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親の介護と仕事の両立、そして兄弟間の葛藤…どう乗り越える?

親の介護と仕事の両立、そして兄弟間の葛藤…どう乗り越える?

親の介護をある意味『放棄』している弟。今年2月に母が大腿骨骨折し股関節置換手術をし現在リハビリ入院中で6月末頃に退院します。それまで、母が父を看ている状態(要介護1なので大した事はしてませんが、脳梗塞を過去に3回やり幸い身体的な後遺症は無いですが、てんかん発作が偶に…現在は薬で抑制)歩行が年相応(現在父は85才、母は77才)ですので病院の付き添いなど一緒に行ってました。が、母が入院してしまったので自宅にいる父を取り合えずショートステイに1週間預け、その間にケアマネと今後について相談し、小規模多機能で週に二回お泊りをし、水曜と土日は自宅で一人で過ごす。(自宅にいる時は朝食・着替え、尿バルーンの尿破棄見守り確認、2週間毎にあるバルーン交換、服薬管理調達、デイの準備、洗濯掃除等はこちらが全てフォローし、水曜の昼食は安否確認を含めお弁当を頼みました。で、弟は自分の都合で車で40分程かけて土日のどちらかで3時間程、(どちらも来ない日も在りイレギュラーな対応)昼食とその日の夕食を持ってくるのみ。夕食と服薬はこちらがやるという暗黙のルールがいつの間にか出来上がってました…)という感じが一番ベストという判断で、それをしつつ又次の手段を探し、5月1日から老健入所が決まり、入所したのですが、其の二日後にインフルエンザと肺炎を同時併発し入院中です。(リハビリはするが、今回の入院でほゞ寝たきり状態になると思われます)コレまでの様々な段取り、老健探しは全てボクとケアマネとでやりました。仕事のお昼休みもろくにご飯も食べれず、老健探しやサ高住など片っ端に電話し時には見学・予約までしに行きました。(そのおかげで1カ月で体重が17キロ減…)それに加え、母も入院当初は『せん妄』が出て昼夜問わず病院から呼び出し対応…ボク自身が去年の10月に転職(介護職10年目になります)したばかりで、有休や介護休暇も未だ取れない状態で『介護と仕事の両立』が段々としんどくなり、欠勤も増え、この4月に退職せざるを得ない状況になり退職しました。が、弟は、組合の委員長をしており出張等もある様でなかなか来れない状況はこちらも理解し、配慮し両親の対応に追われてきました。で、『介護休暇はあるが、収入が減るので取りたくない。兄貴は近くに住んでいるので看れる筈等』と何かに付け理由付けし、自分のペースは崩しません。ですが、現実的に僕ら夫婦では幾ら入院と施設入所しているとは言え、両親二人の同時介護には限界が在ります。(お金が発生するので着替えを週に二回差し替えはしなくてはいけません)ましてや、6月末には母が退院してくるのでそちらも暫くは目が離せません。(病院では独歩で普通に歩けてはいますが、それはあくまでも病院での話で、実際自宅で一人で暮らす(買い物や通院、服薬管理等)の見守りは必要。なので、父の方は現在は入院しているしその後も老健へ行くので大して手は掛からないと思い、父の方の対応は全て弟に任せると打診。すると…『第一連絡先は私にして貰っても構わないが、会議や出張等で直ぐに対応できない事が多い事を理解した上でそうして下さい』という返事。という事は、はなっからこの期に及んでも『自分のペースは崩さない何にも犠牲にしない』『組合の委員長も降りない』という予防線を張ってきている様にも思います。それなら、父も弟に全面的に任す事は現実的に不可能。という事?なら、コチラもヘタに期待せず腹を括って『二人の介護をする』只、ボクも7月10日から次の施設での就職が決まってます。ので今みたいに自由には動けなくなります。但し、少なからず『財産』残ると思うのでその『相続権の放棄』をするか、『父を最後まで看るか』のどちらかを母の退院後、3人で話し合い選択させようと思うのですが…あと、組合の委員長ってこういう事情であっても、そう簡単に降りれない、代われないのでしょうか?何かそう言えば『自分のペースや何も犠牲を払わず介護から逃げれる』という風にしかこちらとしては取れないのですが…

ご相談ありがとうございます。ご兄弟間の介護問題、そしてご自身の仕事との両立、非常に辛い状況にあると思います。まず、お伝えしたいのは、あなたは決して一人ではないということです。多くの家族が同様の悩みを抱えています。そして、あなたが行ってきた努力は、大変素晴らしいものです。

現状分析と課題

現状を整理すると、以下の課題が見えてきます。

  • 弟さんの介護への関与が低い:責任感の欠如、または介護の大変さを理解していない可能性があります。組合委員長という立場も、言い訳に使われているように見えます。
  • ご自身の心身ともに疲弊している:介護と仕事の両立は、想像をはるかに超える負担です。17kgの減量は、健康状態の深刻さを示しています。
  • 母と父の同時介護の困難さ:母が退院すれば、介護の負担はさらに増大します。現実的に、あなた一人で全てを担うのは不可能です。
  • 兄弟間のコミュニケーション不足:弟さんとの間で、介護に対する考え方の違いや、責任分担について、明確な話し合いができていません。

具体的な解決策

まず、弟さんとの話し合いが不可欠です。感情的にならず、冷静に現状を説明し、あなたの負担を訴えることが重要です。具体的な数字(時間、費用など)を示すことで、弟さんの理解を促すことができます。

話し合いの際に、以下の点を提案してみましょう。

  • 具体的な役割分担:誰が、いつ、どのような介護を行うのかを明確に決めましょう。例えば、弟さんは週末の訪問だけでなく、平日の夕方の見守りや、母の通院の付き添いなどを担当するなど。
  • 外部サービスの活用:ヘルパーや訪問介護サービスなどを積極的に利用することで、負担を軽減できます。ケアマネージャーと相談して、最適なサービスを選びましょう。家事代行サービスも検討する価値があります。
  • 費用分担:介護にかかる費用をどのように負担するのかを明確にしましょう。弟さんにも、現実的な負担を求める必要があります。
  • 組合委員長の職務について:弟さんの立場を理解しつつも、介護の必要性を訴え、職務との両立について話し合う必要があります。組合に事情を説明し、一時的な職務軽減や交代要員を依頼できる可能性を探るのも良いでしょう。

話し合いがうまくいかない場合、第三者(専門機関)の介入を検討しましょう。弁護士や民間の相談機関に相談することで、法的観点からのアドバイスや、紛争解決のサポートを受けることができます。また、地域包括支援センターなども有効な相談窓口となります。

相続権の放棄や、父の介護の責任を弟に委ねるかどうかは、話し合いの結果を踏まえて慎重に判断する必要があります。しかし、あなたの健康と精神状態を最優先にすることも忘れてはいけません。

成功事例と専門家の視点

多くの介護経験者や専門家は、家族間の連携と、外部サービスの活用が成功のカギだと指摘しています。ある介護支援専門員は、「家族だけで抱え込まず、周囲のサポートを積極的に活用することが大切。早期に専門機関に相談することで、適切な支援を受けることができます。」と話しています。また、ある介護経験者は、「家族会議を定期的に行い、役割分担や課題を共有することで、負担を軽減し、家族間の良好な関係を維持することができました。」と語っています。

チェックリスト:介護と仕事の両立のための自己診断

以下のチェックリストで、あなたの状況を改めて確認してみましょう。

  • □ 介護と仕事の両立に苦労している
  • □ 体調を崩している
  • □ 家族とのコミュニケーションに課題を感じている
  • □ 介護サービスについて十分な情報を得ている
  • □ 経済的な負担が大きい
  • □ 専門機関への相談を検討している

3つ以上チェックが入った方は、早急に専門機関への相談を検討することをお勧めします。

まとめ

親の介護は、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかります。一人で抱え込まず、家族、専門機関、地域社会の力を借りながら、乗り越えていくことが大切です。弟さんとの話し合い、外部サービスの活用、そして専門機関への相談を積極的に行い、あなた自身も健康を維持しながら、介護を進めていきましょう。

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