介護と相続、そして家族の絆…板挟みになったあなたの心を解き放つには
介護と相続、そして家族の絆…板挟みになったあなたの心を解き放つには
あなたは今、非常に困難な状況に置かれていることと思います。介護と相続の問題が複雑に絡み合い、心身ともに疲弊しきっているのではないでしょうか。まずは、あなたの置かれた状況を正確に理解し、問題解決への糸口を見つけるために、一緒に考えていきましょう。
姑が生きてるうちから、骨肉の争いまがい！？
86歳で、腎不全＆心不全で、なおかつ痴呆も去年末から入ってる姑を介護しているものです。
腎不全は透析をいつでも受けれるように、左手首に手術をしています。
それはそれは、酷い生活です。
肛門の筋肉が緩いのに、我儘でオムツはかない。当然、垂れ流し。
汚れたズボンを洗濯機へポンか洗面所＆風呂場で洗う。↑便の消化しきれない不純物が排水口に残り悪臭。
他、我儘で気に入らないと夜中にテレビ＆ラジオのボリュームをマックス。
嫌がらせに、自分の畳部屋で大量のう〇この山を10か所。↑この時、精神科に連れて行ったけど痴呆ではなく本人の我儘の診断。
以後、去年末から腎臓の数値が上がり透析してもおかしくないが、質の悪い姑の為、主治医から迷惑がられて入院させて貰えずでボケはじめました。
過食に走り、驚くほどの食事の量に変わり一日8食。
当然、排泄物も沢山でて、足腰の筋力の弱った姑は、洋式便座にでかい便をなすり付けるか、床に落とす。
トイレ掃除に明け暮れてます。
私の9か月間は、こんな状態で、ブチ切れ寸前です。
もはや、老人ホームしかなく、1千万円かかります。
小姑（58歳）近場にいながら、見て見ぬふりで私達の手助けをしません。
そのくせ、保険金500万＋700万＝1200万を持っていこうとします。
家が主人と二人三脚で、必死に面倒みています。
素人ではもう、介護は限界の状態です。
小姑に事情を話し、500万だけの受取人の名義変更を姑共々一緒に頼んでも、「それはできません！！」
何もしてなく、自分の家庭だけを守り姑を丸投げして、良く言えたもんだと思いますが、世の中では、金銭が絡むと感情論になり良く有る事でしょうか？
面倒みてる方は、介護に逃れたいが為に感情論にもなりますから…。
このままでは、姑に透析を受けさせる事もできなくなります。
今の腎臓数値だと、腎不全で自宅で死んでもおかしくないです。
間違いなく、春まで持ちません。。。
小姑の受取人の保険証書は家にあります。契約者の姑も承諾してる事だし、強引にでも、小姑から保険金を取るべきでしょうか？
私も含めてお金の事は、人格が変わる為感情論になります。
身内で、醜い争いなどしたく有りません。すみませんが、ご意見お待ちしています。
このご相談は、介護の負担、経済的な問題、そして家族間の感情的な対立という、非常に複雑な要素が絡み合っています。あなたが抱える苦しみ、怒り、そして将来への不安は、計り知れないものと推察します。
1. 現状の整理と問題点の明確化
まず、現状を客観的に整理することから始めましょう。あなたの置かれた状況は、以下の3つの主要な問題に集約されます。
- 介護の負担: 86歳になる姑の介護は、身体的にも精神的にも非常に負担が大きいものです。排泄の問題、過食、そして認知症による問題行動など、24時間体制に近い介護が必要とされています。
- 経済的な問題: 介護費用、特に老人ホームへの入居費用は高額であり、経済的な不安を増大させています。また、小姑による保険金の受取という問題も、金銭的な対立を引き起こしています。
- 家族間の対立: 小姑の介護への無関心、保険金の問題、そして感情的な対立は、家族関係を悪化させ、あなたの精神的な負担をさらに大きくしています。
2. 介護負担の軽減策
介護の負担を軽減するためには、以下の対策を検討しましょう。
2-1. 介護サービスの利用
まずは、利用できる介護サービスを最大限に活用しましょう。具体的には、以下のサービスが考えられます。
- 訪問介護（ホームヘルプサービス）: 身体介護（入浴、食事、排泄の介助など）や生活援助（掃除、洗濯、調理など）を受けられます。
- デイサービス（通所介護）: 日中に施設に通い、食事や入浴、レクリエーション、機能訓練などを受けられます。
- ショートステイ（短期入所生活介護）: 短期間、施設に入所し、介護サービスを受けられます。あなたの休息期間を確保できます。
- 訪問看護: 看護師が自宅に訪問し、健康管理や医療処置を行います。
これらのサービスを利用することで、あなたの負担を大幅に軽減できます。まずは、お住まいの地域の地域包括支援センターに相談し、適切なサービスを検討しましょう。
2-2. 専門家への相談
介護に関する専門家（ケアマネージャー、医師、看護師など）に相談することも重要です。彼らは、あなたの状況に合わせた具体的なアドバイスやサポートを提供してくれます。
- ケアマネージャー: 介護保険の申請手続き、ケアプランの作成、サービス事業者との連携など、介護に関するあらゆる相談に乗ってくれます。
- 医師: 姑の健康状態に関するアドバイスや、適切な医療機関の紹介をしてくれます。
- 精神科医: 姑の認知症や精神的な問題について、専門的なアドバイスや治療を提供してくれます。
専門家との連携を通じて、適切な介護体制を構築し、あなたの負担を軽減しましょう。
3. 経済的な問題への対応
経済的な問題は、非常に大きなストレスの原因となります。以下の対策を検討し、解決策を探りましょう。
3-1. 保険金の取り扱い
小姑が保険金を受け取る件については、慎重に対応する必要があります。感情的な対立を避けつつ、法的な側面も考慮しながら、最善の策を模索しましょう。
- 弁護士への相談: 保険金の受取人変更が可能かどうか、法的な観点からアドバイスを受けましょう。また、相続に関する問題についても相談できます。
- 家族会議の開催: 小姑を含めた家族で話し合いの場を設け、それぞれの考えや思いを共有しましょう。感情的にならず、冷静に話し合うことが重要です。
- 専門家の仲介: 弁護士やファイナンシャルプランナーなどの専門家を交えて話し合いを行うことで、客観的な視点を取り入れ、円満な解決を目指すことができます。
法的な知識や専門家のサポートを得ながら、冷静に問題解決に取り組みましょう。
3-2. 介護費用の確保
介護費用は高額になる可能性があります。以下の対策を検討し、費用を確保しましょう。
- 介護保険の活用: 介護保険サービスを利用することで、自己負担を軽減できます。
- 生活保護の検討: 経済的に困窮している場合は、生活保護の申請も検討しましょう。
- 親族からの援助: 家族や親族に経済的な援助を求めることも、選択肢の一つです。
費用に関する問題を放置せず、積極的に解決策を探りましょう。
4. 家族間の対立の緩和
家族間の対立は、あなたの精神的な負担をさらに大きくします。以下の対策を講じ、関係性の改善を図りましょう。
4-1. コミュニケーションの改善
家族間のコミュニケーションを改善することが、対立を緩和するための第一歩です。
- 定期的な話し合いの場: 定期的に家族で集まり、それぞれの思いや考えを共有する場を設けましょう。
- 相手の立場を理解する努力: 相手の立場や気持ちを理解しようと努め、共感を示すことが重要です。
- 感情的な言葉遣いを避ける: 感情的な言葉遣いは、対立を悪化させる可能性があります。冷静な言葉遣いを心がけましょう。
コミュニケーションを通じて、相互理解を深め、より良い関係性を築きましょう。
4-2. 専門家のサポート
家族関係の修復には、専門家のサポートも有効です。
- カウンセリング: 家族カウンセリングを受けることで、専門家の指導のもと、問題解決に向けた話し合いを進めることができます。
- 調停: 家庭裁判所の調停制度を利用することで、第三者である調停委員の仲介のもと、円満な解決を目指すことができます。
専門家のサポートを得ながら、家族関係の改善に取り組みましょう。
5. 精神的なケア
介護は、心身ともに大きな負担がかかります。あなたの精神的なケアも非常に重要です。
5-1. ストレス解消法
ストレスを解消するための方法を見つけ、実践しましょう。
- 休息: 十分な睡眠を取り、心身を休ませましょう。
- 趣味: 好きなことに時間を使い、気分転換を図りましょう。
- 運動: 適度な運動は、心身の健康に良い影響を与えます。
- 友人との交流: 友人との会話や交流は、心の支えとなります。
自分なりのストレス解消法を見つけ、積極的に実践しましょう。
5-2. 専門家への相談
精神的な負担が大きい場合は、専門家（精神科医、カウンセラーなど）に相談しましょう。彼らは、あなたの心のケアをサポートしてくれます。
一人で抱え込まず、専門家の力を借りましょう。
6. 今後の行動計画
以上の対策を踏まえ、具体的な行動計画を立てましょう。
- 情報収集: まずは、介護保険や介護サービスに関する情報を収集し、利用できるサービスを把握しましょう。
- 専門家への相談: ケアマネージャー、医師、弁護士など、それぞれの専門家に相談し、アドバイスを受けましょう。
- 家族との話し合い: 小姑を含めた家族で話し合いの場を設け、問題解決に向けた話し合いを行いましょう。
- サービスの利用開始: 必要な介護サービスを利用し、あなたの負担を軽減しましょう。
- 定期的な見直し: 定期的に状況を見直し、必要に応じて計画を修正しましょう。
計画的に行動し、問題解決に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。
あなたが置かれている状況は、非常に困難です。しかし、適切な対策を講じ、専門家のサポートを得ることで、必ず解決の糸口は見つかります。一人で抱え込まず、周囲の人々に助けを求め、前向きに進んでいきましょう。
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7. 最後に
あなたの抱える問題は、決してあなただけの問題ではありません。多くの人が、介護や相続の問題に直面し、悩み苦しんでいます。しかし、諦めずに、一つ一つ問題を解決していくことで、必ず明るい未来が待っています。
あなたの心身の健康を第一に考え、無理のない範囲で、問題解決に取り組んでください。そして、困ったときは、遠慮なく周囲の人々に助けを求めてください。あなたの努力が報われる日が必ず来ると信じています。
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