介護と仕事の両立で後悔…心身ともに限界だった私が、もう一度「働く」ためにできること
介護と仕事の両立で後悔…心身ともに限界だった私が、もう一度「働く」ためにできること
まずは、ご相談内容を拝見し、心よりお見舞い申し上げます。ご自身の体調を抱えながら、長期間にわたるご家族の介護は、計り知れないご苦労があったことと思います。後悔の念に苛まれ、辛い日々を送られていることと思いますが、どうかご自身を責めすぎないでください。あなたは本当に頑張ってこられました。
母の介護にとても後悔しています。母は現在77歳です。私は40代です。20年前に父が他界してから母はリウマチと双極性障害、鬱病を発症し、私はパニック障害になり、母と私は2人で1人前の状態でした。お互いに支えあってる親子関係でした。私は結婚しましたが、旦那さんに病気の理解をされなく、新しい環境にも慣れず、更に体調を崩し、ずっと別居状態で実家で生活をしています。
兄もいますが5年前に実家を出ていき音信不通状態でした。4年前に母が腰痛を訴え鬱病が悪化し、トイレ以外は寝込み、殆んど介護ベッドから起きる事もなく、精神状態も酷く精神科病院に3回強制入院、在宅介護、老健施設に入所したり、ショートステイを利用する等をして母の介護を1人でしてきました。私の身長が140cm/体重26~27kgで、病院の先生には私の命が危ない。介護してる状態ではない。と言われてる状態です。頑張って母を守らないと!母が元気になってまた一緒に外に出掛けたい!また一緒に笑いたい!と毎日、その日を夢と希望を持ちながら私さえ頑張れば良い!私が今日まで生きて来れた感謝と恩返しの気持ちが強く、心身共に動けなくり、フラフラになりながらも、色んなサプリメントを飲んで、自分なりに頑張ってきました。
私も4年前に橋本病、アジソン病、強直性脊椎炎の疑いの症状(首~仙腸骨まで竹丈に骨が固まっている)を発症しました。
母の笑顔が見たい、母に誉めてもらいたい、母が元気に長生きして欲しい思いで命がけで母の為に生きてきた人生でした。
母が高齢になったせいか、別人みたいに性格が変わり、他人に対して笑顔で嫌と言えない人でしたが、ケアマネさんや支援の人にも【帰って!何しに来たん!】とか、私が3食事を運ぶ度に毎食【要らん!食べへん!】と言いながらサッと起きてシラーと食べたり、【味見してるだけや】【アンタが持って来たから仕方なしに食べてるだけやん】【昨日と同じ料理やし要らん!】等、毎食、ベッドに運ぶ度に必ず一言を言われ、食べないと言ってコソコソとクッキーを食べたり、何とか這って冷蔵庫まで行けるのに絶対に自分で取りに来ない、運ばないと意地でも食べるとも言わずに耐え続けたり等、どんどん我慢していた私もイライラして【私も身体がしんどいんだよ!ずっと寝てばっかりいたら寝たきりになってしまうんだよ!】と必死で伝えても【アンタさえ耐えてくれたらいいだけやん!ずっとアンタの世話してきたんやから、今度はお母さんの世話をしてくれたらいいだけやん!】【ヘルパーさんもお金がかかるんやから私が全てやってくれたらいいやん】等、言われ、それ以外は1日中、私を呼び続けるので殆んど寝ていませんでした。
ずっと耐えてるイライラの限界で私が爆発し、母に暴言を吐いたり、叩いたり、髪の毛を引っ張ったり、つねったり、コップの水を撒き散らしたり、泣き叫んだり、自分でも精神的にも限界を越えてどうしようも出来なくなったりもしました。毎日、母が【助けて!殺して!どうしたら死ねるの!】と言い続けられ、必死で母を助けてるのにどうして分かってるもらえない辛さ、悔しさ、イライラがありました。
ショートステイでは問題なく過ごし、家に帰ると上記の精神状態になります。母は家に居たいと言っています。周りからも母が私に対する甘えだと言われてました。なのでやらない介護をしてみようと思い、食事る時に言って!取りに来てね!と言いましたが食べすに我慢してました。結局、夜ご飯は運んだりしました。ですが先週、母が早朝に左側に力が入らないと訴え救急車を呼び現在、軽度の脳梗塞で入院しました。今日、先生のお話があり【本人がリハビリを拒否し、家で私が介護をするのは無理です】と言われ、周りからも反対され今後、施設に入所する事になりました。
ずっと母が入院した後、母に酷い事を言った事、手を出してしまった事に凄く後悔をしており毎日、自分を責めるばかりで、こんな日が来るならもう少し頑張って、ちゃんと食事を運んで、笑顔で頑張っておけば良かったと後悔しかありません。もうお母さんと、一緒に外に出る夢も叶わなくなりました。
お母さんに酷い事をしていまいました。コロナで面会も出来なく、母に謝る事も出来ません…。私がどんなに頑張っても、周りからも、オムツ交換は体力的に無理だと言われました。母は家に帰りたいと言っていますが、私しか介護する人がいなく、私の身体が参ってる為に家に帰らせてあげられないのが情けないです。もう1度、お母さんに笑顔で接して、優しくしてあげたいと思ってましたが叶いませんでした。
ずっと母に暴言や手を出すと一生、私自身が後悔して苦しむのが分かっていただけに今は本当に母に申し訳ない事をした罪悪感で泣いてばかりで辛くて、苦しいです。
今回の相談は、介護とご自身の体調不良、そして将来への不安が複雑に絡み合い、非常に苦しい状況であることが伝わってきます。介護疲れによる心身の疲労、そして、ご自身を責める気持ちは、想像を絶するものです。しかし、どうか一人で抱え込まず、今後のことを一緒に考えていきましょう。
1. まずは、ご自身の心と体を休ませることから始めましょう
長期間にわたる介護は、心身ともに大きな負担がかかります。まずは、ご自身の心と体を休ませることが最優先です。罪悪感や後悔の念に駆られるかもしれませんが、まずは休息を取り、心身を回復させることに集中しましょう。
- 十分な睡眠: 質の高い睡眠をとるために、寝る前のカフェイン摂取を控え、リラックスできる環境を整えましょう。
- バランスの取れた食事: 栄養バランスの取れた食事を心がけ、規則正しい食生活を送りましょう。
- 適度な運動: 軽いウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で体を動かすことで、心身のリフレッシュを図りましょう。
- 休息時間の確保: 積極的に休息時間を設け、心身の疲労回復に努めましょう。
- 専門家への相談: 専門家(医師、カウンセラーなど)に相談し、心身の状態を把握し、適切なアドバイスを受けましょう。
2. 専門家への相談とサポートの活用
一人で抱え込まず、専門家や周囲のサポートを活用することも重要です。専門家のアドバイスを受けることで、客観的な視点から問題点を整理し、具体的な解決策を見つけることができます。
- 医療機関の受診: 体調が優れない場合は、必ず医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
- カウンセリング: 精神的な負担が大きい場合は、カウンセリングを受け、専門家との対話を通して心のケアを行いましょう。
- ソーシャルワーカーへの相談: 介護に関する悩みや困りごとについて、ソーシャルワーカーに相談し、適切なアドバイスや支援を受けましょう。
- 地域の相談窓口の利用: 地域の相談窓口(市役所、保健センターなど)を利用し、介護保険サービスや地域のサポート体制について情報を収集しましょう。
- 家族や友人への相談: 信頼できる家族や友人に相談し、悩みや不安を共有することで、心の負担を軽減しましょう。
3. 介護保険サービスの活用
介護保険サービスを積極的に活用することで、介護負担を軽減し、ご自身の心身の負担を軽減することができます。介護保険サービスには、様々な種類がありますので、ご自身の状況に合わせて適切なサービスを選びましょう。
- 訪問介護(ヘルパー): 身体介護(食事、入浴、排泄など)や生活援助(掃除、洗濯、買い物など)のサービスを受けられます。
- 訪問看護: 専門の看護師が自宅に訪問し、健康管理や医療処置を行います。
- デイサービス: 日帰りで、食事、入浴、機能訓練などのサービスを受けられます。
- ショートステイ: 短期間、施設に入所し、介護サービスを受けられます。
- 福祉用具のレンタル: 車椅子や介護ベッドなどの福祉用具をレンタルし、介護の負担を軽減できます。
- ケアマネージャーへの相談: ケアマネージャーに相談し、介護保険サービスの利用計画を作成してもらいましょう。
4. 介護と仕事の両立を考える
介護と仕事の両立は、多くの方にとって大きな課題です。しかし、適切な準備と工夫をすることで、両立は可能です。ご自身の状況に合わせて、働き方や仕事内容を見直すことも検討しましょう。
- 現在の仕事の見直し:
- 労働時間の調整: 勤務時間を短縮したり、フレックスタイム制度を利用するなど、労働時間の調整を検討しましょう。
- 業務内容の変更: 介護に時間を割けるように、業務内容の変更を上司に相談してみましょう。
- テレワークの活用: テレワーク可能な職種であれば、テレワークを活用し、自宅で仕事をすることで、介護と仕事の両立を図りましょう。
- 転職の検討:
- 介護と両立しやすい仕事: 介護と両立しやすい仕事(在宅ワーク、パート、アルバイトなど)を探してみましょう。
- キャリアコンサルタントへの相談: キャリアコンサルタントに相談し、ご自身のスキルや経験を活かせる仕事についてアドバイスを受けましょう。
- 求人情報の収集: 介護と仕事の両立を支援する求人情報を収集し、ご自身の希望に合った仕事を探しましょう。
- 副業の検討:
- スキルアップ: 副業を通じて、新たなスキルを習得し、キャリアアップを目指しましょう。
- 収入アップ: 副業で収入を増やすことで、経済的な不安を軽減しましょう。
- 多様な働き方: 副業を通じて、多様な働き方を経験し、自己成長につなげましょう。
- 家族との協力体制の構築:
- 家族会議: 家族と話し合い、介護に関する役割分担やサポート体制について話し合いましょう。
- 親族への相談: 親族に相談し、介護への協力を仰ぎましょう。
- 情報共有: 介護に関する情報を家族と共有し、連携を密にしましょう。
これらの選択肢を検討する際には、ご自身の状況を客観的に分析し、無理のない範囲で計画を立てることが重要です。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。
5. 罪悪感と後悔の気持ちに向き合う
後悔の念や罪悪感は、介護経験者が抱きやすい感情です。しかし、これらの感情に囚われすぎると、前向きな気持ちで未来を歩むことが難しくなります。以下の方法で、これらの感情と向き合い、乗り越えていきましょう。
- 感情の整理: 自分の感情を言葉にし、ノートに書き出したり、信頼できる人に話したりすることで、感情を整理しましょう。
- 自己肯定: 介護を通して、あなたがどれだけ頑張ってきたかを自覚し、自分自身を肯定しましょう。
- 許し: 過去の行動を後悔するのではなく、自分自身を許し、前向きに未来を歩むことを決意しましょう。
- 専門家のサポート: カウンセリングやセラピーを受け、専門家のサポートを受けながら、感情の整理を行いましょう。
- 感謝の気持ち: 介護を通して得られた経験や、母との思い出に感謝し、前向きな気持ちで未来を歩みましょう。
6. 未来への希望を持つ
辛い経験を乗り越え、未来への希望を持つことは、非常に重要です。以下のような方法で、未来への希望を見つけ、前向きな気持ちで人生を歩んでいきましょう。
- 目標設定: 今後の目標を設定し、達成に向けて努力することで、生きがいを見つけましょう。
- 新しい趣味や活動: 新しい趣味や活動を始め、生活に彩りを加えましょう。
- 社会とのつながり: ボランティア活動や地域活動に参加し、社会とのつながりを持ちましょう。
- 自己成長: スキルアップや資格取得など、自己成長に励み、自信を高めましょう。
- 感謝の気持ち: 周囲の人々への感謝の気持ちを忘れずに、人間関係を大切にしましょう。
今回の経験を無駄にせず、これからの人生をより豊かにするために、積極的に行動していきましょう。あなたは一人ではありません。必ず、より良い未来を切り開くことができます。
最後に、あなたが抱える問題は非常に複雑で、一人で解決するのは難しいかもしれません。専門家への相談を検討しましょう。
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