無理をせず、自分のペースで進めていきましょう。

成功事例：類似事例からの学び

私はこれまで多くの介護職の方のキャリア支援を行ってきました。あなたと似たような状況で、モラルハラスメントに苦しみ、転職を決断した方が何人もいます。彼らは、最初は不安や恐怖を感じていましたが、転職後は、以前とは比べ物にならないほど、働きやすい環境で、笑顔で仕事に取り組んでいます。中には、以前よりも給与が上がり、キャリアアップを果たした方もいます。彼らの経験から言えることは、現状を変える勇気を持つことが、幸せな未来への第一歩であるということです。

専門家の視点：労働基準法とハラスメント対策

あなたの状況は、労働基準法で定められている「パワーハラスメント」に該当する可能性があります。パワーハラスメントは、法律で禁止されており、会社は適切な対策を取る義務があります。もし会社が適切な対応を取らない場合は、労働基準監督署に相談することも可能です。また、弁護士に相談し、法的措置を取ることも検討できます。

チェックリスト：あなたの状況をチェック！

□ 同僚からの無視や暴言を受けている
□ 職場環境が悪く、心身ともに疲れている
□ 喘息などの健康問題を抱えている
□ 労働時間が長く、残業が多い
□ 休憩時間が十分に取れていない
□ 職場の人間関係に問題がある

上記の項目に３つ以上チェックが入った方は、早急に転職を検討すべきです。あなたの健康と幸せを第一に考え、行動しましょう。

まとめ

あなたの状況は深刻ですが、決して絶望する必要はありません。上記のステップに従い、一つずつ問題を解決していきましょう。転職活動は、新たなスタートを切るためのチャンスです。より働きやすく、やりがいのある職場を見つけることができるはずです。まずは、心療内科医との相談から始め、安心して休養を取り、落ち着いて今後のことを考えていきましょう。そして、あなたのキャリアをサポートする転職エージェントや専門家も活用してください。

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