介護と仕事の両立:親との同居で疲弊しきった私が、関係を修復し、自分らしい働き方を見つけるまで
介護と仕事の両立:親との同居で疲弊しきった私が、関係を修復し、自分らしい働き方を見つけるまで
この記事では、親との同居、特に介護を必要とする親との生活で直面する様々な問題と、そこから抜け出し、自分らしい働き方を見つけるための具体的な方法について解説します。介護と仕事の両立は、多くの人が抱える深刻な悩みです。この記事が、あなたの現状を打開するための一助となれば幸いです。
自身の親(父のみ)と同居中。1年ほど前から同居。加齢のため耳が不自由ですが補聴器もつけず、ほぼ24時間(ほんとうに24時間)TVを大音量にしてすごしていて、まったくといっていいほど外へでず、散歩すらもなし。身のまわりのことはしないどころか、今使ったティッシュすらもごみ箱に入れない、放置。自室はごみ置き場ですか?ダニのタワマンですか?というほどのあり様だけど私は無視してます。一回シーツを洗おうか?と言ったことがありますが、「犬がいないから清潔」という返事なので、あきれてもう何年も洗っていないことはわかっているけど無視。内心は「犬がいないから清潔なんでしょ?勝手にしろ」と思っています。私には可愛がっている犬がいるのです。
住んでいるところは公共の交通機関も乏しい場所。不便なことはわかっているけど、私は、父を車に乗せて出かけるのはお断り。自分のバッグのゴミを車の見えにくいところにわざわざねじりこんで平気。常にお菓子を食べるくせがあり、10分余りの距離でも車の中で食べるのでお菓子のクズだらけ。もちろんやめて!とはっきり言いますが。雨がザーザー降っている日でも平気で窓を開け乗車、シートはべとべと。出先で車を停めれば、ドアを盛大に開け隣の車にぶつけまったく平気な顔。隣の車が見えないはずはない!
病院フリークで、病院へ行くのが大好きなのか?と思うほど行きたがる。ごはんより多いのでは?と思うくらいの大量の薬をもらってくる。薬のゴミはもちろん家のあちこちに放置。それでも足りないのか市販の薬も。お酒大好きで朝でも昼でも何時でも飲む。酒瓶片手に飲みながら「これから病院まで乗せて行ってくれ」と言われても断る。誰だって断るよな・・・そんなことしている自分に気づかないのか?と冷ややかな目で見ています。
忙しいから、と大声で声をかけても「忙しい?」というだけでまったく信用せず、あれをしろこれをしろ、と言う始末。言葉にするときはまだましで、掃除してほしいときはわざわざ照明をつけっぱなしにして気づくようにする、すごく目立つようにホウキを置いておく=掃除しろの意。トイレを汚したときはドアを開けておく、残飯のごはんを袋にいれて玄関置きっぱなし、どうするのか?と思いながらあえて無視していたら、カビで匂いがすごい、何度も捨ててと言ったらようやくどこかへ隠したらしいが、ごみ箱に捨てた形跡なし。
食べることはたしかに大事だけどあまりにも食べることに執着しすぎ。なんでもかんでも散らかして食べかすでも、どこにでも放置し汚すけど、自分では片づけたことはない、完全に後で私が黙ってやって当然!思っている、といったことが毎日毎日続くのです。浴槽に生ゴミが浮いている、珍しくない。私はただの一度も風呂に入らずシャワーのみ。
こちらの言うことには聞く耳を持たない。私の都合が考慮されることなどない。あきらかにさげすむような言葉は日常茶飯事。もっともこのごろは会話もないですが。とっくに食事も別々。可愛がっている犬が近づかないよう気を配る。もう同居は無理だと思っています。年配だから・・と考えなおすこともあったのですが、もう見下したりされることがあまりにも続き、家政婦扱い。こちらの都合にはまるで耳も貸さない状態。大好きな病院に連れていってくれない、不満がもう見え見え。手足は不自由でないくせにトイレ以外動かない。もちろん一日中パジャマ、しかも一か月くらい着つづけている。
でも私の行動は逐一見ていることは、いやでもわかるので気味が悪い。ほんとうに心底心底気味が悪い。年寄だから、父だからと思うこともあるが、やはりダメ。ただただ、ひたすら気味が悪い。
(長年のたまった)ゴミを片付けろ、ご飯をつくれ、掃除しろ、それが暗に強く強く伝わるようにすごく行動する=暗に示唆するので、ものすごくたちが悪い!!いやらしい!心底いやらしい!まるで召使。そんなことを考える余裕があるなら、ほんの少しでも自分の身のまわりのことをしたら?と思うのは、もう時間の無駄。
ありがとうはなし、もっと(家事を)やれ!何年も溜め続けたゴミなど汚いところを片付けろ!「もっと召使をやれ」「行きたいところへ連れていけ」「思い通りに動け」が、どんどんどんどん加速していくだけ。
思いやりっていったい何かな?
私はこういう毎日なので、関係が完全に壊れるまえに家をでようと思っています。もっとも私の中ではとっくに関係は完全に壊れていますが。犬もかわいそうです。目を離したすきに大量に不潔な残飯を与え病気になりました。何度も何度も人間のごはんをあげてはいけないと言っても耳を貸さない、その結果。補足今の心情では、このさき葬式があっても参列したくない。もっとも私より今の調子で長生きするかも。
はじめに:介護と仕事の両立の難しさ
介護と仕事の両立は、現代社会において非常に大きな課題です。特に、親との同居という状況下では、介護の負担が増大し、心身ともに疲弊してしまうケースが多く見られます。今回の相談者様も、まさにそのような状況に置かれているようです。親の介護に加えて、家事や自身の生活、そして仕事とのバランスを取ることは、想像以上に困難です。この困難さを乗り越えるためには、現状を客観的に分析し、具体的な対策を講じる必要があります。
ステップ1:現状の把握と問題点の整理
まず、現状を正確に把握することが重要です。相談者様の状況を整理すると、以下の問題点が浮かび上がります。
- 親の自立度の低下:耳が不自由でありながら補聴器をつけない、身の回りのことを全くしない、掃除をしないなど、自立した生活が困難な状況です。
- 親の行動によるストレス:大音量のテレビ、外出しない、車の扱い、病院への過度な通院、薬の放置、飲酒など、相談者様の生活に様々なストレスを与えています。
- コミュニケーションの欠如:相談者様の言うことを聞かない、見下すような態度を取るなど、良好なコミュニケーションが取れていません。
- 家事の負担増:親の身の回りのこと、掃除、食事の準備など、家事の負担が一方的に相談者様に集中しています。
- 精神的な疲労:親に対する不信感、嫌悪感、怒りなど、精神的な負担が非常に大きくなっています。
これらの問題点を整理することで、具体的な対策を立てるための第一歩となります。仕事と介護の両立を目指す上で、まずは現状を客観的に見つめ直すことが大切です。
ステップ2:介護サービスの利用を検討する
介護と仕事の両立を成功させるためには、介護サービスの利用を積極的に検討することが重要です。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることで、負担を軽減し、より良い生活を送ることができます。
利用できる介護サービスの種類
- 訪問介護(ホームヘルプサービス):ヘルパーが自宅を訪問し、食事、入浴、排泄などの身体介護や、掃除、洗濯、買い物などの生活援助を行います。
- デイサービス(通所介護):日中に施設に通い、食事、入浴、レクリエーション、機能訓練などを受けます。
- ショートステイ(短期入所生活介護):短期間、施設に入所し、介護を受けます。
- 訪問看護:看護師が自宅を訪問し、健康管理や医療処置を行います。
- 福祉用具のレンタル・購入:車椅子、ベッド、手すりなどの福祉用具をレンタル・購入し、生活の質を向上させます。
介護サービス利用のメリット
- 介護負担の軽減:専門家による介護を受けることで、身体的・精神的な負担が軽減されます。
- 時間の確保:介護サービスを利用することで、自分の時間を確保しやすくなり、仕事や趣味に時間を割くことができます。
- 専門的なケア:専門的な知識や技術を持った介護スタッフによるケアを受けることで、親の健康状態を良好に保つことができます。
- 休息時間の確保:ショートステイなどを利用することで、介護から一時的に解放され、休息を取ることができます。
介護サービス利用の注意点
- 費用の問題:介護サービスには費用がかかります。利用できる制度や助成金などを確認し、費用負担を軽減する方法を検討しましょう。
- 親の同意:親が介護サービスの利用に抵抗がある場合もあります。話し合いや、ケアマネージャーなどの専門家を交えて、理解を得るように努めましょう。
- サービスの選択:親の状況やニーズに合わせて、適切なサービスを選択する必要があります。ケアマネージャーに相談し、最適なプランを立てましょう。
介護サービスの利用は、介護と仕事の両立を成功させるための重要なステップです。積極的に情報収集し、利用を検討しましょう。
ステップ3:親とのコミュニケーションを改善する
親との関係を修復し、より良い生活を送るためには、コミュニケーションの改善が不可欠です。一方的な関係ではなく、お互いを尊重し、理解し合う関係を築くことが重要です。
コミュニケーション改善のための具体的な方法
- 相手の気持ちを理解しようと努める:親の置かれている状況や、抱えている不安や不満を理解しようと努めましょう。
- 自分の気持ちを伝える:自分の気持ちを正直に伝え、相手に理解を求めましょう。ただし、感情的にならず、冷静に伝えることが大切です。
- 感謝の気持ちを伝える:感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係を築くことができます。
- 共通の話題を見つける:共通の話題を見つけ、会話をすることで、親との距離を縮めることができます。
- 相手の意見を尊重する:相手の意見を尊重し、耳を傾けることで、信頼関係を築くことができます。
- 専門家の力を借りる:必要に応じて、カウンセラーや専門家によるアドバイスを受けることも有効です。
コミュニケーションを改善するための心構え
- 焦らない:コミュニケーションの改善には時間がかかる場合があります。焦らず、根気強く取り組むことが大切です。
- 相手を尊重する:相手を尊重し、人格を否定するような言動は避けましょう。
- 自分の感情をコントロールする:感情的になると、コミュニケーションがうまくいかなくなることがあります。自分の感情をコントロールし、冷静に話すように心がけましょう。
- 小さな変化を喜ぶ:小さな変化でも、積極的に喜び、褒めることで、親のモチベーションを高めることができます。
- 諦めない:一度うまくいかなくても、諦めずにコミュニケーションを続けることが大切です。
コミュニケーションの改善は、一朝一夕にはできません。しかし、諦めずに努力を続けることで、必ず関係は改善していきます。
ステップ4:仕事との両立をサポートする制度の活用
介護と仕事を両立するためには、会社の制度や公的な制度を積極的に活用することが重要です。これらの制度を利用することで、仕事の負担を軽減し、介護に時間を割くことができます。
利用できる制度の例
- 介護休業:介護が必要な家族を介護するために、最長93日まで休業することができます。
- 介護休暇:介護が必要な家族の介護や世話をするために、年間5日まで休暇を取得することができます。
- 勤務時間の変更:勤務時間の短縮、時差出勤、在宅勤務など、勤務時間の変更を認める制度があります。
- 介護に関する相談窓口:会社内に介護に関する相談窓口が設置されている場合があります。
- 育児・介護休業法:労働者の仕事と育児・介護の両立を支援するための法律です。
- 自治体の支援制度:自治体によっては、介護に関する相談や、介護サービスの利用に関する支援を行っています。
制度活用のための注意点
- 会社の制度を確認する:会社の就業規則を確認し、利用できる制度を確認しましょう。
- 上司や同僚に相談する:上司や同僚に、介護の状況や制度の利用について相談しましょう。
- 情報収集:介護に関する情報や、利用できる制度について、積極的に情報収集しましょう。
- 計画的に利用する:制度を計画的に利用し、仕事への影響を最小限に抑えましょう。
- 感謝の気持ちを伝える:制度を利用する際には、周囲への感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。
これらの制度を積極的に活用することで、仕事と介護の両立をよりスムーズに行うことができます。会社や自治体の制度を最大限に活用し、負担を軽減しましょう。
ステップ5:自分の心身の健康を保つ
介護と仕事の両立は、心身ともに大きな負担がかかります。自分の心身の健康を保つことは、この状況を乗り越えるために不可欠です。心身の健康を保つための具体的な方法を紹介します。
心身の健康を保つための具体的な方法
- 休息を取る:十分な睡眠を取り、心身を休ませましょう。
- ストレスを解消する:趣味や運動、友人との交流など、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
- バランスの取れた食事:栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
- 適度な運動:適度な運動をすることで、心身の健康を維持することができます。
- 気分転換:気分転換になるような活動を取り入れましょう。
- 専門家に相談する:心身の不調を感じたら、専門家(医師、カウンセラーなど)に相談しましょう。
心身の健康を保つための心構え
- 無理をしない:無理をせず、自分のペースで取り組みましょう。
- 完璧を求めない:完璧を求めず、できる範囲で取り組みましょう。
- 自分を大切にする:自分の心と体を大切にし、無理のない範囲で取り組みましょう。
- 周囲に頼る:一人で抱え込まず、周囲に頼ることも大切です。
- 休息を優先する:心身の健康を最優先に考え、休息をしっかりと取りましょう。
自分の心身の健康を保つことは、介護と仕事の両立を成功させるための基盤となります。心身の健康を意識し、無理なく、自分らしい生活を送りましょう。
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ステップ6:将来のキャリアプランを考える
介護と仕事の両立は、長期的な視点で見ることが重要です。将来のキャリアプランを考え、自分らしい働き方を見つけることも、この状況を乗り越えるための重要なステップです。
キャリアプランを考えるための具体的な方法
- 自己分析:自分の強みや弱み、興味のあること、キャリアビジョンなどを分析しましょう。
- 情報収集:介護に関する情報や、働き方に関する情報を収集しましょう。
- キャリアコンサルタントに相談する:キャリアコンサルタントに相談し、アドバイスを受けましょう。
- スキルアップ:自分のスキルを向上させるための勉強や研修を受けましょう。
- 転職を検討する:現在の仕事が介護と両立しにくい場合は、転職を検討することも選択肢の一つです。
- 起業を検討する:介護に関する事業や、在宅ワークなど、起業を検討することも可能です。
キャリアプランを考える上での注意点
- 柔軟な発想を持つ:固定観念にとらわれず、柔軟な発想でキャリアプランを考えましょう。
- 情報収集を怠らない:常に最新の情報を収集し、変化に対応できるようにしましょう。
- 計画的に行動する:計画的に行動し、目標に向かって着実に進んでいきましょう。
- 周囲に相談する:周囲に相談し、アドバイスを受けながら、キャリアプランを立てましょう。
- 自分を信じる:自分の可能性を信じ、積極的に行動しましょう。
将来のキャリアプランを考えることは、介護と仕事の両立を成功させ、自分らしい働き方を見つけるための重要なステップです。積極的に行動し、未来を切り開きましょう。
まとめ:自分らしい働き方を見つけるために
介護と仕事の両立は、困難な道のりですが、決して乗り越えられないものではありません。現状を客観的に分析し、介護サービスの利用、親とのコミュニケーションの改善、制度の活用、心身の健康維持、そして将来のキャリアプランを考えることで、自分らしい働き方を見つけることができます。
今回の相談者様は、親との同居生活で大きなストレスを感じ、疲弊しきっている状況です。しかし、諦めずに、一つ一つ問題を解決していくことで、必ず状況は改善します。まずは、現状を整理し、介護サービスの利用を検討することから始めてみましょう。そして、親とのコミュニケーションを改善し、自分の心身の健康を保ちながら、将来のキャリアプランを考えていくことが大切です。
介護と仕事の両立は、孤独な戦いになりがちですが、決して一人ではありません。周囲の人々や専門家、そして様々な制度を頼りながら、自分らしい働き方を見つけ、充実した人生を送ってください。
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